子供の勉強と心

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子供が勉強をしなくて困っている家庭が多いと思います。
子供が「勉強をしない」「勉強ができない」というのには、心理的要因が大きいのです。

実は、人間は全ての情報を100%受け取っているわけではありません。
意識的、または無意識的に情報を選んでいるのです。
必要と思われる情報は取り込みますが、必要でない、重要でないと判断した情報は受け取りません。
例えば、風景や写真を見たとき中心部分、または自分の興味ある点は非常に覚えているのですが、
周辺部分や興味のないところの記憶はないか非常にあいまいです。
これは情報を選んでいるからです。
意識的、無意識的に情報を選ぶ理由は、全ての情報を取り込むと脳への負担が大きく処理しきれないからです。

この心理的選択、情意フィルター、が先ほどの子供の勉強に大きく関わります。
自分にとって嫌な情報、重要と思わない情報は拒絶します。
だから、「勉強嫌い」「無関心」な子供は勉強が頭に入ってこないのです。
一度こうなってしまうと、直すのには大変な労力と時間がかかります。
当然、受験などのタイムリミットがあるので、場合によっては間に合わないかもしれません。
従って、「勉強嫌い」「無関心」にさせないことが肝心です。
そうなる前に手を打たなければなりません。

いつも私が生徒に言うことは「勉強は好きにならなくてもいいけど、嫌いにはならないでください。」です。
と頭では分かっていても、なかなか嫌いを直すことは難しいです。

生徒の話を聞くと、嫌いになるきっかけは随分前にあります。
例えば、小学校のときの分数が分からなかった。
でも、分かるように教えてもらえなかったからあきらめた。
その後、どんどん算数が分からなくなり、先生や親に叱られるので嫌になった。

そんなきっかけを敏感に感じ取る必要があります。
また、勉強を教える側も常に生徒がついて来ているか、興味を失っていないか注意する必要があります。
しかし、それができていないのが現実です。
だから、ちょっとでもおかしいなと思ったら確認してみましょう。
手遅れになる前に行動をするのが大切です。

少しでもお子様に気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。

私も勉強を教えるときは、分かりやすく、そして飽きさせない授業を心がけています。

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