子供たちの居場所について

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先日、政府の『子供・若者白書』で子供たちの居場所に関する調査結果が載っていました。
それによると、子供たちが一番自分の居場所と思っているのは、1位が自分の部屋(89.0%)、2位が家庭(79.9%)、3位がインターネット空間(62.1%)だそうです。
次いで地域(58.5%)、学校(49.9%)、最後に職場(39.2%)になります。

気になるのがインターネット空間が62.1%で3位であることと、学校が49.9%で居場所としてはかなり低いことです。

インターネット空間が高い理由はその利用の手ごろさにあるようです。
簡単に参加でき、情報発信や収集ができます。
しかし、そこで出会う人たちを信用しているかというと、そうでもありません。
「楽しく話せるときがある」「困ったときは助けてくれる」「強いつながりと感じている」と答えた人は少なく、お互いの気持ちが正しく伝わりにくく、情報を悪用される危険性を感じている生徒が多いようです。

一方、学校が低いのはやはりいじめなどで生徒たちが孤立状態にあるからのようです。
学校が自分の居場所ではないと答えた生徒は、家族や友人に対しても何でも相談できると思わない割合が高いことから推測できます。
つまり、学校の中だけでなく、外でも心を許せる人がいない、身近な人との関わりが薄いことが分かりますが。

ちなみに生活の充実度を見ると、居場所がどこにもない生徒は充実度も低く、逆に居場所が多いほど充実度も上がっていくようです。
また、何事も相談できる相手がいる生徒は生活の充実度が高い傾向があります。

以上のことから、生徒にとって自分の居場所があることが生活の充実度に大きく関わっていることが分かります。
インターネット空間は簡便だが信用のおける場所でないことは、生徒も理解しているようです。
よって居場所を提供するとともに、信頼のおける人間がいることが重要となります。
そういう意味では、学校は生徒にとって十分でないことが、調査結果からみて取れます。
居場所もなく信頼のおける相談相手もいない生徒は孤立して、脱落していく可能性が高くなります。
だからこそ、葛西TKKアカデミーはそんな生徒たちの居場所となり、生徒たちの支えになれる存在でありたいと願っています。

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