大横綱を振り返って

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一昨日、元横綱千代の富士、九重親方が亡くなられたそうです。

突然の訃報に驚くばかりです。

 

 

私も子供のころ、テレビで大きな力士を正面から受け、投げ飛ばす横綱の姿を見て憧れたものでした。

正々堂々と取り組み、そして強い。

圧倒的な強さを感じ、私もファンになっていました。

引き締まった肉体、精かんな顔つき、どれを取っても他の力士とは違い、ただただ格好いいと言うしかありませんでした。

だから、千代の富士が引退して以降は、相撲中継も見ることはなくなってしまいました。

 

 

しかし、力士としての彼の肉体的には決して恵まれているものではありませんでした。

小さな体、多くの怪我。

それでも破りがたい記録を打ち立て、横綱にふさわしい貫禄と品格を持って、当時の相撲界を引っ張っていました。

それができたのは、自分のマイナスを受け止め克服する強い精神的があったからだこそと思います。

 

 

人間、自分の嫌なこと、不利になることはどうしても目をそむけたくなります。

でも、そこから逃げてばかりでは根本的解決にはならず、自分をどんどん小さくしてしまいます。

現実の自分と向き合い、酔いも悪いもすべて受け止めたうえで、どうするか考え行動する。

そこに成長のチャンスがあるのです

 

 

頭ではわかっていても、実行するのは容易ではありません。

そういう点で、横綱は尊敬に値します。

自分もそうありたいとつくづく思います。

 

 

生徒たちも自分が何をなすべきか、自分がどういう状況なのか、よくわかっています。

ただ、それに向き合い行動する勇気がなかなか出ないのです。

どうしても自分の弱さに負けて、見て見ぬふりをしてみたり、先延ばしにしたり。

 

 

でも、それは誰もが持っているものです。

怖いのは当たり前、みんなそう。

弱さを批判するのではなく、それでも勇気を持ってやればできるのだということを教えたい。

そうすれば生徒の勉強への姿勢も変わっていくでしょう。

 

 

 

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