先日、センター試験が行われました。総評をしてみたいと思います。

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19日、20日にセンター試験が行われました。
個人的にテストの総評を行いたいと思います。

今年は去年の「ムーミン問題」のような混乱もなく、設問解答に関しては問題がないようです。
全体として社会がやや難しかったように思えますが、難易度としてはさほど平年と変わらないかと思いました。

私たちの時代と比べて図の読み取りなどが増えていますが、ここ数年の傾向としては特筆するものではありません。
教育改革に向けて、すでにセンター試験でも読解力と理解力を通じて考える問題が増えているからです。

ある記事によると平均点は5教科7科目900点満点で、理系576点、文系576点だそうです。

英語
リスニングはいつもと変りなく対話を聞いてイラストや数字などを選ぶもの、会話に関する質問に答えるものなどがありました。
音声内容は比較的聞き取りやすく、分かりやすかったのではないかと思います。
読解問題も対話からそれぞれの主張を読み取る問題、図表を見て答える問題、がありました。
それぞれの意図や図表の示している情報を素早く読み取ればさほど難しくはなかったと思います。
最後の物語もよくある形式の問題だったので、過去問をしっかりやっていれば大丈夫たったと思います。

数学
数ⅠAは各分野の難易度がかなり違ってしまったようなので、どの問題を最初にやるか、その問題に時間を割くかで結果が大きく変わったと思います。
問題は誘導になっていることが多いのですが、今回も出題者の意図をきちんと理解し、それに従って対応しないと難しかったかもしれません。
全体として難易度が上がった気がします。
逆に数ⅡBは難易度が下がった気がします。
全体的に計算も誘導も分かりやすかったと思います。
よくある典型的な問題が多かったと思います。

国語
こちらも全体的には読みやすかったと思います。
評論は分量、難易度共に減って読みやすかったと思います。
また、この文章を踏まえた生徒たちの話し合いに関する問題(最近よくあるパターン)ですが、こちらも分かりやすかったと思います。
古文は『玉水物語』からの出題でしたが、こちらも比較的分かりやすく、設問も難しくなかったように思えます。

理科・社会
理科・社会に関しては分野によって難易度が分かれたような気がします。
理科は実験観察に関する問題が多く、新しい「共通テスト」を意識したように思われます。
社会も図表を活用した問題が多く、単なる知識だけでなく、それらを活用して考える問題も増えた気がします。
資料を使った問題ではいくつかの新しい形式の設問があったため、その点において難易度は上がったと思います。
とにかく資料の読み取りと基本知識を結びつけ、的確な判断ができるかどうか正誤の分かれ目になったと思います。
これは普段から考えることに慣れていないといけません。

教育改革で「共通テスト」開始が明確になり、センター試験もそれを意識した設問形式に変わりつつあります。
これはここ数年続いている傾向です。
どの教科も普段から資料を読み取り、自分なりに考え、自分なりの結論を導き出すということに慣れていないといけません。
直前の詰め込み勉強が難しくなっているゆえんで、早い時期から準備した者がいい結果を残せます。

それぞれ結果に関しては一喜一憂あるかもしれませんが、もうセンター試験は終わってしまったので、いつまでもその結果を引きずるのではなく、気持ちを切り替えて次なる試験に向けて残りの時間を思い残すことなく使いましょう。

あと少しです。
頑張ってください。

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