2020年度からいよいよ本格的に実行される教育改革。そのキーワード「生きる力」って何?

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学校教育が今までにない規模で変革を遂げようとしています。

いよいよ今年の新年度からかねてより言われていた教育改革に伴う新しい教育がスタートします。
小学校の英語の正式授業化、プログラミング教育の必修化、大学受験制度の大幅な変更など、いくつかは既に世間でも大きな話題となっています。

文科省が10年ぶりに改定した新しい学習指導要領では、急激に変化が起こる(特に技術的分野)現代社会において、大人たちが予測し子供たちに道しるべを立ててやることはもう困難であり、新しい時代に生きる子供たちは自分たちの力で変化に対応しないといけない。
その変化に対応し難局を乗り切る力のもとになる力が「生きる力」だそうです。
学校教育はまさにこの「生きる力」を習得していく場へと変わっていくようです。

では、「生きる力」とは何でしょう。
新学習要領では「知・徳・体のバランスの取れた力」と定義づけているようです。
具体的にはどういうことでしょうか。

「知」とは「確かな学力」だそうで、今までも生徒が学んできたような基本的な知識に加え、それらを自ら活用し新たな問題に対応できる力のようです。
自分で考え判断し、それを表現して解決策を見つけられる力です。

「徳」とは「豊かな人間性」であり、他人への思いやりや協調、感動できる豊かな心を示します。
今まででしたら倫理や道徳と言ったところが当たるのでしょうか。

「体」はそのまま「健康な体」を意味し、厳しい時代を生き抜くにはやはり体力が基本。
体をしっかり鍛え、丈夫で健康な体作りを目指します。

これらをきちんと子供たちに身に付けさせることが重要とされ、学びの場は単に学校に限らず家庭や地域社会も、子供たちがこれらの力を習得するために大きく関わっていくようになるみたいです。
例えば子供への愛情や基本的生活習慣、相手を思いやる気持ちを身につ得させるのには学校任せでは不十分、家庭や地域社会の協力があってこそと考えているようです。

新しい教科や勉強内容などの学業面、パソコンやタブレット端末、電子黒板の普及などの技術的な面、それ以外に豊かな体験を与え健全な心を育むなど、新しい教育が目指すものは多岐にわたります。
そして、当然これらは学校だけでは担いきれません。
逆に言うと、家庭や社会にできることが非常に多いのだということです。

家庭や地域社会の関わりで子供の力を大きく伸ばすことができ、まさに親御さんたちを始めとする大人たちの腕の見せ所とも言えるのです。
聞いていると大人の責任が重大で、その重荷に押しつぶされそうにも思えますが、先ずは子供のことを愛情をもって考え、同じ視点に立って話し合い、一緒に試行錯誤するものいいかもしれません。
つまり、大人も子供と一緒に学ぶということです。
そうすれば一緒に新しい発見に感動したり、達成感で喜びに満ち溢れる経験ができるでしょう。
人生がより楽しくなるのではないでしょうか。

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