学校再開、でも子供たちには心身ともにへとへと?!

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学校再開、でも子供たちには心身ともにへとへと?!

ようやく学校が再開され、長い休みから一変、生徒たちは規則正しい生活を求められるようになりました。
休みの間会えなかった友達と再会したり、新しいクラスにワクワクしたり。
待ちに待った学校がやっと始まり喜ぶ生徒がいる反面、新しい環境に不安だったり馴染めなかったりする生徒も多くいます。

特に未だにコロナウイルスの脅威は去っておらず、感染リスクを抱えながらの学校ということで、あれやこれや規制や強制も多く、子供たちの自由も大きく制限されストレスがたまりやすい中での学校生活に心身ともに早くも疲弊している生徒もいます。
休校でできなかった分の授業を補うため夏休みなどが大幅に削られ、学校行事も縮小されたり中止になったり。
学校での楽しい時間が奪われています。
コロナウイルスの脅威の下、体を休めたりリラックスして自分の時間を楽しむこともなかなかできない。

本来猛暑の中での勉強を避けるための夏休みもなくなり、これから生徒たちは酷暑の中、エアコンもない教室で勉強をしなければならなかったり、仮にエアコンが備わっていても感染防止のため窓を開け換気をしなくてはいけないので、快適な環境下での勉強は無理のようです。

休み期間中にゲームやSNSに没頭し夜もしっかり睡眠を取らず生活のリズムを崩してしまった生徒は、元の生活に戻るのにとても苦労しています。
また、外出自粛で外で遊んだり十分な運動ができていないので、生徒たちは体力が落ちで病気にもなりがちです。

コロナウイルスという異例の事態とそれからの学校復帰で、すでに心も体もつかれている生徒がたくさんいます。
このような子供たちに対して大人はどのように接すればいいのでしょうか。



先ずは学校というプレッシャーから解放される家庭ではせめてリラックスできるようにしてあげましょう。
確かに家庭でも勉強しないといけないでしょうが、可能な限り心と体を休めるように心がけましょう。
あまり勉強勉強と追い詰めると子供たちはいよいよ逃げ場を失い、ストレスが爆発して取り返しのつかない事態が発生するかもしれません。
家庭を癒しの空間、もしくはあえて意識的に何かしようとしなくても、素直な自分でいられる場所にしましょう。
親子のコミュニケーションを上手に図り、子供たちが安心して心を開ける関係を作りましょう。
大人として時にはアドバイスや励ましを与え、子供と共感できる立ち位置に立てるといいです。



学校としては、学校が子供たちにとって楽しく希望に満ちた場所であるように努めなくてはなりません。
「学校が好き。」「先生が好き。」「勉強が楽しく早く学校に行きたい。」
こんな風に生徒が思えるようにすることが最優先です。
コロナウイルスの感染、勉強の遅れなどいつも以上に大変ですが、かと言って形式だけで中身のない授業をしたり、生徒をどんどん追い込むような学校生活にしてはいけません。
先生はやることが増え、なかなかゆとりも持てないでしょうが、文科省を始め期間が努力し現状に合った対応(教員を増やすとか、外部に援助を求めるとか)をすればいくらか軽減ができます。
しかし、生徒は本人以外に代われる人はいません。
先生は授業数が増えればその分をヘルプの先生にお願いできるでしょうが、生徒は増えた分の授業は全て自分一人で受けなくてはいけないのです。
このような立場の違いをきちんと理解し、それらに対する配慮は十分に行わないといけません。

時には生徒が何もせずぼーっとしているのも許してあげましょう。
このように何も考えない時間も大事です。

勉強の遅れなど親として心配で、教師として責任もって挽回しなくてはならないのは理解できますが、だからと言って無理を強いると必ず子供に反動が来ます。
そうでなくても異常事態にストレスをため込んで切るのに、更なる負荷をかけると様々な弊害が現れるでしょう。
心身症やうつ、いじめも発生するかもしれないので、周囲の大人は十分な注意を怠ってはいけません。
大人の一方的な考えを押し付けるのではなく、子供の立場に立って考える必要があります。



最後にもう一つ注意しないといけないのが子供同士の人間関係です。
最初のころは新しいクラスで生徒たちはお互いに様子を見つつ人間関係を築いていくのですが、一定期間が過ぎるとこれらの関係は固定化され学校カーストなどと呼ばれる状態になりいじめや様々なトラブルが発生するようになります。
特に以前から心配されているように、コロナウイルスに関係したいじめも出てくるでしょう。
学校でもこのようないじめはしないようにと強く言っているようですが、保護者や周りの大人も気をつけなくてはいけません。

生徒一人ひとりをよく観察して、子供たちを決して一人にせず、彼らが何でも気楽に話せる関係を作っておくことはいじめや自殺を防止するのに非常に大切です。
独りぼっちになってしまうとどうしても自分の内側にばかり目が行くようになり、外の明るい可能性が見えなくなります。
大人たちは子供たちとコミュニケーションをしっかり取り、異変にいち早く気づけるようにし、いつでも相談しやすい人間でいてほしいと思います。

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