ゲームが手放せない子供たちが増えています。ゲームの長所と短所は何でしょうか。何に注意するべきでしょうか。

ゲームが手放せない子供たちが増えています。ゲームの長所と短所は何でしょうか。何に注意するべきでしょうか。

スマホやパソコン、iPad、ゲーム機などが浸透するにつれ、これらのツールを使ったゲームにはまる子供たちが増えています。
特にコロナウイルスの拡大に伴い外出の自粛を求められるようになると、家で過ごす時間が増え手持無沙汰にゲームに手を出す子供がたくさんいます。
そして、私たちの子供のころと違って困ったことは、これらのゲームにはキリがない、ここでやめておこうという区切りがつけにくいことです。
そのままゲームを続け中毒性、依存性が増すと、ゲームなしでは生きていけないような、ビデオゲーム症候群に陥ってしまいます。
そして、そのまま生活リズムが崩れ、勉強も疎かになり、健康も害するようになるといけません。

今回はゲームが子供たちに与える影響と、大人として何に注意すべきか考えてみましょう。

最近、親が子供にスマホなどで動画を見せたりゲームをやらせて、そちらに子供が夢中になっている間に自分のしたいことをする場面をよく見かけます。
ゲームに子守をしてもらう訳です。
ゲームさえ与えておけば、子供は黙ってじっとゲームに集中しているので、親としては子供を見る必要が減り、自分のやりたいことができるという訳です。
これは特に若い親に多く、よってゲームをやっている子供も幼児であることが多いです。
つまり、早い子供では小学生になる前からゲームに染まるのです。
そして、早い段階でゲーム依存症になってしまえば、それを子供から取り上げるのは至難の業です。

確かにゲームは上手く使えばいい点もたくさんありますが、やはり、それよりも子供へ与える悪影響を心配する親御さんが多いことと思います。
先ずは、メリットとデメリットを簡単に考えてみましょう。

メリット
ゲームをやることのよい点としては友達関係があげられるでしょう。
同じゲームを通して対話が生まれ、ゲームで競い合うことで盛り上がったりします。
我々が幼いとき、教室で友達とテレビの話で盛り上がったように、ゲームを通じて共通の話題ができるのです。
ということは、逆にゲームをやらないと友達との話についていけないということになりかねません。

また、親も同じゲームをしていれば親子の会話も生まれ、一緒に楽しい時間を過ごすことができます。
ゲームを上手になろうといろいろ考えたり、努力して強くなろう、クリアできるようになろうと頑張ります。
難しい局面でもがんばれば乗り越えられるという経験は子供には良い影響になるでしょう。

デメリット
やはり、一番気になるのは健康への影響でしょう。
過度のプレイは視力を低下させ、手根管症候群など、手や指の関節に障害を与えます。
一時期ポケモンで問題となった「光過敏性発作」を引き起こすことも報告されています。
先ほども触れましたが、生活リズムが崩れ、昼夜が逆転したり、頭痛に悩まされたり、寝不足になったりします。
こうなるとまともな生活を送ることも困難になり、子供の中には学校に行けなくなって不登校になる者もいます。

また、心理的な影響も心配されます。
ゲームの内容によっては、子供の攻撃性が強くなる傾向が指摘されています。
焦燥感やうつが出やすくなったり、社交能力が低下、集中力が長く続かなくなることも問題です。
これがエスカレートすると、もうゲームを手放すことができず、やらないと禁断症状が表れ落ち着きがなくなるゲーム依存症になります。

他にも長所短所があると思いますが、とりあえずここまで。

では、これらメリットを伸ばし、デメリットを減らして良好なゲームとの関係を築くには何に注意すべきでしょうか。

一番大事なことはルールを決めることです。
ゲームを完全に禁止することは親とって簡単かもしれませんが、良い解決策ではありません。
ゲームをやっていい時間帯や長さなど、ゲームをするときのルールを一緒に話し合って、親と子の合意の上でルールを作りましょう。
一方的な押し付けは反発を招くし、親と子で同様のルールを課さないと、親はやっているのに自分はどうしてダメなのかと子供に不公平感が表れます。
思春期の子供には特に不公平感、理不尽は大きな問題です。
家族が揃って食事をするときはゲームを置いて一緒に食事するなど、ゲームをしていい時間と悪い時間、そして場所をきちんと決めましょう。

実は意外にも子供たちはルールをほしがっています。
葛西TKKアカデミーに来る生徒たちも勉強しなければいけないのは分かっているのに、どうしても携帯が手放せなくて困っています。
だから、ルールを作って勉強中は携帯禁止とか、塾にいるときは携帯を預けるという風にしてほしいとリクエストされたことがあります。
子供たちも彼らなりに、スマホなどの弊害を理解しているようです。

後、子供がどんなゲームをしているか把握することも大事。
暴力的なもの、性的なのも、課金を伴うものには注意が必要です。
そして、オンラインゲームなどではインターネットに関するトラブルも怒るかもしれないので、こちらも気をつけなければいけません。
有害サイトにアクセスしないようにフィルタリングを使ったり、クレジットカードや住所などの個人情報が流出が起きないように子供たちにも正しい使い方を共有しましょう。

今の時代、ゲームを始めてしまったら、もうやめさせることはできないと覚悟しましょう。
軽い気持ちで与えてしまいますが、その時はこれから子供がどのようにゲームと付き合えばいいかよく考えないといけません。
そうしなければ、親子間のいざこざの一つになってしまいます。
もちろん、道具である以上、ゲームにも良いところと悪いところがあります。
ゲームを通してストレス発散やリラクゼーション、想像力がついたり、クリアするために創意工夫をする練習にもなります。
しかし、度を越してしまえば、ゲームは害となり、子供の一番重要な勉強の妨げにもなります。

大事なのは節度ある使い方、メリハリです。
そして、それは親が一方的に決めるのではなく、祖互いに話し合い達した合意でなければいけないと思います。

ゲームでこれほど四苦八苦しなければならないのも時代でしょうか。
こんな時代で避けようがないのなら、いかに健全に利用するかを考えなければいけないとは、現代の子供たちも大変ですね。

新学習指導要領で英語がかなり難しくなっています。これまで高校でやっていたことが中学に降りてくる?!

新学習指導要領で英語がかなり難しくなっています。これまで高校でやっていたことが中学に降りてくる?!

新学習指導要領になり、生徒たちにはこれまでと違って、かなり高度な学習が要求されることになりました。
全ての教科でこれまでの教わるという勉強から更に一歩進んで、学んだことを使って自分で考え表現するということまでやらないといけなくなりました。
文科相の提示する新しい学習はかなり野心的なところもありますが、実際に文科省が想定する通りに生徒たちの勉強が深まれば、それは良いことだと思います。
ただ問題は、「目標は高らかにうたっているが本当にできるのか」ということでしょう。
この点に関しては様々な意見が飛び交っているようですが、今日は英語に絞って学習項目がどのように変わったのか(高度化したのか)見ていきたいと思います。

教育改革に伴い、新学習指導要領では小学校3、4年生で英語に触れる英語活動が始まり(これまでは5、6年生)、5、6年生では英語が正式な教科として(通知表に成績として評価される)勉強することになっています。
英語活動では英語に慣れ親しむことで、英語に興味関心を持たせ学びたいと児童たちが思えるようにすることを目標としています。
正式教科となる5、6年生の英語では、これまでの「聞く」「話す」に加え「読む」「書く」も勉強するようになります。
この段階で600~700語の単語を学びます。

中学に入るとこれまでのような英語の勉強に加え、「自分の考えや気持ちなどを伝える」対話が重視されるようになります。
更に課題を与えられ、これまで学んだ語彙や表現を実際に使う活動も行われます。
これまで1200語程度だった単語も1600~1800語と大幅に増えます。

英語学習のスタートが低学年化されたことに伴い、学習内容のいくつかは、これまで上級の学年がやっていたことが降りてきます。
例えば、これまで中二で習ったbe動詞の過去形が中一に降りてきたり、中三で習っていた二つの目的語を取る動詞が中二に降りてきたりしています。
これまで中二の後半で習っていた受け身の表現が中盤ですでに現れたり、中三で習う現在完了形が中二での既習事項となったりと、学習内容がどんどん前倒しになっています。

このように学習内容がこれまでと比べ、どんどん高度化しているのですが、驚くべきは、これまで高校で習っていた現在完了進行形や仮定法なども中学で触れるようになるということです。

当然高校の英語もディベートやディスカッション、プレゼンテーションを生徒たちはするように求められ、授業は基本的に英語で行われるようになります。
身に付けなければならない英単語数も、高校卒業時点でこれまでの3000語から4000~5000語と増加しています。

当然大学受験もこれらを踏まえたものとなり、将来的には「読む」「書く」「聞く」に「話す」も加えた四技能で入試が行われると文科省は述べています。

これまで教育実習でも英語を扱ってこなかった小学校の先生は、突然英語を教えなければならなくなるわけですが、それも先生方が中学校で習ったようなやり方ではなく(文法読解中心)、生きた英語を児童たちが使えるように指導しなくてはなりません。
同様に中学高校でも、新学習指導要領が求める英語教育はアクティブラーニングを始め、多くの先生方が経験したことがない、または理解が十分に及ばないものとなっており、実際にできるかはなはだ疑問であり、学校によってその実践の度合いがかなりバラバラになっています。
このような英語教育ができるには、留学や海外での生活、終業経験などを通してかなり実践的な英語力を習得していないと難しいでしょう。
現に文科省が英語教員に求める英語力は英検準1級程度と言われ、実際にそこまでのスキルが備わっていない教員はかなりいると考えられます。
英語が高度化するのに対して、生徒たちは柔軟性があるからそれなりに対応できますが、新しい英語教育についていけないかもしれないという問題は実は先生側なのかもしれませんね。
そうでなくても多忙を極める教員という仕事で、全く新しい制度に合わせて教育スタイルを変え、その上自分の英語力もアップしなければならないというのは物理的にもかなり困難な気がします。

これは文科省が目標や理念ばかり強調し、肝心の現場への理解、トレーニング、フィードバックなどを怠った結果、そのしわ寄せが生徒、教員を含む現場に来ているということではないでしょうか。

学校によって学習内容がまちまちなのに、入試では同一のものを求められる。
つまり、生徒は自分の学校の提供する英語教育の質によって、平等な教育を受けられないことになり、そして、その成果が如実に進学という形で表れることを意味します。
これは教育において大問題ではないかと考えます。

例え学校での教育が不十分でも塾などの私教育で補えるかもしれませんが、家計が豊かでなければそんな高額な手段は使えません。
各家庭の経済格差が拡大しつつある現状では、勉強をしたくてもできないという生徒たちが多く生じることは想像に難くありません。
ここは葛西TKKアカデミーが最も問題視する点で、だからこそ葛西TKKアカデミーのミッションは「学びたい意思があれば全ての生徒に手を差し伸べ、彼らの教育を支える」なのです。

また、英語教育の移行に関してもう一つ問題がありますので、最後にその点に触れて終わりたいと思います。
新学習指導要領に沿って、今年度から英語の教科書も一新し、その学習事項も新学習指導要領に即したものになりました。
しかしその移行において、全ての学年で一度に新しくしてしまったので、学習項目によっては、生徒がまだ習っていないのに、既出事項として新しい教科書では扱われていることになっています。
例えば、先ほども述べたように現在完了形はこれまで中三で習うので、新中三年生はまだ教わっていないのですが、新しい教科書では中二で学ぶこととなっているので、中三の教科書では何の説明もなく現在完了形が出ています。
新教育課程への移行も新一年生からにして、他の学年は旧教育課程を継続すれば連続性が保たれるのですが、そのようなこともお構いなしで今年度から一気に変えてしまったことには疑問を感じます。
そして、この習わずに過ぎてしまった学習の穴をどのように学校がフォローしてくれるのか、個人的に心配しています。

英語に限らず他の教科も同じですが、特に移行の時期においては色々問題が起こるものです。
もし、そのようなことで困っていましたら遠慮なく葛西TKKアカデミーに連絡ください。
葛西TKKアカデミーは全ての学びたい生徒の味方です。
勉強したいという意思があれば他は何も心配しなくて大丈夫です。
費用を始め時間、内容、何でもご相談にのりますから安心してください。

夏にはまだ早いですが、もうすでに日中は暑くなってきました。これからの季節、暑さに負けずに勉強するには

夏にはまだ早いですが、もうすでに日中は暑くなってきました。これからの季節、暑さに負けずに勉強するには

今年は梅雨が早いらしく、来週あたりから雨が増えてくるようです。
夏には少し早いですが、もうすでに日中は25℃を超える日もちらほら。
例年のように猛暑に向かっていく中で勉強するのは一苦労ですね。

今年も去年に引き続きコロナウイルスによる混乱が落ち着かず、感染防止のためにマスクの着用が生徒たちにも求めらます。
しかし、マスクは呼吸を難しくし、体内のガス交換を妨げる作用もあり、子供たちの熱中症の危険性が高まります。
文科省でもコロナウイルの感染防止をしながら、熱中症にも消えつけるようにガイドラインなどを出していますが、子供たちには過酷な夏となりそうです。

そこで今日は、暑さに負けず勉強する工夫を考えてみましょう。

夏バテや熱中症など、暑さによって身体機能が衰え体内の水分が不足すると、脳内の血流の循環が悪くなり、集中力が続かなくなり、勉強もはかどらなくなってしまいます。
夜も暑く寝付けない日々が続くと睡眠不足になり、更に勉強の効率が上がりません。
特に受験生は勉強のストレスなどで十分に休息が取れていないのに、加えて暑さによる体調の悪化は勉強をより困難にします。

暑さ対策の原則は温度を下げることです。
クーラーと扇風機を上手く組み合わせて、室温を25℃くらいに保てるといいでしょう。
それが難しい時は首の頸動脈に濡れタオルや保冷剤(熱さまシート)などを当てると、体温が下がります。

また、食事も気をつけたいところです。
だるいからと言って食事を取らないと、暑い気候に対処する体のエネルギーが不足し、余計に体調が悪くなってしまいます。
そして、冷たいものばかり食べるのもよくありません。
内臓を冷やし消化吸収機能がうまく働かず、十分な栄養が取れなくなってしまいます。
むしろ暖かいものを食べた方が発汗作用により、体温を下げるには効果的です。

真夏の太陽の下での運動は熱中症になる危険性がありますが、かと言って、室内でじっと机に向かって座るのもよくありません。
血液循環が滞り、十分な酸素が体内、特に脳に行き渡らなくなります。
ある程度勉強したら、室内でストレッチなど、軽い運動をすることをお勧めします。

最後に、早朝勉強法をご紹介します。
一日のうち最も熱くなる13時から16時は勉強を止めます。
昼食を取ったらお昼寝をして、リラックスする時間にします。
その分、暑さがそれほど厳しくない午前中や日の出前に勉強をするのです。
暑さの中の労働を避け、同時に頭をリフレッシュします。
この方が、無理して暑さの中勉強するより効率がいいです。
個人的にこの方法はお勧めです。

私はじっさ、学生のときは に次のような生活をしたことがあります。
夜、夕食を終えて20時か21時くらいには寝ます。
そして、3時か4時くらいに起きて勉強するのです。
やはり早寝早起きの習慣は気持ちをシャキッとさせます。
騒音もなくシーンとしているので、勉強に集中しやすい。
そのまま昼まで勉強するのです。
意外と効率よく学べた経験があります。
食事の後、すぐ寝てしまうので消化も良く、食後の眠気と闘いながら勉強するということもなくなります。
睡眠時間も十分に取れ体の調子も非常に良かったです。

猛暑の勉強はとてもつらいです。
それでも勉強はしなければなりません。
いろいろ工夫して、日本特有の蒸し暑い気候を乗り切れるよう頑張ってください。
応援しています。

熱中症に限らず、勉強で困ったことがあれば、いつでも葛西TKKアカデミーにご相談ください。
お待ちしております。

説明上手になろう!新学習指導要領に伴い、レポートやプレゼンテーションなどで自分の研究や考えを他者に伝える機会が増えてきます。

説明上手になろう!新学習指導要領に伴い、レポートやプレゼンテーションなどで自分の研究や考えを他者に伝える機会が増えてきます。

教育改革に伴い、学習指導要領も新しくなりこれまでとは授業も勉強内容や方法、評価も大きく変わる予定です。
これまで以上に探求や研究、調査が授業で行われるようになり、生徒が自分の調べて分かったことを発表する機会も増えると想像できます。
これまでのように習ったことを暗記して、テストではそれらをいかに思い出せるかよりも、習ったことを活用して、いかに新たな課題に取り組み結論を導き出せるかが重視されます。

従って、自分のやってきたことや考えを上手く表現し、相手に正確に伝えられるようにならなければいけません。
しかし、これは聞けばすぐできるというものではありません。
普段から気をつけて実際に経験を重ねないと身に付かないものでもあります。
そこで、きちんと相手に自分の言いたいことを伝えるためのポイントをお話します。
それをもとに実際にレポートやプレゼンテーション、日常での説明に活用していただければと思います。

人と話をしているとき、「この人、何が言いたいのかよく分からないな。」と感じたことはありませんか。
また、逆に「自分は一生懸命説明しているのに、どうして相手は分かってくれないんだろう。」ということはありませんか。
これらは共に説明の仕方が問題なのかもしれません。
ここで、下手な説明の代表的なものを見てみましょう。

到達点が分からない
話を聞いて、「いろいろ話しているけど、結局この人は何を伝えたいのだろう。」と言うときは、聞き手がどこに話が向かっているのか分からないということがあります。
やたら長く話しているけど、話があちらこちらに飛んで、どこに向かっているのかが全く分からない。
聞いているものとしては、ゴールが見えず説明の中で迷子になってしまいます。

いつまで話すのか分からない
前のこととつながりますが、だらだら話すだけでいつ終わるのか全く見当がつかないというのも、分かりにくくなるポイントです。
何をどれだけ話すか前もって分かれば、聞き手も心構えができ安心して聞くことができます。
心に余裕があれば、しっかり理解することができます。

余計なことが多い
これも前述のことと関係ありますが、本当に伝えるべきこと以外に、関係ないこと、どうでもいいことが加われば加わる
ほど、内容がごちゃごちゃになり分かりにくくなります。

必要な説明が少ない
また、逆に相手にきちんと分かってもらわないといけないこと、相手が理解しにくいだろうなということには十分説明が必要です。
自分が分かっているから相手も分かっているとは限りません。
そこを考慮しないと聞き手を置いてきぼりにして、自分の説明についてこられなくなってしまいます。

言いたいことが多すぎる
これも「余計なことが多い」に関わりますが、あれもこれも言いたい、伝えたいと思って、全て一度に話そうとする人がいます。
でも、これは聞き手にとっては、大切なことが沢山ありすぎて焦点が定まらず、「結局何が言いたいの。」と疑問を抱かせて終わりです。
いろいろ言いたい気持ちは分かりますが、できれば一つに絞りましょう。
その方が相手によく伝わります。
残りは機会を改めて言えばいいです。

以上のことは、私が生徒の作文や記述の解答などを読むときにもよく目にします。
生徒はこのような、的確な説明に慣れていないので最初はどうしてもまとまりのない分かりにくい文章を書いてしまいます。
だから、指導するときはこれまでの経験をもとに、どのように書けば明確で簡潔で分かりやすい文章になるかを教えます。

要は分かりにくい説明の逆のことをすればいいのですが、一番のポイントは書き手である自分の立場で書くのではなく、読み手、聞き手の視点で書くということです。
先ほども述べましたが、自分が分かっているからと言って相手も分かっているとは限りません。
だから、説明するとき、文章を書くときは常に相手の立場になって、本当にこれで自分の考えが伝わるか検討してください。

このことをしっかり踏まえて、分かりやすい説明の型を紹介します。

先ずは結論から述べる
最初に結論、自分の言いたいことをはっきり言いましょう。
こうすれば着地点がはっきりするので、伝えたいことがストレートに伝わります。
そして、どこに向かっているのかという不安もなくなり、説明の中で迷子になることもないでしょう。
目標を明示することで自分の考えもかなりすっきり簡潔になり(これだけ分かってもらえればいい)、これは説明する側にも利点となります。

説明する内容・要点の数を明らかにする
自分の考えを説明する根拠や例なども、最初からいくつあるか相手に伝えてしまいます。
そうすることで、聞き手はこれから何が話されるか分かるので、安心して聞くことができます。
話しても自分が何を話すか分かるので、気分が楽です。
そして、一つずつ要点を話していけばいいのですが、その時、つなげる言葉「そして、あるいは、ところで、従って、第一に、第二に、最後に」などが上手に使えると、より分かりやすい説明になります。

捨てる勇気と思いやる優しさ
自分目線だけで説明すると、どうしてもいろんなことを話したくなってだらだらと冗長になってしまいます。
論点も定まらず相手に伝わらないでは意味がありません。
だから、時には一番言いたいこと一つに絞って、他に言いたいことは別の機会に置いておいて、今回は捨てるという勇気が必要です。
同じことを言葉を変えて繰り返していないか、余計な修飾語が入っていないか、常にチェックし余分なものは削ぎ落すようにすると、文章も短く簡潔になって分かりやすくなります。
だからと言って、何でも捨てていいわけではありません。
必要な説明は確実に含まれる必要があります。
この辺りのさじ加減は難しいですが、これも経験を積めば分かるようになるので心配しないでください。

以上、上手に説明するためのポイントを書きましたが、実践すれば他にも気をつけなければならない点が分かると思います。
もう少し具体的にお話したいのですが、そうすると長くなるので興味のある方は葛西TKKアカデミーまでご連絡ください。

「説明する力・表現する力」は今の学校教育が重視する点の一つで、これは社会に出てから実用的で必要な能力です。
学校の勉強のためだけでなく、将来の自分のためにも、生徒には説明上手になってほしいと思います。

新しい学習指導要領はこれまでよりずっと高度な内容となり、その目標は困難なものとなっています。
生徒の皆さんには大変でしょうが、困ったときはいつでも葛西TKKアカデミーが力になります。
五教科の内容だけでなく、このようなプレゼンテーションなどに関しても気軽にご相談ください。

長文問題が解けるようになろう!長文問題が苦手な生徒は自分で思い込み、勝手な解釈をしているからかもしれません。

長文問題が解けるようになろう!長文問題が苦手な生徒は自分で思い込み、勝手な解釈をしているからかもしれません。

生徒の中で長文問題が苦手な人は非常に多いです。

そもそも長い文章を読むことに慣れておらず、「文章を読まなくてはならない」というだけで嫌になり、やる気が失せる生徒が非常に多いです。
(かく言う私も読むことは苦手でしたが。)
読む前から気分で気力が削がれ、読むという苦痛の時間を耐え忍ばなければならなくて問題を解くどころではないというのも理由の一つになるでしょう。

また、「日本語は母語だから簡単に分かる」という傲慢から、国語の勉強を疎かにしている生徒も多いです。
国語の勉強といえば漢字を覚えるくらいで、実際、何をやればいいのか分からないという生徒がたくさんいます(親御さんも同様に考えている方が多いようです)。
実は何を勉強していいか一番分からないのが国語ともよく言われています。

そこで、本日は長文を読んで解釈が間違っているからテストの結果が悪くなるというお話をしたいと思います。

私が国語の指導をするときよく言うのが「素直に読む」ということです。
これは書かれている言葉、文、文章をそのまま受け止め理解するということですが、これがなかなか難しいのです。

人間は世界を見るとき、自分の見たいものを見たいように見て、客観的に全てを見ている訳ではありません。
これは不必要な情報をのぞき、効率よく脳を活動させるという、長い人類の歴史の中で培われてきた能力なのでしょう。
しかし、だからこそ主観の隙をついて錯覚を起こしたり、だまされたりします。

文章を読むときも、実は同様で、自分の主観(意見や感想)を入れずに読むことは難しいです。
それを取り除いたら、ただ読むだけの作業になり、結局、読みはしたが何が書いてあったのかさっぱり頭に残っていないということになります。
これも問題です。

では、どうすればいいのでしょうか。
普段の余暇のための読書であれば自由で別にいいのですが、問題を解くために長文を読むとなるといくつかの注意が必要です。

テストの問題と言うのは誰が考えてもそれが正解であると納得できるように作らないといけません。
数学などであれば、一つの問題に正答は一つと明確に分かります(解法が決まっていて誰がやっても同じ答えになるからです)。
しかし、国語の場合、特に記述問題はそうですが、解釈や表現で答えが無限に出てくる可能性があります。
これではテストになりません。

そうならないために国語のテスト問題には隠れた大前提があるのです。
それは、「問題を解くには、書かれている文章の範囲から考えなければならない」ということです。
どういうことかと言うと、例え常識的に「泥棒は悪いことでやってはいけない」となっていても、文章中に「時には泥棒も正当化できる」と書いてあれば、「泥棒は全くやってはいけない」という考えは間違えになります。
常識や自分の主観で物事を判断し、解答してはいけないのです。
この点がよく生徒が国語の長文問題(他教科でも同様ですが)を間違える原因の一つで、逆に出題者はそれを見越してひっかけ問題を作ります。

よって、長文を読むときは自分の常識や主観的な感想は持ち込まないようにしましょう。
書かれている言葉を文字通り理解し、自分の意見と違っても批判してはいけません。
出題者は生徒の意見を聞いてはいません。
いかに文章を正確に捉え、的確に問題に答えられるかを知りたいのです。

では、どうすれば自分の解答が自分の主観ではなく、問題文に従った答えだと判断できるのでしょうか。
それは、答えを出したときに、「問題文のここに書いてあるから、これが答えです」と言えるかどうかです。

先ほども述べたように、問題文の中で考えるというくくりをなくしてしまえば、国語は得てして無限の正解を導き出してしまう傾向があり、これに歯止めをかけなければ一つの正解とならず、テストが成立しません。
テストが終わった後、テストの解答と解説を受け取ると思いますが、基本的に国語の長文問題の解説にはどこそこに書いてあるという説明が多いと思います。
国語の問題に関してはこれしか万人が納得する答えにすることができないのです。
だから、逆に言えば自分の答えを出したときに、「それは文中のここに書いてあるからだ」はっきり言えれば、その答えは正解に違いありません。

つまり、国語の問題を解くときに「ここに書いてあるからこれが答えだ」と言う根拠を文章中に見つけられるかどうかで正答率が変わってきます。
そして、これはコツさえつかめば本当はそれほど難しくないのです。
(長くなりますから、このコツと言うのはまた別の機会でお話します)
このことに注意して問題を読み、沢山解いて練習すると驚くほど長文問題が解けるようになります。

最近はなかなかじっくりと小説など長い文章を読む機会がなくなってきているように思われます。
これはSNSやインターネット、塾や習い事、部活など、生徒たちの日常が忙しすぎてゆとりがなくなってきているからかもしれません。
だからこそ、長文問題はそのコツを正しく理解しないと、読むのが苦痛な上に何をどう答えていいかさっぱりわからないということになります。

葛西TKKアカデミーでは長文を読むコツを教えます。
実際に多くの生徒たちが、以前にもまして長文が解けるようになっています。
もし、国語で(特に長文問題や記述問題で)お困りならば、是非ご連絡ください。
きっとお役に立てると思います。

葛西TKKアカデミーは全ての生徒の力になりたいと考えています。
勉強は大変でしょうが、頑張ってください。
応援しています。

コロナウイルスで学校や塾が休みになる中、オンライン授業に注目が集まっていますが、オンライン授業ってどんなものでしょうか。オンライン授業だから全く問題ないという訳でもなく注意が必要です。

コロナウイルスで学校や塾が休みになる中、オンライン授業に注目が集まっていますが、オンライン授業ってどんなものでしょうか。オンライン授業だから全く問題ないという訳でもなく注意が必要です。

コロナウイルス感染の恐れから、外出して人と接することなく、家にいながら授業が受けられるオンライン授業に注目が集まっています。
文科省も以前から計画していたGIGAスクール構想を前倒しにして、新年度が始まるまでに全ての小中学生に一人一端末割り当てられるように配布しています。
しかし、現実にはただ端末を配ればうまくいくというものではなく(まだ全ての生徒に届いていない学校もあるそうですが)、その使用に関してはWi-Fiなどの設備、使用に関するルール、実際に実用可能か教員と生徒の両者のトレーニングなど、まだまだ課題は多く、今回の緊急事態宣言でもオンライン授業を滞りなくできたところは少ないようです。

そこで、本日はオンライン授業とは何か、そしてその注意点についてお話したいと思います。

オンライン授業には大きく二つのタイプがあります。

1.同時双方向型
これはZoomやSkypeなどのアプリを使い、生の授業を行うものです。
簡単に言えばいつもの教室で行う授業と同じですが、オンラインを使うことで同じ空間にいなくてもいいというものです。
リアルタイムで授業が配信され、先生の授業を聞きながら、時には先生の問いに答えたり、先生に質問したりできます。
場合によっては何十人、何百人が同時に授業を受けることも可能です。
画面に映る先生を見ながら講義を受け、時には画面を切り替えて問題を解いたり資料となる動画や画像を見ることもできます。

一人の先生に対して多数の生徒が授業を受ける場合、双方向と言っても実際に生徒から質問できるかというとそうでもないようです。
よって、一方的な講義になることが多いです。
一人の先生が複数の生徒に授業を提供できますが、先生は分割された画面を通して生徒を見ているので、人数が多ければ多いほど生徒一人ひとりに目が行き届かなくなります。
つまり、授業についてこられる生徒、授業に関心を持って積極的に取り組む生徒はいいのですが、そうでない生徒は放置されやすく、先生も気づけない場合が多いです。

先生がオンライン授業に不慣れであると、やはり授業が分かりにくくなり生徒は勉強への意欲を失います。
特に技術的な面でもたもたしたり、途中で回線が切れたりすると勉強への集中力も切れ、授業がつまらなく感じる、イライラする生徒も出てくるでしょう。
技術的な面といえば、一度に多くの生徒がアクセスするとサーバーがダウンしたり、そうでなくてもバグや様々なトラブルが起こり、授業自体が続けられないというアクシデントも予想できます。
先生自体が機械の操作をよく理解できておらず、思うように操作できなかったり、本来の機能を十分に使いこなせないこともあります。

また、塾や予備校では授業の時間はその先生を拘束することになるので授業料が高くなります。
そして、場所は選ばないと言っても時間は決められているので、授業を受けるためには必ずその時間にスマホやパソコンなどの前にいなくてはなりません。

学校や塾という専用の環境でなく、本来勉強の場でない自宅でのオンラインを介した授業なのでどうしても緊張感に欠けてしまいます。
周りには誘惑も多いでしょうし、どうしても勉強に集中できないこともあります。
勉強が嫌ならば他のことをすることだって可能です。

自宅で受けられる授業はある意味便利ですが、先生と生徒がツールを十分に使いこなせるか、生徒が自覚をもって真剣に授業に取り組めるかで成果は大きく変わってきます。
一般の授業以上に生徒次第の部分が大きくなることに注意しなければなりません。

2.オンデマンド型
こちらはアプリなどを利用し、あらかじめ用意された教材を使って勉強するものです。
よくあるのは録画した講義のビデオ、音声付きパワーポイント、問題を実際に解けるドリル、その他関連資料となる動画や画像などです。
多くの塾や無料アプリで提供されるオンライン授業はこのタイプです。
一般的には最初に講義を動画で見て、その後実際に問題を解いて理解を確認する形で行われます。
問題の成績は記録され、塾など管理者はそれを見て生徒の勉強の進み具合を確認することができます。
それを見て生徒に個別指導することもありますが、授業以外にも仕事の多い学校の先生はそこまで手が回らないでしょう。

教材はあらかじめ用意されたもので、それを生徒は見たり解答するだけなので、費用が低く抑えられます。
また、場所だけでなく時間も自由で、自分のペースで勉強を進めることができます。
でも、それは自分がやりたくなければいくらでも後回しにできるということでもあり、自己管理能力が求められます。

分からないときは何度でも繰り返し動画を見たりできますが、双方向ではないので質問したくてもできません。
問題にも限りがあり用意されたものをやりつくすと、それ以上の学習は期待できません。
つまり、一般の授業のように状況に応じて柔軟に授業内容が広がらないので、生徒によってはつまらなく感じるかもしれません。
このタイプのオンライン授業はあらかじめ決まっているものなので、一人ひとりのレベルに合わせられません。
学力が低い生徒にはついていけないし、学力が高い生徒には物足りないものになるかもしれません。
いずれにしても、このオンライン授業だけで全てが足りると思わない方がいいです。
十分に理解し習得するには補足の勉強が必要で、結局先生に相談することになります。

こちらも生徒がどれほど自覚しツールを有効に使って勉強を進められるかが問題になります。
これまでの一般的授業以上に学習結果が生徒次第で左右されることになります。

最後にどちらのタイプでもインターネットに接続できる設備が必要です。
スマホやパソコンなどを必ずしも全ての生徒が使用できるとは限りません。
常に誰もがインターネットへのアクセスが可能な環境をどのように整えるかもオンライン授業を実践するための大きな課題です。
それは道具の提供だけでなく、利用者が不自由なく使いこなせるようになる訓練も含みます。

以上、簡単にオンライン授業とはどのようなものか、そして、その長所と短所に触れました。

実際にコロナウイルスで学校が休校になり、オンライン授業が受けられる学校とそうでない学校の間に教育格差が生じました。

そこでオンライン授業が注目されているのですが、オンライン授業ならば問題ないと盲目的に思うのはいけません。
何でもそうですが、オンライン授業もツールである以上、関係者がいかに上手に使いこなせるかで結果が変わってきます。
これまでの通常授業になかった注意点があります。
特に生徒の勉強に取り組む姿勢が、これまで以上に成否を分けます。
しかし、これがなかなか難しい問題です。

現在ブームのようになっているオンライン授業ですが、決して万能ではないということを十分理解し、心して活用してほしいと思います。

葛西TKKアカデミーもオンライン授業を提供しています。
こちらに関しても後日ご紹介する予定です。
少しでも興味関心をお持ちでしたらお問合せいただいても構いません。

TKKアカデミーは皆様の味方です。
いつでも全力をもってサポートする用意があります。
生徒たちには非常に厳しい状況ですが頑張ってください。
応援しています。

書籍紹介『名前のないことば辞典』皆さんが考えている辞典とは違い、様々な動物たちが織り成す物語の中で言葉を紹介している絵本のような、一風変わった辞典です。

書籍紹介『名前のないことば辞典』皆さんが考えている辞典とは違い、様々な動物たちが織り成す物語の中で言葉を紹介している絵本のような、一風変わった辞典です。

事典というと分厚く、どんな知りたい言葉でもしっかり説明されているイメージですが、今回ご紹介する『名前のないことば辞典』(出口 かずみ)は違います。

『名前のないことば辞典』へのリンクはこちら

こちらの事典はオノマトペ(擬音語・擬態語)を扱ったものなのですが、普通の辞典のようにそれぞれの単語が見出しとなって、そこに語の説明がついているという形式にはなっていません。
「では、どうやって言葉を理解するの。」と思われることでしょう。

実は、絵を使って状況を描写しながら、オノマトペを分かりやすく示しています。
同じ「じりじり」でも色々な意味があるんだな、病院など特定の場面でよく使うオノマトペにはどのようなものがあるのだろう、なんてことがイラストを使って理解しやすく表現されています。
しかも、ただイラストが並んでいるのではなく、一つのお話となっているので、辞書を引くというより、物語を読みながら言葉を理解するという工夫がされています。
しかも、登場しているキャラクターは全て動物でとてもかわいく、それがコメディーのように様々な事件や出来事を繰り広げているので、本当に面白い読み物として読むことができます。
大人だけではなくお子様もきっと楽しく、そして、夢中になって読むことでしょう。

オノマトペと言うのは日本語の特徴の一つで、その豊富さは他の言語を圧倒します。
言葉が豊かということは微妙な違いやニュアンスも表現できるということで、日本という独特な空間で長い歴史をかけて培われた言語だからこそできる技です。
オノマトペもそんな背景から発達したもので、日本人なら当たり前のように表現していますが、実は外国語で同様に表現しようと思うと非常に難しく苦労します。

しかも、この感覚は言葉を知れば分かるものではなく、日本という社会の中で生活し自分の経験を積み重ねることで初めて習得し理解できるものです。
日本語が多言語より難解と言われる理由はそこにあります。
単語や文法を知るだけでなく、文化的背景や社会的側面、人間関係の在り方などと直接日本語は結びついているのです。
日本人なら誰でも感覚的に理解できる「ヒューヒュー」と「ピューピュー」の違いも、日本語を学ぼうとする外国人には非常に大きな壁となって彼らの前に立ちはだかります。

普通の辞典のように言葉だけで分かればいいのですが、本書のようにイラストになった方が視覚的になって理解しやすいと思います。
しかも、ストーリーになっているので、使用の文脈など、一般辞書では書かれないことも理解できます。

楽しいイラストと面白いストーリーで、これはまさしく読む辞典です。
堅い勉強ではなく愉快な余暇の感覚で、オノマトペについて知識を深められる最高の一冊だと思います。

この本は遊泳社が出版する“言葉を楽しむ辞典”として立ち上げた「YUEISHA DICTIONARY」というシリーズの中の一冊です。
他にも『悪魔の辞典』『ロマンスの辞典』『言の葉連想辞典』があり、こちらも同様に非常に面白い辞典になっています。
本当に面白いので、こちらも後日、紹介させていただきます。

葛西TKKアカデミーではこのように楽しく学べる機会を重視しています。
勉強が苦しみではなく楽しみなのだと分かってくれることを願います。

図表問題を解けるようになろう。教育改革に伴いこれからは与えられた資料から情報を読み取り、その意味を考える問題が増えていきます。そんなときも臆することなく答えられるようになりましょう。

 葛西TKKアカデミーのニュース

図表問題を解けるようになろう。教育改革に伴いこれからは与えられた資料から情報を読み取り、その意味を考える問題が増えていきます。そんなときも臆することなく答えられるようになりましょう。

教育改革により、これまでのような暗記中心の教育が見直され、これまで学んだことを使って自分で問題を分析し、自分で解答を考えなければならない問題がテストでもたくさん出されるようになります。
生徒の中には、表や図を見て何を示しているのか理解できず、または図表があるというだけで挑戦しようともせず投げ出してしまう人がいます。
しかし、文科省の方針に従えば今後、図や表、グラフなどを利用した問題は数学や理科だけでなく様々な教科で導入されることは明白です。
よって、これらを苦手とする生徒はテストや試験では非常に不利になることが見込まれます。
では、これらの問題にどのように取り組めばいいのでしょうか。

1.先ずは問題をよく読む
何に答えるか。
これは全ての問題に共通していますが、正しく答えるためには、先ずは正確に問題を読み取り、出題者の要求する者が何かを把握しなくてはいけません。
例え図や表をきちんと読み取れても、問題の意図を読み違えて求められていない解答をすればバツになります。
基本的に問題の前半は条件、後半は何を答えてほしいのかが書いてあります。
従って、問題の条件部分から自分が何に注目して図表を見ないといけないか理解し、そこから図表の何を捉えなければならないか、後半部分から考えます。
例えば、「グラブの2000年と2010年を比較し」とあればこの二つのグラフのみに注目し、他の年は見てはいけません。
更に、「石油の輸入が全体で何パーセント減りましたか」と書かれてあれば、輸入量ではなく全体に対する割合を出して答えないといけないということです。
しかも、「パーセント」でないといけません。

2.グラフや表そのものを見る前に、その周りを見る
図や表を見て考えなければいけないのですが、その前にそれらの周囲に書かれているものを見ましょう。
タイトルには何の話題についてのものか、何を示そうとして書かれたものかが書いてあります。
数量の単位や何が図表内に示されているか正確に分かっていないといけません。
縦軸、横軸が何を示しているかも大切です。
このように図表そのものが何を表しているかを理解しましょう。

3.グラフや表の特徴を知りましょう。
いろいろな図や表がありますが、それぞれに特徴があり、何を示すのに適しているかが違います。
例えば、時間的変化を表すなら折れ線グラフや棒グラフが適していますし、全体に対する割合を見たいなら帯グラフや円グラフが適しています。
二つの要素による組み合わせの結果を見たいなら二項対立の表が分かりやすいです。
また、地図もたくさん種類がありますが、距離や面積、方角など何が正確で何が不正確かが違います(実物である地球は空間上の球体で、これを平面で表すには必ずゆがみが生じ、何かを犠牲にしないといけません)。
何が正確に描かれているかが分かれば、不正確なものからは解答は出ないので、問題を解くヒントになります。
このように図表の特徴を理解していれば、問題がこれらを使って何を示し何を要求しようとしているのか分かります。
そうすれば問題に対して的確に答えることができます。

4.図表が示している特徴や変化を読み取る。
基本的に問題は図表から読み取れる特徴や変化を問うものが多いです。
最も多いものは何か、最も少ないものは何か。
時間が経つにつれ増えているのか減っているのか。
あるものが多い地域は他のものも多い。
あるものの増減は他のものの増減と一致している、または逆になっている。
このような特徴や変化、関連性を見つけましょう。
そんなに複雑に考える必要はありません。
問題に要求されているものが一つ分かればいいのです。

5.必要であれば図表内の要素同士、またはこれまで学んで得た知識から関連性を考える。
図表の読み取りだけを目的としている問題であれば4までで十分ですが、中には図表から分かることに基づきその関連性や因果関係を考えさせる問題もあります。
予備知識がなくても問題ないの図表の特徴から推測できるものもありますが、問題内に書かれていない、これまで自分が学んできた知識を使って考えさせるものもあります。
問題内の情報から推測可能な問題は是非チャレンジしてほしいです。
なぜなら、学校で習ってなくても、たくさんの知識がなくても、図表の読み取りができれば解ける問題だからです。
また、学習で得た知識を必要とする問題も、その問題の意図が理解できれば、「ああ、学校で習ったこのことを答えさせたいのだな。」と分かるので、その知識を図表と関連付けすれば簡単に答えられます。
例えば、「時代が経過するにつれて日本の産業は第一次産業から第二次、第三次産業へ移行していく」ということを学んで知っていて、問題内のグラフで産業構造の変化が示されていれば、「グラフから分かることとして、あれを答えればいいのだな」と分かります。
ただ、稀に予備知識と異なる事実を示す図表をわざと出して、それに気づけるかを問う問題もありますので、注意してください。
答える時はあくまでも図表に基づいて答えるのが基本です。

図表を使った問題はこれからどんどん増えていくことが予想されます。
文科相がそのように示しているからです。
でも、コツさえ分かっていれば意外と答えるのは簡単です。
図表から分かる単純な情報の一つを読み取る問題が多いので、図表を見ただけで最初から難しそうとあきらめるのは止めましょう。
慣れないうちは大変ですが、それは何でも同じです。
方法を理解し練習するだけです。

練習としてはテレビや新聞、ネットにあるニュースを利用することをお勧めします。
その時々で実際に話題になっていることの図表なのでより身近で理解もしやすいからです。
そして、親子でその話題について話し合い、どうしてそうなるのか一緒に考えれば、図表の問題を解く練習になるだけでなく、話題に関する知識も深まり一石二鳥です。
更に、親子の会話も生まれ、家庭内の人間関係も良好になっていくでしょう。
また、議論の中から自分の意見を確立することもこれからの教育で求められ重要になっていきますので、これを機に、何を根拠にどうして自分はそう考えるか、相手はそう考えるのかということを理解できるように訓練するのもいいと思います。

もちろん、うちで指導するのは難しいというご家庭は葛西TKKアカデミーまでご連絡ください。
こちらで親切丁寧に指導してまいります。

「何か詳しくは知らないけど、聞いたことあるなあ」これがあると勉強により取り組みやすくなります。これからの勉強のために、ゆるくていいのでつながりを増やしましょう!

「何か詳しくは知らないけど、聞いたことあるなあ」これがあると勉強により取り組みやすくなります。これからの勉強のために、ゆるくていいのでつながりを増やしましょう!

新学年が始まり一ヶ月、学校生活にも慣れてきた頃でしょうか。
コロナで外出は自粛で窮屈なゴールデンウィークとなっていると思いますが、学校がまとまった休みだからこそできることをしていただけるといいかと思います。
一緒に料理を作るとか、一緒に散歩がてら公園の花を見てみるとか、インターネットで動画を見てみるとか、コロナの危険を避けつつ、何か家族でできる活動ができるといいですね。
どこも行けないから家でじっとして何もしないのはもったいないです。

ゴールデンウィークだからという訳ではないのですが、子供のうちに色々な体験をさせることは非常に重要です。
それが直接勉強に関わっていなくても大丈夫です。
経験の豊かさは、子供たちの思考の豊かさにつながり、ひいては人生の豊かさにもつながります。

葛西TKKアカデミーも子供たちに様々な体験を持たせることをお勧めしますが、一応塾なので、「勉強に役立つから」という観点でお話します。

人間というものは未知のものには警戒感を抱き、距離を置きたくなるものです。
この感情を乗り越えて手を伸ばそうとするには、よほど強い意志や勇気が必要です。
(好奇心が強く、不用心に手を出す人もいますが

実は勉強も同じで、子供たちは日々新しい、未知のものに挑戦しないといけません。
いつも授業で新しい知識を習う訳ですが、その時、新出事項が全く未知のものであればどうしても敬遠し距離を置いてしまいます。
「なかなかとっつきにくい。」「訳が分からない。」というような感情が起こり、勉強に対して軽い抵抗感、拒否反応が起こるかもしれません。
そうなると、それを改善してから勉強に取り組まなくてはならず、余計なエネルギーが必要となってしまいます。
そうなると楽しくなくなりますし、嫌な気分になるかもしれません。
勉強に対する壁ができてしまうと勉強の効率が悪くなります。

それを回避するためにはちょっとした予備知識やささやかな親近感があればいいのです。
これはその勉強に関する知識を前もって全て知っていなくてはならないというものではありません。
そこまですでに分かっているのなら、その単元はもう勉強する必要はありません。
ここで言いたいのはわずかなつながりがあれば、それをきっかけに親しみがわき、未知の分野に対する壁がなくなっていくということです。

つまりどういうことかというと、例えば微生物の勉強をするとき、微生物のことはよく知らなくても、以前に図鑑でミジンコやミドリムシの写真を見たというつながりがあれば、それだけで全く未知という訳ではなくなるので、その勉強に取り組みやすくなるということです。
この予備知識や体験がその勉強に深くかかわっていればいるほど、新しい学習に対する理解度は上がります。

だから一番いいのは、お子様の教科書を見て、何を新しく勉強するかを把握して、日常の会話や活動の中にそれらの話題を盛り込むことです。
関連のあるイベントや展示会、博物館などに一緒に行くのもいいでしょう。
(例年であればゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇期間中はこれらが沢山なるのですが、コロナ禍の現在では少し難しいかもしれません。)
または、インターネトや動画、本、雑誌、新聞などを利用して子供たちと一緒に見たり話したりしてあげるのもいい方法です。
こうしてこれから習うことに関連した経験や思い出を作っておけば、学校で学習するときに役に立ちますし、勉強に対する抵抗も少なくなります。
抵抗なく親しみが持てれば、新しい学習内容の習得もうまくいきます。

このように学校の学習内容に合わせて子供たちに経験や話し合いを促すのは効率的でありますが、実は与えるべき経験は学校の教科書に即したものでなくてもいいのです。
大事なのはいろいろなことに触れ、いろいろなこと浅い深いに関係なくつながりを持つことです。
なぜなら勉強において、どこでどのように経験が結びつくか分からないからです。
経験の範囲が広ければ広いほど勉強とつながる可能性が高くなります。
だから、お父さんの趣味の釣りでも構いません、お母さんの趣味のお菓子作りでも構いません。
何でも体験させてあげてください。
何がどのように子供たちに影響を与えるか分からないので、豊かな経験をさせてあげることは子供たちの人生に大いに役立ちます。

受験や検定試験の英語の問題でよく文化や歴史、科学が話題になることがあるのですが、例えば、長文問題でアインシュタインの相対性理論の話が出たとしましょう。
英語で何が書かれているのかよく分からなくても、相対性理論のことを本などで読んで理解していれば、だいたい何が書いてあるのか想像がつきます。
しかも、なじみがあるというだけで問題に取り組みやすくなります。
(逆になければ、相対性理論という言葉だけで白旗を上げてしまうかもしれません。)
これはテストにおいて大きなアドバンテージです。

私も指導において様々なことに興味を持ち、色々なことに触れるようにと伝えています。
それは以上のような理由があるのです。

ゴールデンウィークも後わずかですが、せっかく家族でいる機会があるのであれば、このようにお子様を誘っていろんなことにチャレンジしたり、一緒に話し合ったりするのもいいでしょう。
もちろんゴールデンウィークや長期休暇にこだわることはなく、少しでも子供が興味持ちそうだな、子供の役に立ちそうだなと思えばいつでも経験させてください。
それは難しく苦労することでも構いません。
成功しても失敗しても何らかの得るものはあるはずですし、後で思い返すと楽しい思い出になります。
勉強のためでもありますが、子供たちの豊かな人生のためにも、どのようなことでも貪欲に手を出し、可能な限りやらせてあげましょう。

五月病に注意!適切に対処しないと学校に行けなくなり、不登校のきっかけにもなります。

五月病に注意!適切に対処しないと学校に行けなくなり、不登校のきっかけにもなります。

ゴールデンウィークが明けると社会人と同様に、子供たちの間にも「五月病」が広まります。
個別指導塾葛西TKKアカデミーでは、五月病などをきっかけに不登校になった生徒にも指導を行い、学校に行けない状況でも学力が落ちないようにお手伝いできます。

新しい環境に慣れるために4月は緊張状態が続きます。
特に現在はコロナウイルスの影響で、これまでのように自由な生活が送れていないこともあり、例年以上に緊張を多くの生徒は強いられています。
そんな過度なストレスにさらされ、新年度になっても新しい人間関係がなかなかうまく築けない。
結果、意欲が低下し無気力になり、一種のうつ病のような状態になることを「五月病」と呼びます。

五月病の睡眠障害は特に深刻で、免疫力の低下や偏頭痛やめまい、食欲不振になります。
精神的にもやる気の喪失、気分の落ち込み、情緒不安定、焦りと不安、イライラが起きます。

辛い4月を過ぎ、5月に長期の連休になり圧迫環境から解放され気が緩み、体のあちこちに不調が現れます。
そして、連休が終わるとき再び元の環境に戻れなくなります。
例えそれほどの精神的不安がなくても、ゴールデンウィークの間に生活リズムが壊れ、元の規則正しい生活に戻れないこともあります。

子供の場合、新入生は今までとは異なる学校生活に適応できなかったり、勉強も急に高度になりついていけなくなったり、友達や先生、先輩などの人間関係と様々な不安がのしかかります。
そこにパワハラやいじめなどの問題が絡むと、事態はより一層深刻になります。
それまでいじめなど、学校で嫌な思いをしてきた生徒にとってはゴールデンウィークや学校の長期休暇は、そんな悪夢から逃避できる時間でしたが、学校が再開すればまた辛く苦しい日々がやってくると思えば、やはり精神的に病み学校に復帰するのができない生徒もいます。

本人に自覚がなくても、家を出る時に腹痛になったり、朝が起きれなくなります。
起立性調節障害などと呼ばれることもありますが、つまり、体が無意識に学校に行くことを拒否するのです。

対処法としては病院に行き医師と相談することですが、現代の医療でも正確に症状と原因を把握することはできず、様々な薬や治療と試しながら様子を見、最も効果的なものを手探りで探すような場合がほとんどです。

治療とは別に一般に行われている対処法としては、本人にプレッシャーを与えないというものがあります。
焦って無理やり学校に行かせたりすると、かえってストレスが強まり症状を悪化させることがあります。
できるだけ本人のペースで、先ず生活リズムを整えることに集中するのがいいそうです。

そして、家に閉じこもってばかりいるのではなく、外に出て適度に運動をすることも大切です。
これは体内時計を整えたり、体力の維持につながります。
何であれ体力は必要ですから。

それから、子供との対話を増やすのも大事です。
対話がストレスの発散になり、相互理解を深め、安心感を与えます。
そうすると、気持ちも楽になり復帰もしやすくなります。

学校をしばらく休むことにもなりますので、家庭や学校、病院が密に連絡を取り合い、協力して生徒の回復に努める必要があります。
誰かに押し付けたり、本人をほったらかしにしてはいけません。
様々なアクターの連携が、子供たちを五月病から回復させるカギになります。

五月病は子供たちの性格や考え方など、精神面の影響が非常に大きいです。
まじめで頑張り屋さんに限ってなることが多いです。
何ら悪い生徒ではないのに、本人も学校に行きたいのに行けない。
これは本当に不幸な話です。

初期対応を誤ると長引き、いつまで経っても学校に戻れなくなります。
当然、学力や出席日数など、受験にも影響が出ます。
希望通りの進路を断念しなくてはならなくなることもあります。
それは可哀想過ぎます。

そんな生徒を生み出したくはない。
葛西TKKアカデミーは生徒のために可能な限り力になる用意があります。
早めの対応に越したことはありません。
少しでも不安があれば気軽にご連絡ください。