書籍紹介『国語って、子どもにどう教えたらいいの?』国語の勉強の仕方が分からない、点が伸びない、文章を理解したり書いたりするのが苦手な方にお勧め

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最近特に心配になることは、生徒の国語力の低下です。
・文章を読んでも理解できない。
・問題が分からないから答えられない。
・自分が伝えたいことが表現できず、うまく相手に伝わらない。
・そもそも何も伝えること、書くことが思いつかない。
このような生徒が非常に多い。
これは国語に限らず他の教科でも大事なことで、これらができないからどの教科も成績が上がりません。

原因を考えるといろいろ思い当たります。
・与えられることに慣れて、自分から考える経験が少ない。
・SNSなどで特定の、自分と同じような人としかコミュニケーションをしなくなった。
 結果、以前のように否が応でも様々な人と関わることがなくなり、多様な言葉に触れる機会がなくなった。
・便利さになれ、少しのこともおっくうになる。
 そして、適当に、自分の都合のいいように読むようになった。
・パソコンや携帯の自動変換機能のせいで、自分で言葉を考えず同じ言葉しか使わなくなった。
 そのせいで語彙力が低下した。

本日紹介するのは『音読から読解問題、作文・読書感想文まで、効果抜群のアドバイス集 国語って、子どもにどう教えたらいいの?』(福嶋隆史/大和出版)です。

この本は子供の国語力を上げるためにどのような指導をすべきか記しています。
この本の素晴らしい点は、指導の出発点に音読を取り上げているところです。
私も同感です。
音読することで、大人も子供自身も自分の読みの悪い点を確認できます。
この着眼点は実際に指導してきた経験があるからこそだと思います。
そこから字の汚さの矯正から「、」の付け方まで、事細かく記述してあります。
また、子供たちが苦しむ「読書感想文」をはじめとする作文指導も載っています。

そもそも皆さん、学校でどのように読解をすればいいか教わったことはありますか。
日本語だからできて当然と、指導されることはなかったと思います。
皆さんも、国語の勉強と言えば「漢字を覚える」くらいしかしなかったのではないでしょうか。
他に何をやっていいか分からない。

そんな方はこの本を読めば、「そうすればいいのか。」ときっと納得するでしょう。
実は国語の読解は難しくなく、コツさえわかれば5教科の中で一番点数を上げやすい教科です。
恐らく、それがばれるとみんなが満点を取ってしまうので教えないのではと思います。

国語の勉強の仕方、指導の仕方が分からない。
自分に表現力がなく、うまく相手に伝えられない。
理解力を上げて、様々な文章を正確に読めるようになりたい。
以上のようなことを感じていらっしゃる方は是非読んでいただきたいと思います。

 

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