書籍紹介『発展作文習熟プリント』(清風堂書店)、作文が苦手なお子様に最適。テーマと項目が示されているので書きやすい。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは作文や小論文など文章を書く力も指導します。

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小中学校で読書感想文など、文を書くのに苦労しているお子様はいませんか。
「作文はどうやって教えればいいかよく分からない。」という声もよく聞きます。

本日紹介する『発展作文習熟プリント』シリーズ(清風堂書店)は、そのような文章を書くのが苦手な児童の練習に最適です。

『発展作文習熟プリント』シリーズ(清風堂書店)へのリンクはこちら

文章を書く能力は学校だけでなく、社会に出てからも非常に大切です。
ただ思いついたことをそのまま書いては、まとまりのない、何を伝えたいのか分かりずらい文章になってしまいます。
文章を書くときは、何をどのように書くか、相手が理解しやすいようにするにはどの順で話すかなど、計画的に考えなければいけません。

この『発展作文習熟プリント』シリーズでは、色々なタイプの文章について、出された題目に基づいて練習ができるようになっています。
書くのに必要な項目が提示され、その項目ごと部分的に作文をし最後に統一すれば、そのテーマに沿った文章が完成するというわけです。

この本のお勧めポイントは「なぞり書き」があるところです。
文字通りなぞって書くだけのパートですが、私はなぞって書く練習としてではなく、作文の例として評価したいと思います。
作文を書く時の課題として、何をどのように書けばいいか、表現力を持たせるにはどうすればいいかがあります。
自分一人で練習しても一向に上達しない人は、ここに原因の一つがあるのではないでしょうか。
自分一人で文章を考えると、どうしても自分の書き方しか分からないので、それ以上発展しません。
実は、作文上達のカギは色々な人の書いた文章を読むことです。
こうして自分との書き方の違いに気づき、新たな表現を発見する。
それを取り入れ真似て使ってみる。
そうすると表現豊かで分かりやすい文章になっていきます。
「なぞり書き」のパートはまさに、この「発見」の場になるのです。

また、「作文計画」のパートは文章の指針になると共に、どのタイプにはどのような要素が必用か分かります。

テキストも大きく、非常に見やすく書きやすいと思います。

もちろんこれだけやれば大丈夫というわけではありません。
この本を通じた練習に加え、適切な指導があるともっと効果的です。

普段、自分から積極的に文章を書くことはあまりないと思います。
でも、この本があれば文章を書くきっかけになります。

生徒たちを指導してよく感じることは、表現力が乏しく、説明が非常に下手ということです。
語彙が少なく、うまく言えなくてどもったり、擬音語擬態語が多く、的確に言葉にできないのです。
思いついたことを整理せずそのまま話してします。
しかも、相手が分かるにはどうすればいいかまで考えないようです。

これらは普段の言語活動が非常に貧困であることの表れと思います。
そして、言語の貧困は読解力の貧困にもつながります。

相手の意図を正確に理解したり、自分の意思を正確に伝えることは、社会に出てからも不可欠な技能です。
これらは一朝一夕には身に付きません。
幼いころからの練習が欠かせないのです。
更に、現在行われている教育改革では、この能力が非常に重視され大学入試でも要求されます

将来困らないためにも、今のうちから文章を書く力を育てましょう。

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