お知らせ

2023.08.02

夏の特別イベント第三弾”夏休みの宿題カウンセリング”自由研究図画工作なんでもご相談を!

夏の特別イベント第三弾”夏休みの宿題カウンセリング”自由研究図画工作なんでもご相談を!
葛西TKKアカデミーが贈る夏の特別イベント。
最後となる第三弾は『夏休みの宿題カウンセリング』!
ここでは、子供たちを最も悩ませる課題である自由研究、図画工作、意見文、標語の作成、短歌や俳句などのご相談を承ります。
そして、皆様の役に立つ提案をします。
必要であれば課題のお手伝いもします。

毎年、夏休みの課題で困っている生徒たちは是非、葛西TKKアカデミーの『夏休み宿題カウンセリング』をご利用ください。

問題は明確な一つの答えのないオープンな課題

夏休みにはワークのように与えられた問題を解く宿題が出されます。
これはただ問題を解いていけばいいので、時間にゆとりをもって計画的に進めていけば、それほど難なく終わらせることができます。

しかし、問題は自由研究など自分で何をするかまで考えないといけないタイプの課題です。
「いろいろ考えても良いアイデアが思い浮かばない。」
「考えてみたけど、具体的にどうすればいいか分からない。」
「本当に期日までにできるのか心配。」
そんな声を生徒からよく聞きます。

そこで、葛西TKKアカデミーはそのような悩みを持つ生徒たちの力になるべく、夏休みの宿題に関する相談窓口を開設しました。

まずはご相談を

事前に課題の内容、本人の希望(どのようにしたいか)と現状、提出期限などを伺い、こちらで最適であろう提案を致します。

「何を自由研究でやればいいか全く分からない」
「ポスターの課題で何を描いていいか分からない」
「何についての作文を書いていいのか分からない」
というような、根本的なアイデアがまるで浮かばないという生徒には、こちらで「これをしてみればいいのではないか」という案を出します。

「アイデアはあるんだけど、その方法が分からない」
「どのような計画で課題を進めていけば間に合いそうか」
「ここをこうしたいのだけど、どう工夫すればいいか、もっと良くするにはどうすればいいのか」
というような、それぞれの持つ考えをより高度なレベルで実現するために、アイデアをより深めたり、改善したり、または技術的な提案を相談することもできます。

そして、『夏休みの宿題カウンセリング』では必要であれば、カウンセリング後の実践における様々な支援を提供することもできです。
課題をする場所の提供、作品作りのお手伝い、相談や話し合いのパートナーになることも可能です。

カウンセリング利用方法

『夏休みの宿題カウンセリング』の利用方法はとても簡単です。

葛西TKKアカデミーのホームページからの問い合わせフォームを利用するか、メールまたはお電話でもカウンセリングの申し込みができます。
そして、メールやお電話で簡単な打ち合わせをした後、日時を決めてカウンセリングを行います。
葛西TKKアカデミーまでお越しいただくか、zoomなどを使ったオンラインで話し合いを行います。
所要時間は30分から1時間を予定しております。
必要であれば2回、3回と追加でカウンセリングを受けていただくこともできます。

カウンセリング料ですが、基本的に無料です。
何回受けても大丈夫ですが、工作のお手伝いなどで材料費などがかかる場合は、そちらを負担していただくこともありますのでご了承ください。



勉強を教えてもらう、一方通行の与えられる教育に慣れてしまっている生徒が多くなってきています。
学習内容も増え、そしてより難しくなってきている現代の学校教育において、学校側も指導要領の内容を教えるだけで精一杯。
ましてや、生徒たちがじっくり考えたり、お互いに意見交換をして話し合いをしっかりする時間はないというところも多いようです。
このような状況では、教育委員会の意図に反して、自主的に考えることのできる生徒はなかなか育ちません。
先生の言うことをちゃんと聞いて素直に勉強してくれる生徒ばかりなら授業のスピードも上がるので、生徒たちの考える時間もできるので、発想豊かな生徒を育てることもできます。
しかし、現実はそんな「いい子ちゃん」ばかりではなく、しかも、便利な世の中で育ってきた多くの生徒は「面倒くさがり」で「物事をすぐに投げ出しがち」、「すぐに良い結果が出ないと我慢できない性分」です。

そのような生徒に対しても夏休みの宿題は与えられます。
ワークのようなタスクオリエンテッドの宿題なら、与えられた課題をやるだけで普段から慣れているから比較的容易ですが、最初の「何をするか」ということから始めなければならない課題は、非常に困難であるばかりでなく、根本的な生徒のやる気を削ぐものです。
与えられた課題を見ただけで「もう無理」を思い込んで何もできなくなります。
こうなると課題をこなせないだけでなく、勉強に対する意欲も低下するので逆効果です。
それでも課題を提出しないと評価に大きく影響します。

以上のようなことから、自分で考えることが苦手な生徒でも課題ができるようにとの願いを込めて企画されたのが『夏休みの宿題カウンセリング』です。
どんな状況であれ、出さなければならない課題は出さないといけないので、生徒たちを課題に取り組みやすくし、そして最後まで完成できるように導きたいと考えています。
その場しのぎと言われればそうなのですが、それでも、これをきっかけに自分で考えることの楽しさや、新しいことを見つける喜びに気づいて、今後の学習活動にプラスとなればと期待しています。

いずれにしても、今回の夏休みの課題に限らず、勉強で困ったことがあればいつでも遠慮なく葛西TKKアカデミーまでご相談ください。
きっと皆さまの力になれると思います。