お知らせ

2024.07.28

2024葛西TKKアカデミー夏休み企画第1弾!『TKK読書感想文教室!』

 いよいよ夏休みに入りました。


毎日暑い日が続きますが、暑さに負けてダラダラしているとアッという間に夏休みが終わってしまいますよ。
そして、夏休み中何もやっていなかった現実に顔が青ざめるなんていうのはよくあることです。
すぐに終わるものならいいですが、夏休みの宿題の中には長い時間をかけないといけないものもあります。
そんな宿題は直前に気づき、ててやっても間に合わないかも。

読書感想文はそんな手間のかかる宿題の代表です。
しかし、生徒が一人で計画的に読書感想文を書くのは難しいです。
小学校低学年の子どもたちにとっては特にそうです。

そこで葛西TKKアカデミーが皆様をお手伝いします!



葛西TKKアカデミーの夏休み特別企画第一弾!
『TKK読書感想文教室!』
多くの生徒が苦手とする「読書感想文」を葛西TKKアカデミーがお助けします。

読書感想文が苦手な理由

生徒が読書感想文を苦手とする理由はいくつかありますが、大まかに次の三点があげられます。

1.なかなか取り掛かる気になれない
2.どのように本を読んでいいか分からない
3.どのように感想文を書いていいのか分からない

この三点を克服し、生徒がより良い読書感想文を書けるように『TKK読書感想文教室』では原則3回の授業を行います。
授業内容は次の通りです。

授業一回目
読書感想文のための本の読み方や、読んだ後でどのように感想文を書いていくかを説明します。
そして、宿題として読書感想文を書く準備としての読み方で、図書を家で読んできてもらいます。
授業二回目
実際に本を読んだ後、自分が記したメモや読みながらつけた付箋を活用して、感想文を書くもととなる材料を確認します。
生徒と話し合いながら、どのような内容をどのような順で書いていくかを決めます。
そして、実際に感想文を書き始めます。
授業三回目
書き終えた感想文を先生が添削します。
生徒と話し合い、伝えたい内容を確認しながら修正を加えていきます。
そして、修正箇所を直しながら、先生のアドバイスに基づいて読書感想文を仕上げていきます。

このように『読書感想文教室』に参加することで、生徒に「やらなくては」という環境を作り、取り掛かる動機付けにします。
明確な読み方・書き方を提示することで、漠然とよく分からないものという読書感想文のイメージを腐食し、具体的で明確に何をしなくてはならないかと示します。
さらに、先生の修正・推敲を受けることで、読書感想文をより良いものに仕上げます。

もちろん授業でないときも必要であれば来ていただいて、先生と一緒に読んだり書いたりすることも可能です。

早めの申し込みを!

以上のようにして読書感想文を完成させるのですが、読書感想文は読むのも書くのも時間がかかります。
そこで、第一回目の授業は次に示す時間の中から日程を選んでもらい、二回目以降は個別に授業を予約していただきます。

第一回目の授業日程
8/1(木):10:00~、11:00~、12:00~、13:00~
8/4(日):10:00~、11:00~、12:00~、13:00~
8/8(木):10:00~、11:00~、12:00~、13:00~
これらの中から第一回目の授業を選んでください。
都合が合わない場合はご相談ください。

読書感想文にかかる時間を考慮するならば、早めにお申し込みいただくのがいいでしょう。
もちろん、「自分は読むのが早いから」「書くのが早いから」という人は時間を短縮することができます。
しかし、どうなるか分からないので、読書感想文に取り掛かるのは早いに越したことはないでしょう。

申し込みは葛西TKKアカデミーのホームページの問い合わせフォームかメールでお願いします。

料金

今回、夏の特別イベントということで、この『TKK読書感想文教室!』ではお金は頂かないことにします。
つまり、無料!
無料で厄介な読書感想文が終わるという、大変お得な企画となっております。
このチャンスを逃さず、奮ってお申込みください。



最近は学校でも朝などに読書の時間を設けて、子供たちに読書の機会を増やすように努めています。
それでも、本を読むのが苦手な生徒はたくさんいます。
特にメディアの主体が雑誌や新聞などの活字からテレビやYouTubeなどの映像に移り変わりつつある現在において、自分から進んで内容の濃い文章を読む経験が少ない生徒たちが増えているのも理解できます。

また、スマホやパソコン、タブレット端末を使ってSNSなどを通じて友達や仲間同士の交流は盛んになっていますが、そのような中で文と文がお互いに関連しあい、一つのまとまった長い文章を書く機会は減ったと感じます。
パソコンやスマホではタイピングを活用して文字がつづられ、しかも、予測変換機能により一人ひとりが考えた末に言葉を選ぶというより、出てきた選択肢の中から特に深く考えずに選んでパソコンを打っているのです。
特にSNSでは瞬間性が求められるので、よく考えずに直感的で単発的な文ばかりが飛び交います。
そのような状況では文章を書くのに慣れておらず、読書感想文をどのように書いていいか分からない生徒が多いのも納得できます。

以上のような環境下では、生徒たちが何かに基づいてじっくり考える機会が乏しくなってしまいます。
社会に出ればたくさんのものを読まないといけません。
しかし、読むのに慣れていなければ、その内容を正確に捉えることができません。
社会に出ればたくさんのことを発信しないといけません。
同じく、自分の考えをまとめて書くことに慣れていなければ、相手に自分の考えを正しく伝えることができません。

このようなことから、読書感想文という課題を通して、長い文章を読み取り、そこから自分なりに考え、その考えを相手に伝える訓練をするのです。
ここで得られた技能は、とても実践的でどのような職業に就くことになっても必要となり、将来必ず役に立ちます。

よって、読書感想文を嫌がらず、むしろ未来のために自分を高めるチャンスだと思って、果敢にチャレンジしましょう。
皆様からのお申込み、心よりお待ちしております。