塾長ブログ

2017.08.17

正しい日本語はどれ

今日は普段使っている日本語について考えます。

授業で教える時に、ことわざや慣用表現などを生徒が知らないことが多くあります。
先日も「骨を折る」とは言わないと言われました。
「知らない」ではなく「言わない」と答えるところが興味深いです。

実は私たちも気づかぬうちに日本語を誤って使っていることがよくあります。
今回は、そんなよく間違えて使う言葉をクイズ形式で紹介します。

問題:次の言葉の正しい意味はどちら
1.気が置けない人
A:油断できない人。
B:気を使うことなく、気楽に付き合える人。

2.情けは人のためにならず
A:自分のためになるから人に情けを掛けましょう。
B:人のためにならないから情けを掛けるのはやめましょう。

3.確信犯
A:悪いと確信してする犯罪。
B:自分の信念に基づき悪くないと確信してする犯罪。

4.敷居が高い
A:高級で自分に合わないと思い、店などが入りづらいこと。
B:義理を欠いたり迷惑を掛けたことで、そこに行きにくいこと。

5.爆笑する
A:みんなが一斉に笑うこと。
B:一人で大笑いすること。

6.破天荒
A:豪快で大胆な様子。
B:今まで誰も成しえなかったことをすること。

7.小春日和
A:春になる少し前のぽかぽかした晴れの日。
B:冬の間の春のようなぽかぽかした陽気の日。

答:1.B、2.A、3.B、4.B、5.A、6.B、7.B

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