塾長ブログ

2022年12月

2022.12.31

今年もありがとうございました!来年も全力で子供たちを支えます!

 

今年も多くの方々に支えれた一年でした。
心よりお礼申し上げます。
まだまだ十分ではありませんが、生徒たちの力になれたことを感謝しております。
葛西TKKアカデミーとして来年も、非力ながらも引き続き皆様のお役に立てることを願っております。

振り返れば、今年は子供たちの勉強やその他のサポートだけでなく、念願の教室のカーペットを敷いたり、ホームページをリニューアルしたりでき、充実した一年でした。
こうやって少しずつではありますが、葛西TKKアカデミー自身も進化できればと考えています。



常に生徒のことを考え、彼らの勉強したい気持ちを尊重し、親密に関わりながら勉強の指導をしてまいりました。
各家庭の事情や生徒の要望などを踏まえ、できるだけ希望に沿うように尽力しました。
勉強面はもちろん、子育てについての悩み相談を受けたり、家計の厳しい家庭には金銭面で譲歩してあげたり。
せっかく子供立場勉強したいときにお金のことでできないのは可哀想です。
子供たちの学ぶ権利を守るため、できることは何でもしたいと考えております。
新しいホームページにも記載しましたが、「必要なものは他にない、本気で勉強したい意思だけあればいい」が葛西TKKアカデミーの合言葉!

少しでも多くの家庭が子供の成長にプラスの結果がもたらすことができるようにと尽力してまいりました。
子供たちが明るい将来を迎えられれば、それは社会の将来も明るいことを意味します。
その目標が実現できるように、葛西TKKアカデミーは日々努力しております。

コロナ禍という災難にもめげず「勉強を頑張りたい」という子供たちの願いを守るために、できることは何でもする用意があります。
子供たちの将来のため、学習指導という窓口を通して葛西TKKアカデミーが何らかの助けになれればと常に活動しております。
この姿勢は今後も変わることはありません。



因みに大晦日の今日も冬期講習の授業があります。
みんな頑張っていますね。

そして、年が明ければ早々に入試があります。
今年も大学入試、高校入試共に厳しい受験になりそうです。
個別指導塾葛西TKKアカデミーの受験生も最後の追い込みに入っております。
何とか夢がかなうように、私も全力で臨む所存です。

来年もまた多くの方々のご愛顧をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
お体に気をつけて、素晴らしい信念をお迎えください。

葛西TKKアカデミー
塾長 溝渕 正樹

2022.12.27

今日はクリスマス!ということで私の好きなクリスマスソングBEST1(完全趣味回)!

 

今日はクリスマス!ということで私の好きなクリスマスソングBEST1(完全趣味回)!
今日はクリスマス。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
葛西TKKアカデミーではクリスマスでも勉強にいそしむ生徒たちがいます。
特に受験生は入試二か月前で追い込みに必死でしょうが、この聖なる夜にちょっと一息入れるのも悪くないと思います。
一息入れたら気分をリセット、気持ちをリフレッシュして、再び勉強に集中できるからです。

そこで今回は私の個人的にお勧めのクリスマスソングをご紹介!
この歌で全ての人の心が洗われたらと思います。
つまり、完全に私的趣味回です!



クリスマスはもう世界的イベントとなっており、日本でも社会全体でお祝いするのが恒例となっています。
大切な人との時間、そして愛する人への想いを分かち合い、クリスチャンでなくてもみんなで楽しくクリスマスを過ごす世帯がほとんどではないでしょうか。
日本にクリスマスが定着して久しく、今では当然のごとく毎年街全体がクリスマスに満ち溢れています。

そんな中でクリスマスソングも洋楽邦楽問わず毎年増え続け、今では数えきれないほどのクリスマスソングが存在しています。
そのような無限にも思えるクリスマスソングの中には皆さんそれぞれの思い入れやお気に入りがあり、そして中には特別な思い出が伴なって人々の心に深く刻まれたものもあるでしょう。
つまり、皆さん個人個人に特別なクリスマスソングがあるということです。
そんなクリスマスソングをお互いに分かち合い、その素晴らしさに触れ感動を共有するのもとても楽しいことではありませんか。
皆さんのスペシャルなクリスマスソングを教えていただけると嬉しいです。



前置きが長くなりましたが、いよいよ私の個人的クリスマスソングBEST1(変な日本語)発表です。
本当に悩みました。
メジャーなものからマイナーなものまで、昔のものから最近のものまで、そして日本のものから外国のものまで。
どれも甲乙つけがたい素晴らしいクリスマスソングばかり。
だから、ご紹介したい曲はたくさんあって、順位をつけることができず、今回は一曲だけにしました。
今回の選曲に関してのポイントは「隠れた名曲」です。
素敵なクリスマスソングなんだけど一般にはあまり知られていない、でも、心を揺すられるような楽曲です。

では、発表します。
私が選んだベストクリスマスソング(こっちの方が日本語的にもまし)は!
吉田美奈子さんの『CHRISTMAS TREE』!
これは吉田美奈子さんが1986年に出したアルバム『BELLS』に収録された一曲です。

吉田美奈子『BELLS』へのリンクはこちら

このアルバムは吉田美奈子さんが当時自主製作で3000枚という限定リリースしたアルバムで、当然今となっては入手がかなり困難なのですが、時折、ラジオから流れることもあります。
2002年に「もみの木」という曲が追加され、avexから再リリースされましたが、こちらも今は廃盤となっています。
2014年にもスペシャル限定版として発売されているようですね。
このアルバムの2曲目に収録されているのが、今回お勧めする『CHRISTMAS TREE』です。

クリスマスアルバムということで、全体にゴスペル調の重厚なコーラスが流れ、またそれに負けないくらい力強くも美しい吉田美奈子さんの歌声が、確かに私たちの心に何かを伝えてきます。
そして、後半の圧倒的な迫力で迫る荘厳なクライマックスはもう感動ものです。
これこそがクリスマスの持つ「祈り」の力ではないでしょうか。
大切な人、愛する人のために祈り続ける。
その行為の崇高さを私は感じ、心震えました。
皆さんはいかがですか。

「聞こえる?精霊の羽ばたきが
あなたにも微笑みかける
夜はもういつの日も素敵なChristmas
毎日が祈りときらめき
だから心込めて
Christmas treeに飾ろう」
(歌詞一部抜粋)

Merry Christmas!
素敵な夜を


2022.12.27

メリークリスマス!今日から葛西TKKアカデミーのHPがリニューアルされました!

 

メリークリスマス!今日から葛西TKKアカデミーのHPがリニューアルしました!
メリークリスマス!
今日はクリスマスでパーティーの家庭も多いことでしょう。
年に一度のイベントを心から楽しんでほしいと思います。

ところで、クリスマスという訳ではありませんが、葛西TKKアカデミーは本日からホームページが新しくなりました。

これまでの手作りホームページから大きく一新!
より見やすく分かりやすいホームページができました。

写真やイラストをふんだんに取り入れると同時に、入塾手続きや料金、授業内容など皆様が知りたい情報がしっかり詰まったサイトになっております。
そして、このサイトから葛西TKKアカデミーの目指す教育を理解していただき、現場の雰囲気も伝われば幸いです。

まだまだ不十分な点もありますので、より充実したホームページになるように、今後も引き続き改訂更新しながら、ブログも含めてホームページをアップデートしていきますのでご期待ください。



今回のホームページリニューアルに伴い、これまでまいぷれに掲載していたニュースを一部、ホームページへ移行することになりました。
まいぷれで過去のニュースが見れなくなっても、これまでのニュースは全てこちらの『塾長ブログ』から見ることができますので、ご安心ください。
まいぷれのページにも葛西TKKアカデミーのホームページへのリンクが掲載されていますので、是非、そちらからチェックしてください。



最後に、今回、葛西TKKアカデミーのホームページリニューアルに当たり、まいぷれのスタッフさんや塾生およびその家族、その他多くの方々にご協力いただき、誠にありがとうございました。
この素晴らしいホームページを生かして、より多くの人々が葛西TKKアカデミーを知っていただき、より多くの子供たちの未来を輝けるものにするお手伝いができればと考えています。

皆様の公私に及ぶご協力に感謝の意を表すると同時に、私自身もより良い社会作りに貢献できるよう、一所懸命に頑張りたいと思います。

これからも葛西TKKアカデミーをどうかよろしくお願いいたします。

2022.12.27

言語習得の秘密が!”this・that・it”と”これ・あれ・それ”は同じではありません!

言語習得の秘密が!”this・that・it”と”これ・あれ・それ”は同じではありません!
英語の時間で「thisは『これ』、thatは『あれ』、itは『それ』と習ったかもしれません。
しかし、この教え方は必ずしも正確ではなく、後で分からなくなって混乱する生徒がたくさんいます。
英語の勉強のよくある誤解です。
辞書を調べるとthatには「あれ、それ」と書いてあり、itも「それ」と書いてあって、どうしてthatにも「それ」書いてあるのか、itとの違いは何か分からなくなった経験はありませんか。
今回はこのことについて説明したいと思います。

日本語の「これ・あれ・それ」

よく「これ」は近くで「あれ」遠く、「それ」は中くらいの距離と考えている人が多いですが(それもなくはないのですが)、一般的には違います。
実はこれらは話し手と聞き手との位置関係で決まるのです。
自分が話しているとき、自分に近く相手から遠いものを指すときは「これ」、自分からも相手からも遠いものを指すときは「あれ」、自分から遠く相手に近いものを指すときが「それ」なのです。
このように日本語では空間の位置関係を示すとき、自分(話し手)と相手(聞き手)を基準として「これ・あれ・それ」を使い分けるのです。

英語の「this・that・it」

では、英語の場合はどうでしょうか。
英語の場合は自分からの距離で決まります。
自分(話し手)から近いものは「this」、自分から遠いものは「that」です。
では、「it」は中間かというと実は違います。
「it」はものを指しているのではありません。
「it」は先に出てきた語を指しているのです。

This is my book.
I bought it yesterday.

That is your book.
I didn't buy it yesterday.

このようにthisでもthatでも2行目ではitを使っています。
つまり、itは距離で決まるのではないのです。
これは前者では「my book」を指し、後者では「your book」を指しているのです。
ものそのものというよりは語(言葉)を指していると考えます。

以上のことを踏まえると謎が解ける!

以上のことを踏まえると、なぜ辞書にthatには「あれ、それ」と書いてあったのかが分かります。
「あれ」は自分からも相手からも遠いものを指す言葉、「それ」は自分から遠く相手に近いものを指す言葉。
だから、自分から遠いものを指すthatは「あれ」(相手からも遠い)にも「それ」(相手に近い)にも対応し、日本語の翻訳するときは相手との位置関係も加味して「あれ」と「それ」を使い分けないといけないのです。

また、itは距離とは関係なく前述の語(言葉)を指すと言いましたが、日本語の場合はその言葉との時間的距離関係で指示語が決まります。
時間的に近い時は「これ」、遠い時は「あれ」です。
「それ」は一般的に時間的距離に関係なく使える言葉で、だから翻訳のときは時間的距離を気にせず使える「それ」を採用しているのです。
つまり、英語の辞書に書いてあったthatの「それ」とitの「それ」は別物であったのです。

このように言語間の解釈の違いを正しく理解すれば言葉の使い分けも分かり、混乱することなく第二言語を学ぶことができるのです。

「第二言語学習は置き換え作業」という誤解

生徒たちが英語を習い始めるとき、一つの英単語に対して一つないしはいくつかの日本語を当てて、英語を日本語に置き換えるという作業をします。
この「置き換え」が第二言語を学ぶことと勘違いしてしまう生徒がとても多いです。
よく「英語は単語さえ覚えればいい」という生徒がいますが、これは正にこの勘違いを象徴する発言です。
このように生徒が言うのは、第二言語習得が単なる言葉の置き換えではない点をしっかり正確に説明していない教える側の問題でもあります。
この誤解を生徒が真に受けて勉強を進めていくと、やがて彼らは「言葉の壁」にぶち当たり、置き換え作業では上手くいかない事実に直面し英語が分からなくなってしまいます。

言語を学ぶならconceptだけでなくnortionまで

他の言語を学ぶということはそんなに単純なものではないのです。
同じ概念があったとしてもそこには当然ずれがありますし、時にはその概念すら一方にはない場合もあります。
これをconceptとnortionと言いますが、辞書を引くとどちらも「概念」書いてあるのではないでしょうか。
また、ややこしい話になっていますが、conceptとは社会や文化に関係なく人類が共通して持っている考え、そしてnortionとは個々の社会や文化に特有の考え、conceptの具体的な中身です。
例えば、「愛」という概念は人類全体が共有しているのでconceptです。
しかし、その「愛」が具体的に何を意味しているかは社会や文化で微妙に異なります。
男女の恋愛だけかもしれないし、親子や友人との親密な関係も含めるかも知れません。
同性や多彩な性別間でも成立するかどうかも、社会や文化で異なります。

このように一つのconceptに対してnortionは多様であり、言語を学ぶときはconceptだけでなくnortionまで理解しないといけません。
そして、自分の母語と比べnortionの違いまで知ることができれば、言葉を変換するときにそのずれを補正することができ、より正確なコミュニケーションと相互理解が可能となります。
二言語間の違いを把握して、対象言語の話者の考え方や社会文化まで理解する必要があるのです。

本来言語習得にはそこまで勉強する必要があるのですが、残念ながら学校教育ではそこまでするには限界があります。
だから、その限界を補って勉強しないと頭の中が混乱し訳が分からなくなるのです。
まあ、それも難しいのですが。



今回は英語の「this・that・it」と日本語の「これ・あれ・それ」の違いに注目し、言語習得の大事なお話をしました。

勉強は簡単ではありませんし手間のかかるものです。
でも、それを面倒と考えず新たな発見と考えれば、勉強に喜びや楽しみを見出すこともできます。
英語の勉強もそうで、暗記ばかりと考えれば辛くつまらないですが、より深く学びこれまで知らなかったことに気づければ学習者の世界も大きく広がります。
そして、言語は言語そのものから自分の世界を広げるだけでなく、今度は言語を使い自分の世界を更に大きく広げることができる強力な道具でもあります。
せっかく学校で学ぶのだから、単に英語の表層に留まるだけでなく、それを使って自分の視野を広げ、自身の成長に役立ててほしいと願います。

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