塾長ブログ
2020.08.28
算数オリンピックの問題に挑戦!小学生に出される問題、解けますか。算数と言う世界共通の言葉でスポーツやゲームと同じようにみんなに算数を楽しんでもらいたい。
『算数オリンピック』をご存知でしょうか。
世界中の子供たちが算数と言う共有できる知識を使い、お互いに競い合いながら算数の楽しさを理解し、未来を担う新しい才能を発揮してほしいと願い、世界的数学者である広中平祐先生により提唱され、1992年に第一回が開かれて以来、毎年開催されています。
算数オリンピックは世界中の子供たちが算数を通じて分かり合い共感しあうのが目的のため、学校の教科書や受験で出てきそうな問題とは一味違った問題が出ます。
小中学生の才能発現の場となることを目的としたイベントなので、子供たちが、持ち前の思考力と独創性を使ってお互いの算数に関する才能をぶつけ合い競います。
当然、学習進度や受験の目安になるものではありません。
学年ごとに階級分けがなされ、小学生から中学生までが参加します。
今年は残念ながらコロナウイルスの影響で、6月24日の地方大会しかありませんでしたが、本来ならその後決勝大会が開かれ、成績優秀者にはメダルが授与されます。
興味がおありの方は大会運営サイトを訪ねてみてください。
それでは本日は『算数オリンピック』の問題を一つやってみましょう。
[問題]
上の図のような直角三角形が二つあります。
三角形の直角を挟む辺の長さは一つが9㎝と5㎝、もう一つが14㎝と4㎝です。
では、角のアとイを合わせた大きさは何度でしょうか。
どうでしょうか。
解けましたか。
小学生の問題ですが、柔軟な頭の発想が要求されます。
正解は後日、お知らせします。