塾長ブログ

2021年11月

2021.11.04

今週も葛西TKKアカデミーでテスト勉強しましょう!塾無料開放!塾生でなくても大歓迎!

今週も葛西TKKアカデミーでテスト勉強しましょう!塾無料開放!塾生でなくても大歓迎!

テスト勉強は順調に進んでいますか。
期末テストが近づいてきました。
家で一人でやろうと思っても、いろいろ誘惑があったりして思うように勉強がはかどらないのではないでしょうか。
まだテスト発表がなくても、毎回学校のワークは出されるので、既に取り掛かっていいですよ(テスト発表まで待つ必要はありません)。

定期テストには早目の準備が肝心!
課題を早く終わらせ、テスト範囲の確認と練習をする時間さえ取れれば、定期テストは悪い結果にはなりません。
時間にゆとりがあれば、何回も繰り返し勉強ができ、より深く理解し、より難しい問題も解けるようになりますよ。

特に中学三年生は今回の結果がそのまま内申点に大きく影響するので、気合を入れて頑張りましょう。
もちろん、葛西TKKアカデミーもお手伝いします。
葛西TKKアカデミーに来てくれれば、静かに集中できる空間があり、分からなければいくらでも先生に質問ができます。
ここで勉強すれば効率も上がり、テストでより良い結果が出せるでしょう。

そこでお馴染み、葛西TKKアカデミーの定期テスト前イベント、「塾無料開放」!!!
誰でも(葛西TKKアカデミーの塾生でなくても)無料で塾が利用できます。
自由に自習ができ、分からないところはもちろん葛西TKKアカデミーの先生に質問できます。
しかも無料なのだから、利用しない手はありませんよ。
どうか皆さんふるってご参加ください。
きっといいことがあります。

ご利用の際は、事前にメールをいただけると幸いです。
e-mail:tkkac2016@gmail.com

葛西TKKアカデミーで勉強してよい結果を出しましょう!!!

そこで、葛西TKKアカデミーでは恒例の『テスト前、塾無料開放』を行います。
全ての中学生のために塾を開放しています。

葛西TKKアカデミーに在籍していなくても構いません。
気軽に来て、勉強してください。

家ではなかなか勉強しづらいと思います。
ここなら集中してできるでしょう。

いらした全ての中学生の勉強のサポートを行います。
5教科全てに対応し、指導します。
何でも遠慮なく質問してください。

しかも無料!!!

「学校で習ったけどよく分からなかった。」
「休んで抜けてしまった。」
「分かっているつもりだけど、確認したい。」
「学校の課題をする場所がほしい。」
「だいたい分かったから、もっと練習問題を解きたい。」

など思っている生徒は是非訪ねてください。
皆さま大歓迎です。

学校帰りに立ち寄って、勉強してから帰っても構いません。
土日は昼からテスト対策を行います。
事前にメールいただければ、どなた様でも利用可能です。
e-mail:tkkac2016@gmail.com

葛西TKKアカデミーを利用して、テストでいい成績を残しましょう。
この機会をお見逃しなく。

葛西TKKアカデミーで学校の課題を終わらせよう
課題はきちんとやらないといけません。
理解を深めるのはもちろん、実は提出物は成績(平常点)の大きな部分を占めるので、もし遅れたり出さなかったりすると成績が大幅ダウンしてしまいます。
いくらテストの点が良くても提出物が出ていないと大幅減点になりますよ。
かと言ってその場しのぎの答え丸写しはダメですけどね。
課題を軽んじることなく、早いうちから取り組み、提出日には出せるように、余裕をもって計画し終わらせましょう。

そして、定期テストの大半は学校のワークや教科書の問題です。
だから、課題をしっかりやっていれば、それだけでかなり高得点が取れることが予想できます。
だから、きちんとやって、分からないところ、間違ったところは解決して、ワークや教科書の問題を繰り返しやって、完ぺきにできるようになれば安心です。

とは言っても、家ではなかなか集中して勉強できないのではないでしょうか。
ゲームやテレビ、携帯やYouTube。
誘惑が多すぎて、勉強が手につかない。

そんな人は是非葛西TKKアカデミーへ。
誰でも無料で利用できます。
もちろん、葛西TKKアカデミーの塾生でなくても大丈夫。
勉強しやすい環境が整っているので、自分でコツコツ課題をやれますし、分からないときはいつでも先生に質問し、教えてもらいましょう。

2021.11.02

塾は行かないといけないのですか?いいえ、でも行った方がいい理由もあります。(その一)

塾は行かないといけないのですか?いいえ、でも行った方がいい理由もあります。(その一)

「塾は行かなければならないのですか?」と質問を受けることがあります。
答えから言うと、必ずしも行かなければならないということではありません。
でも、やはり行った方がいい理由があります。
もちろん考え方は家庭ごと個人ごとに違うので、最終的に行くかどうかの判断はそれぞれがすればいいと思います。
いずれにしても塾に行く利点を理解するのは悪いことではありません。

「勉強で分からないところを分かるようにする。」「テストで良い点数を取りたい。」などが一般的な理由でしょう。
それ以外のいく理由やメリットをご紹介しましょう。

入試に間に合わない学校の進度への対策として
学校の勉強できちんと理解でき、自分で自主的に勉強ができる生徒であれば何の問題もないでしょう。
定期テストでもしっかりとした結果を出すことと思います。
しかし、それでも解決できない問題があります。
それは学校のペースで勉強していたら受験に間に合わないということです。

学校は学習項目を既定の期間内に終了できればいいので、入試を見越した進度(受験に対応した勉強をする時間を確保する)に必ずしもなってはいません。
社会などは特にその傾向が強いのですが、三学期になって教科書の全てが終わる、または、終わらないから授業では教科書を読むだけでやったことにするなんてことがあります。
つまり、学校の学習事項が全て終わるのは入試の後、なんてこともあり得ます。
形式的に内容を触れたから全て教えたということにして、実際に生徒が理解して習得しているかどうかは関係ない(先生の立場が守られればOK)。
学校としてはこれで責務は果たされたことになりますから。

学校としてはそれでいいかも知れませんが、受験生としてはそれでは困ります。
残った未習の部分を入試に向けて計画的に、しかも生徒が一人で学ぶのは非常に難しいし効率がよくありません。
こんな時はやはり塾が便利です。
塾は入試結果を重視するので、それに向けたノウハウも知っていますし、いつまでに何を学習しておかなくてはならないかもわかっています。
だから、一般的に塾では遅くとも三年生の夏休みまでには三年間の内容を終わらせ、残りの受験日までの日数を受験勉強に費やします。
このように十分時間をかけて入試に向けた準備ができるので、目標校に合格する可能性は高まります。

このように学校任せでは間に合わない受験勉強の対応として塾は有効です。
ただし、いくら入試対策ができると言っても、あまりにも残り時間が少なくなってしまえば、それは物理的に非常に困難になります。
受験対策は早ければ早いほどいいです。
この点をお考えの家庭は、早目に相談してください。
できれば、二年生のうちに。

学校で勉強できないときの第二の教室として
今回、コロナ禍で学校が一斉休校になり、生徒たちの学習が滞ったとき、学校の通常授業以外に学習のアクセスできる生徒とそうでない生徒の間に教育格差が生じたと言われています。
コロナ禍でなくても、教育の手段が一つしかないというのは心もとないものです。
そんな時、塾という選択肢を持っていると勉強の保険の一つとなります。

また、家庭の事情(例えば今回のコロナ禍での自主休校)や病気や学校の人間関係などによる不登校で学校に行けない生徒もいます。
そのような時にも、塾というもう一つの居場所があれば、子供たちの安全を守り勉強を継続させることができます。
特に個別指導塾は、個人一人ひとりの事情に合わせてくれるところが多いのでお勧めです。
不登校対策として保健室登校などもありますが、こちらは勉強を教えてくれるわけではないので、勉強を維持して学校に遅れないようにするには塾の方がいいでしょう(とは言え、それぞれ事情が違いますので一概には言えませんが)。

学校という勉強のチャンネルが失われたときは、少しでも早く(もしくは失われる前に)塾を選択肢の一つとしてお考えいただければと思います。

有益な情報や良質の問題集が得られるため
次に塾のメリットとしては受験や勉強に対する豊富な知識や情報量でしょう。
毎年、入試の傾向を分析し対策を練ります。
定期テストでも点数が上がるように、勉強のポイントやコツなども教えてもらえます。
これは学習に特化した機関だからこそできることです。
特に現在、学校教育は大きな転換期に当たります。
これまでと教育の内容、方法、そして評価がかなり変わってきています。
親御さんのころのことを考えて勉強や受験を考えていると、いろいろ困った事態に陥るかもしれません。
そうでなくても、多くの情報が得られ対策が取れるということは、現代の教育(社会)においてかなり有利に働きます。
こういった情報は学校だけでは得られにくいものです。

また、塾で使用している教材も書店で販売されているものとは違い、良質のものが多いと言えます。
説明がまとまっていて分かりやすいテキスト、問題量と種類の豊富な問題集、いろいろなレベルの生徒に合わせた教材など、塾でしか手に入らないものが沢山あります。
これらを利用することで効率のよい勉強ができます。

このように一般にはなかなか分からない情報、適切で良質の教材を手にできるというのも、塾に通う大きなメリットになります。

学校の勉強の補習や先取りとして、勉強が分からなくならないようにして成績を上げる以外にも、塾には様々な利点があります。
塾は公教育ではないので、必ずしも行かなくてはならないものではありません。
しかし、行った方が良い場合もあります。
だから、生徒や家庭の状況をよく考え、塾のメリットも考慮して、本当に行かなくてはならないのかどうか判断するといいと思います。
必要なければ無理に行く必要はありません。

今回、塾に行く理由をいくつか挙げましたが、もう少しありますので、こちらは後日お話します。

塾選びも含めて、塾に行かせるかどうか悩んでいるときは葛西TKKアカデミーまで気軽にご相談ください。
喜んでお力になります。
ただ、一つ言いたいのは事態が悪化する前に何らかの対策を立てた方がいいです。
その点も合わせてご連絡いただければと思います。

2021.11.01

来年度から始まる新教科「公共」って何?

来年度から始まる新教科「公共」って何?

学習指導要領が新しくなり、勉強の内容も入試の方法も大きく変わっています。
新しい変化は勉強に限らず、課外活動や学校生活にまで及びます。
そんな教育改革の時期にコロナ禍が重なり、現場の教師や生徒は大混乱。
そして、この変化は今後も段階的に進みます。
今回は来年度より新たに実施される必修科目「公共」に注目してみたいと思います。

この必修科目「公共」は「現代社会」の廃止に伴い新しく設置されました。
この科目では、社会に出たときに必要となる基本的な知識や現状を知り、現実の社会で直面する課題にどう取り組むかと考えます。
裁判や選挙を授業の中で実際に模して体験し、政治や社会への参加、働く意義、安楽死問題など当事者の立場で捉え多面的に学習します。
このような性質を持つ科目なので、授業の内容もこれまでの知識主体暗記型の勉強とは大きく異なります。
単に用語や経緯、考え方を解説し記憶させるだけではなく、「どうしたらワークライフバランスが取れるか」「政権にはどのような政党の組み合わせが望ましいか」などこれまでの「現代社会」にはなかった思考力が求められる内容や、テーマに基づいて生徒たちが考え議論ができるような内容となっています。
こうして現代社会の課題に取り組み解決できる人材の育成を目指し、自己と社会との関係を理解し主体的に社会に参加し、他者と協力してよりよい社会ができるようにします。

学習活動としては、実際にインタビューをして地域の課題を探り、問題解決に向けて請願書を書いてみるなど実践を伴ったものとなっています。
その際、情報収集や処理、プレゼンテーション作成に当たっては学校のコンピューターなどの設備を利用し、生徒が主体的にICTなどを活用できるようにします。
当然、その際には情報モラルやメディアリテラシーについても指導するようで、高校教育のみならず日本の教育全体で活発に導入が進められているITC教育との連携が期待されています。

このように生徒が主体的に考え、自分たちの意見を発表させる機会が増えることが予想され、それは現在文科省が推し進めているアクティブラーニングの流れとも合致します。
先ほど触れた模擬裁判や模擬選挙など生徒たちに実際に体験させるだけでなく、討論やディベート、プレゼンテーションや外部への発信など、かなり時間のかかる活動も含まれ(特にこのような活動に不慣れな生徒たちがどれだけこなせるかは大きな疑問として残りますが)、きちんと与えられた期間内に全て学習できるのか心配です。
これだけ濃い内容ですので全てに触れることは不可能と思われますので、恐らく学校側がカリキュラムにおいて学習内容の取捨選択をするのではないかと思います。
これらの学習内容の選択に加え、担当教員を始めとする学校側の提供できる教育の質によっても、生徒が何をいかに学べるかが変わってくると考えられます。
つまり、学校によって教育のムラに差ができ、同じ「公共」の単位を取得しても、学校によって生徒が身に付けたスキルに大きな違いが生じると思われます。
教育の平等性と公平性に疑問が抱かれます。
特にアクティブラーニングの導入は教える側の技量によって、生徒の学びにこれまで以上に差が生じることから、生徒の学力が学校で決まるという命題がますます明確になっていく気がします(これは新しい教育全体に言えること)。
また、外部のリソースへのアクセスが可能かどうかでも、生徒が学べる内容に差が生じるでしょう。

このような「公共」の特性を鑑みるに、単純にペーパーテストで答えがあっていればマルという、これまでのような評価法はこの科目には馴染まない気がします。
プレゼンテーションや授業外での活動、個人個人の思考(意見は個人の自由であり明確な正解はない)をどうすれば公平に評価でき数値化できるのでしょうか。
生徒たちの成績を数字をもって決めるという、これまでの古い評価法はそのままで、でも、学習内容はどんどんそれに合わなくなっている。
この矛盾をどう解消するかが一つの課題であり、現在進行中の教育改革の成否に大きく関わる問題だとおもいます。
アクティブラーニングの評価は相対的なものではなく絶対的なものが望ましく、公正な判断のできる裁定者の主観で判断するのがベストでしょう。
しかし、この方法ではどうしても公平性に欠けるという指摘は免れないでしょうし、結局、試験などの序列を要求される教育体系においては上手くいかないでしょう。
結果として、妥協的なものとなり、文科省の掲げる理想には届かず、かと言ってこれまで暗記型教育が担保していた教育水準にも届かないという事態が起こるのではないかと危惧しています。

指導要領の改訂により「公共」の他に「情報Ⅰ」「言語文化」「地理総合」「歴史総合」「総合的な探求の時間」など新しくできた必修科目(選択科目も加えるとかなりの量となります)についても後日触れたいと思います。
「公共」を含め必修となる科目は当然大学入試でも出題される範囲で、そうなるとやはり教育を提供する立場の者はもっとしっかり考える必要があります。
教育は今、激動と混乱の時代を迎えています。
落ち着くまでには数年から何十年かかるかもしれません。
しかし、その間にも多くの生徒が教育を受け、例えそれが不十分な内容であっても、彼らには他に選択肢はないのです。
そして、十分でない教育であっても彼らはそれを基に受験を闘い、将来の人生に向けて歩んでいかないといけないのです。
人の人生を左右する大きな課題、その意味を自覚し文科省を始めとする日本の公教育は、責任ある教育の提供にいそしんでほしいと思います。

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