塾長ブログ
2025.08.08
気温がぐんぐん上昇40度を超えのところも!熱中症対策をしましょう
すっかり夏になり、ニュースは連日の暑さを伝えています。
日本でも一部地域で40度越えの観測史上最高気温を記録しており、これまでにないような大変暑い夏休みとなっています。
こうなってくると猛暑の中で勉強しなくてはならない生徒たちの健康が、非常に心配になってきます。
毎年ニュースで熱中症による死者が報じられ命にもかかわる問題なので、本日は熱中症について考えてみます。
いろいろ調べてみると、熱中症とは高温多湿の環境に置かれたときに起きる様々な症状の総称とわかります。
その症状はめまい、吐き気、顔のほてり、筋肉のけいれんなどがあります。
熱中症予防
対処法としては、こまめな水分補給が第一です。
最近では学校でも水筒を持参させ、いつでも水分補給ができるようになっているところもあります。
ただの水よりスポーツ飲料のような塩分や糖分を含むものがいいでしょう。
汗を活発にかき、知らず知らずのうちに水分や塩分は失われていくので、喉が渇いてなくても水分補給をしましょう。
取り過ぎはいけませんが、食事で失われた塩分を取るように気をつけましょう。
また、暑さに負けない体を作るためにも、普段の食事に気を遣い、バランスの取れた食事をしましょう。
体力を維持するためにも十分な睡眠は大切です。
暑くて夜眠れないようでしたら、エアコンや扇風機を付け、通気性のよい寝具を使いましょう。
これは寝ている間の熱中症の予防にもなります。
直射日光を避け、風通しの良い環境を作りましょう。
服装も通気性のよいものを選び、下着は吸水性や速乾性のよいものにしてください。
冷却シートのような体を冷やす製品を活用するのも有効です。
体育や部活、外出などでどうしても炎天下に出ないといけない場合は、こまめに休憩を取り水分補給をしましょう。
実際にはなかなか難しいかもしれませんが、気温などに注意しながら熱中症の予防を心がけてください。
熱中症になったら
もし熱中症にかかったと思ったら、すぐに風通しの良い日陰やエアコンの利いた部屋に行って安静にしましょう。
衣服を脱いで、首の両側や脇、足の付け根を保冷材などで冷やすと体温が下がります。
水で体を濡らしうちわであおぐのも体を冷やします。
水分補給ですが、できればスポーツドリンクの方が塩分も同時に補給できるのでいいでしょう。
症状がひどい場合は救急車を呼んで、速やかに病院へ行きましょう。
東京は連日真夏の暑さです。
毎日のように熱中症のニュースが飛び交っていますが、くれぐれも無理せずご注意ください。
こんな厳しい環境で勉強をしなくてはならない生徒たちは大変ですが、健康に気をつけながら頑張ってください。
特に受験生は勉強も大事ですが、体を崩さないように体調管理をしっかりしましょう。
この時期に病気などで勉強に手がつけられなくなると、受験に大きく響きます。
過酷な環境で無理をしないで、熱中症対策をしてこの酷暑を乗り切ってください。
葛西TKKアカデミーのエアコンの効いた涼しく勉強しやすい教室も利用してください。
いろいろな観点から、いつも皆様の勉強をサポートします。