塾長ブログ

2018.01.14

勉強しても成果が出ないとき、自分の勉強法を見直してみましょう(その1)。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーが勉強の工夫とコツを紹介します。

勉強方法は千差万別。
生徒それぞれに合う勉強方法は違います。
今、自分がやって成果が出ないなと思ったら、勉強方法を見直してみましょう。

1.気分で勉強する
勉強していると、「気分がいいからやる。」とか「気分がのらないからやめる。」とか「楽しいからやる。」とか「集中力が切れたからやめる。」とか言う生徒がいます。
こんな生徒は勘違いをしています。
気分がどうであれ、やらなければならないことはやらないといけないのです。
実際に精神状態が勉強に与える影響は無視できません。
しかし、気分に左右されるようであれば、いつまで経っても勉強はできません

よく「これをやる意味があるのか。」などと言う生徒もいます。
それを考えることは確かに重要ですが、これらの発言が自分の勉強しない言い訳になっているなら問題です。
気分のことばかり考え、肝心の勉強に頭を働かせていないのです。
気分で勉強をしていては、いつまで経っても勉強が先に進まず、時間だけが空しく過ぎます。

気分がどうであれやる、そんな精神力、むしろそんなこと気にしないで(考えなくても)勉強できるようにならなければいけません。

2.問題を解いて満足する
よくある過ちが、問題を解いて終わりというものです。
問題を解くことがゴールのように思っている生徒が多いですが、実は問題を解くことは勉強のスタートなのです。

習ったことの確認で問題を解きます。
そして、解けたかどうかで一喜一憂します。
しかし、それで終わっては勉強の効果は半減します。
大事なのはその後、間違った問題を分析し、なぜ間違ったか理解し学ぶことです。
これをしないと同じ間違いを何回も繰り返します。

3.ノート整理しただけで終わり
これもよくある誤った勉強方法です。
特にまじめで不器用な生徒に多いです。

教科書や問題集、習ったことをノートにまとめます。
それはいいのですが必要以上に丁寧に時間をかけ、まとめる作業だけに満足してしまうのです。
ノートにまとめるのは自分の学習習得のためで、必要以上の美的センスは要りません。

ミジンコの絵を本当に写真のようにノートに写していた生徒がいました。
しかし、これは時間の効率的使い方としてはよくありません。
美術の勉強ではないので、絵に時間をか過ぎるのは問題です。
自分が分かる程度でいいのです。
そしていつの間にか、ノート整理に全力を尽くし、結局その内容は何一つ覚えていないということがあります。

ノート整理はあくまでも勉強の手段で目的ではありません。
これをはき違えないようにしましょう。

4.全部暗記する
どの教科も暗記すればいいと考えている生徒がいます。
普段勉強しないでテスト直前に慌ててやる生徒に多いです。
でも、この方法では勉強は身に付きません。

ギリギリまで勉強に手がつかず、直前でやっとお尻に火がついてやるタイプです。
テスト範囲の限られている定期テストでは丸暗記でもなんとかなるかもしれません。
しかし、これに味をしめていつでも通用すると思うと大間違いです。
中学校までは何とかなるかもしれませんが、高校は無理です。

しかも、こんな丸暗記の間に合わせの勉強では学習内容が定着していないので、テストが終わるとすぐに忘れてしまいます。
だから受験や実力テストはできません。
確かに勉強には暗記しなければならない部分もあります。
しかし、意味も分からず、ただ覚えるだけでは応用はできません。
その場しのぎができても結局身に付いていないので、受験勉強の時などにもう一度やらなければなりません。
二度手間です。

このような状況にならないためにも、計画的な勉強は大事です。

ここまで書いて少し長くなったので、とりあえず今日はここまで。
他にもいろいろありますので、続きはまたお伝えします。
お楽しみに。

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