塾長ブログ
2018.04.16
「わくわく」「おっ」「ああ」感動経験をたくさん持つことが心を育て、学びを深めます。そんな感動体験をミュージックビデオで!「ミッシェル ゴンドリー」をご存知ですか。
日常の中でもワクワクやドキドキ、あっと思える瞬間を持つことは心を豊かにします。
勉強も同じで、「あっ、そうか。」「えっ、どうして。」なんて思うことがあると頭の中に入りやすくなります。
これは「記憶=インパクト×回数」の公式によるものです。
インパクトが大きければ1回で覚えるし、あまり印象に残らなくても何回も繰り返せば自然と覚えてしますということです。
従って、個別指導塾葛西TKKアカデミーも、このような瞬間が持てる授業を目指し工夫しています。
実は昨日、テレビを見ていると、たまたま音楽番組で「ミッシェル ゴンドリー」のミュージックビデオが流れていたのでご紹介します。
1990年代から2000年代にかけてプロモーションビデオで有名になって映像監督です。
とにかく彼の作品は奇想天外、想像を絶するものが多く、見ていて「すごい」と言わざると得ません。
発想が素晴らしく、誰もが思いつかない映像ばかりです。
しかも、これが今のようなCG技術の発達していない20年も前のものだなんて信じられません。
彼は世界中の映像作家に影響を与え、いまだに第一線で活躍する映像監督たちから尊敬されています。
論より証拠。
作品をいくつかご紹介しますので、先ず見てください。
「カイリーミノーグ Come into My World」へのリンクはこちら
始めは何気ない街中をカイリーミノーグが歩いているだけなのですが、次第に不思議なことが起こっているのに気づきます。
そのうち頭が混乱しおかしくなりそうです。
「ケミカルブラザーズ Star Guitar」へのリンクはこちら
こちらも何の変哲もない車窓からの景色です。
気付きにくいかもしれませんが、実はこの風景に写る建物などと楽器がリンクして、音に合わせて風景が変化しているのです。
楽器と同じリズムで煙突や信号などが現れます。
何の違和感もなくどのように映像をつないだのか不思議です。
「チホマット Sugar Water」へのリンクはこちら
画面を二分してチホマットの二人の映像が流れます。
そのうち二人が入れ替わり映像は終わるのですが、実は一つのワンカットの映像を一方は通常再生し、もう一方は逆回転で写していたのです。
そして、二つの映像がぴったり合うように作られていたのです。
もちろん、映像を撮る前に全て計算しているわけですが、こんなことが考えられるなんてすごいの一言に尽きます。
他にも彼の作品には感動や発見、驚きがいっぱいです。
もっとご紹介したいのですが、本日はこのくらいに。
機会があればまたご紹介します。
葛西TKKアカデミーでは勉強を苦と感じ嫌いになってほしくないと考えています。
そうすると、心のフィルターが学習を遮断し、一切勉強が頭に入らなくなるからです。
生徒たちの状況を見ながら、時には息抜きにクイズをしたり、興味や好奇心を誘う話や映像を見せたりもします。
そういう意味では他の塾とは違い、変わっています。
それでいいと思っています。
他と同じでは意味がない。
勉強方法は一つではありませんから。
大手や他の塾でうまくいかない、いまいちしっくりこないという生徒たちがいましたら、葛西TKKアカデミーをお試しください。