塾長ブログ

2020.03.15

昨日は卒業式のあった学校も多かったようです。かく言う私の娘も卒園式でした。日本人の大切にする節目が子供の成長を実感させてくれます。

昨日は多くの学校で卒業式が行われたようです。
今年はコロナウイルスの影響もあり、卒業式自体行われるのか心配の声もありました。
しかし、子供たちのことを考えると、中止にするよりはきちんと式を開いてあげて、生徒たちの巣立ちを祝ってあげるのがいいと思います。
けれども状況が状況だけに残念ですが、苦渋の決断で行われないのも致し方ないことといえるでしょう。
でも、やはり長い人生振り返ったときの思い出として残してあげられる方がいいですよね。

かくいう私も、娘が今年保育園を卒園となりました。
中止になったらかわいそうだなと思いながら昨日を迎えました。
例年通りとはいかないまでも、規模を縮小したり、ウイルス対策をしたりと工夫をして何とか開催にこぎつけてくれた先生方の努力に一保護者として、心より感謝です。
お陰様で感動的な時間を過ごせました。

初めての詔書の授与に、きちんとできるかな、言うべきことを大きな声で言えるかなと心配していましたが、緊張しながらも本人の最善を尽くしてくれました。
因みに将来の夢は「アイドルになること」だそうで、宣言された以上は親として応援するしかないなと思いました。
本当に子供同士仲良しのクラスで、お友達がうまくできないときはそばに来て助けてあげていました。
先生方の挨拶も感動的で、こんな素晴らしいクラスにしていただいたことに刑を表したいと思います。

日本人は様々な場面で始めと終わりの節目というのを大切にします。
そこでけじめをつけて、それまでのことを心にしっかりと留めると同時に、新たなる門出を祝い決意を新たにします。
こういう節目があるからこそ、人生がダラダラと流れるのではなく、メリハリのあるものになっていくのです。

これから進む道、自分の希望通りになった生徒もいるでしょうが、どうしても思い通りにならなかった生徒もいます。
しかし、これは長い人生の一つの通過点にすぎず、どの道が正解かなどということは誰にも分かりません。
分かっていることは、これまでのことそしてこれからのことを無駄にせず、悔いのないように全力で進まなければならないことです。
子供たちは一つの選択をしましたが、これは結果ではなく新たな始まりであり、実はこれからどう過ごすかで人生が大きく変わるんだということを忘れないでほしいです。
希望通りだからと言って油断すれば、きっと後で後悔します。

これまでの思い出を胸に、これからの人生を誠心誠意頑張って生きてください。
そしてその先に、輝かしい未来が皆様に待ち受けていることをお祈りいたします。

卒業された皆さん、本当におめでとうございます。

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