塾長ブログ

2020.04.19

コロナウイルスで学校は混乱。今日は新小学一年生の娘を持つ父親として我が家の様子をお話します。同じ親として勉強に不安を持つご家庭の力になります。休校中の勉強は葛西TKKアカデミーにお任せください。

コロナウイルスの感染が広がる中、学校が休みとなりいつ再開できるのかもはっきりしない状況です。
いつもとの学校生活に戻れるのか、休校で遅れた勉強はどうなるのか、子供が家にいることで様々なトラブルが生じているがどう解決すればいいのか。
不安や問題が山積していることと思います。
実は私も今年小学校に入学する娘を持っているのですが、同じように悩むこともあります。
誰もが経験したことのない事態でどのように対応したらいいか、解決のめどすら見えない日々続きます。
今日は一人の父親として我が家の様子をお話したいと思います。

私には今年新一年生になる6歳の娘がいます。
コロナウィルスの影響で保育園が閉鎖されるのか不安でしたが、何とか無事卒園式が行われほっとしました。

やはり人生の節目はみんなで祝ってあげたいですから。
そして、政府に要る学校一斉休校の要請。
春休み明けには学校が再開するから入学式は簡略化した形ではありますが、予定通り行われるはずでした。
しかし、休校の延長が決まり入学式も延期となってしまいました。

子供たちは保育園で小学校の準備として学校見学に行って、保育士の方々から小学校はどのような所かいろいろ話を聞かされていました。
そうやって子供たちは初めての学校というものへの憧れと期待、明るい未来を感じるようになりました。

そこにコロナウイルス問題が起きました。
普通に四月から学校に行けると思って楽しみにしていたのに行けなくなり、少しがっかりした姿を見るのは忍びありません。
幸か不幸か娘は「放課後ルーム」という学校に併設されている子供を預かる施設に入れたので、学校はないにしても保育園とは違う新しい友達や上級生とも一緒に生活し、学校のグラウンドで遊べるので少しは学校に触れることができます。

しかし、そうではなく「自宅でじっと待機している子供たちはどうなんだろう。」と思うこともあります。

学校が始まるまで間が空きすぎると、せっかく保育園のときに育んだ、「学校で頑張ろう。」という意気込みが薄れてしまわないかと心配です。
自宅で子供の世話をしないといけない親御さんの苦労も案じられます。
(もしお困りでしたら気軽にご連絡ください。)

そのような毎日が続く中、先日やっと教科書が配布されました。

親だけが取りに行くことになっていたので、私が行きました。
担任の先生は若い女性で、家に帰って娘に伝えると「女の先生で良かった。」と大喜びでした。

また、教科書を手にして憧れのお兄ちゃんやお姉ちゃんのように自分も勉強ができると、早速本を開きひらがなを読んだり、書き方の練習をしたりしていました。
こちらから指示したわけではありませんが、勉強したくてうずうずしていたのでしょう。
率先してやる姿を見て、この気持ちを大切にしてあげたいと思いました。
(実際、小学校三年生くらいまでは勉強が好きという子供が多いのですが、学年が上がるごとに嫌いが増えていきます。この件についてはまた別の機会にお話します。)
学校の勉強というものが全く分からないので、教科書に書いてあることを読んでも、その文章の意味や意図を理解するのが難しいようで、「何をすればいいのか分からない。」と言っていました。
一応学校の課題としてはそこまで要求されていませんが、せっかく本人がやりたがっているから私も手伝って、「こうすればいいんだよ。」などと教えてあげました。

先日、記事の中で申し上げましたが、勉強自体が未経験の新小学一年生はできるできない以前に何をすればいいのか分からないのです。
だから、やるべきことを一つ一つ教えてあげないといけません。
子供に教えることに慣れていないと、そこが理解できず「なんでできないんだ。」と問題が解けないことにイライラして最悪口論になることもありますので注意してください。
本人は一所懸命やっています。
できるできないより、やっているという事実を褒めてあげてください
怒鳴る必要はなく丁寧に説明し分らせてあげて下さい。
怒っても何もいいことありません。
勉強に慣れていないので出来なくて当たり前くらいの気持ちで焦らず時間をかけてください。
幸い学校が始まってないので時間には比較的ゆとりがると思います。

娘が積極的に勉強したがるので私は教科書をコピーして、それに書き込めるようにしました。
(授業が始まっていないのでできるだけ教科書はまだきれいなままにした方がいいと思い。)
文字をなぞったり線を引っぱったり、この年頃は何でも自分でやりたがり、できたときの喜びはこの上ないものです。
だから、娘のこのような姿勢を大切にし、本人が望めばできるだけ何でもさせてあげるようにしています。
こうして自分の中に自己肯定感を育ててくれることを期待しています。
(自己肯定感はこれからの勉強でも非常に大切なものになります。この点もまた別の機会で詳しくお話します。)
本人が望む限りはどんどん勉強を進ませて、必要であれは他の問題なども挑戦させてあげたいです。

幸い職業柄、問題には事欠かないので皆様も子供のための問題がほしいという時は葛西TKKアカデミーまでご連絡ください。
また、コピーなど勉強に関わることで助けが必要な時もお知らせください。
どんなに些細なことでも大丈夫です。

歌を歌うのが好きなので、音楽の教科書で歌おうとします。

知らない歌なのでYouTubeで歌を聞かせ、一緒に歌わせています。
とても楽しそうです。
残念ながら私は楽器はできないので、もし音楽が得意な親御さんがいらっしゃれば手伝ってほしいなと思いました。

私に似たのか、娘は工作が大好きで、教えもしないのによく自分で紙や箱を切ったりいろいろなものを貼り合わせたりして何か作っています。
絵もたくさん描いています。
だらか、工作の課題が出たときは本当に喜んでいました。
子供たちの感性にはいつも驚かされますが、今回の「こいのぼり作り」でもきっと面白いものを作ってくれると期待します。

こんな感じで日々を過ごしていますが、やはり学校が始まらないのは寂しそうです。

「早く先生に会いたい。」と言っていました。
友達と一緒に勉強したり遊んだり給食を食べたりして、普通に楽しい思い出を作ってほしいのですが、こんな状況になり不運で可哀想に思えます。
入学式だけでなくその他の行事も延期されるようです。
一応、運動会は延期で9月になる予定だそうですが、これも分かりません。
5月の再開も怪しく、場合によっては夏休みが短縮されるかもしれません。
親もそうですが、先行き見えない状況に子供たちも正直不安そうです。
何とか子供たちの前向きな気持ちを守り、勉強したいという気持ちを大切にしたいと考えます。
そして、一日でも早く当り前の日常が戻ってきてほしいと願います。

少し長くなりましたが、我が家はこんな感じです。
給食もなく毎日お弁当を用意しなければならず苦戦していますが、娘のために頑張っています。

どの家庭もそれぞれに不安や問題を抱えているのではないかと思います。
「自宅学習で子供にどう教えていいか分からない。」
「授業が始まらないから先に進めず勉強が遅れるのが心配だ。」
「現状でストレスがたまりついつい子供と口論になってしまい、どう接していいか分からない。」
他にもいろいろ悩みもあるでしょう。
その気持ちよく分かります。

同じ親としてすべての子供の力になりたいと強く思っています。
勉強のことならお任せください。

また、勉強以外のことでも遠慮なくご相談ください。
厳しい状況ではありますが何とかみんなで力を合わせて乗り越えたいと考えます。

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