塾長ブログ
2020.11.03
勉強する時間がない!朝時間やちょっとしたすきま時間を活用して勉強しよう!
葛西TKKアカデミーのニュース
勉強したくても部活や習い事、家の手伝いや用事など様々な理由で自分の勉強のためのまとまった時間を取るのが難しいのではないでしょうか。
そんな時はちょっとした合間にできた短い時間を上手に使って勉強しましょう。
では、どうやって隙間時間を上手に利用して勉強に役立てればいいのでしょうか。
先ず、朝の時間を活用してみるのはいかがでしょうか。
朝と言うのは、寝ている間に脳内の記憶が整理され、頭がまっさらな状態になっています。
このとき頭はすっきりしていてクリアなので、たくさんのことが頭に入りやすくなります。
だから、この時間帯に勉強ができれば、どんどん学習内容が吸収できるという訳です。
しかし、実際には朝が眠く起きられないので、少し早起きして勉強するのは難しいと考えている人が多いです。
では、どうすれば早起きできるようになるのでしょうか。
それは睡眠の質を上げることです。
朝、日の出と共に太陽の光が部屋の中に入るようにしましょう。
朝日を感じて体内時計がリセットされ、気分がシャキッとします。
そして、軽い運動をしたり、温かい飲み物を飲んだりして脳と体を起こしましょう。
そうしたら、最初はつらいかもしれませんが、思い切って布団から出ましょう。
こうして、朝目覚める習慣を作りましょう。
こうやって30分でも1時間でも早く起き、その時間を勉強に当てると効率よく勉強ができます。
他にちょっとした時間を活用するのもよい方法です
通学中の電車の時間、お昼休みのちょっとした時間も有効です。
こうした10分程度の短い時間を利用するのもいいでしょう。
しかし、この短い時間を意識するのは大変なことです。
でも、それを意識し、限られた時間内で自分は何をするのかきっちり決めることで、実は締め切り効果と言うのがはたらき、集中力が上がるそうです。
短い時間で集中して何度も勉強した方が効果的ですし、オリンピック選手などはこの方法を実践しているので、競技の練習に忙しいにもかかわらず学校の成績がいい人が多いです。
やはり、スポーツ選手は集中することに訓練で慣れているからでしょうか。
すきま時間に英単語や漢字、理科や社会の用語を覚えるのもいいでしょう。
最近はアプリも出ていますので、それらを利用するのも短い時間内で勉強するにはいいかも知れません。
私も実際の英語のアプリを試してみたことがあるのですが、とても工夫されているものもあり、生徒が苦にならないように面白く興味を持つように作られています。
また、成績が残り、自分の習得度も簡単に分かったりするので、自分の状況を把握できるし励みにもなります。
最後に、私の実体験として次のような勉強方法もご紹介しておきます。
学校から疲れて帰り夕食をすますとどうしても眠くなります。
血液が消化に回され体内ホルモンの関係で頭があまりはたらきません。
そんなとき、無理に勉強しても眠くて効率は上がりません。
中途半端にだらだらやっても時間ばかり過ぎではかどらず、就寝時間が遅くなり十分な睡眠が確保できません。
睡眠は記憶の定着に重要なので欠かすことはしないのが望ましいです。
だから、私が提案したいのは、夕飯を終えたらすぐに寝てしまうことです。
そうすれば、消化に体が集中できるし、睡眠を取ることができます。
例えば20時に食事を終え6時間の睡眠を取るとすると2時に起きればいいのです。
そこから朝まで(仮に6時までとすると)4時間の勉強時間が確保できます。
先ほど述べたように寝起きは脳がリフレッシュして勉強が頭に入りやすくなります。
そうして、集中して4時間の勉強はかなり効率がいいです。
実体験として言えます。
ただ、問題はきちんと時間に起きられるかということです。
これも目覚ましを用意し習慣づければできなくはないと思います。
まあ、できなければ仕方ないですが。
でも、この方法をやってみると、夜中で雑音もなく本当に集中して勉強できました。
個人的には大変お勧めです。
忙しい生徒にとって勉強時間の確保は非常に重大な問題です。
でも、様々な工夫と強い意志で短い時間でも有効に活用し、勉強に生かすことができます。
大変だとは思いますが、いろいろ試して、自分にとって最善の方法を見つけてください。