塾長ブログ
2021.01.19
共通テストお疲れ様でした。今日はゆっくり休んで次の試験に向けて準備しましょう。疲労回復法についてお話します。
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
どうでしたか。
混乱続きで大変でしたが、自分の持てる力を発揮できたでしょうか。
悔いのないパフォーマンスができたことを願います。
試験の総括は後でするとして、今日は帰ってゆっくり休んでください。
大学受験生はこれから本試験になります。
そこで大学入試本番に向けてまずは疲労回復が必要です。
ということで、本日はどうすれば早く疲れから回復するか考えてみます。
疲労には肉体的疲労と精神的疲労がありますが、受験生は精神的疲労の方が問題でしょう。
当然、気分から体がだるく感じ、肉体も疲れているように感じられることもあります。
受験によるプレッシャーからのストレスは神的に疲れます。
特に試験本番では加えて集中力の持続など、より過度な負担が精神にかかります。
だから、今回の共通テストのような重要な試験を受けた後は疲労感がピークに達し、ヘトヘトになっているのではないでしょうか。
でも、いつまでもけだるい気分を引きずっていれば受験勉強や本試験でも成果が上がりません。
すみやかな回復が望まれます。
先ずは休養です。
そのためには睡眠が重要な役割を果たします。
寝ることでストレスから解放されるだけでなく、ホルモンが活発に分泌され、血液中の活性酸素を分解したり、免疫力を向上させたりします。
だから、しっかり今日は寝ましょう。
しかし、過度に睡眠を意識しすぎると今度は逆にストレスとなり眠れなくなったりします。
あまり、「8時間寝なくては。」などと決めつけて自分にプレッシャーをかけるのではなく、特に深く考えずに自然に眠りましょう。
適正な睡眠は体が知っているから安心して寝ましょう。
食事の大切。
いくら疲れたからと言って食べないで寝るのはよくありません。
タンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素に加え、ビタミンとミネラル(五大栄養素)をバランス良く、摂取することが大事です。
量よりバランスが大事です。
お腹が満腹になれば、眠気も増し寝つきが良くなります。
食後の入浴をしましょう。
入浴も疲労回復に効果的です。
入浴により血行が良くなれば、食事でとった栄養も体の隅々まで運ばれ疲労回復に効果的です。
38~40度のぬるめの湯船に入ると副交感神経がよりはたらき体がリラックスの状態になります。
副交感神経は体の修復に大切な自律神経なので、この神経をお風呂に入ることによって活発にし疲労回復を早めます。
ゆっくり湯船に浸かってリラックスすることで、ストレス解消につながります。
これらの疲労回復法は試験後だけでなく、普段の勉強や運動による疲労回復にも役に立ちますので、普段からやってみてください。
これ以外にも有効な疲労回復法はありますので、また別の機会にお話します。
実際に共通テストを受けて、うまくいった人、いかなかった人がいると思います。
いずれにしてももう結果は変わらないのでくよくよせず、気持ちを切り替え、次の試験で最高の結果を出せるようにすることだけを考えてください。
それから分かっていることとは思いますが、今はコロナウイルスの感染を始め、インフルエンザや風邪など病気には十分警戒が必要です。
予防に勝る治療はありません。
なってしまったときは慌てず、病院などの適切な指示に従い、正しい対応をしましょう。
受験先に大学にも問い合わせて、どのようにすればいいか聞くのが一番確実です。
もう少しです。
葛西TKKアカデミーいつでも受験生を応援していますし、必要であればどんな協力も惜しみません。
困ったときは気軽にご相談ください。
それでは、皆様のご健闘を願っています。