塾長ブログ
2021.11.14
一番複雑な漢字は何でしょうか
皆さんにお聞きします。
最も複雑は漢字は何でしょうか。
薔薇の「薇」でしょうか。
憂鬱の「鬱」でしょうか。
いえいえ違います。
パソコンのIMPパッドを調べてみると次のようになりました。
30画:厵 韊 驫 鸞 鸝 鱺
31画:灩
32画:籲 龖
33画:龗 鱻 麤
34画:䯂
画数が多いので字を大きくしてみましたが、まだ複雑すぎてよく分かりませんよね。
実はArtBookという芸術を紹介するサイトに上のような漢字がありました。
「ビャン」と呼んで、中国の麵を表すそうです。
ちょっと下にスクロールすると出てきます。
日本にはない漢字ですよね。
何と画数は56です。
気になったので、他にも調べてみました。
すると上には上がありました。
すると「雲」を三角に三つ並べた下に「龍」を同じく参画に三つ並べた「たいと、だいと、おとど」という字があるそうです。
苗字の一つらしいですが実在したかどうか不明の伝説の漢字だそうです。
ちなみに画数は84です。
ちょっと笑ってしまいますね。
他にも「鏡」という漢字を四角に四つ並べた「かがみ」という漢字があるそうです。
これは76画。
宮沢賢治が自身の小説の中で使った漢字だそうです。
これも本当に実在したのか怪しいですね。
宮沢賢治自身が作った漢字じゃないでしょうか。
調べればもっと画数の多い漢字も出てきますが、ここまでくると本当かどうか非常に疑わしくなります。
是非調べてみてください。
冗談かと思うものも出てきます。
でも、こうやって好奇心を強く持っていろいろ調べることは非常に面白いし、楽しいです。
学校の勉強もこんな風に生徒の好奇心をくすぐり、自分から進んで学べるようになるといいですね。
葛西TKKアカデミーは、いつも生徒たちが興味を持ち、勉強を楽しみ、知への喜びを感じられるように努力しています。