塾長ブログ
2022.02.04
書籍紹介”まなびwithのナゾトキ学習漢字ドリル”謎を解くには漢字を覚えないといけない
漢字というものは子供たちが勉強するときに最も苦手とするものの一つです。
しかし、どうやって覚えればいいのか全く分からない。
一般的に言われることは、「ただひたすらノートに書いて覚えなさい」。
これではつまらないし、繰り返すだけの作業は腕も疲れて苦痛なだけです。
「もっと楽しく、そして、子供たちが自分から漢字を覚えようとしれくれるといいな」と思う親御さんはたくさんします。
そこで本日紹介する本は、『まなびiwthのナゾトキ学習漢字ドリル』(まなびwith編集部 著)です。
『まなびwithのナゾトキ学習漢字ドリル』へのリンクはこちら
あの『うんこ漢字ドリル』に続く大ヒット商品として注目。
子供たちの勉強で壁となるものの一つである漢字を楽しく、面白く、そして学習意欲を高める工夫がたくさんあります。
是非一度、手に取って自分の目で確認してください。
昔から、ノートに何十回とただ書くだけの単調作業。
「つまらない」「面白くない」が漢字勉強の常識でした。
だから、どうしても子供たちは飽き、面倒くさがって、漢字を覚えるのが嫌で嫌でなかなか身に付きません。
「平仮名だけでもいいじゃない」「なんで漢字なんかあるのだろう」と疑問に思いながらやって、その意義も分からなければ当然勉強に身が入りません。
そこで、子供たちが楽しく自分から漢字を覚えてくれるように各社が新しい漢字ドリル作りにチャレンジしてきました。
今回ご紹介する『まなびwithのナゾトキ学習漢字ドリル』は今までの漢字ドリルとは一味違っています。
このドリルには「なぞたまくん」というキャラクターが登場し、彼の冒険する先々で出される謎を解いていくという形でトリルが展開します。
そして、謎を解くには漢字を覚えないといけないという仕組みです。
ヒントとなる漢字を覚えつつ謎を解いていくという達成感が、このドリルの人気の理由の一つです。
更に、漢字を学ぶための例文が何と大人でも知らなかったような雑学ばかり。
例えば、「竹は60年に一度、花を咲かせる」「キリンは一日20分しか寝ない」というような聞いただけで「へー」と思える身近な動物や生活にまつわるトリビアで一杯。
新たな発見に子供たちはワクワクし、自分から取り組もうという自主性が育ちます。
また、小学館の関わるドリルなので、小学館が長年培ってきた漢字ドリルのノウハウが詰まっています。
見やすさ、書き順、学び順も子供たちが学びやすいように書かれてあり安心です。
このドリルを使ってみた子供や保護者からの評価の上場で、「面白かった」「わくわくした」「集中して勉強していた」などの声も上がっています。
漢字ドリルの雑学から親子の会話が増えたという感想もありました。
今回のコロナ禍の中で学校が休みになり自宅学習するときにも非常に役立ったという話もあり、このドリルの素晴らしさ
が垣間見られるようです。
小学1年生から6年生までそろっていますので、それぞれの学年に合ったドリルをやっていただいても結構ですし、学び直しや先取り学習でも大いに役立つとおもいます。
葛西TKKアカデミーも勉強が子供たちの苦にならないように色々工夫して教えていますが、子供たちが自主的に勉強するようになるには学びの楽しさが分かるようにすることが大事だと思います。
その方法はたくさんあると思いますが、一つの勉強方法に縛られず、子供一人ひとりに応じで合うものを選ぶのが肝心です。
この漢字ドリルも子供の学習機会の幅を広げてくれるので、私もお勧めしたいと思ます。
思わず「へー」と思えるような「A-haモーメント」がたくさん積み重なれば勉強はもっと面白くなります。
好奇心が強く、何でも知りたいと感じるこの時期の子供たちの知識欲を満たせるように、このドリルを上手く役立てていただければと思います。