塾長ブログ

2022.02.09

明日は大雪かも!雪の入試について特に受験生は必読です

明日は大雪かも!雪の入試について。特に受験生は必読です。

受験シーズンが始まって、明日も入試の学校もあると思います。
ところが、天気予報によると明日は大雪になるかも知れません。
明日の朝から降り始め、状況によっては前回の雪の日(この時も首都圏では珍しく積雪がありましたが)よりも降る可能性もあるそうです。

特に受験生は明日が入試の人もそうでない人もいつも以上に注意が必要です。
雪で滑って怪我をしては大変。
これまでの苦労が水の泡になるかもしれません。

今後もどんどん入試が行われていくなか、再び雪の日があるかもしれません。
そこで万が一のために、雪の日の注意事項に触れたいと思います。

入試当日に雪が降ったら

例え明日が試験日でなくても、別の入試日が雪になることも考えられるので、雪の入試時の対策は考えておいて損はありません。
試験日でなくても、この時期に骨折など怪我をしてしまっては万事休す。
特に雪が積もった道路を歩くときは気をつけないといけません。
また、交通機関の乱れも予想できるので、特に明日、試験の人は会場までの行き方をよく考えてください。
雪に慣れていない人は特にどうしていいか分からないと思いますので、次のことを注意しましょう。

1.適切な服装で出かけましょう

服装は厚手の丈夫なものにしましょう。
防寒の意味もありますが、転んだ時のクッションとして怪我から身を守ってくれます。
滑りやすい靴やバランスの取りにくいハイヒールはやめましょう。
不格好でも長靴をはいた方がいいです。
また厚手の丈夫な手袋をして、転んだ時には手がつけるようにしましょう。
手袋が厚ければ、手をついた時の衝撃を吸収してくれます。
ポケットに手を突っ込んでいると、いざという時に対処できないのでやめましょう。
女性はスカートより動きやすいパンツをはいてください。
また、傘を持つと手がふさがれるので、できれば撥水性のレインコートを着た方がいいです。

2.歩き方に注視しましょう

普段と同じ歩き方をしては滑って転んでしまいます。
雪に慣れていれば違うかもしれませんが、多くの人はそうではないと思います。
よって次のような歩き方をしてください。
歩幅は小さくゆっくり歩きましょう。
大股で急ぐとバランスを崩しやすく危険です。
時間に余裕を持って慌てて歩かなくても済むようにしてください。
足を高く上げると転びやすくなります。
そして、足を下すときはまっすぐ上から降ろすようにしてください。
そうするとしっかり踏みしめられ、こけにくくなります。
体の重心を低くし、ややつま先にかけるといいです。

3.歩く場所に気をつけましょう

マンホールや道路の側溝の金属のふたなどは非常に滑りやすいので避けて歩きましょう。
後、タイルや横断歩道の白線も同様です。
また雪が一度溶けて凍ることもありますので、よく地面をみて滑りにくいところを選んで歩いてください。
歩道橋や階段も注意が必要です。
急がず一歩ずつ踏みしめながら上り下りしてください。
あれば手すりをしっかり持って歩きましょう。
転倒防止になります。
屋根に積もった雪が滑って落ちることもありますし、つららから水が滴ることもあります。
足元だけでなく頭上にも気をつけてください。
自動車の通る道路の横を歩くときも注意してください。
タイヤが雪に対応してなかったり、運転手が不慣れでうまく運転できなかったりして、車が滑ることもあります。
事故に巻き込まれないように、できるだけ離れて歩いてください。
日陰は雪が氷になっていますので、日が当たってと雪の溶けているところを選びましょう。
それから、屋内でも石の床だと濡れた靴底が滑るので、気を抜かないようにしてください。

4.交通機関の情報を集め、余裕を持って出かけましょう

また他に、試験日に大雪になったときは、天気予報で情報を集め、余裕を持って家を出てください。
電車やバスが遅れたり止まったりすることも考えられます。
特に都心の交通機関は雪に弱いですからね。
場合によっては迂回ルートが取れるくらいの余裕を持ちましょう。
万が一間に合わないときは試験会場に速やかに連絡し指示に従ってください。
普通に歩くにも、不慣れな雪道は時間がかかってしまいます。
歩く時間も1.5倍くらいで計算しておきましょう。

5.試験を行う学校のホームページをまめにチェックしましょう

雪などで交通機関が乱れ、予定時間に多くの受験生が間に合わないと判断されたとき、大抵は試験開始時間をずらすなどの処置が行われます。
可能性は低いですが、時には試験会場が変更になったり、試験そのものが中止になり別の日に改めて実施することもありなす。
いずれにしても、素早い情報収集がものを言います。
入試を行う学校のホームページをこまめにチェックして、どのような対応がなわれているか確認してください。
みんなが電話すると、学校の回線がパンクしてつながりにくくなるのでお勧めしません。
しかし、自分が交通機関の停止などで試験時間に間に合わないときは、入試本部など緊急連絡先があると思うので、そちらに連絡を取ってどうすればいいか指示を仰いでください。
正当な理由なので、学校側も考えてくれると思います。
決してパニックになったり絶望しないでください。
どんなことが起きても、冷静に対応すれば大丈夫です。
それより、ハプニングで心が乱れて平常心で試験に臨めなくなる方が心配です。

他にも、当然寒いので風邪などひかないように防寒に気をつけてください。
濡れたり、かいた汗をそのままにしていると体温が下がってしまいますので、着替えやタオルも用意しましょう。
カイロを持って体を温め、もし試験会場が寒ければ暖房を調整してもらうように試験官に申し出てもいいです。
寒くて手がかじかんだままだと、まともに文字も書けませんから。

東京は雪に弱いと言われます。
この時期は本当に受験生にとって大事です。
細心の注意を払って、万全の態勢で試験に臨めるようにしてください。
葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは皆さんを応援しております。
気をつけて、頑張っていってらっしゃい!

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