塾長ブログ
2023.01.06
川越に行ってきました。歴史的町並みに体験が一杯、家族で是非!
 

1月2日、川越に行ってきました。
 初詣を兼ねて家族サービス、遠すぎず手軽に行ける所として選びました。
 川越は歴史的建造物も多く、川越市も観光に力を入れているので、小江戸としてよくテレビでも紹介されています。
 とは言え、今回は子供にいろいろな体験をさせてあげたいというのもあり、調べてみると工芸やお菓子作りなどいろいろあるようで、これが決め手となりました。
 







家を出発
午前中に家を出て、昼前には着きました。
 正月だからこそでしょうか人出は結構あり、新春の川越を多くの人々が訪れていました。
 海外の観光客も多く、割と混みあっていました。

 川越駅について観光案内所で情報を得て、いよいよ出発。
 駅を出れば道は観光向けに整えられ、真っすぐに進めば迷うことなく江戸の外観を伴う建物通りにつながります。
 古い蔵や家屋を改装した店が並び、昔ながらの漬物や酒、工芸品を扱う店と一緒に、意外と喫茶店やピザ屋などモダンな店もたくさんありました。

 名物の芋を使ったスイーツも多く、食べ歩きもできます。
 娘も早速お団子をゲット。
 食べ歩きや屋台の食べ物はどうしてあんなにおいしいのでしょうか。
 不思議ですね。

 歴史好きの人ならここで喜多院などを訪れるべきなのですが、うちの家族はそれほど興味なさそうなので今回はパス。
 でも、歴史の勉強にもなりますし、古い建築や庭園に感動もあるでしょうから、皆さんが訪問される際は行ってみてはいかがでしょうか(私は以前行ったことがあります)。
射的体験
ということで多くの観光客が右折するところを我が家は左に曲がり、第一の体験、射的に挑戦しました。
 娘にとっては初めての経験で、怪我なく上手く撃てるか心配でしたが、意外にも10発中3発も当て本人も満足気でした。

 予想外の才能の発見に驚き、他にも体験が沢山あるので次の場所に向かいました。
 本人はまだやりたがっていましたが、何とかなだめて・・・。
街ブラ&初詣
正月で賑わう通りにはレンタルの着物を着た人も多く、人力車も走っており、さながら過去へタイムスリップしたようでした。
 人気のお店や名物には長い行列ができており歩くのも難しいくらいです。
 そして、今回の目的の一つ、初詣に熊野神社に行こうとしたのですがあいにく長蛇の列。
 行列に並ぶのは好きではないので、ここはパス。
 代わりに近くのお寺にお参り。

 ここは比較的人も少なく並ぶ時間も少しで済みました。
 線香の煙とお経が流れる中、お賽銭を入れて合掌。
 生徒たちの学業成就、特に受験生には合格してほしいと願いました。
煎餅作り
大正ロマン通りを抜け、川越のシンボルである「ときの鐘」を見て、途中あちこち寄り道をしながらお店を見ていきました。
 そして、目的地の一つである「お菓子横丁」に到着。
 駄菓子を始め地元のお芋を使ったお菓子などがあります。
 暖かければアイスを食べながら歩くこともできるのですが、今日は寒いのでパス。
 ここで次の体験である「煎餅作り」に挑戦です。
 既に煎餅のもとはできているので、ここではそれを焼いて完成させる工程を体験。
 煎餅を専用の道具で挟み、小さな窯のような所で裏表とひっくり返しながら焼いていきます。

 堅かった煎餅のもとがあぶられることで柔らかくなり、更に熱することで一気に膨らみ、大きな煎餅へと変わっていきます。
 娘も三回挑戦しましたが、どれも同じくらいの大きさで、「新人」に認定されました。
 上手に焼いて大きくできれば「名人」や「超人」にもなれます。
トンボ玉作り
そうやって歩いていると、今度はガラス工房を発見。
 ガラス細工だけでなく七宝焼きなどいろいろな工芸の体験ができる場所のようですが、時間もないので簡単に作れるトンボ玉作りをやってみることにしました。
 出来上がったガラスの球がちょうどトンボの目玉のようなのでトンボ玉というそうです。
 基本となる大きなガラス棒と、模様となる細いガラス棒を三本選んでいざ挑戦。
 店のお姉さんの説明をよく聞きながら、あついバーナーに慎重にガラス棒を当て、溶けたガラスを棒で受け止めクルクル。
 丸くなったら模様となるガラスをつかしながら周りに付けていきます。
 全体を再び高温の炎であぶりながら、全体が溶け合い混ざり合い絶妙なマーブル模様となります。
 後は1時間ほど冷まして出来上がり。
 冷ましている間に予約した陶器の絵付け体験をしました。
 絵付け体験から戻ると、綺麗なトンボ玉ができていました。
 500円追加で金粉入りのガラスを入れたのですが、これがいいアクセントとなっていて、本人も500円出した価値があったと大喜び。
 ゴムとビーズを二個選んでトンボ玉に通してヘアゴムの完成!
 改めて美しく仕上がったと感じました。

絵付け体験
先ほどのトンボ玉の冷却時間を使って、陶器のお皿の絵付け体験もしてきました。
 ろくろを回すのもいいのですが、時間もかかるので今回は皿の絵付けのみの体験となりました。
 お皿自体は既にできていまして、それり五色の色彩を使って描いていきます。
 普通に絵を描く要領で、思ったより簡単にできます。
 娘は最初どう描いていいか分からなかった様子ですが、少しアドバイスをするとスラスラと描いていました。
 センスがあるようで、はたから見ても上手にできたのではないかと思いました。

 30分ほどで完成し、乾燥させ窯で焼いて出来上がりです。
 一ヶ月ほどかかるそうで、自宅に郵送してくれます。

キツネのお面作り
次も街を歩いてたまたま見つけたのですが、キツネのお面作りをしました。
 街中にキツネのお面が飾ってあって、駄菓子屋でもお面を売っていました。
 それを買って身に付けている子供たちもたくさんいましたが、我が家ではお面に色を付けてオリジナルのキツネ面を作りました。
 本当は張り子の犬の絵付けをしたかったのですが、もう売り切れということでこちらに挑戦です。
 手軽に描けるマジックペンを使って模様をつけていきました。

 色のバランスなどに注意しながら、こちらも30分ほどで完成です。
 なかなかスマートでカッコいいお面になりました。






