塾長ブログ

2021.02.18

来週は学年末テスト。この週末はまとまって勉強する最後のチャンス。葛西TKKアカデミーでは「塾無料開放」と称して今度の土日は15時~21時まで開けています。是非勉強に来てください。

来週は学年末テスト。この週末はまとまって勉強する最後のチャンス。葛西TKKアカデミーでは「塾無料開放」と称して今度の土日は15時~21時まで開けています。是非勉強に来てください。

もう来週は学年末テストです。
準備は進んでいますか。

課題は終わっていますか。
課題を提出しなかったり、出すのが遅れたりすると成績がかなり下がります。
逆に出せば自動的に評価が上がるので、課題は絶対にきちんと出しましょう。
教科書やノートを見てもいいから、やるだけで成績が上がるなんてお得ですよ。
是非、きちんとやりましょう。

葛西TKKアカデミーでは皆さんに良い成績を取ってもらうため、平日の夕方や週末の15時から塾を全ての生徒のために開放しています。
誰でも葛西TKKアカデミーを遠慮なく気軽に使ってください。

来週が期末テストということは、この週末がまとまって勉強する最後のチャンスです。
学校の教科書やワーク、プリントやノートを使って、学校の授業で何をやったのか復習しましょう。

学年順位が低い人はとにかく基礎をしっかり理解し、基本問題は確実に解けるようになってください。
特にワークはそのままテストの問題として出されることも多いので、ワークの基礎問題は絶対に解けるようになってください。
とにかく基本固めだけで十分です。
余裕があれば応用問題に取り組みましょう。

基礎がもうできている生徒はワークだけでなく、それ以外の応用問題に取り組んでみましょう。
勉強の細かい内容、より複雑な問題に取り組み、分からなければ解答を見てなぜそのような答えになるか確認してください。
分からない問題を何分も時間をかけて考えても時間の無駄なので、効率よく答えを利用して学びましょう。

そして、定期テストはかなり出題範囲が限定されているので、同じ問題、同じ学習事項、基礎や学習ポイントを何度も繰り返し、着実に自分のものとして身に付けましょう。

葛西TKKアカデミーの「塾無料開放」も利用してください。
勉強に集中できる環境で自習し、分からないときは先生に自由に質問できます。
また、希望があれば新しい問題をもらうことも可能。
どんどんまとめや勉強を進め、成績を上げて周りのみんなを驚かせてやりましょう。

塾生でなくても構いません。
誰でも利用できます。
皆さんの成績が少しでも上がるようにお手伝いします。
お待ちしていますので、皆さんどしどしお越しください。
(ご利用されるからは来る前に一度ご一報お願いします。)

葛西TKKアカデミーの「塾無料開放」
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もちろん、葛西TKKアカデミーの塾生でなくても大歓迎です。
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今日も生徒たちが来て学校のワークをやったり、こちらで用意したプリントをやったりしています。
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2021.02.16

共通テストを振り返ってみましょう。(その二)

共通テストを振り返ってみましょう。(その二)

前回は共通テストでの大量の資料をどうにかならないのかというお話でした。
本日は今回実施された共通テストに至るまでの経緯を振り返ってみましょう。

これまで大学入試方法の変更は何度かありました。
でも、そこには「二年前ルール」という暗黙のルールがありました。
これは新しく入試が変わるときは二年前に明確にどのようなものになるかを示すというもので、これにより新制度に切り替わっても受験生は入試の対策をしっかりして受験に臨めたわけです。
もちろん二年前に不備などで提示できなければ導入を遅らせていました。

しかし、今回の入試改革は異例でした。
2020年からの変更が先に決められていました。
新制度の不備や疑問に対する明確な回答は文科省からなく、強行に実施を推し進めてきました。
この点に関しては以前書きましたのでこちらを参照してください。
公平性の問題や家庭の経済的状況での不公平の拡大など、素人目にも問題の多い仕組みとなっていました。

『激震!大学入試での英語の民間試験利用が延期。言いたいことは多々あれど…。』へのリンクはこちら

そして、本番の一年前になってまさかの方針転換。
入試改革の目玉と言うべき英語の民間試験活用、記述式問題の導入、調査書の合否判定での活用、これらすべてが中止となり、それまでこれらの対策をまじめにしてきた受験生たちを落胆させました。
にもかかわらず、二年前ルールを無視して、入試制度の変更は当初の予定通り今年からになりました。
これにはオリンピックイヤーという教育には関係ないイベントが理由になっているとか。
その肝心のオリンピックも延期され根本の理由もなくなったのですが、文科省の面子のためでしょうか、関連する特定の企業への利権問題でしょうか、これまでのように受験生に配慮されることなく、受験生や保護者、先生方の不安を払しょくするためのしっかりとした説明もなく、今年強行されることとなったのです。

直前での変更に現場は混乱し、最初の文科省の指針を信じてまじめに準備してきた受験生には、これまでの努力を無にされたような今回の仕打ちに気力を失い、自分の将来を悲観し、何をやっていいのかすらよく分からない受験をあきらめるものも少なくありませんでした。

しかし、今年の共通テストをめぐる混乱はこれだけに留まりませんでした。
新型コロナウイルスの感染拡大です。
社会的問題となり、昨年三月からの一斉休校は受験生に大きな衝撃と不安を与えました。
受験勉強の大事な時に学校が休みになる、授業が進まなくなり、受験に向けた講座や授業がなくなる、分からないときでも先生に質問できない。
IT化の進んでいた私立高校はオンライン授業で学習を滞ることなく続けられたのに対して、多くの公立高校ではそれができず、せいぜい慌てて作ったプリントを配られる程度。
家計にゆとりがある家なら塾や予備校、家庭教師など、休校分を補えるでしょうが、コロナウィルスで社会活動が大幅に停滞し、仕事がなくなってしまった家庭(特に非正規労働者など)では、収入がなくなり、補習どころか今通っている塾や予備校もやめなければならない事態に陥りました。
ここでも家庭の経済環境で受験生の間に格差が生じました。

この不公平の是正方法として、入試を二月、三月から九月に変更するという案(受験生に十分な準備期間を与え格差を減らすと同時にウイルスが活発な時期の入試を避けようという案)もありましたが、議論はいつの間にか学校の9月入学の議論にすり替えられ、結局どのような話し合いが持たれたかも明らかにならないまま、例年通りの二月、三月の入試となりました。

それからコロナウィルスの第三波が拡大する中、緊急事態宣言が出され入試が本当に安全に公正に行われるのかという話題が広がりました。
政府は感染対策を十分にする点、若者の感染による重症化が低く、もともと入試等状況自体がウイルスの感染が比較的しにくい環境であることなどから、当初の予定通り共通テストが行われました。
文科省としては感染者や濃厚接触者になった受験生のために別室受験や試験日の追加などの対策を講じているので問題ないということでした。
実際に初めての共通テストが行われ、カンニングや終了時間のミスなどはありましたが、コロナウィルスでの問題は報告されておらず、一応テスト自体は無事に終わった形となりました。

ざっと経緯を振り返ってみましたが、本当に今年の受験生は周りに翻弄されてばかりの年となってしまいました。
本来なら他のことに気をかけずに受験のみに集中して自分の実力を上げ、持てる力を全て出し切って悔いのない受験をしてほしかったのですが、今年はそれはかないませんでした。

原因は明らかに文科省にあると思います。
一貫して中央からのトップダウンでの意思決定。
受験生や保護者、現場の学校などの疑問や質問にはまともに答えず、当事者の無理解のまま、ただひたすら自分たちの作ったスケジュールに従って物事を推し進めていく。
そして、ギリギリになっての手のひら返し。
更にコロナウィルスという不測の事態に対しても、十分にリーダーシップを発揮し全ての生徒のために全力を尽くしたかと言うと、残念ながら肯定はできません。

結果、受験生は不安を抱えたまま受験をせざると得ませんでした。
大人の都合で振り回されながらも試験に臨まなければならなかった受験生が本当に可哀想であり、安心を提供できなかった大人として情けなく感じます。
文科省の現実を見ない理念によって、人生を左右する大きな試験を納得できる形で受けられない受験生、または、先行きが分からないまま翻弄されるのに疲れて入試をあきらめた(あきらめざるを得なかった)生徒たち。
この責任はどうなるのでしょうか。

2021.02.15

私立大学の入試は始まっています。私立高校の入試も本格的に!受験前日の過ごし方についてお話します。葛西TKKアカデミーは生徒みんなの受験が成功するよう応援します。

私立大学の入試は始まっています。私立高校の入試も本格的に!受験前日の過ごし方についてお話します。葛西TKKアカデミーは生徒みんなの受験が成功するよう応援します。

今年は入試制度の変更やコロナウイルスなどで例年以上に混乱していますが、2月に入って私立大学や私立高校の入試が本格化しています。
そして、来週には都立高校入試や国公立大学が始まります。
テスト直前で焦る気持ちは分かりますが、ここまで来たら慌てず焦らず勉強よりも体調管理などに重点を置いて、試験当日に実力が全て発揮できるように準備しましょう。
受験生皆さんの成功を願っています。

そこで本日は、以前お話したことと重複する部分もありますが、試験前日および当日の過ごし方についてお話します。

1.前日は勉強しない
今日は勉強しないでください。
直前で慌ててやっても大した力にはなりません。
むしろ、寝不足になり本領を発揮できないリスクの方が恐ろしいです。
不安でしょうが、考えても仕方ありません。
割り切って勉強はしないで、精神と体のコンディションを最高に持っていく方が賢明です。

2.前日に準備は終わらせる
持ち物や着替えなど、受験の準備は前日に終わらせましょう。
当日の朝慌ててやると時間が間に合わなくなり、焦って心が落ち着かなくなります。
また忘れ物もしてしまいます。
会場までの道のりも確認し、必要であれば地図も用意しましょう。

3.リラックスして精神を落ち着かせる
夕方帰ってきたら早めに食事をしてゆっくりお風呂に入りましょう。
そうして精神をリラックスさせてください。
気持ちが不安定だと、いい結果は残せません。
就寝1時間前の入浴が眠りにはいいと言われています。

4.食事
夕食と朝食はこってりしたものは避けましょう。
腹八分くらいにして、消化しやすいものを食べましょう。
特に朝食でとりすぎると消化に血液が使われ、頭まで回りません。
全く食べないのもよくありません。
脳は体内で最もエネルギーを使う器官です。
内臓が弱くすぐに下痢などを起こしやすい人は、薬も携行しましょう。
持っているだけでも安心して、症状が出にくくなります。

5.早寝早起き
試験は朝からです。
寝ぼけた脳では頭がはたらきません。
人間の脳が本来の働きをするには、起床から2~3時間かかるそうです。
つまり試験時間に合わせて逆算すると、朝6時には起きないといけないことになります。
そのためには早寝早起きが大事です。
つまり、夜更かしをしてはいけません。
どうしても眠れないときは無理に寝ようと考えず、目を閉じて静かに横になりましょう。
こうするだけでも体の70%は休めます。
逆にあれこれ考えると余計目が冴えてきます。
足元を暖かくするのも効果的です。

6.早めの出発
当日は何があるか分からないので、出発は早めにしましょう。
電車やバスが遅れたり、道に迷ったり、思わぬ怪我をしてしまったり。
会場につくまでトラブルが起きても対応できるようにしてください。
もし何か起きたら、速やかに試験会場に連絡しましょう。
早めについて、少しゆっくりできるくらいが丁度いいです。
会場を軽く散歩したり、窓からの景色を眺めたり、深呼吸したりして、気持ちを落ち着け集中力を高めましょう。

7.自分を信じ力を出し切る
これまで十分に準備した人もしてこなかった人も、今となってはじたばたしても始まりません。
今できることは自分を信じ、持てる力を全て出し切ることだけです。
ダメだとか不安だとかネガティブな気持ちでいると本当にそうなります。
人間はメンタルが実力発揮に大きく影響を与えます。
「自分はできる、大丈夫。」と自分に言い聞かせ、自己暗示をかけてください(スポーツ選手がよくやります)。
そうすると思いもかけない力が出るものです。

これらに加えて特に今年はコロナウイルスに注意して、可能な限り外出は避け、感染防止に心がけましょう。
感染症なので、受験生本人だけでなく家族も気をつけ、自分がコロナウイルスを家庭に持ち込んで感染させるなんてことがないように、できる全ての手段を講じましょう。
この点は共通テスト前に触れたことがあるので、そちらを参考にしてください。

今は結果を考えるより、目の前の試験で自分のベストを尽くすことだけ考えましょう。
結果は後からついてきます。

ギリギリまで入試制度がどのように変わるのかはっきりせず、なかなか対策ができなかったり、コロナウイルスで受験前の大事な時期に学校が休校になったり、そもそも試験そのものも当初の予定通り行われるか、そして、コロナウィルスの感染におびえながら不自由な日常の中で勉強をしなかればならなかったり、本当に厳しい受験生生活だったと思います。

もう少しです。
気を緩めることなく、試験時間の許す限り、諦めずもがいてください。
自分のベストを尽くせばいい、やれることを全てやって、持っている力を出し切ればいい。
後悔のない受験になりますように、そして、皆さんのご健闘と幸運をお祈りいたします。

2021.02.11

学年末テストも近づいてきています。葛西TKKアカデミーではテスト対策を行います。ところで課題のワークについて誤解している生徒がいるようなのでお話します。

学年末テストも近づいてきています。葛西TKKアカデミーではテスト対策を行います。ところで課題のワークについて誤解している生徒がいるようなのでお話します。

今は大学入試のことでニュースが飛び交っていますが、実は学年末テストも近づいています。
皆さん、準備は進んでいますか。

定期テストと言えば、いつもついてくるのがテスト範囲のワークをやってくるという課題です。
しかし、生徒の中にはこの課題を誤解している人がいるようです。
今日は、この誤解を考えていきたいと思います。
ワークのことを勘違いしていた人はこれを機に、正しくやってテストに臨みましょう。

誤解1:ワークはワークだけしか見てはいけない
ワークをするとき「分からない」と聞いてくる生徒がいます。
分からないから質問するのはいいのですが、自分がちょっと努力すれば分かるものまで聞いてきます。
「そんなことは教科書を見ればすぐに見つかるよ。」と言っても、「教科書を持っていません。」と。
どうやらワークをするときはワークだけで解けないといけないと思っているようです。
ワークを一瞥して分からないから、「もう自分にはできない。」と勉強をあきらめる。
勉強をしない言い訳にしたいのかもしれませんが、そんなことを言っても課題から逃げられはしないのだから仕方ありません。
単純なことです。
教科書を見てください。
ワークと言うのは教科書に基づいて作られており、教科書で習う内容を身に付け、より深く理解する手助けになるように作られています。
だから、ワークの前提は教科書を見ることです。
ワークの問題をやって、分からないとことは教科書を見て調べる。
この調べるという過程で、理解が深まり学習が身に付くようにできています。
「見てはいけないと思った。」なんてよく言いますが、テストではないので見ていいのです。
むしろ、見ないといけません。
そうすればワークの問題もどんどん解けていきます。

誤解2:ワークは答えを写せばいい
よく、テスト前日になって慌ててワークの答えを写して、それで課題を終わらせる生徒がいます。
確かに形式上は課題をやったことになるかもしれませんが、これは全く意味のないことです。
先ほども述べたように、学校はワークを通して学習を深めてほしいと考えて課題を出しているのです。
自分で考え、分からないときは教科書を調べ参考にして解答を書く。
答え合わせをして間違っているところがあれば、そこは自分がしっかり勉強しないといけないところだと分かる。
そして、また教科書を調べたり、先生や友達に質問したりして分からなかった問題を解決していく。
それでも分からないとき、質問ができないときのためにワークの答えには解説がついていて、そこで学べるようにできているのです。
答えはそのためについているのです。
決して答えを写す練習のためについているのではありません。
写すだけなら何の勉強にもなりません。
当然、テストの点は上がらないし、その場しのぎでごまかしても、またどこかでもう一度勉強しないといけません。
二度手間です。
それなら、やるべき時にきちんとやって交互に憂いを残さないようにワークを頑張りましょう。
定期テストの問題の多くはワークからそのまま、もしくは少し変えて出されるので、ワークさえしっかりやっていればそれほど悪い結果にはならないはずです。
しかも、答えを写して形式的にやりましたということにしても、学校の先生にはすぐばれます。
テストの結果を見れば本当にやったか、答えを写しただけかすぐに分かります。

誤解3:ワークは提出しなくてもいい
「どうせ成績は定期テストの点で決まるのだから、ワークは別にしなくてもいい。」と考えているなら大きな間違いです。
確かにテストの結果は成績に大きく影響しますが、提出物を出さないのは平常点を大きく下げます。
いくらテストの点が良くても、ワークを出していないと成績が上がることは難しいと思ってください。
間に合わないから出さないというのも行けません。
期限に遅れるのは大きな減点ですが、出さないよりはいいでしょう。
ただし、その時は事前に先生に遅れる理由を言って、いつまでに提出すると合意してもらわないといけません。
ワークをすること自体がテスト勉強になりますから、期限(たいてい試験日)を考えながら計画的に進めていきましょう。
できれば、テスト直前ではなく、ゆとりを持って早めに終わらせるつもりで取り組んでください。
終わって何回か見直しをして、できなかったところを確認できれば、当日のテストではそれほど大きな問題は起きないと思います。

誤解4:ワークはテスト発表があってからやる
ワークはテスト発表があるまでやってはいけないと思っている人がいますが、そんなことはありません。
そのような決まりはないのです。
テスト前に慌ててやるよりはむしろ、学校の授業で習ったその日に、少なくともテスト発表まで待たないでその前に、ワークをやってしまった方がいいです。
学校で習って記憶が新鮮なうちにもう一度ワークで復習すれば、学習内容の定着が進みます。
間が空くとどうしても忘れてしまって、よく分からなくなりますので、できれば習って近いうちにワークをしましょう。
そうすれば、テスト発表があったときはワークがほぼ終わっていて、ワークを終わらせなければならないというプレッシャーもなく余裕を持って復習し、定期テストに備えることができます。
「習ってすぐにワークをやってしまうとテストまでの間に忘れてしまうから、ワークは直前までしない。」という人がいます。
一理ありそうですが、わざわざ直前まで待たなくても、習ってすぐやって直前にもう一度ワークを見ながら確認すれば少なくとも二回勉強できるので、より学習内容が身に付きます。
例えば、授業直後のワークは答えをノートに書いて、テスト前の勉強では問題を見ながら(解きながらではなく)考え、自分のノートの答えを確認しながら、解答をワークに書き込むなんて工夫をすれば、テスト直前までワークを取っておかなくても大丈夫です。

ワークは学習内容をより確実に習得するための道具です。
テストで結果を出すための大事な課題です。
別に先生がいじわるをして生徒を苦しめるためにテスト前の忙しい時にワークの課題を出しているわけではありません。
ワークをやる意味を正確に理解し、テスト勉強に役立てましょう。
本当にワークをきちんとやるだけでもテストの点数は大きく伸びます。
ワークを甘く見ないで、まじめに取り組みましょう。

葛西TKKアカデミーでは、定期テスト直前のテスト対策として、全ての生徒のために塾を無料開放しています。
葛西TKKアカデミーに入ってなくても利用できます。
自習して、分からないときは先生に質問もできます。
そうして学年末テストで良い結果を出しましょう。
葛西TKKアカデミーも皆様の力になれるように、喜んで勉強のお手伝いをいたします。
皆さん、勉強頑張ってください。

2021.02.07

ひどすぎます。共通テスト終了後に、大学の合否判定を共通テストの結果のみで判断と発表。許しがたい。

ひどすぎます。共通テスト終了後に、大学の合否判定を共通テストの結果のみで判断と発表。許しがたい。

今年の受験生はことごとく受難続きのようです。
ご存知のように、コロナウイルスの感染を恐れた大学が入試に関していろいろと変更を行っていますが、その最たるものが先日発表されました。

ニュースによると、信州大を始め130以上の大学が入試方法を変更しています。
日程や時間、面接を中止する、掲示板による合格発表をしないなど、コロナウイルスによる感染を防ぐための対策として変更を決めました。

募集要項の発表後の変更は異例で、それだけでも極限状態にある受験生の不安を高め、まともな準備と受験はできません。
しかし、今回発表されたのは更に問題です。
それは大学入試における個別試験を中止し、共通テストの結果のみで合否を判断するというものでした。
受験生としては寝耳に水でしょう。

受験生はそれぞれに志望校合格に向けて様々な作戦と準備をしています。
はっきりどうなるかよく分からない共通テストはとりあえずそれなりの点数と取っておいて、本番の各大学における本試験にかけると計画していた受験生もいます。
初めての共通テストで思い通り力が発揮できず、挽回するために共通テスト直後から個別試験に向けて全力で取り組んだ受験生もいます。
中には、共通テストの前にすでに本試験に向けた勉強を開始していた受験生もいます。
それぞれが自分たちの状況を考え、なんとか合格できるように必死で頑張っているのに、今回の発表はそれらを無にする行為です。
彼らのそうでなくても入試制度の変更に伴う困難の中、合格を目指して全身全霊で勉強に励んでいるのに、この仕打ちはひどすぎます。
許しがたいです。

もう共通テストは終わっているのです。
彼らはいくら努力しても、もう、共通テストの結果は変わらないのです。
なのに、後出しじゃんけんみたいに後から変更を告げる。
もう、彼らにできることは何もありません。
これから本番、逆転を目指していた受験生は、自分の落ち度でもないのに、気づいたら手遅れにさせられたのです。
受験生はこの現実を受け入れるしかないのでしょうか。

大学側は緊急事態宣言が終わらず、受験生の安全を考えたとき、変更せざるを得ないという苦渋の決断と言っています。
「苦渋の決断」?
本当でしょうか。
こうすれば自分も苦しんだから許してくださいと言い訳しているように聞こえます。
自分の学校から感染が出たときの責任を取らないための、大学本位の決定ではありませんか。
それは入試におけるステークスホルダーである受験生の事前説明、意見聞き取りを行っていないことからも、受験生を無視した決定と考えます。

「早急に決断しなければならなかった」?
コロナウイルスの危険性が受験シーズンである冬に高まることは随分前から指摘されており、危機管理という点でいうならば、あらゆる最悪の状況を見越して対策をしなければなりません。
果たして文科省も含め、大学側はきちんと対策を考えていたのでしょうか。

また、同じ緊急事態宣言下で共通テストが行われたのに、どうして大学の本試験が実施できないかも疑問です。
これら二つのテストにおける状況の違いは何で、その違いによってどうして今回の試験は中止せざると得なくなったのか、明確で誰もが納得できる説明を求めたいです。
入試というものが受験生にとってどれだけ重大な問題で、それを行うことに対する責任を十分に自覚しているとは思えません。
彼らがこの結果を受け入れられるよう、大学側のきちんとした責任ある行動を期待します。

今年から入試制度の変更が決まってはいたのですが、具体的な詳細がなかなか決まらず、受験生は明確に何をしていいのか分からないまま受験勉強をしていました。
当初言われていた共通テストの記述式問題、民間試験活用、調査書の活用の中止が決まったのが、一年前。
あまりにも直前過ぎます。
受験生はどちらでも対応できるようにと準備しなければならず、直前における中止はそれまでの受験生の努力を無に帰するものでした。

これだけでも多くの受験生を翻弄してきたのに、更に今回も変更。
日本の教育界だけでなく、政府も社会も、何かおかしくなっていると感じます。
とても怖いです。
将来衆望で、明るい未来を夢見て一所懸命まじめに努力してきた子供たちを裏切るような今回の大人の行為。
怒りを覚えます。
同時に、子供たちに対して非常に申し訳なく、自分が情けなく感じます。
最近の日本は何かおかしい。
これまで人が大切にしてきたものを平気で踏みにじっているような気がします。

恐らくこれはこれで終わってしまうのでしょうね。
時間が過ぎればみんな忘れ、自分たちの責任もうやむやで済むと考えているのでしょうね。
今の政府にはその姿勢が顕著で、そして、このような姿勢が日本の頂点から社会全体に広がり、そして、まだ何ものにも染まっていない純粋な子供たちの心にまで広がっていくのが怖いです。
いじめなど子供の間で起こっている多くの問題は、実は大人をそのまま反映したものです。
彼らの手本となる大人がいなさすぎます。

受験生を始めとする未来ある子供たちに絶望とあきらめを与えないように、私一人は非力ですが、それでも何とか力になれるように頑張りたいと思います。
子供に将来の希望のない社会なんて終わっています。
大人の都合で子供の心に傷をつけることのない世の中にしたいです。

最後に受験生の皆さんへ、このように必要以上に苦労を掛けていることを心より申し訳なく思います。
皆さんにはこれまでの受験生以上に困難に立ち向かわなければならなくなってしまいました。
自分のせいでもないのに、大人たちの理不尽な事情により多くのものを失うことになってしまうかもしれません。
いささか勝手ではありますか、できることなら、それでも希望を捨てずに明るい未来を信じ、これまでと変わらず頑張ってほしいと応援しています。

2021.02.04

内申点を上げよう!都立の高校入試は内申点と入試の学力点で決まります。だから、内申点もバカにならないのです。

内申点を上げよう!都立の高校入試は内申点と入試の学力点で決まります。だから、内申点もバカにならないのです。

以前に話しましたが、都立高校の一般入試では受験生の調査書による内申点と入試当日の学力点で合否が決まります。
1000点満点で普通内申点と学力点が3:7(学校によっては4:6)で配分されます。
内申点と学力点の算出方法は以前書きましたので、そちらを参考にしてください。

今回お話したいのは、その内申点を上げる方法です。
内申点とは成績表についている五段階評価の数字が元になっています。
各教科の定期テストの結果がそのまま1から5までの評定になると考えていらっしゃる方が多いのですが、実はこの評定は定期テストの結果だけで決まるのではありません。

では、他にどのような要素が内申点に関わるのでしょうか。
それは授業態度、提出物、小テストです。
後、実技四教科には実技テストも含まれます。

授業態度は授業中にどのような姿勢で生徒が勉強に取り組んでいるかを先生が見て判断します。
授業中におしゃべりをしたり、授業の進行を妨げる行為をしていると授業態度の評価は悪くなります。
反対に、授業に集中し積極的に先生の問いに答えたり、質問したりするとよくなります。
授業中は他の生徒の目があってどうしても恥ずかしくて質問できないなら、授業後や休憩時間に個人的に先生のところに質問に行くのもいいです。
これはかなり担当の先生の主観も入ってくるので、先生に良い印象を与えることが大切です。
良いイメージを持たれれば多少うまくなくても高評価につながります。
評価は先生の裁量が非常に大きいです。
(だからと言って、内申点を盾に生徒を自分の主通りにコントロールしようという問題のある先生もいますが。)
恥ずかしがったりせず、ここは成績のためと割り切って、演技でもいいから自分をアピールしましょう。
少なくとも最低限の良好な人間関係を保ち、嫌われたり目をつけられない方が内申点を考えるとき楽です。
こびているようで嫌かもしれませんが、合格のためなら何でもするくらいの覚悟があってもいいと思います。

逆に、(よく思春期の子供にはあることですが)むやみやたらに反発し大人を困らせるのが格好いいとか勘違いして、授業をまともに聞かないばかりか、無駄話をし騒いで妨害をするのは最悪です。
ちっぽけな自己満足だけで、実は本人が一番損をします。
また、授業中の居眠りも行けません。
授業態度が悪いといくら定期テストで良い点を取っても内申点は上がらないと思ってください。

提出物は与えられた課題や宿題が期限内にきちんとできて提出されているかが問題となります。
例え期限内でも字が汚くぐちゃぐちゃでいかにも昨日慌てて答えを写しましたというのでは評価は上がりません。
もちろん、出さないのはもってのほかです。
やれば点数になるのだから面倒くさがらずに、提出期限を見越して計画的にやれば無理なく簡単に、そして確実に評価が上がります。
他の人がやっていないからいい、やらなくても大差ないなんて思わないでください。
実は結構違います。
やればもらえる評価なのだから、やらないなんてもったいない。

最後に小テストです。
これも小テストだから大したことないと手抜きで受けていると評価は上がりません。
範囲も狭く、事前に何が出るか分かっているので、可能な限り満点、少なくとも8割以上は取るつもりで、真剣に取り組んでください。
「追試にならなきゃいいや」じゃなく、少しでも満点を目指してください。
中三になって内申が足りないなんてときに悔やんでも悔やみきれませんよ。

これらに実技4教科には実技テストがあります。
みんなの前で歌わせられたり、踊ったりさせられますが、(生徒たちの気持ちもとてもよく分かるのですけど)内申の評価につながるので、恥ずかしい気持ちを我慢して必ず受けましょう。
失敗したらとか考えないで、下手でもいいからとにかく自分のできる範囲で頑張ってください。
受けないのが一番いけません。
評価が0になってしまいますから。
体育などで、特に女子はそうですが、どうしても已むえない理由で受けられないときは、きちんと先生と相談し、別の日に改めて実技テストを受けさせてもらうようにしましょう。
後、家庭科の料理実習など、家でのお手伝いや趣味を通して上手くなれることもあります。
机に向かってばかりの勉強だけでなく、体を動かしたり、趣味で絵や何か創造的な活動をしたり、家事をしたりするのも内申点につながるので、こちらもしっかりしましょう。

実技4教科だから適当にやるのはいけません。
内申点対策に定期テストもしっかりやって、実技テスト、授業態度、小テストも手を抜かず真剣に取り組んでください。
都立高校入試の場合、実は実技四教科の内申点は2倍に換算されて計算されます。
つまり、主要5教科は成績が1上がれば内申もそのまま1上がるだけですが、実技4教科は成績が1上がれば内申は2上がります。
少しでも多く内申点を上げて受験で有利にするには、実技4教科をしっかりやる必要があるのです。

以上、内申点について考えてみました。
確かに成績は定期テストが占める部分が大きいですが、それだけではありません。
テストの結果がよかったのに成績が上がらないというときは、それ以外の要素が足を引っ張っている可能性があります。
担任の先生にきちんと聞いて、何が問題かはっきりさせましょう。

今日触れた内容は内申点でも比較的簡単に点が取れる部分です。
小さな事かもしれませんが、軽視しないでしっかりとした態度で臨まないといけません。
内申が1上がれば学力点にして7点ぐらい違います。
受験での7点は非常に大きいです。
正に合否に関わる問題です。
入試を受ける前にはっきりする内申点は、それが十分でなければ当日の試験が苦しくなります。
いくら学力点があっても、内申点が低いと合格できない(両方の合計なので)ですし、逆に内申があれば当日思うように実力が発揮できなくても、なんとかカバーされて合格できることもあります。
何よりも、内申があれば安心感が違います。
この心のゆとりは極度の緊張の中で受けなければならない入試本番で大きくものを言います。

今は大したことないと思うかもしれませんが、将来の受験を考え、その時後悔しないためにも普段の成績を真剣に捉え、一つでも多く内申を上げるために、まじめに学校生活を送りましょう。

2021.02.03

初めての共通テストを振り返ってみましょう。(その一)

初めての共通テストを振り返ってみましょう。(その一)

制度変更とコロナウイルスの混乱の中、共通テストが先日行われました。
いくつかのトラブルはあったようですが、共通テストで感染したなどの報告はなく、試験自体は終了しました。
現在は第二日程が行われています。
とは言え、初めての共通テストがどのようなものであったか振り返ってみることは重要であり、この場を借りて個人的に考えてみます。

知識よりもそれらを使って答えを導き出せる思考力を重視するとい文科省の方針で、大学受験だけでなく小学校から高校までの全ての教育が大幅にかわろうとしている今の学校教育の、最終評価を下すべき存在と言っても過言ではない共通テストですが、果たして入試と言う問題に対して適切に実施できたのでしょうか。

先ず全体的な傾向としてですが、どの教科も問題に添えてある資料が格段に多くなっています。
これは近年のセンター試験でも徐々に共通テストへの移行を見越して行われていたことですが、今回初めての共通テストとして、この傾向が顕著に出されたと思います。
表やグラフが理科や数学だけでなく他の文系教科にも出てきたり、理系教科でも日常の場面の状況の読み込みが行われたりと、学校で身に付けた知識の有無以前に、資料を正確に読み解く力が要求される形になっていました。

よく言えば知識がなくても資料からの類推で解ける可能性もあるのですが、逆に言えばせっかく苦労して知識を身に付けても、資料の読み取りがうまくできなければ知識の活用以前に問題が解けないともいえるでしょう。
確かに文科省の方針に即した問題ともいえますが、結局共通テストは何のためのテストなのかと言う疑問も生まれます
センター試験では確かに知識を問う問題が多いですが、それはこれまでの学校教育て培った基礎力を測るためで、資料の読み取りや自分の持っている知識を活用した思考力は各大学での本試験で測っていました。
つまり、入試の2次試験で行うような高度なテストを第一段階の共通テストで行う必要があるのかという気がします。
文科用は共通テストを高度化して、文科省の実施する試験の箔をつけたりのかもしれませんが、テストの住み分けと有効性を考えるなら、これまで通り一次試験は基礎学力に特化した方があらゆるレベルの生徒に可能性を開くことになるのではないかと感じます。
(それでも近年のセンター試験は創意工夫を凝らし非常に良問が多かっただけに、新しい共通テストがセンター試験を廃止してまでやる価値があったのか疑問です。出題形式に関してもこれまでいろいろとトラブルがありましたし。)

話を戻して、共通テストで多くの資料が使われることに関してですが、それ自体は良いとしても、もう少し問題の作り方に受験生への配慮があってもよかったのではないでしょうか。
本当に資料が多く、それに伴い問題用紙のページはかなり多くなっています。
配布されたときの受験生の心理を考えるなら、その分厚さに圧倒され、そのプレッシャーで実力が発揮できないのではないかと思いました。
試験である以上、純粋に個々のこれまでの努力の成果が現れるようにすべきで、それ以外の要素で結果が左右されることはできる限り避けるべきです。
その意味ではもう少しテストの形式を改善した方がいいと思います。
例えば資料と問題を分けるとか。
資料を読んで問題を見て、その都度また資料を行ったり来たりと言うのは非常に時間のロスです。
問題と資料を同時に見られるようにするとか、問題冊子を書く大問ごとに分割するなどの工夫が必要と考えます。
小分けにして、見た目の量に圧倒されることにないようは配慮があってもいいのではないでしょうか。
(それに屈しない精神力もテストのうちと言われるとそうかもしれないですが。)

もうすでに長くなってしまいました。
共通テストに関しては、まだまだ言いたいことがありますので引き続き触れていきたいと思います。

まだ、これから私立大学や国公立大学の本試験が待っています。
今年はコロナ禍で試験に関して変更がある大学が沢山あります。
時間や会場、試験方法まで。
常に大学のホームページをチェックして、試験に関する変更を把握するようにしてください。
些細なことで失敗しないように注意しましょう。
例年なら、受験生がこれほど苦労することはないのですが、本当に今年は特別です。
受験生の皆さんが全ての力を出し切り、悔いのない入試ができるように願っています。

2021.02.02

今年の節分は何と2月2日。実は入試などでよく日本古来の年中行事が出てきます。幼い時から経験として知っておくことは大事ですよ。

今年の節分は何と2月2日。実は入試などでよく日本古来の年中行事が出てきます。幼い時から経験として知っておくことは大事ですよ。

節分とは俗に言う「豆まき」の日で普通2月3日と思われていますが、今年は何と2月2日!
明治30年以来124年ぶりのことだそうです。
なぜ?
1年は地球が太陽の周りを一周する時間ですが、本当は綺麗に365日で回っているわけではないのです。
実際は365日と約6時間で回っており、結果として毎年1年がずれてくるのです。
これはどこかで修正しなければならないのですが、それが一般的に言ううるう年での1日追加です。
それでもやはり、地球一周がぴったりの時間で収まらない、結果ずれが年を追うごとに増えて節分がずれるのです。
最近はずっと2月3日でしたが、2月4日だったこともあります。

実は、節分に限らず日本の年中行事は入試や学力テストなどでよく出てきます。
国語や社会で問題の話題として、また、常識として聞かれることもあります。

伝統的な年中行事を通して日本的な考え方を知ることは、日本人というものを考え直すよい機会にもなります。
更に、今後ますます活発になるであろう国際交流においても、日本の伝統文化を紹介できることは重要になってくるでしょう。
試験のためという枠に縛られることなく、純粋に多彩な日本の行事を楽しみ、日本人の教養としてその意義を理解してほしいと思います。

また、親子間の会話のきっかけとしても年中行事は役立ちます。
年中行事を通し経験を共有し会話をすれば、親子間の距離も縮まり相互理解も深まります。
いじめなど子供が抱える問題の早期発見にもつながるので、親子の交流のためにも是非年中行事を家族でもやってほしいと思います。
最近はなかなか個人で年中行事をやることも少なくなってきています。
小学校や保育園でイベントとしてやったり、先生から教わったりしますが、せっかく日本人として素晴らしい伝統文化があるのだから、しっかりそれを活用し家庭の円満につなげられるといいと思います。

ただ楽しむのではなく、行事の意味や由来を理解し、日本人としての教養を深めるといいと思います。

因みに「節分」とは季節の変わり目の前日を示し、当然年に四回あります。
しかし、冬から春になる節目を一年の境目と見なるようになり、この2月の節分が注目されるようになりました。
中国から伝わってきた鬼払いの儀式と日本の儀式が交わり、豆まきの風習が始まったとされます。
季節の変わり目には邪気が生じると考えられていたからです。
室町時代に豆まきはもう一般庶民の間でも行われるくらい普及していたようです。

節分のおまじないとして「柊鰯」があります。
焼いた鰯の頭を柊の枝につけ、魔よけとして飾ります。
これは鰯のにおいと柊のとげが、鬼を防いでくれると考えられたからです。
これは結構古くからあるおまじないで、平安時代の「土佐日記」の中にも登場します。

最近節分で特に流行っているのが「恵方巻」です。
元々関西の一部の地方の風習だったようですが、平成10年に大手コンビニエンスストアがビジネスチャンスとして恵方巻を全国に広めたようです。
今では海苔巻きに限らず、ロールケーキなども恵方巻のように見立て販売しているみたいです。
クリスマスやバレンタイン、ハロウィンのように商人の商魂が日本文化に大きく影響を及ぼした例と言えますね。

それでは豆まきを楽しんで、良い一年になりますように。
くれぐれも豆や恵方巻の食べ過ぎには注意してください。

2021.01.29

面白いアンケート結果が出ました。やはり高校生はコロナ禍で教育格差が開いたと感じているようです。

面白いアンケート結果が出ました。やはり高校生はコロナ禍で教育格差が開いたと感じているようです。

先日、アンケート結果を見つけたので紹介します。
それは日本財団による『18歳意識調査』です。
これは18歳の若者を対象にインターネットで行われた調査で、18歳の若者が何を考え思っているかを調べたものです。
今回で33回になるのですが、これまでも「18歳成人」を皮切りに恋愛や入試、働くことや環境など様々なテーマがありますので、是非ご覧ください。
非常に興味深いです。

日本財団『18歳意識調査』へのリンクはこちら

今回は「教育格差」がテーマだったのですが、18歳の若者の4割以上は他の人と比べて教育格差を感じているようです。
その理由は家庭に勉強に適した環境がないとか、経済的格差で塾などに行けない、身近に勉強を教えてくれる人がいない、学校の指導が不十分、オンライン授業が受けられないなどあります。
これらの理由の多くはもうすでに備わっているもので、自分一人では改善できないような事柄が多いように思えます。
本来教育は平等でなくてはいけないはずなのに、出自などにより、より恵まれた家庭はより高等の教育が受けられ、そうでない家庭は本人が望んでも叶えてあげられない現実が垣間見られます。

教育は社会的地位の流動性を生み出すもので、これが機能していると社会は比較的平等になりますが、そうでないと社会格差は広がり、その広がった格差がまた教育格差を生み、更に社会格差を広げていくという循環が生じます。
実際に、多くの人が今の社会は以前より貧富の差が大きくなったと感じています。
教育においても当事者の若者もそれを感じるくらい、格差による違いが大きくなっているのでしょう。
現に教育格差の原因の一位は「家庭の経済力」で他を大きく引き離し25%になっています。

これから「教育格差は広がるか」という問いに対しても半数以上が広がると思っているようで、その理由の第一位はやはり家庭の経済力の差でした。
これまで教育は家庭の状況に関係なく等しく与えられるべきと考えられてきましたが、現実はこれがすでに崩壊し始めていることを示唆しています。

更に教育格差について「是正が必要か」という問いに対しては必要と答えた人が約55%で若者にもこの問題の重要さが理解できていると思えます。
そして、その是正方法としては「高等教育の無償化などの制度整備」が最も多く、他にデジタル環境の整備など、特に今回のコロナ禍で指摘されたことが述べられていました。

続いて、国家予算に対する教育の予算について「少ない」との回答が6割以上もあり、政府の教育に対するあり方に疑問を持つ若者が多いことが分かります。

進路に関して、8割近くが進路について相談できる相手がいるようで、最も多かったのが親でした。
一方、相談相手がいないと答えた人の理由としては、身近にふさわしい人がいない、何を相談していいか分からない、相談するのにためらいがあるなどがありました。
相談するということはそこに信頼関係がある訳です。
親が一番多かったということは単に身近な存在というだけでなく、信用できる間柄が成立しているのでしょう。

しかし、コロナ禍で仕事が減り、収入が減り、感染防止のため生活にも多くの制限がかけられてくると、大人の間でもゆとりがなくなり、じっくり子供の話を聞く余裕がなくなり(心の余裕だけでなく、時間的、肉体的余裕も)、イライラして子供に当たってしまうこともあるでしょう。
そうなると、子供は信頼を裏切られたと失望し行き場を失うかもしれません。
現実にそうなると難しいのですが、どのような状況でも子供たちのためには落ち着いて対応できるようでないと、彼らを失望や絶望から救ってあげることは難しいでしょう。
大人は気をつけないといけませんね。

更に調査は明確に「コロナ禍で教育格差が広がったか」聞いています。
結果は半数以上がそう感じているとなりました。
更にコロナ禍で教育格差が広がったと答えた人の45%はそれが進路にも影響あると答えています。
実際にどのようなことがあったか聞くと、就職において希望業種の範囲を広げたとか、思ったように成績が伸びず入試方法を変更した、進路先の地域や経済的理由から希望先を変更した、部活がなくなり進学に必要な成績が残せなかったなどがあります。

また、コロナウイルスによって学習意欲にどのような影響があったか尋ねると、6割が「変わらない」と答えた一方で、3割は「学習意欲が下がった」と答えています。

なかなか興味深い結果として拝見しました。
本当に社会の流動性を生み、みんながチャンスを手にできるようにするには教育は重要な問題です。
不景気、コロナ禍、見えない将来の展望。
実際に生徒たちと接していく中で、なかなか若者が明るい未来を感じにくい時代になっていると感じます。
彼らに夢と希望を持たせてあげるためにも教育は大切で、教育格差の問題は緊急事項として真剣に取り組むべきです。
この調査を通して、政府などの機関としての対応も大事ですが、彼らの身近の問題として、我々周囲の大人もしっかり考え改善する努力が必要だと改めて考えました。
先ずは自分のできることから、若者の未来に貢献したいと思います。

2021.01.25

コロナウイルスの影響で入試が中止になる可能性が高まっています。

コロナウイルスの影響で入試が中止になる可能性が高まっています。

新制度導入とコロナウイルスに振り回されてまともな受験勉強もあまりできななかったであろう今年の受験生ですが、この試験直前の大事な時に何と入学試験の中止を発表する学校が相次ぎ、最後の最後まで翻弄されて大変心が痛いです。

コロナウイルスの感染が止まらず緊急事態宣言が出される状況を受けて、日時や会場の変更など当初の計画通りに入試が実施されない学校が増えています。
このことは以前にここの記事にも書きました。
受験生は受験勉強をしながら、常に志望校のホームページを見て変更がないか確認しないといけません。
本番直前で不安も最高潮のこの時期に、ホームページチェックをしなくてはならないのは非常に酷な話です。
本来なら余計なことに気を遣わず、受験勉強だけに集中したい時なのに。

ただ、今、大変懸念しているのか、会場や日時の変更ではなく、入試そのものを中止するまたは、中止もあり得るとする学校が増えていることです。
宇都宮大学は共通テストが終わった21日に個別の学力試験を中止し、共通テストの結果で合否を決めると発表しました。
いきなりの変更に受験生は戸惑いを隠せないようです。
最初から分かっていれば共通テストに特化した勉強もできただろうし、共通テストが芳しくなかった受験生は本試験で挽回しようと闘志を燃やしていたことでしょう。
しかしこの対応は、大げさかもしれませんが、受験生の最後まであきらめない気持ち、少しでも最善を尽くそうとした姿勢を踏みにじったといえるでしょう。
これまでの努力と時間はどうなるのか。
受験生はそれぞれ考えがあり、自分なりに作戦を考え、ギリギリの状況下で頑張っているのに、このようなことがあると全ての歯車が狂い、本来の力が出せなくなってしまう。
これは精神面において特に大きく、この経験が今回の試験のみならず、受験生の今後の生き方、考え方に大きく影響すると考えるならば、「苦渋の決断」とさも自分は苦しい思いをしているのでこれで勘弁してほしいというようなコメントができるものだと感じました。
自分の立場ばかりで受験生のことを十分考えているとは思えません。
現在の日本の教育、そして政府の方針共に通じることと思いますが、国民のことを本気で考えている熱意が全く伝わってきません。

長野県の信州大学でも、2月8日以降も緊急事態宣言が続くようであれば、人文学部と経法学部で本試験が中止になり、共通テストの結果で合否判定することを発表しました。
群馬大や富山大、広島大でも同様の可能性があることをホームページで予告しています。
共通テストが終わった後にこの発表は本当に困ったものです。
テスト結果が決まってしまっている以上、もう受験生には何もできません。
最初から分かっていれば、それなりの対応もできたはずなのに。
受験生としてはもう全くのお手上げです。

共通テストは民間試験の採用や記述問題の見送りが去年になってようやく決まるなど、これまでの2二年前ルールに反して受験生を翻弄し、実際行われたテストも試行調査とはかけ離れたものとなっていました。
全くふたを開けてみるまではどうなるのか分からないような状態で、一生懸命に頑張って、訳も分からないまま共通テストを受け、そしてようやく個別試験に向けて集中した勉強ができるというときにこれではたまったものではありません。
受験生は募集要項を見て、志望校の選別、試験に向けた勉強計画を作っているのに、このタイミングでの変更は本当に彼らを困惑させるでしょう。

こうしてみると去年にすでに本試験の中止を発表し、共通テストの結果だけで合否を決めるとした横浜国立大学は、当時は批判もあったものの、英断であったといえるでしょう。

これまでの政府の対応、きちんと誠実に国民のことを考えれば、受験生がこのような憂き目を見ることはなかったと考えます。
ここまで長引かせ受験生を苦しめ人生をあきらめさせないようにする機会と資金は十分あったともいます。
こんな時だからこそ、最悪の事態を想定して様々な対策と選択肢を用意しておく。
これは危機管理の基本なのに、それが今の政府にはできていない。
大人たちの怠慢でこの結果。
彼らはその犠牲者としての地位を甘んじて受け入れるしかないのでしょうか。
とても理不尽に思えます。
こんなに厳しくつらい中、必死で食らいつき投げ出したいのも我慢して、その先の明るい未来を信じてきたのに、彼らを大人の都合で突然の絶望に突き落とすことはしたくない。
かと言って今の自分には何もできないのが悔しい。
本当に今年の受験はひどすぎる。

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