塾長ブログ

2019.01.20

今年の都立高校入試の傾向

受験もいよいよ本番。
本年度の受験状況もだんだんはっきりとしてきたのでお話します。

本年度の受験生徒数は去年に引き続き減少。
ここ数年連続して受験生の数は減っており、少子化の影響です。
ただし、2020年度から今度は増加傾向になります。

これに伴い、都立全日制高校の全募集人数は240人減となっています。
因みに、公立中学校卒業予定者は334人減なので、門が相対的に狭くなっていると考えられます。

都立高校を第一志望とする者は減少し、私立を第一志望にする生徒が増加しています。
これは去年に引き続き、東京都版の私立高校の授業料軽減の拡張策による結果と思われます。
( 家庭年収約760万円相当以下は実質授業料無償化 )

私立通信制高校を希望する生徒がここ数年増え続けています。
平日に通学するタイプ ( 週1、週3、週5日 )、Webを活用した授業形態、多様なコースの設定など、生徒のニーズや状況に合わせていると人気です。
教育の多様化という意味では、個々の事情に合った受け皿が増えたことは喜ばしいのですが、通信制は自分をしっかり律しないと、強制度が低い分、ついつい怠けがちになるので注意が必要です。
よく考えて選択してください。

専門や特色がはっきりしている学科や人気のある学科(グローバル化、情報技術(システム)化、デザイン、美術、舞台表現、動物系など)を持つ学校、身につけた資格、技術、感性が自身の一生を充実させたり豊かにさせたりすると思える学科がある学校は倍率が高くなっています。

これも毎年のことですが、校舎を改築・新築した学校、またはこれから行う学校は人気が高まります。
直接勉強とは関係ないですが、高校三年間の学校生活を考えると、少しでも快適でありたいのでしょう。
同様に、制服をリニューアルした学校も受験生が集中する傾向にあります。
特に女子にとっては制服は大事で、学校選びも征服から入っていく生徒が多いです。

都立定時制単位制高校も去年と同じく倍率は高め。
これは募集人数が少ないところに多くの受験生が集まるからです。
生徒の多様性、不登校、学び直しに対応する期待度は高く、居心地のよさなどもあり、中退率の低下にもつながっているようです。
定時制の学費は全日制よりもかなり安いですが、公立高校の就学支援金制度(授業料無償に所得制限がある)で、授業料についての差はなくなっているケースが多いです。
総合学科(チャレンジスクール)はすでに分割募集を取りやめ、普通科も分割募集前期後期の募集割合を前期にシフトしています。
つまり、受験のチャンスが減っているのです。
今後も学級数を増やす予定なので、志望調査での倍率は緩和されていることが見込まれます。

倍率は平年並みか下がっているところがほとんどです。
先ほど話したように、私立に流れる受験生が多いのが原因でしょう。

以上が本年度の高校受験の傾向です。
願書提出はこれからですが、参考にしていただければと思います。

2019.01.18

明日、明後日は大学センター試験です。試験前の過ごし方についてお話します。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは受験生の皆さんを応援します。

いよいよ明日、明後日は大学センター試験です。
東京では、この週末は天気も良く、雪の心配もなさそうなので良かったです。

センター試験の結果は大学入試に大きく影響します。
どの受験生もこの日に備えて、これまで一所懸命に勉強してきたことと思います。
そこで今日は、予定を変更して、試験前日の過ごし方についてお話します。

ここまで来たら、もうやるしかありません。
腹をくくって明日に備える。
直前に不安になって、教科書を一から開いて夜更かししてはいけません。
そんな付け焼刃をしても、大して結果は変わりません。
むしろ、寝不足で実力が発揮できない方が問題です。

つまり、前日は万全の体調に整えることを第一に考えてください

しっかり睡眠を取り、精神を安定させて、ゆとりを持って試験に臨めるようにすることです。

先ず、睡眠です。
早寝をして翌朝はスッキリ目覚めるようにしてください。

人間の脳が本格的に働き始めるまでに、起きてから2時間かかると言われています。
試験開始から逆算して、その2時間前には起きていないといけません。

気になって勉強したくなるかもしれませんが、ここは自分を信じて勉強から離れましょう。
どうしても見直したいときは、夜ではなく早朝にしてください。
それも細かいところを逐一チェックするのではなく、ざっと目を通すくらいにしてください。

もし緊張や考え事で寝付けなくなったら、無理に寝ようとせず、目を閉じてじっと横になってください。

それだけでも体はかなり休まりますから。

次に食事です。
朝食は食べ過ぎないように、腹八分くらいがいいです。
こってりとしたものではなく、あっさりとして消化にいいものを食べてください。

食べ過ぎると苦しくなるし、血液も消化に取られ、頭の方に回らなくなります。
食べる時間も試験直前ではなく、余裕を持ってゆっくり噛みながら、落ち着いて食べられるようにしてください。

出発について。
持ち物や着替えは前日に用意し、全てそろっているかチェックしておいてください。
当日に慌てて忘れ物をしてはいけません。
受験票など忘れても試験は受けられますが、その事実が精神的にダメージを与え、本領発揮できなくなることもあります。
当日はそのまま出かけられるようにしましょう。

そして、出発時間ですが、これも余裕を持って早めにするのがいいです。
電車が止まったり遅れたりすることもあります。

どんなトラブルがあるかもしれません。
だから早めに家を出て、どのような状況にも対応できるようにしましょう。
もしトラブルに巻き込まれたら、落ち着いて試験会場か大学入試センターに連絡をしてください。

きちんと対応してくれるはずです。
会場には試験開始の30分から1時間前に付けるようにしてください。
テスト前に試験会場をぐるっと一周できるくらいの余裕があるといいです。
落ち着いて深呼吸して待ちましょう。

最後に、繰り返しになりますが、直前にじたばたしても仕方ありません。
実力以上のことはできません。
だから、本番で実力を100%出すことに集中してください。

やれることをやればいいのです。
そう開き直ると気が楽になると思います。
そして、「自分はできる」と自分に言い聞かせてください。

精神の当たれる影響は非常に大きく、どのように気持ちを持っていくかで結果が左右されます。
スポーツ選手もイメージトレーニングで、本番に精神状態を最高に持っていきます。
受験生の皆さんもそうしてください。

そして、明日うまくいかなくても気にしないでください。
気にして次の日もうまくいかなくなるのが一番いけません。
やってしまった試験の結果は変わりませんから、色々悔やんでも仕方ありません。
自分のやれることをしっかりやる。
それだけです。
「人事を尽くして天命を待つ」です。

しばらく寒くなります。
防寒もしっかりして、風邪などひかず万全の態勢でテストを受けてください。
葛西TKKアカデミーも受験生の皆さんを応援しています。

2019.01.17

度々ですが、インフルエンザが流行中!今週末はセンター試験。今は勉強より体調管理が第一!

葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーでは度々インフルエンザの予防を呼び掛けてきましたが、流行が激しいようなのでもう一度訴えたいと思います。

昨日、保育園によると、私の子供のクラスはうちの子一人で、他の子はみんなお休みだったそうです。
火曜にインフルエンザで休んだ子供が半数以上でびっくりしましたが、とうとうこんな状況になったかと思いました。

今週末はセンター試験がありますし、これからどんどん大事な入試が行われます。
ここで病気になり、テストを受けられなくなると泣くに泣けない結果となります。
勉強は今まで十分やってきた。
この時期は学力を伸ばすよりも、身に付けた力を本番で100%出せるようにすることに集中すべきです。
もちろん体調管理もその一つで、むしろ、こちらの方が今は大事です。

東京都によると、12月まで着実に伸びていたインフルエンザの患者数は、冬休みに入って学校が休みになったこともあり、統計上は下がっていました。
しかし、新学期が始まると顕在化し、今後も数が増えることが予想されます。

東京都感染症センターへのリンクはこちら

小中学校を中心に感染者数が伸びています。
インフルエンザにかかると強制的に学校を5日は休まないといけません。
そして、医者の許可が出て初めて登校が可能になります。
いくら元気そうであってもこの期間は学校に行けないのです。

当然入試も受けられません。
今ではそのような受験生に配慮して、インフルエンザに限り都立高校入試などでは再試験を認めているようですが、こちらの方がずっと狭き門なので、やはり病気にならないのが一番です。
(合格を認められるのは各高校一名くらいです。)

従って、予防と休息をしっかりし、体調を整え、試験本番でベストな状態にもっていくことを第一に考えてください。
今、慌てて勉強するようでは遅いし、大して身に付くものではありません。
むしろ腹をくくって、コンディションを整えることに力を注いだ方がいいでしょう。

最後にもう一度、インフルエンザ予防のポイントを挙げます。

1.うがい手洗い(アルコール殺菌)
2.マスク
3.十分な睡眠休息と栄養補給
4.予防接種
5.適度な湿度
6.早目の対応(医師による診察)
7.日に当たり適度な運動

受験生はあと少し。
気をつけて、悔いのない受験をしてください。

2019.01.14

いよいよインフルエンザが本格的に流行し始めました。受験生は特に注意してください。病気になって受験できないではこれまでの苦労が無駄になります。

厚生動労相によると、先月と患者数が「注意報」レベルを上回り、インフルエンザが本格的にはやり始めたと発表しました。
一週間で10万人も患者数が一気に増えたそうです。
生徒の間にもインフルエンザで学校を休んだ人がいるようです。
これからどんどん広まり、学級閉鎖という事態になるかもしれません。

一般の生徒もそうですが、この時期一番注意しなければならないのは受験生です。
来週はセンター試験が行われますし、その後は入試の本番が立て続けに行われます。

インフルエンザにかかると一週間は自宅で療養しないといけません。
受験日に重なると当然試験を受けることはできません。
これまでの努力が水の泡になってしまいます。
このようなことは絶対に避けなければなりません。
だから、少しでも危ないなと思えば無理をせず、早目に薬を飲んで安静にしましょう。
ひどくなる前にお医者さんに診てもらいましょう。

もちろん予防が一番大切です。
先日話しましたが、もう一度お伝えしたいと思います。

1. マスクをする
自分がインフルエンザにかかった場合はもちろんですが、予防という意味でもマスクをしましょう。
インフルエンザには飛沫感染もありますので、マスクは口や鼻からウィルスを吸い込むのを防げます。
喉を潤す効果もあり、感染を防ぐ硬貨が高まります。

2. 手洗いとアルコール殺菌
インフルエンザのもう一つの感染経路は接触感染です。
だから、手洗いは重要です。
ウィルスは水やアルコールに弱いので、これは有効な手段です。
外出から戻ったとき、トイレから出たときなど、こまめに手を洗いましょう。
また、とってやパソコンなど人が触れるところもこまめにアルコールで拭いて殺菌をするといいです。

3. 加湿器などで湿度を上げる
ウィルスは湿度に弱く、湿度が50%を超えると活性が落ちるそうです。
加湿器で室内の湿度を上げるとウィルスの予防になりますし、喉を乾燥から防ぎ潤いを与えるので、喉を守ることにもなります。
加湿器がなければ、濡れたタオルを干すだけでも違います。

4. やはり体力は重要
勉強で寝不足になると免疫力が落ち、インフルエンザにかかりやすくなります。
十分な食事を取らないで栄養が不足しても風邪にかかりやすくなります。
受験で忙しい時こそ、規律ある生活を心がけましょう。

5. 家に閉じこもりっぱなしにならないで、適度に外に出て、日の光を浴び軽い運動をしましょう
部屋にずっといると気分が滅入ってしまい、精神衛生上よくありません。
外の空気を吸って、頭をスッキリさせるといいでしょう。
日光を浴びると免疫力も上がるし、軽い運動で血行もよくなりストレス発散になります。
ただし、人ごみに入ると風邪をもらう可能性があるので、不必要に人が大勢いるところに行くのはやめましょう。

インフルエンザにかかったなと思ったらすぐにお医者さんのところに行きましょう。

適切に対処して早く治し、再び勉強に取り組めるようにしましょう。
風邪の引き始めは水分補給とビタミンなどの栄養補給をしっかりしてください。
ワクチン注射をまだしていない人も、いないよりはましなので、今からでも受けた方がいいでしょう。

2019.01.14

受験生にはいよいよ本番間近。この時期は何に注意して過ごすべきかお話しましょう。

三学期は特に受験生にとっては本番の時期です。
大学受験生はすぐにセンター試験がありますし、二月三月は大学の本試験が行われます。
中学高校受験生も推薦入試や本試験があります。

本番直前のこの時期はどのように過ごすべきか考えましょう。

一番大切なのは健康管理です。
どんなに勉強で頑張ってきても、体調を崩し本番で力を発揮できなければ意味がありません。
風邪などを引きやすい季節なので、マスクをしたり、うがい手洗いをして予防をしっかりしましょう。
また、少しでも体調が変だなと思えば無理せず、病院に行き、しっかり体を休めましょう。

生活のリズムを整え朝型にしましょう。
睡眠時間をしっかり取り、本番当日のことを考え、午前中に頭が回転するように調整してください。
勉強をしないと不安かもしれませんが、夜更かしをせず早寝早起きを実践してください。
どうしても勉強をしないといけないときは早朝にするのがいいです。

暴飲暴食を避け、食事も健康的で栄養のあるものにしましょう。
部屋に閉じこもってばかりでなく、適度に外に出て軽い運動をした方が頭が冴えます。

成功した自分を想像したり、合格した後何をするかなど、ポジティブで楽しいことを考えましょう。
イメージすることは大切で心の安定につながります。
常に自分に「できる」と言い聞かせ、自分自身に自信を持たせるようにしましょう。

とにかく普段以上に健康に気を遣い、心身ともに最高な状態に持っていってください。

勉強に関しても、この時期に慌てて新しいことを覚えようなどとしないでください。
今自分が身に付けていることを100%本番で出せるようにすることに集中した方がいいです。
今までやった問題集などを開き、ざっと目を通して自分がどの程度できるかの確認をしてください。
一度やった問題を繰り返すというのは、実は非常に良い勉強方法です。
新しい本を買う必要はありません。
一度やったからやる意味ないとは思わないでください。
意外とできないものです。

パッと見て「分かるな」と思えばやらなくていいです。
「あれ、どうかな」「不安だな」「分からない」と感じた問題だけやってください。
できればいいし、できなければ教科書や解答を見て確認してください。
こうやって自分のあいまいなところを直していくことに残りの時間を費やしましょう。

これが手軽で実力をつける勉強法です。

受験は本当に苦しいものです。
でも、そのくらいやらないと本番で実力が出ないし、後悔します。
自分の持てるものは全て出し切れば、必ずうまくいきます。
だから、付け焼刃で慌てて新しいことを勉強するのではなく、今まで頑張った自分を信じ、自分の力を全て出せるようにコンディションを整えることに尽力してください。
これがこの時期受験生がすべきことです。

あと少し。
頑張ってください。
応援しています。

2019.01.14

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは今年も皆様の力になりたいと考えています。

新年あけましておめでとうございます。
本年もこれまで同様、一人でも多くの子供たちの力になるべく頑張ります。

早速目の前に入試が迫っています。
受験生には最善を尽くせるように支えていきます。
一般生にも、勉強で困ることのないよう指導していきます。

無料の冬季講習、体験授業、まだまだ受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

小規模個別指導塾だからこそ、それぞれの事情に合わせ、授業内容から料金、時間帯まで、柔軟に対応できます。
これが葛西TKKアカデミーの強みです。

今年も葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーを宜しくお願い申し上げます

2019.01.14

今年一年、多くの方々に支えられてきました。大変ありがとうございました。年明けすぐに受験を控えています。個別指導塾葛西TKKアカデミーはこれまで同様、来年も生徒を第一に考え全力でサポートしてまいります。

本年中は多くの方々に支えれれ、誠にありがとうございました。
まだまだ十分ではありませんが、生徒たちの力になれたことを感謝しております。

常に生徒のことを考え、彼らの勉強したい気持ちを尊重し、親密に関わりながら勉強の指導をしてまいりました。
各家庭の事情や生徒の要望などを踏まえ、できるだけ希望に沿うように尽力しました。
この姿勢は今後も変わりません。
年が明ければ早々に入試があります。
個別指導塾葛西TKKアカデミーの受験生たちも最後の追い込みに入っております。
何とか全員の夢がかなうように、私も全力を尽くす所存です。

来年もまた多くの方々のご愛顧をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

葛西TKKアカデミー
塾長 溝渕 正樹

2018.12.20

勉強ができる子ってどのような子供でしょうか。葛西TKKアカデミーを始めこれまでの経験から、そんな子どもたちの特徴を考えてみましょう。

勉強ができる子供には、ある程度共通した特徴、環境があります。
つまり、このような環境を整えると自分の子供も勉強ができるようになる可能性があるのです。

1.自主的に勉強する
勉強ができる子は自分から進んで机に着き、勉強をしています。
そんな子どもは学校などから与えられた勉強以外のことも学ぼうとします。
勉強していて分からないときは、自分から調べて答えを見つけ出すのです。
特に現代ではパソコンなど調べるツールは豊富で、これらの使い方も自然と身に付けていきます。
実はこれからの社会では、勉強そのものも大事ですが、自分が分からないとき「自ら調べ答えが見つけられる能力」が重視されます。
今では学校でもパソコンの時間があったりしますが、このような子供は既に自分から身に付けているのです。

また、自主的に勉強する子供は学びに対する意識と意欲が高く、当然学習内容の吸収も早いです。

「そんなこと言われてもうちの子は勉強嫌いでとても自分からは勉強しません。」とおっしゃる方のいるでしょう。
そうなのです。
一度勉強嫌いになってしまうと非常に厄介です。
だから、そうならないようにすることが大事です。
「好きにならなくてもいいから、勉強を嫌いにならないように。」というのは私がよく口にすることです。

思い返してください。
だれでも最初から勉強が嫌いではなかったはずです。
それを勉強嫌いにしたのは何なのでしょう。
「勉強しなさい。」「なんでこんなのもできないの。」などと大人の強要する言葉や否定的な言葉ではなかったでしょうか。

大切なのはするように導くこと。
勉強するとどんないいことがあるかと夢を持たせたり、すっこしでもできたことを褒めて自信を持たせたりしましょう。
そうして勉強が習慣になると、自分から勉強するのが当たり前になります。
特に時間と場所を決めると、より勉強の癖が定着しやすくなります。

2.予習復習をしている
勉強ができる子は予習復習をよくしています。
自主的に学ぶ習慣のある子供は学びに対して貪欲となり、より深く学び、そしてより新たに学ぼうとします。
その手段の一つが予習復習となり、より学習成果を高めていきます。

事前に勉強するので分からない点が明白になり、学校で何を質問すべきか分かります。
自分の学ぶべきポイントがはっきりしているので、学校の授業から学ぶ効率も良くなります。

家に帰って一日を振り返り、もう一度やったことを見直すので記憶の定着も促進されます。
学習内容がその日の思い出として残るのです。

この結果、当然テストの結果もよくなり、自身をつけモチベーションが上がって更に自主的に勉強するというプラスのサイクルが生まれます。

3.保護者と一緒に学習する
保護者と一緒に勉強すると言っても心配しないでください。
別に保護者に先生になって教えろと言っているのではありません。
保護者がそばにいることで安心感が生まれます。
その日学んだことを聞いてあげると、子供は自慢げに話してくれるでしょう。
それに「すごいね。」などと相づちを打ってあげれば、子供は勉強することがもっと楽しくなります。

会話を通して子供の学習状況が分かり、つまづきや苦手などを早く見つけることができます。
そうすれば冬期に対策が取れるので、勉強が手遅れになることもないでしょう。

勉強そのものというより勉強の仕方のアドバイスをしましょう。
自分の経験や自分の学生時代に友達がやっていたことなどを話してあげてください。
参考になると思います。

また、親子で気軽に何でも話せる関係を作っておくと、勉強以外の学校で起きている問題、例えばいじめなども早く見つけられ、大人としても対応ができるというメリットもあります。

以前お話しましたが、これらがリビング学習の長所でもあります。

4.基礎的な学習を丁寧に面倒くさがらずにやる
勉強ができる子は基礎をしっかり身に付けています。
基礎的な学習は漢字の練習や九九のように退屈な繰り返しであることが多いです。
それを面倒くさがっていい加減にしていると、結局勉強の土台ができていないので、その後の応用もできなくなります。

逆にできない子供は基礎勉強を面倒くさがって、正確に丁寧に学習していません。
言われた通りせず自己流でやるので曖昧でその場しのぎになってしまいます。
学習内容が整理されて頭に入っていないので、他のことと取り違えたり混乱したりします。
楽をしようといい加減にすると、結局分かっていないのでもう一度やらないといけません。
二度手間になって反って苦労することになります。

早くても間違っていては意味がありません。
最初は急がせず、計算練習などの学習にじっくり時間をかけ、ノートも丁寧に書かせ丁寧にできるようにしましょう。
スピード練習していけば自然と身に付きます。
雑にやる習慣がつくと、後で直すのは大変です。

5.保護者や先生によく褒められる
先ほども触れましたが、人間やはり褒められるとやる気になります。
最近の教育では「自己肯定感」という言葉が注目されています。
自分に否定的な子供より、自分に肯定的な子供の方が伸びるのです。
怒られて自分に自信を失い、自分がダメな人間だと考えるようになると何をやってもうまくいきません。
上手くできないからやらない、やらないからうまくできないという悪循環に陥ってしまいます。

どんなに些細なことでもいいので褒めてあげましょう。
それが本人の自信につながり、勉強に対するやる気になります。
すぐに結果が出ないからと言って保護者はイライラせず、長い目で見てあげてください。
勉強や子供の成長というものは時間のかかるものです。
焦って不用意な発言で子供の芽を摘むことのないように気をつけてください。

以上のように、勉強できる子供な自主的に学んでおり、そこにはプラスの相乗効果があって、より学習結果を高めていくのです。
そして、そこで忘れてはいけないのが、親を始めとした周囲の大人たちのサポートが結果に大きく影響するということです。

子供のこと思う親の気持ちは分かります。
できなければ心配になりつい口うるさくいってしまうこともあるでしょう。
でも、深呼吸して一度落ち着いてから言動を考えてください。
その子供への愛情を正しい方法で表現しないと、逆効果になることをくれぐれもお忘れなく。

2018.12.17

まだ間に合う。冬期講習生徒募集中!何と新規生は無料!この機会に抜けや苦手を克服、受験生もお任せください。

今週末には冬休み場始まります。
二学期の成績を見て一喜一憂することと思います。
成績が良かった人も悪かった人も、葛西駅そば個別指導塾葛西TKKアカデミーにお任せください。
勉強の理解を深め、成績アップのお役に立ちます。
この長期の休みを利用して自分の学力を上げていきましょう。

葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは冬期講習を行います。

小学生から高校生まで対応いたします。

今まで分からなかったところや苦手なところを克服、そして三学期の準備もできると最高です。
学校から出された冬休みの課題に当てるのも結構です。

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更に、自習はし放題で、授業でないときも勉強ができます。
もちろん分からないところは遠慮なく先生に質問して構いません。
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進学にお悩みの方は気軽に葛西TKKアカデミーにいらしてください。

上記以外にも、様々な授業の用意があります。
詳しくは葛西TKKアカデミーのホームページまで。

2018.12.16

時事問題を考えよう!

葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーでは様々な角度から子どもたちの学びと成長を考えます。

時事問題(時事ネタ)というのは、学校の五教科とは直接関係ありませんが、これを考えることの利点がいくつかあります。
本日はそのことについて考えていきます。

1.受験対策として
受験において時事問題が関係するのは、推薦入試などで行われる面接でしょう。
自分について、中学生活について、高校ではどのように過ごしたいかなど聞かれますが、時には時事問題について質問されることがあります。
そんな時に「分かりません。」では元も子もありません。
時事問題を知っているということに加え、自分なりの問題に対する意見が求められます。

また、一般の入試でも近現代史や現代文では時事問題に関係するもの(さすがに試験直前の時事問題とはいきませんが)が出たりします。
2020年度から変わる大学入試においては、思考力が重視されるので、時事ネタに絡めた問題が出されることは想像に難くありません。
その時に時事ネタに対する予備知識があれば、解答はかなり容易になります。

以上の点において、受験の準備として普段から新聞やテレビなどのニュースで時事問題に目を通し考えることは重要なのです。

2.コミュニケーション能力と論理的思考力の向上のために
時事問題とは大人も共通して見られるので、それをもとに親子や友人同士で議論するのもいいです。
ニュースなどから正確に情報を捉え、必要であれば様々なツールで情報収集する。
これらの力は学校生活のみならず、社会に出てからも必要となります。
また、自分の考えを間違えなく相手に伝える、相手の意見を正確に理解することも、人生の中で大切な能力です。

従って、時事ネタを利用して読解力が高められると同時に、論理的思考、判断力、表現力といった現在文科省が新制度の入試において求める力の鍛錬にもなります。
文章や資料を読めば、データや文章を読み解く能力が高まり、語彙も増えます。

更に、議論に参加することによりメンバー内の造語理解と絆が深まります。
普段分からなかったが、この人はそんな風に考えるのだと驚かされるかもしれません。
親子同士であれば、子供との壁が低くなり、子供が何かの問題に巻き込まれたときの早期発見につながります。

3.知的好奇心を高め、勉強に興味を持たせる
これは葛西TKKアカデミーでは最も重視することの一つですが、時事問題と通して知的好奇心を高めることができます。
常に「なぜ」「どうして」という姿勢で時事問題を見ると、物事に興味関心がわいてきます。
クイズを解くように、自身で問題を掘り下げ、その背景を知ることもできます。
このようにして、一つのことをきっかけに多くのことを学べるのです。
そして、謎が解けたとき、達成感と満足感が生まれ、プラスの循環を生み、もっと学ぼうと積極的になれるのです。
人から言われる勉強は苦痛です。
子供にそう仕向ける大人も苦痛です。
本人が自主的に学んでくれれば、お互いにストレスを抱えることなく良好な関係を保つことができます。

このとき大人は「聞き役」もしくは「アドバイザー」に徹してください。
下手に答えを与えたり、自分の考えを押し付けるのは決してよくありません。
学習意欲を減退させ、逆効果になります。
求められたときに「個人的な考えだけど、こんな風にも考えられるのじゃないかな」という具合で、考え方の一例として提示するのはいいと思います。

こうして知的探求心を育てれば、全ての分野において楽しく自分から学んでいけると思います。

日本では家庭内で政治や社会の話をするのは場違いのように思われることがよくあります。
欧米は逆に家庭で積極的に話し合い、子供たちが社会の現実と問題を学びます。
よって、ご家庭でも遠慮なくこのような話題をしていいと思います。

時事ネタを通して社会や理科、国語などの勉強を深めると同時に、人間としてこれからの社会を生きていく上で必要な能力を身に付けられます。
家庭で協力して、子供たちの成長の手助けになってください。

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