塾長ブログ

2018.01.25

私立高校や都立高校の推薦入試が始まります。推薦入試には必ず面接試験があります。今回は面接試験のポイントをお話します。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは一般入試だけでなく、推薦入試のための面接指導や小論文の指導も行っています。

新年になり、いよいよ都立高校の一般入試まで一ヶ月となりました。
その前に私立高校の推薦入試と一般入試、そして都立高校の推薦入試があります。
推薦入試はもちろんのこと、私立高校によっては一般入試でも面接を課すところもあります。

個別指導塾葛西TKKアカデミーもそのような受験生に対応した指導を行っています。
もちろん、中学校でも面接の指導で入退場の仕方など教えてもらっていると思います。
そこで今回は面接試験でより良い評価を得るための、私なりに考えるコツをいくつか紹介します。

1.中学生は元気が一番
大人の面接であれば、立ち振る舞い受け答えなど高度な技術が要求されますが、中学生の場合は面接官もそこまで求めていません。
それが十分できないことは承知しています。
それよりも、大きな声で元気にハキハキ答えるだけで印象はすごくよくなります。
小さな声でごにょごにょと答えると、自信がなく不安な印象を相手に与えます。
まずは元気が一番です。

2.動作にメリハリをつける
入退場のときなどに、だらだらしているとやはり印象がよくありません。
そうならないための注意点は、具体的に二つ。
一つ目は、一度に二つの動作をしない
例えば、ドアを開ける時は開ける動作だけする。
礼をするときは礼の動作だけする。
ドアを開けながら礼をするといい加減な印象に映ります。
二つ目は動作にメリハリをつける
メリハリとはどういうことか。
具体的には「止め」を作ることです。
一つ一つの動作に「止め」を作ると見栄えが良くなります。
例えば、教室に入るときはドアを開けて止め、一礼をして止め、体を起こして止め、一歩入って止め、回れ右をして止め、ドアを閉めて止め、また回れ右をして止め。
このように「止め」を作るとメリハリが出て、見栄えが良くなり、動作も機敏に見えます。

3.答える時は相手から視線を外さず、的確に簡潔に答える
答える時は相手を見て答えましょう。
目をそらすと失礼で自身がない印象になります。
目を見るのが苦手な人は、相手の額や鼻の頭、ネクタイなどに視線を合わせるといいでしょう。
そして余計なことを言わず、聞かれたことだけ答えましょう。
そうしないと、「質問が理解できない。」「考えをまとめる力が無い。」「何を言いたいのか分からない。」と思われます。
また緊張して言い間違えやどもりがあるかもしれませんが、落ち着いて慌てずに対処しましょう。
緊張しているのは開いても了承済みです。
大事なのは、混乱して頭の中が全て飛んでしまわないことです。
そのためにも想定問答を考えておくことは重要です。

4.事前練習は必ずしましょう
ぶっつけ本番は絶対にうまくいきません。
事前連取は必ずしましょう。
事前連取は単なるリハーサルではありません。
誰かに見てもらうことで自分の気づかない悪い癖に気づけます
人から指摘されることで初めて気づき、気づくからこそ本番のときに注意できます。
頭の中でイメージトレーニングを繰り返しやることで、本番での緊張感も和らぎます。

5.マイナスの印象で終わらない工夫をしましょう
上手く答えられないとき、「分かりません。」と答えることも必要です。
また、質問に対してマイナスの答えを言わざるを得ないときもあるでしょう。
でも、そんな時、それで終わってしまうと、相手にマイナスの印象が残ってよくありません。
一言付け加えてプラスの印象にしましょう
例えば分からないとき、「今はよく分かりませんが、この三年間の高校生活を通して答えられるようになります。」といえば向上心があるように思われます。
このようにプラスで積極性が出せる工夫をしましょう。

他にもいくつかありますが、とりあえず今日はこのくらいで。
面接は何も準備しないとうまくいきません。
安易に考えずに、一般入試を同じように万全の準備をしてください。
対辺ですが、もう一息です。
皆さんの成功をお祈りしております。

コメント

コメントフォーム

カレンダー

«1月»
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    

アーカイブ

カテゴリーリスト

ブログ内検索

フィード

無料体験授業のお申し込み・お問い合わせはこちら

勉強についてのご相談も含め、どんなことでもお気軽にご連絡ください。