塾長ブログ

2018.01.28

インフルエンザが大流行中です。特に受験生の皆さん、しっかり予防し、もしかかったら早めの対処をしてください。ここで病気になると大変です。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは生徒たちの健康管理も気を遣います。

今年は1999年以来、最も多くのインフルエンザ患者が発生しているようです。
その数も集を追うごとに増え、全国的な大流行になっています。
今年はB型のインフルエンザが流行っているみたいで、私の知人もB型にかかってしまいました。

学級閉鎖も起こっていて、当塾の生徒が通う学校でも学級閉鎖になったクラスがあるそうです。

先日、雪による怪我に注意するように述べました。
入試直前の怪我は受験生にとって大きな痛手になります。
最後の追い込みでいつも以上に勉強しなくてはならない時期に、勉強が十分できなくなりますから。
同様にインフルエンザにかかってまともに勉強できなくなるのも困ります。

本日はインフルエンザに対する予防と、かかったときの対処に関してお話いたします。

先ず、インフルエンザの予防についてお話します。

1.予防接種
予防接種は事前に抗体を体に作ることによって、インフルエンザにかかりにくい体質にすることができます。
しかし、そのワクチンは予想に基づき作られるわけで、その予想が外れたり全くの新型だった場合は効果がありません。
だから、予防接種を受けたからと安心してはいけません。
用心に越したことはありません。
だからと言って、ワクチンが役に立たないというわけではありません。
当然、受けないよりは受けた方がいいです。
特に大事な時期にある受験生はそうです。

2.日常生活での予防
インフルエンザの感染は飛沫感染と接触感染があります。
ウィルスが唾と共に席をするときに患者の体外に放出され、それが直接または間接的に鼻や口の粘膜から体内に入ることで感染します。
よって、予防の基本はマスクと手洗いです。
特に身内や友人、同僚など身近な人がかかった場合には、自分にも感染の可能性が高まるので気をつけましょう。

マスクはインフルエンザにかかった人が感染を広めないためだけでなく、まだかかっていない人もウィルスの侵入を防ぐために重宝です。
この時、マスクを正しくしていないといけません。
最近は立体マスクが普及しているので、形を整え、鼻と口が隠れるようにし、鼻の部分に隙間ができたり顎が出ていたりしないようにつけてください。

席などで一度体外に出たインフルエンザウィルスは、ティッシュや患者の手などに付着し、それを触れた手でドアノブなど他のものに触れると、そこにウィルスがついてしまいます。
そして、知らずに触り、その触った手で鼻や口を触ると感染してしまいます。
だから、ウィルスを拡散しないためにも、また間接的に感染しないために手洗いは重要です。
それもただ水に濡らせばいいわけではなく、こまめに入念に洗う必要があります。
手の甲や爪の間、指と指の間や手首までしっかり洗いましょう。
また、アルコールによる殺菌も有効です。

他にも、健康状態が悪いと免疫が十分に働かないので、常に十分な休息と栄養を取りましょう。
人ごみに出かけると感染の可能性が高まるので、必要なければ人ごみは避けましょう
加湿器で喉や鼻の粘膜を潤わせることも予防に役立ちます。

3.インフルエンザにかかったら
少しでも怪しいなと思ったら無理せず病院に行きましょう。
特に高温の熱が出た場合は注意してください。
現在ではタミフルなど、インフルエンザに有効な薬がありますので、処方してもらいましょう。
急ぐときは点滴が効果的とも言われています。
無理して病院にいかないと、症状を悪化させるだけでなく感染をドンドン広めることにもなります。
早めの診察を心がけてください。

十分な睡眠を取り、しっかり栄養を取って体力をつけることが回復につながります。
熱が出ると汗をいっぱいかくので、こまめな水分補給をしてください。

本当に大切な時期です。
病気になってしまうと何もできません。
本人だけでなく家族や周りの人も注意して、受験生が万全の態勢で試験に臨めるようにしましょう。

もう少しです。
頑張ってください。
葛西TKKアカデミーが応援しています。

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