塾長ブログ

2022.04.14

中学生の受験勉強で注意すべきポイント

2022/04/14

中学生の受験勉強で注意すべきポイント

高校の入試は多くの中学生にとって、初めての人生をかけた試練になります。
これまで経験したことがないので、どのようなものか、何をどうすればいいのか、さっぱり分からないという生徒も多いことと思います。
「毎日の学校の宿題をやるような勉強とは違う」ということは分かっても具体的にどう違うのかは分からない。
分からないことだらけだから余計に不安になり焦り、その場から逃げ出したい気持ちになるのも理解できます。
中学三年間の学習内容が試験範囲だから、一年からもう一度やり直さなければならないと思うと、その量の多さに圧倒されて、「本当に自分にできるのか」とやる前からもう絶望してしまう人もたくさんいるはずです。

今回は、受験勉強をするときに注意すべき点をいくつか考えていきます。
それを参考に、自身の受験勉強に役立て、少しでも安心して頑張ってほしいと思います。

1.目標を決め入試までの計画を立てる

やみくもに勉強してもうまくいきません。
先ずは自分の目指す目標(志望校)をはっきり決めることです。
やっていくうちに状況が変わり、目標も変化することもあるでしょう。
それでも構いません。
でも、最初にきちんと目標を定めないと計画が立てられません。
だから、自分が将来どうしたいのかをしっかり見つめ直し、その夢を叶えるにはどうすればいいのか、そのためにはどの高校に進むべきか考えて目標を立てましょう。

目標が決まったら、今の自分を分析し、入試までの年間計画を立てましょう。
自分は後どれくらい学力を伸ばさないといけないのか、何をしないといけないのか考えましょう。
よく分からないときは学校や塾の先生に聞きましょう。
多くの塾や学校の先生は担当する生徒を多く抱え、全員に細かく指導できないことが多いです。
その点、葛西TKKアカデミーは小規模個別指導塾なので、一人ひとりに綿密な指導ができますし、比較的気軽に相談もできます。

入試日までの日にちの中で、細かい目標(各学期の目標、三か月ごとの目標、毎月の目標、毎週の目標など)を立てましょう。
そして、これらの小さな目標は具体的であった方がいいです。
「英単語を○○個覚える」「二次方程式が解けるようになる」「鎌倉時代までの復習を終える」など。
この小さなチャレンジを積み重ねることで、最終的には大きな目標である「合格」を手にできます。
最初から遠くの山の頂上を目指そうとすると気がめいりますが、足元をしっかりと見て、目の前の一歩一歩を確実に積み重ねていけば、気がつくと登山達成していたような感じです。

自分の手が届く小さいチャレンジを成功させていけば、自分に「やればできる」という自信がつきます。
私も受験勉強で自分の書いたノートや解いた薄い問題集の数が増え積み上げられていくと、目に見える形で自分の業績が分かり、嬉しいと同時に自分に自信がわいてきました。
そして、入試の前日にその積み重なったノートや問題集を見て、「自分はこれだけやってきたのだから大丈夫」と心強くいられました。

2.自分の勉強に集中できる環境を見つける

勉強するにはそれにふさわしい環境というものがあります。
いくら勉強をしようと思っても、ゲームや携帯(SNS)など勉強を妨げるもの、誘惑になるものがあると、どうしてもそちらに気持ちが引かれ勉強ができない、したとしても集中していないので頭に入ってきません。
勉強にふさわしい環境は人によって様々なので、自分に最もふさわしい環境を早く見つけましょう。
学校や公共の図書館、近所のカフェ、塾の自習室と、勉強しやすい場所は家だけとは限りません。
また、音楽や雑音があった方が安心して集中できるという人もいます。
でも、この場合、これらの音に気が散るようならやめましょう。
そして、自分の思い込みでもいいから、「こうすれば気持ちが勉強モードになる」というルーティーンを作ると、勉強をするスイッチが入りやすくいいです。

こうして勉強をする環境が整えば、机に向かって勉強する習慣になり、親に言われなくても勉強するのが当たり前となると素晴らしいです。
ちょうど毎日歯を磨くように、何も考えなくてもそれをするのが当たり前となるのです。
生徒の中には、毎日の自分の勉強したノートや問題集を写メにとってSNSなどにあげ、周囲の人間に公表する人もいます。
こうすることで、嫌でも自分は勉強しないとけないように追い込み、周囲も報告が無ければ本人に問うことができます。
SNSを利用して上手に勉強の役に立てるよい工夫だと思います。

最初は難しいでしょうから、一日一時間でも構いません。
慣れてくれば時間を増やし、毎日4~5時間は学校外で勉強できるようになってほしいです。

3.苦手を作らない、得意を作る

受験で強いのは得意がある受験生ではなく、苦手がない受験生です。
せっかく得意教科で高得点を取っても、苦手な教科で大幅に減点となれば、結局全体としてマイナスになってしまいます。
しかも、点数は100点以上取れないのだから、苦手でマイナスが120点なら、いくら得意教科で満点を取ってもマイナスを補いきれないのです。

先ずはどのようかも平均は取れるようにもっていくことが大事です。
平均を取っていれば、他の平均的な受験生より後ろになることはない。
この土台の上に得意教科のプラスが加われば、全体として他の平均的な受験生より抜きんでることができます。
更に付け加えるなら、入試では他の受験生が答えられない問題ができなくても順位を下げることはありませんが、他の受験生ができる問題を落としてしまうと、一気に順位が下がってしまいます。
特に1点、2点の中に何十人もの受験生がひしめく中間層では、ちょっとした減点で合否が別れます。

と言うことは、どういうことに注意して受験勉強をすればいいのでしょうか。
それは基礎をしっかりとやるということです。
誰もが解ける基礎的な問題を確実に解けるようになるということです。
これができてから応用問題をしましょう。
基礎が不十分で応用問題ができないのは当然ですが、基礎ができていないと入試では大きく後退することになります。
苦手な教科も難しい問題は出来なくていいので、誰もが解ける問題をできるようになりましょう。
基礎ならハードルはそれほど高くないはずです。
苦手教科を勉強するのはつらいかも知れませんが、うだうだ考えても仕方ないので、気持ちを切り替えて深く考えずひたすら基礎固めに力を注いでください。
いくら嫌いでも捨ててはいけません。
入試はそんなに甘くなく、安易に切り捨てることは自分を大きく不利にします。
倍率にもよりますが、平均さえ取れれば合格の確立はある程度高くなります。

このように基礎をしっかり身に付けてから、得意教科を作りましょう。
元々得意教科があればいいですし、なくても受験勉強をしながら、「これなら少しは出来そう」と思えるものがあれば、入試で心強い武器になります。
ここで他の受験生に差をつけられれば、順位もグッと上がります。
なくても平均が取れればある程度は大丈夫ですが、やはり武器は持っているにこちたことはありません。

4.適度に休憩、運動をしましょう

人間が集中を持続できるのは1時間程度と言われます。
1時間頑張って疲れてきたらしっかりと休憩するのも大事です。
「時間がない」と焦るかもしれませんが、無理やり勉強し続けるより、一旦休んで心身ともにリセットしてからの方が勉強の効率が良くなります。
何もしないのもいいですが、一日一回は外の空気を吸って、軽い運動をするのもストレス発散になり、質の良い受験勉強をするうえで必要です。
ただ、休憩を取るにしてもダラダラと取っては時間の無駄になります。
「何分勉強したら何分休憩する」とはっきり決め、メリハリのある勉強をしてください。

5.受験勉強をしやすい環境を作ってあげましょう

今度は親の立場としてですが、いくら親が焦っても、結局勉強をするのは本人なので、口うるさく「勉強しろ」というのは逆効果です。
勉強部屋など物理的環境を準備してあげるのも大事ですが、いざというときは相談相手になったり自分の経験からアドバイスをしてあげたりと、精神的支えになってあげることも重要です。
子供が勉強しやすいようにテレビのボリュームを小さくしてあげたり、夜食をそっと持って行ってあげたりといった、小さな気遣いが子供には嬉しかったりします。
例え勉強は教えてあげられなくても、家族で協力できることはたくさんあります。
受験は子供だけでできるものではありません。

子供のために良かれと思って言ったのに、反発されケンカになってしまうというようなことも多くの家庭であります。
お互いに子供の将来を考えているからこそ、親子でぶつかるなんてよくあることです(特に思春期では)。
これはどちらかが間違っているという問題ではなく、単にコミュニケーションの問題です。
子供は経験が浅いので上手く表現することができません。
だからこそ、大人が賢く接してあげましょう。
親の考えを押し付けるのではなく、子供が分かるように話し、理解できるように促しましょう。
それでも、最終的な決断は子供本人にさせてあげるのがいいと思います。
このような問題も、うまくできれば子供のストレスや不安を大きく軽減できます。

初めての受験では親も子供も分からないことだらけです。
困ったときは塾に相談するのも良い方法です。
塾には受験に特化した先生もいますので、いろいろ良い提案をしてくれるでしょう。
塾によっては、学校より一人ひとりに細かく目が届くところもあります。
葛西TKKアカデミーも小規模個別指導塾なので、この点に関しては自信があります。
いつでもご相談ください。

何度も話すように、多くの生徒にとって高校受験は未知の経験です。
物理的にある程度の時期を過ぎれば間に合わなくなるので、気をつけてください。
だからこそ、早目に準備を始め、計画的かつ効率的に受験勉強を進めた方が、多くのことに対処でき、ゆとりをもって勉強に励むことができます。

合格をした自分を想像すれば、いかに素晴らしい未来が待ち受けているか分かるでしょう。
そうなれば苦しい毎日の受験勉強もきっと頑張れると思います。
困ったときはいつでも葛西TKKアカデミーにご連絡ください。
きっと皆さまの力になれると思います。

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