塾長ブログ
2025年01月
2025.01.31
都立高校推薦入試合格おめでとう!
本日、1月31日は都立高校の合格発表の日でした。
葛西TKKアカデミーでも二名の生徒が挑戦し、推薦入試に向けた対策講座でこれまで頑張ってきました。
そして、本日二人とも見事合格の連絡が入ってきました。
本当にすばらしい。
うれしいかぎりです。
心からおめでとうと申し上げます。
これもひとえに生徒たちの努力の賜物です。
本人の頑張りがなければ決してなしえないことでした。
そういう意味では、彼らは堂々と自信を誇れる存在であると言えます。
上々の結果
これまでも何度か触れてきた通り、推薦入試は倍率も高く、試験内容も明確な正解が一つしかない5教科の一般入試と違い、小論文や作文、面接や討論など、受験生には馴染みの少ないものばかりなので対策しづらく、別の意味で難しい試験です。
また、各学校の校長が推薦する生徒たちが受ける試験なので、みんな成績の優秀な生徒ばかりです。
そのような状況でが合格を目指すわけですから、至難の業といっても過言ではありません。
葛西TKKアカデミーでは、文章の書き方から面接の振る舞い、回答の仕方など試される意義と目的も含めこと細かく説明してまいりました。
そうして理論を確立した上で、実戦を積み重ねるという方法で指導してまいりました。
同じ推薦入試を受ける葛西TKKアカデミーの塾生同士、お互いに見あって批評することで、自分の短所に気づき、他者の長所に学び自分にも取り入れるというやり方で、相互に技術を高めあってきました。
そうして臨んだ今回の推薦入試ですが、いい意味で予想を裏切られました。
先ほども述べた通り、推薦入試は狭き門であり、よほど大丈夫であろうと思える生徒でさえ落ちることがあります。
だから、今回の結果は非常に嬉しい誤算でした。
二人とも合格とは上出来です。
あまりにも嬉しいので今回ここで共有させていただくことにしました。
残りの一般受験の生徒も頑張れ!
今回の推薦入試の合格と受験生が志望校に決まったことはとても良い流れができていると感じます。
これで残りの一般入試の受験生も合格してくれれば何も言うことなしなのですが、こればかりはふたを開けてみないと分かりません。
とにかく先のことをとやかく考えても仕方ないので、入試直前の数週間を目の前の課題にしっかり取り組み、その積み重ねが合格につながるのだと信じて、毎日一歩ずつ勉強に励んでほしいと思います。
ここで気を抜かないように!
以前お話したことがありますが、合格した生徒はくれぐれも気を緩めないでほしいと思います。
確かにこれまでの苦労が報われ困難から解放されたのだから、羽目を外したい気持ちも分かりますし、自分たちの努力に見合う分だけ楽しい思いをしてもいいと思います。
しかし、気をつけてほしいのは、これで全て終わりではないということです。
いや、むしろこれからが始まりなのだということ。
推薦や私立に合格し早々と受験勉強を終了した生徒によくあることなのですが、受験が終わったからといって完全に勉強を忘れてしまい、遊びまくる生徒がよくいます。
でも、このような人が高校に入ってから苦労します。
高校の勉強は当然中学の勉強が基礎となっているので、その中学の勉強を忘れてしまうと、高校の新学期が始まったとたん落ちこぼれてしまう場合が非常に多いのです。
中学のとき優秀で推薦入試を合格した生徒が、高校が始まると意外と振るわなくなるのは、このような事情があるからです。
そうならないためにも勉強の習慣は継続し、むしろこのゆとりのある期間をチャンスとして利用して、これまでの中学の勉強を充実させ高校の勉強を先取りし、より他の生徒に差をつけるくらいになってほしいと思います。
また、未だに多くの受験生は受験勉強に頑張っているので、彼らへの配慮もお忘れなく。
もし逆の立場だったらと考えれば分かりやすいと思います。
浮かれる気持ちは分かりますが、彼らへの敬意と配慮も十分にお願いします。
何はともあれ、生徒が希望する進路に進めることは非常に喜ばしいことであります。
みんな本当によくやりました。
これでこれまでの厳しい日々から解放され一息つけます。
とりあえず今日はゆっくり休み心も体も整えて、希望満ちる新生活に向かって新たな一歩を歩み出してほしいと思います。
このようにこれまで苦楽を共にしてきた生徒が自分の望みをかなえ、更なる人生に向かって進んでくれることが分かると、私自身の苦労も報われたような気がして嬉しくもあります。
皆さんは素晴らしい生徒です。
今後の皆さんの人生が輝かしいものになることを祈っています。
そして、非力ではありますが、まだ私にできることがあればいつでも遠慮なく相談してください。
いつでも力になる用意があります。
2025.01.11
今日は鏡開き!飾ってあった鏡餅を食べて霊力を取り込み無病息災!
1月11日は鏡開きの日です。
これまでも折に触れて日本の年中行事についてお話してきました。
今回は「鏡開き」についてお話しようと思います。
正月になる鏡餅を飾る家庭も多いことと思います。
また、商店や会社でも福を呼び込もうと、鏡餅を飾っているところがたくさんあります。
ところで、鏡餅はいつまで飾っておくのがいいのでしょうか。
一般には鏡開きの日までと言われています。
地方によって多少差異はありますが、基本的に1月11日となっています。
鏡開きの由来
正月に神様をお迎えするとき、その神様が家での居場所として鏡餅を飾るようになりました。
だから、神様が鏡餅に宿っている間は餅を食べてはいけないのです。
カピカピになってひび割れてもグッと我慢です。
1月11日になってお餅を割って、神様をお送りしてから、神様の依り代となりその力を宿した餅を食べることによって、その力を授かることができると考えられています。
こうして新しい一年も家族が無病息災であることを祈るのです。
鏡開きの起源は戦国時代の風習によるそうです。
「具足祝い」と言って、正月に刀や武具の前に鏡餅を供え、それを下ろして食べたそうです。
ただし、この「具足祝い」は本来正月二十日にやっていたそうです。
しかし、三代将軍徳川家光が1月20日に亡くなったため、関東では11日に鏡開きが行われるようになりました。
鏡開きのやり方!意外と多いNG
鏡開きは、鏡餅を木槌や手で割ります。
伝統的な鏡餅であれば、正月から飾っている間に硬くひび割れていきますので、思ったより簡単に砕けます。
もし乾燥が不十分でなかなか割れないときは、鏡餅を半日ほど水につけ、電子レンジで温めて柔らかくしてから、手でちぎるという方法もあります。
このとき絶対にやってはいけないことは、刃物で餅を切ることです。
これは、もともと武士の風習なので、切腹を連想させる刃物を使うことはよくないとされ、手や木槌などで割るようになりました。
また、「切る」が「縁を切る」につながるともされ、包丁などで決して切ってはいけません。
「割る」という言葉も縁起が悪いとされるので、末広がりを連想させる「開く」という言葉を使います。
だから、「鏡割り」ではなく、「鏡開き」なのですね。
さらに、せっかく神様が宿って霊力をいただいた餅ですから、これを残すこともNGです。
有難い力をいただいて、一年の無病息災を祈るわけですから、たとえ小さなかけらと家でも残さず全部いただきましょう。
このように、意外とやってはいけないことが多いので、鏡開きのときは気をつけてください。
どうやって食べる?
こうやって鏡餅を開いて食べるわけですが、どのようにしてお餅を食べればいいのでしょうか。
普通は雑煮にして食べますが、魔よけの意味を持つ小豆と一緒にお汁粉にして食べるのも伝統的な食べ方です。
細かくかけらになったお餅は揚げて揚げ餅やかき餅にすると美味しいです。
塩だけでなく、いろいろなスパイスを試して味のバリエーションを楽しみましょう。
最近はお持ちのアレンジレシピも増え、ピザなど洋風の食べ方もお勧めです。
ということで、今回は「鏡開き」について話しました。
歴史のある日本では年中行事もたくさんあり、その由来や意味を知らべてみるのも面白いものです。
日本文化をより深く知ると同時に、家庭での楽しい思い出作りと、親子の交流のきっかけにもなります。
また、学習という点から考えてみると、年中行事は中学高校の入試試験で出てきたり、学校の授業の一環として話題になることもあります。
だから、年中行事を知り理解することは、教育という観点でも大事となります。
まだ家に鏡餅が置きっぱなしになっていませんか。
このように「鏡開き」について話し、子どもと一緒に餅を実際に割って、雑煮やお汁粉をいただいてみてはいかがでしょうか。
きっとお腹もふくれて、親子で楽しい時間が過ごせると思います。
2025.01.03
テストの結果が出ない生徒はどこまで勉強しないといけないか分かっていないのかも
英語などの検定試験や入試、それから定期テストに向けて、一所懸命を勉強している生徒も多いと思います。
葛西TKKアカデミーでも多くの生徒がテストに向けた勉強を頑張っています。
しかし、いくら勉強しても点数が上がらない生徒がいます。
原因はいろいろあると思いますが、もしかしたら自分がテストまでにどの程度できるようになっていないといけないのかを、正しく把握していないせいなのかもしれません。
私も試験対策等で生徒を指導していますが、中には「勉強の仕方が違うな」、「それでは勉強が不十分だな」と感じることもよくあります。
そこで今回は、テストの結果が出せない生徒の勉強について考えたいと思います。
「学習」から「習得」へ
一般に勉強においては二つの段階があると言われています。
第一の段階は「学習」です。
別の言い方をすると「知る・覚える」ということです。
まず、新しいことがあるのに気づき、それが何なのかを知らなくてはなりません。
自分で調べるにしても、教えてもらって学ぶにしても、新しい学習内容を理解する必要があります。
そして、そのことを記憶し自分の知識の一部にしなくてはなりません。
多くの生徒はこれまでが勉強と思い込んでいます。
しかし、本当は違うのです。
「学習」の次の段階である「習得」までやらないと、本当に試験や実生活で役に立つ勉強とは言えないのです。
「習得」は何かというと、学んだことを利用して試験問題を解いたり、活用して生活の中で発生した課題に対応できる段階です。
「学習」して知っていても、生徒たちがそれを使えるかというと、必すしもそうではありません。
実際に問題を解くとき、教わった手順に従って答えを見つけ出せるのか、または、これまで学んだことを全て活用し、組み合わせて解決の道が見いだせるのか。
そこまで勉強はやらないと、試験で結果の出せる勉強にはなりません。
ちょうど自転車に乗るのと同じです。
幼いころに自転車を乗る練習をしたことのある人は多いと思います。
最初、自転車の乗り方の説明を受けて理解しても、実際には乗れません。
理屈は分かっても、それを身に付け使いこなせるとは限らないのです。
「自転車の乗り方を知る」のが「学習」である、「その乗り方を身に付け実際に乗りこなせるようになる」のが「習得」です。
経験値を上げる→実際にやるしかない
ここで大きくものを言うのは「経験」です。
「学習」したことが本当に分かって、それを活用して問題を解けるかどうかは、実際にやってみないと分からないのです。
先ほどの自転車の例で言うならば、乗り方が分かっていても乗れるとは限りません。
実際に乗って、本当にできるかどうか確認しないといけません。
乗れなければ、乗れるようになるまで何度も練習が必要になります。
勉強も同じです。
「学習」で学んだこと(インプット)が、本当に問題を解くときに使えるか(アウトプット)、確認と練習が必要です。
多くの生徒はインプットばかり重視して、そこで終わってしまうのです。
「覚えれば使える」というのは大きな誤りなのですが、それを理解していないのです。
多くの場合、「分かったつもり」で実は「分かってはいない」ので、テストのときに結果につながらないのです。
よって、本当に「学習」を経て「習得」のレベルに達するように練習問題をたくさん解いて、「経験値」を増やしてください。
また、「学習」レベルでよく分からなかったことも、練習を通じて自ずから分かるようになることもあります。
問題を解いていくうちにだんだんとパターンが見えてきて、解法が自然と身に付くこともあります。
あるとき、いきなりひらめいたり気づいたりして一気に理解が進むこともあります。
このように経験を積みながら理解するということもあります。
「学習」を強化するためにも、問題をたくさん解いて経験を増やさなければなりません。
「できる」だけでなく「早く効率よくできる」しかも「正確に」
また、スポーツで練習を繰り返せば上達するように、勉強でも練習をすれば問題が効率よく早く解けるようになります。
経験値の低い生徒はこれができないため、時間が限られている試験やテストにおいて、時間内に解くことができないのです。
恐らく時間さえかければ生徒たちは解けるのかも知れません。
テスト勉強で悩み悩んでようやく問題が解けても、それはテストの本番では意味がありません。
時間制限があるのですから。
いつまでも考えることが許されていない状況もに、テンポよく時間をかけないで答えられるくらいにまでなっていないと、問題も解けず点数も上がりません。
だから、「知っている」だけではダメで、効率よく早く問題が解けるようになるには、繰り返し練習をしてうまくなる必要があるのです。
問題を見て瞬時に解法が浮かび、すぐに解けるようになるまで勉強しないと、テストや試験では役に立たないということです。
そして、注意すべきことは「早ければいい」という訳ではないということ。
よく「早さ」ばかり求めて、勉強がいい加減という生徒が見られます。
急いで早く終わらせたいばかりに、適当な勉強をするのです。
「計算で書かないで暗算をする」「なんとなくそれっぽいことを書く」などです。
ここで「自分の学習が不十分で、習得のレベルまで達していない」と理解して、もう一度一段階前から取り組めるといいですが、テストや試験で結果を出せない生徒たちはこれを怠る傾向があります。
また、いくら問題を解くのが早くても、解答が正しくなければ意味がありません。
まずは時間をかけてでも正確で丁寧に問題を解くことです。
スピードは練習すれば後からついてきます。
いくら早くても最初雑だったものを丁寧に正確にするのは至難の業です。
ここも練習を通して経験値を上げることが重要になります。
経験値が上がれば難問も解けるようになる
さらに、経験値が上がれば難問もより解けるようなります。
いきなり初見の問題に出会って、その答えをゼロから考えて見つけ出せと言っても、多くの生徒にとってそれは非常に難しいことです。
しかし、事前に多くの問題に当たり経験を積んでいれば、その蓄積の中に似たような問題があるかも知れません。
そんな経験があればそれが大きなヒントとなり、解法への糸口になるでしょう。
定期テストなどでは、恐らく「学習」「習得」レベルまでが期待されるでしょうが、入学試験や検定試験ではそれだけではなく、さらに上のレベルまで要求されます。
そんなときも経験が豊かであれば、問題が解ける可能性も高くなります。
だからこそ、このような試験において基礎の確認が終われば、経験値を増やすために「質より量」の勉強をお勧めします。
どうして練習をしないのか
このようにもっとアウトプットに重点を置いた勉強をして経験値を上げればいいのですが、成績の上がらない生徒たちはそれをしません。
どうしてでしょうか。
まず、「分かったつもり」だから「自分は出来ている」と思い込んで、練習をしないことが挙げられます。
「分かっている」と思いうから「する必要はない」と考え練習をやらないのです。
では、対処法は何でしょうか。
根本は本人の認識に関する誤解なので、自分ができていないことを自覚させることです。
実際に問題を解かせて、どれだけできていないかを示すのがいいでしょう。
ここで注意しないといけないことは、プライドの高い生徒は実は自分が分かっていないことを自覚しているのだけれども、それを明確に指摘されると自尊心が傷つけられるのを恐れ、そもそも問題を解こうとしないということです。
こういう場合は厄介ですが、自分の弱いところもさらけ出せるくらいの信頼関係を普段から築くことが大事です。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」という言葉が示すように、一時のプライドのためにその後の人生を大きく損なうことのないように諭す必要があります。
もう一つ、「面倒くさがりの心理」があります。
生徒たちはよく「面倒くさい」と口にします。
そして、「面倒くさい」と言えばやらなくて済むような考えがあるようです。
面倒くさいことをやらないのが合理主義のように思えますかもしれませんが、それは単なる怠慢です。
面倒くさくても、やらなくてはならないことはやらないといけません。
この点を誤解し、勉強しないでいい口実にしているようですが、全くの的外れです。
勉強は本来「面倒くさい」ものです。
その「面倒くさい」ものに直面し、試行錯誤、創意工夫し問題を解決するからこそ、脳や心の発達があるのです。
人間の脳は体と違い、何もしなくても成長するものではありません。
困難を乗り越える中でいろいろ考え、思考が深まり、育っていくものなのです。
「面倒くさい」と言ってその場しのぎの安易な判断で練習をせず経験を逃せば、それは翻って自分の不利益になることを十分に承知してほしいです。
テストや試験の点数が伸び悩んでいる生徒は、「どの程度まで勉強しないといけないのか」がよく分かっていない可能性があります。
確かに勉強はしていますが、十分ではないのです。
「一度覚えたから大丈夫」「一度解けたから大丈夫」と思ってそれ以上勉強しないので、テストや試験に対応できるまでの実力が付いていないことに気づいていないのです。
だからこそ、面倒くさがらず問題をたくさん解いて、真に理解しているか確認し、学習内容のより一層の定着を促し、さらに経験値を積むことで限られた時間内でもテンポよく解けるまで勉強しないといけません。
そうすれば、学んだ知識を正しく効率よく使いこなすことができ、テストや試験の点数もぐんぐん伸びることでしょう。
多くの生徒はインプットばかりに目がいって、アウトプットが疎かになりがちです。
しかし、結果の出る勉強にはアウトプットこそ重要だということに念を押したいと思います。
楽をして脳の発達はありません。
困難に直面して脳への刺激を増やすことで初めて可能です。
だから、苦しくても地道に頑張ってください。
そうすればきっと良い結果になって現れるはずです。
2025.01.01
新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
2025年がスタートしました。
みなさまはどのような思いでこのときを迎えられましたか。
去年に引き続き、葛西TKKアカデミーは本年も生徒たちの支えになれますように、全力で頑張りたいと思います。
葛西TKKアカデミーの2025年は
いよいよ新年になりました。
去年に引き続き、皆様には葛西TKKアカデミーをご愛顧いただけますように、心からお願い申し上げます。
とは言え、葛西TKKアカデミーは特に何か変わる訳ではありませんが、これまで通り一人ひとりの生徒に向き合い、全ての生徒が明るい未来を歩めるように尽力したいと考えております。
年明け早々に共通テストが実施されます。
葛西TKKアカデミーでも今年は大学受験生が一人います。
国立大学を目指しているので、この第一の試練を無事通過できますように奮闘中です。
共通テストに関してはある程度の目途が立ってきたので、現在は本試験に向けた勉強を行っています。
また、同じく1月には高校受験の推薦入試もあります。
こちらも2名ほどチャレンジする予定です。
推薦入試は非常に狭き門であり、優秀な生徒でさえ落ちることがしばしばです。
結果はどうなるか分かりませんが、二人とも推薦入試に向けた対策講座を受けています。
小論文の書き方から面接まで、実戦を通して準備を進行中です。
その後、2月は高校入試の学力テストが行われます。
長い受験勉強の成果を発揮するときです。
葛西TKKアカデミーからは3人の生徒が今年は受験します。
全員持てる者の全てを出し尽くし、決して悔いのない受験をしてほしいと思います。
「やるべきことはやった、後は天命を待つだけ」と言えるくらいに出会ってほしいと期待します。
そして、入試のシーズンが終われば、新しい年度が始まります。
みんな進級し、新しい学校、新しいクラスでまた勉強です。
気持ちを切り替え、この一年を無事に過ごされるように祈っています。
葛西TKKアカデミーでは当座の予定などはありませんが、これまでと同じく生徒を支え、楽しい企画を通じて生徒たちが勉強に向き合えるように頑張ります。
ところでへび年ってどんな年?
ところでへび年ってどんな年なのでしょうか。
一般的には、「新しい挑戦や変化、成長、変革を象徴」する年だそうです。
これらは蛇の脱皮するイメージから生まれたようで、「復活と再生」も意味します。
よって、皆様も何か新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
蛇は恩を忘れずに必ず返す生きものと言われており、昔から豊穣や実りをもたらす神としてあがめ奉られてきました。
そういうところから日本全国国は蛇を祀る神社がたくさんあります。
山口県岩国市の白蛇神社なとはその代表格ではないでしょうか。
先ほど述べた「再生と復活」のイメージから、長寿や強い生命力につながる縁起のいい動物とされています。
よく「蛇の脱皮した皮を財布に入れておくと金運がアップする」などということは、皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか。
このように、これまでの努力が実(巳)のる年とも言われるへび年は、これまで積み重ねてきた努力の結果を出す年とも言えるでしょう。
そして、新しいことに恐れずチャレンジしてみる年でもあります。
皆様もこれまでやったことのないことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
2025年が始まりました。
この新しい年に期待と不安で心躍らせる人はたくさんいると思います。
葛西TKKアカデミーも新たな出会いにワクワクしております。
どのような縁でどのような人に巡り会うのでしょうか。
辛いことや苦しいこともありますが、少しでも前向きになって、未来ある子どもたちの光になれますように頑張ります。
今年も葛西TKKアカデミーをよろしくお願いいたします。
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