塾長ブログ
2022.03.06
”中一ギャップ”ってご存知ですか?新一年生は要注意です
気が付けば今年度ももうすぐ終わります。
そして、卒業式も近づいています。
春休みが終わると、卒業生は新しい学校に通い始めます。
小学校を卒業して4月から中学生になるという人も多いことでしょう。
しかし、小学校と中学校ではいろいろと違うことが多く、新中学一年生の中には新しい環境に順応できない生徒もいます。
これを「中一ギャップ」と呼びます。
そこで、今回は新中学一年生が新しい学校生活にどのように馴染めるように、どのようなことができるのか考えてみます。
「中一ギャップ」という言葉をご存知ですか。
小学校から中学校へと環境が大きく変わります。
学校のシステムが変わり勉強も高度になって、初めてのことだらけ。
先生が教科ごとに変わったり、定期試験があったり、部活などの先輩後輩の関係がより厳しくなったり。
新しい学校になじめず戸惑うことが多くなります。
加えて、この時期は子供たちの第二次性徴の時期でもあります。
声変わりや初潮、体型もより大人っぽく変化します。
しかし、心は十分に成長しきれているとは言えず、不安定で多くの不安や悩み、ストレスを抱えます。
大人と子供のはざまで、自分でもどうしていいか分からなくなる。
周りの大人も、ある時は自分たちを大人扱いするのに、ある時は子供扱いする。
その矛盾に理不尽さを感じることもあります。
この環境と心身の変化が丁度、中学一年生で起こるので「中一ギャップ」と呼ばれています。
そして、その急激な変化にうまく適応できずに、学校に行くのが嫌になったり、体調を崩したり、落ち込んだり。
様々な問題が起こるのです。
子供から大人に変わる中途半端な過渡期は、俗に言う反抗期とも関係します。
中一ギャップへの対応法
1.大人が信頼されいつも寄り添い頼りになる存在である
中学生になると色々なことが自分でできるようになります。
自分に自信ができプライドも高くなってきます。
自尊心は決して悪いことではありませんが、注意しないと心を傷つけたり自暴自棄の原因となります。
何でもできるように見えて心はまだ十分成長できていないので、実はどうしていいか自分自身のことでさえ分からないことが多いのです。
そんな時は、何でも素直に安心して話せる存在が必要です。
大人が子供に共感し、同じ立場に立って問題を解決するために考えてあげる。
「自分でどうにかしなさい。」とか「ちゃんとできるでしょう。」というような突き放す言葉はいけません。
ましてや、大人の考えからを押し付けるのもいけません。
しかし、この時期の子供はあまり大人にべたべたされるのも嫌います。
適度な距離感が重要です。
関わりすぎず、突き放し過ぎずです。
2.正しい情報を伝える
中学校と小学校では人間関係も勉強もかなり違います。
それを知らないで新しい学校生活に入ると、その差の大きさに驚くのも無理はありません。
従って、中学に入る前から少しずつ情報を与え、生徒が準備と覚悟ができるようにしましょう。
いいことばかりではなく、悪いことも含めて現実を話しましょう。
そうでないと「こんなはずじゃなかった。」ということになります。
大事なのは、嫌なこと、苦しいことがあっても、みんな経験してきているし、必ず乗り越えられると安心させることです。
その際に、困ったときは大人が力になると分かれば安心感も違ってきます。
3.勉強を助けてあげる
小学校とは授業の内容もかなり異なり、今まで知らなかった概念や考え方がたくさん出てきます。
その情報量に圧倒され、先生が何を言っているのかさえ分からなくなります。
そんな時に教えてくれる誰かがいると、生徒も気持ちが楽になります。
中学生だから一人でできるなんて思わないでください。
勉強が難しくなった三年生から勉強を見てあげればいいと考える人がいますが、むしろ急激な変化に対応しなければならない一年生の方が生徒は支えてほしいのです。
勉強を教えることができなくても、せめて勉強習慣が維持できるようなサポートはするべきです。
自分が教えられなければ、教えられる他の大人を紹介したり、学校の先生に指導してもらうように促すのもいいでしょう。
4.身体面のサポートをする
体の変化は明確に表れ、その変化をどう受け止めていいか分からなくなることがあります。
初めての経験に一人で悩み苦しむこともあるでしょう。
そんな時は大人が自分の経験も踏まえてアドバイスをしてあげてください。
体の変化は当たりまえで、決して恥じることではないということ。
自分が彼らの年齢のときはどうしたか、話し合うのもいいと思います。
また、成長期において健康は重要ですが、子供たちはよく理解せず、知らずに害することもあります。
生活リズムを見て、必要であれば適切に指導することも大事です。
食事や睡眠時間、運動など健康に関することは、子供だけではなかなか管理できないものです。
様々な変化に見舞われ、子供たち自身もどうしていいか分からない時期です。
彼らに寄り添い、同じ目線に立って一緒に解決策を考えましょう。
まだまだ未熟な彼らです。
上手くいかないこともあるでしょう。
でも、責めてはいけません。
大切なのは、彼らが大人が誠実に気にかけてくれると実感できることです。
手助けは必要です。
失敗にくじけず、中一ギャップを乗り越え、前向きに学校生活が送られるようになってほしいです。
葛西TKKアカデミーも、そんな子供たちの力になれることを心から望んでいます。
2022.03.05
春期講習生徒募集中、新規生は無料!新一年生になる中高生は早い準備でスタートダッシュ!
春休みが近づいてきています。
これまでの年度と新しい年度の間に位置する春休みは、他の休みに比べて学校の宿題が少ない傾向があります。
つまり、他の長期休暇に比べて、勉強するには余裕があるということです。
この機会を利用し、今までの勉強で分からなかったところ、できなかったところをきちんと復習し、勉強の穴をなくしてから新年度を迎えてほしいと思います。
勉強に穴があるとその後の授業も分からなくなるし、特に受験勉強を始めるときは非常に苦労します。
一方、卒業生はもう春休みの宿題もなく完全にフリーな人が多いのではないでしょうか。
でも、それで気を緩めて遊びまくり、勉強を疎かにしていると、新一年生になったときに大変です。
新たな学校での生活はこれまでとかなり違ったものになり、十分な準備をしていないと勉強についていけないだけではなく、毎日の生活でもやることの多さに学生生活がいっぱいいっぱいになってしまいます。
せっかく余裕がある春休みなので、この機会を逃さず、新一年生の勉強を少しでも早く始めた方がいいです。
新年度のスタートダッシュで優位に立ち、これまでよりずっと難しくなる勉強もゆとりを持って対応することができます。
そういった意味でも、少し早いですが(まだ始まっていませんが)、春休みおよびそれまでの時間を利用して「春期講習」を受けてみてはいかがでしょうか。
もちろん春休み前の今でも大丈夫です。
学年末テストも終わり、後は修業式を待つだけのこの時期は、勉強の進みも割と緩やかなので、普段やりにくい勉強もしやすいと思います。
先ほど述べたように、在校生は主に復習を、新入生は主に予習をするのがいいでしょう。
もちろん、在校生でも予習していいですよ。
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油断をして春休みを何もしないで過ごしてしまうと、新学年で勉強についていけなくなり、非常に困った状態に陥るかもしれません。
特に新一年生となる人たちは、今のうちに先取りの勉強をして勉強にゆとりを持てるようになれば、新しい学校で環境に慣れるのにも楽ですよ。
つまり、この休みをどのように過ごすかで、新学年が大きく変わるということです。
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2022.03.03
高校の勉強についていけないときの対策
高校に入ると勉強の内容、量、スピード全てが中学とは比べ物にならないくらい増え、入学したてのときはショックを受けることでしょう。
本当に自分がついていけるのか不安になり、ちょっと分からなくなればあっという間に置いていかれる。
中学のときにそれなりに勉強ができた生徒は特に、授業の違いに驚き愕然とすると思います。
そして、ここで手を打たないとどんどん落ちこぼれてしまうのは分かっているけど、どうしていいか分からない。
前回、「高校の勉強についていけなくなる原因」に焦点を当て議論しました。
今回は、自分がついていけていないと感じたときに、どのような対策が取れるか考えてみたいと思います。
高校の授業についていけないときの対策
前回話した原因に基づき対策を考えてみましょう。
高校と中学では、その学習内容も大きく違います。
単に学習内容が難しくなっただけでなく、学ぶ量が大幅に増え、授業の進行スピードも大きく違います。
中学のときのようにテスト一週間前から始まるテスト期間だけ勉強したり、ましてや前日の一夜漬けが通用するほど甘くありません。
このような短い期間だけの勉強ではテスト範囲をカバーできないのです。
だから、高校に入ったら学校での授業はもちろん、家庭学習の考え方も変えないといけません。
1.とにかく書く、後でまとめる
授業中は、黒板に書いてある事柄だけでなく、先生の発言も一言一句逃さぬようにノートにメモしましょう。
とにかく書くことが大切です。
よく授業中何もせずただ聞いているだけの生徒がいますが、高校に入ると学習量が多いので、ノートを取らないと習たことを忘れてしまいます。
おすすめは授業用のノートを作り、どの教科もひとまとめに全てこのノートに書くのです。
そして、家に帰って授業で書いたことを、各教科のノートにまとめます。
こうすることで、授業中はノートのレイアウトなど気にせず書くことに集中できます。
書くということは板書や先生の発言を聞くということで、書きながら頭の中で内容を反芻することでより深く内容が脳裏に刻まれます。
そして、各ノートは文章を書くというより、キーワードをメモしてそれを矢印や記号、四角や丸で囲ったりして、図式的にまとめます。
これらの記号や線引きはある程度自分の中にルールを決めて、いつどの記号を使うか決めておくといいです。
同様に色もふんだんに使うと、より視覚に訴えられるので見やすく、後で見返したとき分かりやすくなります。
そして、もう一つポイントを上げるなら、見開きノートの右側は何も書かないということです。
学校のノートをまとめた後、問題集や教科書、テストの問題に取り組むと思います。
できなくてもすぐに理解できた問題はいいのですが、少し手間取った問題はノートの右側に書いて、解説も自分で書くとより一層分かりやすくなります。
英語なら文型や単語、数学なら方程式、社会なら地理的関係など、空いたスペースを自由にそして上手に使って、自分なりに分かるようにしましょう。
右ページの空いている所に関連した問題や追加の学習事項を書いてください。
あききれなくなれば、付箋を貼ったり、ノートを切って貼り付けたりしてもいいです。
(この点を考慮するなら、ルーズリーフが使いやすいかも知れません)
こうしておけば、個々に書いてある問題は自分ができなかった問題ばかりで、その解説も丁寧に書いてあるから、テスト前にこのノートを見れば自分のできないところだけ勉強ができるという訳です。
つまり、自分専用の参考書を作るということです。
これで日々の復習とテスト対策はかなりバッチリです。
もちろん、必ず出されると分かっている課題のワークや問題集はテスト前まで待つのではなく、習ったらその日に該当箇所をやって、必要とあらばノートにまとめましょう。
また、注意点としてはノートまとめをためないことです。
その日のうちにまとめるのが最善です。
どうしてもできないときは、遅くとも週末にはきちんとノート整理をしましょう。
それでもノートがたまって追い付かないときは、一層のことそれまでのノート整理は諦めて、その日から新たにノート整理をしてください。
ノートは勉強の要。
最初のうちは大変かも知れませんが、慣れてくると苦痛ではなくなるので、ぜひ試してみてください。
2.スケジュールを作る
高校の授業は予習復習が前提になっていて、学校の先生は「生徒は予習復習して分かっているもの」として授業を進めます。
分からない生徒のために、いちいち授業を中断したりはしません(そんな暇がない)。
前回も述べたように、中学と高校では勉強に対する考え方を大きく変えないといけません。
つまり、中学のままのやり方では当然ついていけないということです。
だから、学校の授業だけでなく、毎日の家庭学習もしっかりとしないといけません。
そんな時に、その場の気分でやっていてはいつまで経っても勉強を始めることは困難でしょう。
ついつい「後10分、後5分」などと先延ばしにして、気づけば深夜で寝ないといけないということになると思います。
そこで家庭での過ごし方を時間ごとに決めてスケジュールを作るのです。
この時、自分一人でスケジュールを作るのではなく、家の人と話し合いながら、家族全員が合意をするということが大事です。
そして、出来上がったスケジュールは家の誰もが目につくところに貼り、視覚化を図ります。
それを共有することでお互いに注意しあってスケジュール管理ができるので、より実効性が増します。
また、勉強の時間だけでなく、その他の娯楽の時間なども決めているので、「今、勉強しようと思ったのに」ということもなくなります。
親は「今勉強の時間だから勉強しなさい」と堂々と言え、「今はゲームの時間だから勉強はしない」と子供もはっきりと主張できます。
自分で決めたスケジュールなので責任も持たないといけません。
遊びと勉強のメリハリをつけることで、勉強のストレスも緩和されます。
もし、スケジュールがうまくいかないときは、また家族で話し合って新しいスケジュールを作ってください。
こうして勉強に最適な家庭での過ごし方が身に付けば、毎日の勉強も苦痛ではなくなります。
3.勉強が難しく分からないときはすぐに聞く
何度も言うように、高校の勉強は少し油断すればあっという間に置いていかれてしまいます。
だから、予習復習で分からないところがあれば、そのまま放置せず、直ちに学校の先生や分かる友達に聞いて解決しましょう。
「これくらい」というのが積み重なると、すぐに手遅れになり取り返しがつかなくなります。
塾の先生に行くのも良い手です。
最近はインターネットなどで調べられるかも知れませんが、そうやって時間をかけるくらいなら人に聞いた方が早いかも知れません。
それぞれの環境や好みもあるので、「こうすればいい」とは言い難いですが、「分からない」と思ったらすぐに解決しないといけません。
葛西TKKアカデミーも協力しますので、頭の隅にでも留めていただければと思います。
必要ならば、例え遠回りに思えても中学、小学の内容まで戻ることも重要です。
勉強は積み重ねなので、わららなくなったところまで立ち返って理解するのが基本です。
4.達成感を味わって自信をつける
先ほどの点と重複するかも知れませんが、高校の授業が分からなく、「ついていけない」と感じたとき、絶望して「自分には無理だ」と諦めてはいけません。
これまでも多くの高校生が同じ境遇を経験し、その多くが何とか頑張って卒業しているで、「他の人ができるのなら自分もできる」と自信を持ってください。
こうして自分を肯定することは、その後の勉強に対する姿勢にも大きな影響を与え、最後までやり抜く原動力になります。
ただし、経験の少ない生徒には、ダメかも知れないという不安が大きく、また、そちらの方が勉強しない言い訳になって楽だと感じる人もいるでしょう。
でも、その場しのぎの逃げやごまかしは、結局最後には自分が困るだけです。
では、自分に自信を持たせるにはどうすればいいのでしょうか。
「できた」とか「分かった」という経験を積むようにしましょう。
いきなり大きな目標ではなく、手の届きそうな小さな目標をたくさん作り、それを一つ一つこなしていけば、最終的には大きな目標も達成可能です。
教育の世界では「α+1」などとよく言います。
次の目標があまりにも大きければ、本人の能力を超え達成が難しくなる。
でも、簡単すぎれば、本人の力が伸びないので意味はない。
「現在の本人の持っている力(α)」に「+1」するくらいが丁度いいということです。
何をやってもダメな時は、例え「+1」ではなくても、一番簡単な問題集をやって「自分はできる」という経験をさせてから、「+1」の問題を解くのもいいでしょう。
5.他の人に教えてもらう
特に理性の発達が十分でない子供は、気分やイメージで勉強に対するやる気がなくなります。
「先入観」で本人の思い込みの部分が大きいですが、実は生徒にはこれが大きな問題になります。
「この先生からは学びたくない」「この先生は何を言っているのか分からない」と一度思い込んでしまえば、いつまで経ってもそれがぬぐえず、「先生が嫌いだから勉強しない」というある意味身勝手な論法に陥ってしまう生徒もいます。
学校の先生は基本的に一年は変わることがないので、一度このようになってしまえば、一年間分からないままになってしまうかも知れません。
勉強に一年間の穴ができてしまえば、これを埋めるのは至難の業です。
話をして、その先入観を取り除き、生徒がその教科にまい進してくれればよいのですが、そうでない場合は思い切って、学校の授業は仕方ないから受けて、同じ内容をもう一度別の人に教えてもらうのも一つの方法です。
友達でも他の先生でもいいですが、そんな都合の良い人が見つからないときは、塾も考慮に入れてください。
その時は葛西TKKアカデミーに相談していただいても結構です。
6.一緒に悩む
人間は意味の分からないことには努力したがらないものです。
それは自分の努力が無駄になるのを恐れるから(そもそも無駄になるかどうかは本人次第なのですが)。
だからよく「どうして勉強しなくてはいけないの」なんて聞く生徒がたくさんいます。
純粋に意味が分からず知りたいだけの生徒もいれば、この根源的な問いは大人も答えるのが容易でないことを知って、それを盾に勉強しない言い訳にしようという生徒もいます。
いずれにしても、大事なことは本人と真剣に向き合い、一緒に悩み、時には自分の経験を話したりして、お互いに意見を交換することです。
自分の考えの押し付けはいけません。
相手の意見をよく聞きながら、「自分だったらこうするな」「こういうのはどうだろう」「こうだったらどうなるかな」などの問いかけの言葉を使いながら、最終的には本人が自分なりの答えを導き出せるようにしてください。
この手の問いには明確な正解はないので、一緒に話しているうちに自ずから解決してしまうこともあります。
こうして胸のつっかえが取れれば、本人も安心して勉強に励むことができるでしょう。
話し合いがうまくできないようであれば、葛西TKKアカデミーがお手伝いします。
「勉強の意義が分からない」からと勉強の全段階で止まってしまうと、いつまで経っても勉強はできるようにはなりません。
勉強は基本的に「やればできる(もちろんできるまでの努力の量は人によって違いますが)」ものなので、一刻も早く解決して、本人が勉強に取り組めるようにしてあげましょう。
いつまでも、ここで引っかかっていると、学校の勉強からどんどんおいていかれます。
高校で勉強についていけなくなったときの対処法を述べました。
やり方はいろいろあります。
もちろんこれ以外の方法もあります。
上手くいかないとき、困ったときは気軽に葛西TKKアカデミーまでご相談ください。
「勉強についていけないな」と感じたら早目の対処が一番です。
2022.03.03
ひらがなの成り立ちが一目でわかる
葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは楽しい学びをいつも探求しています。
今日は面白い動画を見つけたのでお知らせします。
書道家 鈴木曉昇さんのFacebookに載っている動画です。
これを見ると、ひらがながどうやって生まれたのかよく分かります。
『平仮名の成り立ち・字源』へのリンクはこちら
(なお、ご覧になるにはFacebookにログインしないといけません。)
ひらがなが漢字からできているのを聞いたことがあるかと思います。
しかし、どんな漢字がどのひらがなに変わったのかはなかなかイメージできません。
でも、こうやって動画にすると非常に分かりやすく、楽しいですね。
他にも動画があり、書道家がどのようにして、あの芸術的な文字を書くのかもよく分かります。
また、普段書く字を美しく見せるコツも載っています。
こうやって書道を身近に楽しく分かりやすく紹介していただくと、子供たちの好奇心も高まると思います。
人々の心をつかむ学びを目指し、このような動画も活用し、葛西TKKアカデミーは子供たちと接していきます。
鈴木曉昇さんは若手でありながら、NHKの大河ドラマの書などを手掛ける人気書道家です。
ペン習字や写経についての著書なども出版しています。
今後のご活躍を期待し、応援したいと思います。
他にもいろいろ興味深いコンテンツがそろっているので、皆様是非一度ご覧になってください。
2022.03.01
勉強ができるようになりたくない子供たちの理由
生徒が「実は勉強ができるようになりたくないのではないか。」という話をしました。
実際に生徒と接すると、「勉強ができるようになる」よりも「勉強ができないままでいい」と(無意識的に?)考えている節が見受けられます。
「勉強しないと高校に入れず、中卒では仕事がないから勉強しないといけない。」などと言いつつ一向に勉強しない生徒がいます。
そして、よくよく話を聞いてみると、彼らなりの損得勘定がそこにはあり、前言のような困った事態が訪れることを知りつつも、改善に向けて動けないようです。
言い換えるとその損得勘定が勉強しないことを正当化し、彼ら自身で勉強しない言い訳になり、だから彼らは「自分は勉強しなくてもいいんだ」と自己弁護を許すのです。
では、勉強からの逃避を正当化する彼らの計算、理由は何なのでしょうか。
実はそこには誤解(わざと?)が潜んでいます。
勉強ができるようになると、もっと多くの、そして難しい問題をやらされる(勉強できない方が気が楽)
第一の勉強ができるようになりたくない理由としては、「勉強ができるようになるともっと勉強させられる」というものです。
今は勉強ができないから勉強内容も簡単なものばかりだし数も多くしなくていい。
でも、できるようになるともっと難しい問題をやらされるし、量も増えてしまう。
それは嫌だから現状のできないままでいい。
今のままの簡単で楽な勉強に留まりたいという願望が込められています。
しかも、これにはもっと高度な勉強についていく自信のなさもうかがえます。
このような心理で、勉強を頑張ってできるようにならなければいけないと分かりつつも、不安で行動できないと考えられます。
しかし、これには大きな誤解があります。
人間は学べばこれまで以上の勉強でも簡単にできるようになるということです。
例えば、一元一次方程式は中学校に入って習ったばかりの時はとてつもなく難しく感じられたと思います。
しかし、中三にもなると難なく解けるようになります。
このように人間は成長し能力も上がってくるので、例えより高度な問題になったとしても、そして問題量が多くなったとしても、以前より簡単にこなすことができるようになります。
いずれにしても自分の能力を上げていかなくてはならず、受験等を考えると初級レベルに留まることはできません。
ならば、「自分はやれる」と信じて、腹をくくって勉強してみるのです。
案外大したことなく問題が解けるようになります。
むしろ、自分の能力の向上に伴い勉強も相対的に簡単にに感じられるので、いつまでも低いレベルで簡単な問題しかやらないよりも楽かもしれません。
自分が勉強できないのは生来のもので、それは努力しても改善しないから勉強はやっても無駄
第二の考え方は「頭の良し悪しは生まれたときに決まっているので、勉強してもできるようにはならない」というものです。
自分は不運にも優れた脳をもっていないので、勉強はいつまで経ってもできるようにならず、生まれながらの素質がないので勉強はやっても無駄だ。
頭いい生徒はすぐにできるけど、自分はいくらやってもできるようにならない。
これは持って生まれたスペックの違いなので、自分のせいではない。
だから、勉強は頑張っても仕方がない。
確かに天才的に頭がよく、勉強でいつも好成績を残す生徒もいますが、それはむしろ少数派で、多くの生徒はそれなりに努力し自分を高めているのです。
それを見ないで、自分の言い訳の都合の良い例外的な生徒を引き合いに出して、自分はそうじゃないから駄目だというのは少し自分勝手な論かもしれませんね。
「今まで頑張ったけどできなかった」と言いますが、たいていはできるようになるまで努力せず、一回か二回やって出来なかったらあきらめているようです。
一発でできなければもうできないと結論付けてしまうのは早計です。
根気がなく十分な努力をする前に結果を求めるのは生徒に限らず、大人や現代の社会がゆとりなくスピードばかりを要求することにも関連があるかもしれません。
「できるようになるまで頑張る」という視点が欠けて、自分はやった(確かにやりはした)と主張するのは単なる自己弁護にすぎません。
勉強ができないことを「生まれつき」としてしまうことで、「できない現状は変更が効かない」からやらないことを正当化し、しかも、その責任は自分ではないという責任回避の意味合いも含まれています。
実は人間は他のどの動物より成長・変化できる動物であり、途中で投げ出さなければ大抵の勉強はできるようになります。
言い逃れをする前に、チャレンジをし、できるようになるまであきらめない、そんな気持ちをもってほしいです。
学校で習う一般的な勉強はだいたい誰でもできるようになります。
困難を乗り越えてできる経験をしたら、勉強の成績が上がるだけでなく、勉強そのものが楽しくなります。
だから、それを信じて目の前にある壁を乗り越えてください。
サポートが必要な時は葛西TKKアカデミーもあります。
勉強はやればできるようになるものです。
面倒くさいことは罪悪で、だから面倒くさい勉強はやらなくていい
生徒たちがよく言う口癖に「面倒くさい」があります。
何をするにも面倒くさい。
ノートを取るのも問題を解くのも面倒くさい。
面倒くさいことは嫌い、もしくはやらなくていいという思考が彼らの中にはあるように思えます。
これは現代の風潮がそうであり、彼らもそのような風潮を肌で感じ、体に染みついたからそう言うのかもしれません。
便利で簡単なことが一番。
面倒くさいことは悪で、それを解消することが生活を豊かにする。
そうやって「面倒くさい」を毛嫌いし、敵視する傾向があると言えるでしょう。
そういう意味では彼らも時代の申し子なのかもしれません。
ところがこの「面倒くさい」を否定する風潮は、勉強を考えるとき非常な障害になります。
なぜなら、勉強は「面倒くさい」ものだからです。
「面倒くさい」からこそ、人は考え、創意工夫や試行錯誤をして学んでいくのです。
簡単なこと、できることしかしなければ、人間の脳は十分な刺激が得られる、神経細胞のネットワークを広げることはできません。
だから、こんな時代に生きる彼らは、ある意味可哀想かもしれません。
学びにくい時代。
考えなくても、パソコンを開けばすぐに正解を出してくれる。
自分の脳を使う必要はない。
ここで彼らのロジックの問題点は、「面倒くさい」から「勉強はしなくていい」となっているところです。
確かに社会的風潮から、「面倒くさい」は「悪」だから、「面倒くさい勉強」も「悪」なのでやらなくていい、という筋もなくはないでしょう。
でも、本当に「面倒くさい」は「悪」であり、「面倒くさい勉強」は「しなくていい」としかならないのでしょうか。
ここに彼らの論の欠点があります。
「面倒くさいから勉強はしない」ではなく、「面倒くさいからこそ勉強はする」のです。
そもそも「面倒くさい」は「時間と手間がかかる」というだけで、「できない」や「やらない」につながる言葉とは限りません。
(確かに「時間と手間がかかる」を敵視して、そこにビジネスチャンスを求める動きもありますが)
元々「面倒くさい」勉強は、時間と手間をかけて解いていく点にこそ深い学びが生まれます。
そして、その学びが自身を高めてくれます。
勉強においては「面倒くさいからやらない」こそが「悪」なのです。
「面倒くさい」と「できるできない」「やるやらない」は別物です。
以上、三点ほど触れましたが、他にも彼らなりの計算と勉強をしないことを正当化する言い訳はあるでしょう。
特に勉強嫌いの生徒は勉強しないことが最重要ミッションとなり、あれやこれや理屈をこねて自分の考えが最もらしいように主張し、勉強を回避することに最大限の努力をします。
(だから、勉強嫌いになってしまうと余計な労力が必要となり面倒なので、勉強を嫌いにさせないことが最善策になるのですが。)
皆さんも勉強しない子供に対していろいろ言っても、なんだかんだ言い負かされて、最後は強引に勉強を仕向ける、または「もう知らない」と投げ出すといった経験があるのではないでしょうか。
子供と大人の中間にあたる時期、まだまだ子供なのに妙に大人びたもっともらしいことを言われ、反論できず言葉に詰まったこともあるのではないでしょうか。
子供は意外とよく考えていますし、よく見ています。
時には大人の痛いところを突いたりもします。
だからと言って、大人の立場と権力を押し付けるのは、教育としては必ずしも良いとは言えません。
よって、注意すべき点の一つとして、大人としては何を言われようとも頭に血が上らないように、常に冷静を心がけ、子供を一つ上の俯瞰で見られるよう心にゆとりをもって、大きな器で接しましょう。
これも難しいことですが、先ずは心がけることが大切です。
もう一つは、子供にいろいろ話させ、彼らの手の内を出させて、それを落ち着いて分析し対応することです。
すぐに適切な対応が浮かばないときは、焦らずいったん話し合いを打ち切って、時間を置いて考え、再び話し合いをするといいでしょう。
彼らが何を考え、何を狙い、どうしてそのように思うのか、彼らの立場に立って想像すると理解もしやすくなります。
彼らの心のうちが捉えられれば、彼らの言動も納得でき、(未知の状態で対応するよりは)より良い対応ができます。
親の立場としては子供に勉強させたい。
でも、子供も同様の方向に向かっていない場合は、心労が絶えず、ストレスもたまり精神的にもイライラして、自分もその周りの家族も空気が悪くなってしまいがちです。
でも、これは誰のためにもなりません。
先ずは、親が冷静に子供の立場に立って、彼らの気持ちをくみ取るところから始めましょう。
子育ては難しく未知で苦労の連続です。
困ったときは、他の人と話し合い意見やアドバイスを求めるのが非常に良い手です。
子育ては一人でしょい込まないで、みんなで協力してやるのが本来の姿です。
葛西TKKアカデミーも相談にのりますから、遠慮なくお声を掛けていただければと思います。
2022.03.01
勉強ができるようになりたくない子供たち
生徒たちは学校で、家庭で、毎日のように勉強に励んでいます。
「勉強ができるようになって良い成績を取りたい。」「親が言うから。」「特に理由はないが、それが当たり前だから。」など、勉強をする理由や目的は人それぞれでしょう。
でも、全ての生徒が勉強ができるようになりたいと思っているかというと、どうもそうではないようです。
多くの生徒と関わっていると、中には勉強ができるようになることを怖がっている、できないままでいたいと思っている(意識的にせよ無意識的にせよ)ように見える生徒もいます。
「勉強すれば人生全て上手くいくから、子供には頑張ってほしいし、きっとわかってくれる。」
このような考えが本当に正しいのでしょうか。
そこには大人のエゴがあり、子供たち(特に思春期の)の中には、はそんな自分たちの都合を押し付けてくる大人に反感を抱き反発する者も現れるでしょう。
彼らなりの道理があり、自分にとって今、どうするのが一番利益があるのかという計算があるようで、結果、勉強ができるようになりたくないという選択肢を選ぶ生徒がいる可能性を感じています。
勉強ができた方がいいのは分かっているけど、本人が意図的にそうなろうとしない。
難しい問題です。
大人たちへの不信と自我の芽生え
なぜ大人が示す「勉強すれば人生が開けるから、勉強ができるようになった方がいい」という考え方に従って、勉強を頑張ろうとしない生徒たちがいるのでしょうか。
これは自分の中に、自分なりの正論が芽生えているからでしょう。
人生経験の少ない彼らにとって、世界は未知であふれています。
まだ知らないこともたくさん。
でも、ある程度人生を生きてきて、部分的に分かることも多くなっています。
そして、自我の発達と共に自分なりに世界を見、自分の中に己の世界(不完全な世界ですが)を構築しつつあります。
客観的にはまだまだ小さい世界ですが、彼らにとっては全てです。
だから、自分はある程度の知識はあり、大人の言うことが本当かどうか判断する力がある(それが正しい判断かどうかは別として)と考えます。
これは自我の確立につながる大事なステップであり、人間の成長において通るべき道なので、決して悪いことではありません。
こうして出来上がった未熟な、でも全てである彼らの世界において、何が自分にとって最善で得かを考えます。
そこで生まれる様々な選択肢の中には当然「勉強ができるようにならない方がいい」という選択肢もあり、時にはそれを選ぶこともあるでしょう。
それは色々な誤解と思い込みにより生じる誤った選択です。
(どうして誤解や思い込みをするのかについては、後日、(その二)としてまた議論します。)
子供の誤り(?)を正すには
子供たちの判断が望ましくないとき、大人が無理やり自分の主張を押し付けるのはよくありません。
大事なのは相手が理解できるように導き納得させる話し合い。
ということは、話し合いのできる環境を確保しなくてはなりません。
もし、親子でそのような状況にない時は、話し相手は親である必要もないと思います。
子供にとって一番信頼できる人がすればいいでしょう。
ところで、話し合いにおいて、相手のことをまだ十分に考えることのできない子供は、こちらの気持ちもお構いなくズバズバ言ってくるかもしれません。
しかし、それをまともに受けてイライラしたり、癇癪を起してはいけません。
相手を包み込む広い心で、大人の余裕を感じさせるくらい、器量の大きさを相手に見せつけなければなりません。
(はったりでもいいから堂々として、内心おどおどしていることが悟られないように。)
そうでないと、子供はすぐに器の小ささを見破り、大人を侮るようになります。
そして、やり方としては先ず、相手の理屈や理由を聞いてあげることです。
そうして子供たちの立場、考えを把握する。
そうするとこちらもどのように対応すべきか分かってきます。
相手の立場が分かれば同じ目線に立てます。
そうして考えると、子供たちがなぜそう思うのかが見えてきます。
こうすると「何でこの子はそんなことするのか、そんなこと言うのか」が理解できるようになります。
子供と同じ方向に向き合ってから、少しずつ一緒にじっくりと方向転換を促してください。
そうすると正面から衝突することもなく、子供も納得してこちらの希望する道を進むようになるでしょう。
更に、先に相手に話させるのには別の利点もあります。
それは、先手を取らせることでこちらの手の内を見せる前に相手の手の内が分かるということ。
これによって、話し合いで優位に立てます。
誤解のないように言いますが、「優位に立つ」というのは相手を力任せに引っぱるという意味ではありません。
相手が何を考えているか分からず、心の余裕をなくしてイライラすることを抑制できる、つまり、心にゆとりを持って相手に接することができるという意味です。
このような対処で、勉強できるようになりたくない生徒を変えることができるでしょう。
少し長くなってきましたので、この続きは後日書きます。
そこでは、生徒たちが「勉強をできるようになりたくない」と考える誤解に基づいた損得計算について話したいと思います。
お楽しみに。
2022.02.28
高校の勉強についていけない原因
中学の勉強もそうですが、授業内容が高度化し、進むスピードも量も大幅に増える高校に入ってから、学校の勉強についていけなくなる生徒がたくさんいます。
高校では授業の進行速度が非常に早いので、一度勉強に取り残されると取り戻すのは大変ですし、中には追い付ける気がしなくなって、高校の勉強そのものを諦めてしまう生徒もいます。
そうなってしまうと、学校生活は不安で苦痛でつまらなくなるでしょう。
そして、高校の勉強を理解できず習得できないということは、その後の進路や人生に大きなマイナスの影響をもたらします。
今回は高校で授業についていけなくなる原因と対策を考えてみたいと思います。
もちろんいくつかは中学や小学での勉強についていけない原因とも共通するでしょう。
また、今、小中学できちんと勉強についていけていても、今後、高校に入ってからこの問題に直面するかも知れないので、事前に知っておいてもいい情報だと思います。
よって、全ての年代の生徒を持つ家庭の参考になると思います。
授業についていけなくなる原因
1.中学と異なる環境
高校というのは中学に比べ勉強がかなり難しくなり、しかもスピードがそれまでと段違いに早く進みます。
中学まで優秀で、特に家庭学習しなくても学校の授業だけで何とかなっていた生徒は要注意です。
今までのやり方が通用しなくなり、「こんなはずでは」と自分に自信がなくなり、高校の授業は自分には無理と絶望してしまいがちです。
特にギリギリのラインで合格した生徒は、高校に入ってその授業のレベルの高さと進度の早さを実感し、「本当に自分の能力でついていけるか」、「自分は場違いなところに来てしまった」と不安で頭を悩ますことでしょう。
また、これまで幅広いレベルの生徒が一緒のクラスで、比較的できる部類に入っていた生徒も、高校は入試を通して同じようなレベルの生徒が集まり、自分より下位の生徒が減った分、ちょっとできなかっただけで一気に学年内順位が下がってしまいます。
こちらも自分ができない経験がそれまでなく、そのことに対する免疫がないので、大きなショックを受け、勉強に身が入らずやる気をなくし、授業についていこうという気概を失います。
このように、中学の時と同じ気持ちで高校の授業を受けていると、その状況の違いに直面した時に心の準備ができていないので、もう自分はダメだと可能性を見失って、授業についていける自信もなくなってあきらめてしまいます。
それでも授業は自分を待ってくれないので、どんどん差が開き追いつけなくなります。
2.勉強が難しい
高校の授業は当然、中学の授業より難しいです。
しかし、問題は勉強の難易度の差が、小学校と中学校の間の差より中学校と高校の間の差の方がずっと大きいということです。
先ほど述べたように、中学のとき優秀だった生徒が高校に入って一気に落ちこぼれてしまうというのはよくある話です。
例えば、数学の展開や因数分解は中学でも習いますが、高校の展開や因数分解はそれとは比べものにならないくらい複雑で、しっかりと理解していなければ解けません。
なんとなくで解けた中学とは違います。
英語の授業でも、中学のときは生徒の日常などほのぼのとした話題が多いのに対し、高校では社会問題など内容もただ楽しいではなく、しっかり考え自分の意見を持たなくてはならないようなものが増えていきます。
特に今の学校教育は、文科省の号令の下、これまでの暗記型の教育から脱却し、生徒が学んだ知識を基に自ら考え答えを導き出す教育を目指しています。
与えられる課題も多く、自分たちで研究、発表しなくてはならない機会も増えています。
当然、この変化に伴い大学入試もそのような問題が出されるので、今の学校教育は正直、我々のときよりは難しくなっていると言えます。
また、勉強の質と内容もさることながら、その学習量も非常に多くなります。
中学までは5教科5科目で済んでいましたが、高校になると5教科10科目になったりします(学校やコースによって科目数は変化しますが)。
ざっと見てもこれまでの倍の科目数になるのです。
そして、これらすべてで家での予習が前提として授業を進め、やった内容は当然分かっていることとして(分からないときは復習などして自分で解決しないといけない)次に進んでいくので、宿題も含めて家庭学習の時間がたくさん必要になってきます。
つまり、限られた一日24時間をどのように過ごし、必要とされる学習量をこなす時間を作ることができるかが大事になります。
部活や委員会活動、課外活動などを行っている生徒はよりスケジュール管理が難しくなり、やるべき勉強が全てできないという事態が発生します。
しかも、これらの活動で疲労がたまり、授業中に居眠りしてその時間の勉強が抜けてしまえば、授業もどんどん分からなくなり落ちこぼれてしまいます。
このように高校に入ると中学とは比べ物にならないくらい、勉強に対する要求が増えてきます。
これらをこなして高校の勉強をしっかりするには相当の覚悟が必要で、それができない、もしくはそれができるほど十分に心が強くない生徒は、高校の授業から脱落する可能性が高くなります。
3.分からないをそのままにしている
基本的に勉強は、これまで習った既習事項が土台となって新出事項を学びます。
このように積み重ねで連続性のある学習なので、一度つまずいて分からなくなると、次の領域も分からず、学習にできる穴がどんどん大きくなっていきます。
そのまま「分からない」を少しでも放置してしまうと、それがどんどん増え手に負えなくなってしまいます。
例えば、英語は単語さえ分かればできると中学のときは思っていて、高校でも同じように単語ばかりやって文法や表現、論法などを疎かにしていると、言葉一つ一つの意味は分かるのに、長文の前後関係や筆者の主張、全体の内容などが全く理解できないことがあります。
数学も先ほどの因数分解ができないと高次方程式や関数などほぼすべての領域で問題が解けません。
このように一度生じた「分からない」を解消することを少しでもさぼってしまうと、あっという間に授業も分からなくなり、あまりの「分からない」多さに頑張ろうという気も失せます。
4.授業がつまらない
高校の授業はそれまでと比べて桁違いにやらなくてはいけないことが多いので、学校の先生方も授業で余談などする余裕はありません。
決められた時間内にやらなくてはいけない学習項目は非常に多いので、生徒一人一人に目を向けてやる時間はあまりなく、機械的に説明するので精一杯。
予習は当然してきているという前提で授業が行われ、先生方は生徒が基本的なことは理解した上で授業に臨んでいるという姿勢で授業を進めます。
予習をしてなくて授業中に話していることが分からない、予習をしたが学習内容が分からないというときは、自己責任で解決して授業を受けなくてはなりません。
文科省が現在求めるアクティブラーニングには程遠いですが、現場では物理的な時間のなさから(そもそもアクティブラーニングなどと言う新しい教授法を学校の先生が習得していないから)、これまでと同じように一方的な講義形式で授業が進められることも少なくありません。
ひどい時は、生徒に教科書を順番に音読させて終わりなんてこともあります。
お笑いなどと違うのだから、ただ高校で教えるべき知識を伝えるだけで十分で、授業に生徒を喜ばせる要素は要らないという先生もいます。
どこかの塾の名物先生のように、パフォーマンスやショーが上手で生徒たちを引き寄せる(笑わせる)授業ができる先生はなかなかしません。
そこまではいかなくても、授業に際して自分の経験を織り交ぜたり、生徒がつまらなさそうにしているときやよく分かっていないときに、気分転換に雑談ができるほどの技量や知識、経験を持った先生も多くはありません。
これは、学習内容の高度化に伴い、生徒を飽きさせず常に彼らの興味関心を削がないように工夫する授業は時間の制約のある中ではとても難しいからです。
だから、生徒は授業がつまらなくなり、興味がないから理解もしにくく、モチベーションも下がります。
そして、最終的には勉強についていけなくなるのです。
5.勉強する意味が分からない
多くの生徒を教えて特に女子生徒に多いのですが、勉強に取り掛かる前に「どうして勉強しなくてはいけないのか」ということにこだわり、それがはっきり分からないとやる気が出ない(やろうとしない)人がいます。
個人的には「そんなことはどうでもいいから、勉強はとにかくやればできるようになるから」とも思うこともありますが、本人としては個々が重要なこだわりなのだと理解します。
自分が勉強していることの意義が分からないと、本当に今やっていることが自分のためになるのかと疑心にかられ、「もし役に立たないのなら自分の貴重な時間を無駄にしてしまうから嫌だ」ということでしょうか。
勉強が人生に役立つかというと、明らかに役には立つのですが、問題はそれが直接的なことより間接的なことの方が多いので、実感しにくいということです。
もやもやした気持ちでは勉強に集中できず、気づいたら勉強そのものより「なぜ勉強しないといけないのか」ということばかり考えてしまう。
そうなれば当然授業も上の空になってついていけなくなるでしょう。
一般的によくある「高校生が授業についていけなくなる原因」を挙げてみました。
もちろんこれ以外の理由もあります。
このように授業についていけなくなる原因は様々です。
「自分が授業についていけていないな」と感じたら、すぐに自分の状態を振り返り、何が原因なのか考えましょう。
必要ならば、学校の先生や友達、親などが聞き役になって、原因究明の手助けをしてあげるのも良い方法です。
本人が見落とした要因に気づけるかも知れません。
当然、葛西TKKアカデミーにも相談していただければ、生徒一人一人に合わせたアドバイスを与えることができるでしょう。
こうして原因を明るみにすれば、それに合わせた対応を考えることができます。
そして、その対策を実践し、遅れをとった授業についていけるように頑張りましょう。
今回は原因に焦点を当てて議論しました。
長くなりましたので、次回はこれらの原因をもとに対策を考えます。
ご期待ください。
2022.02.25
春期講習生徒募集しかも新規生は無料!新学年の前に分からないを解決!
2022/02/25
学年末テストも終わり、戻ってくるテスト結果が気になるところではないでしょうか。
テスト結果がどうであれ、一応学年の大きなテストも終わり、少し気が緩んでいる時期だと思います。
厳しい勉強を頑張ってきたのだから、多少の息抜きはあってもいいでしょう。
しかし、あまりにも気を抜きすぎると新学年になったとき困りますよ。
この少しゆとりのある時期を利用し、これまでの勉強を振り返って、自分が分かっていない穴を見つけ埋めていくといいですよ。
そして、この学年で学んだことをしっかり理解して進級すれば、次の新しい年度も安心して勉強に頑張れると思います。
そういった意味でも、少し早いですが(まだ始まっていませんが)、春休みおよびそれまでの時間を利用して「春期講習」を受けてみてはいかがでしょうか。
葛西駅そば個別指導塾葛西TKKアカデミーから春期講習のお知らせです。
3月から26日から4月5日までが今年は春休みになるそうです。
期間ごとの長期休暇はそれまでの勉強の遅れを取り戻すチャンスです。
この自分の自由に使える時間が多い休み期間中に、葛西TKKアカデミーで勉強してみませんか。
これまでの勉強で分からなかったところを克服し、新学年に向けて患いをなくすのもいいでしょう。
また、ここで勉強の先取りをして、新しい学年でみんなと差をつけスタートダッシュするのもいいでしょう。
小規模個別指導塾だからこそ、葛西TKKアカデミーでは他塾にない柔軟で要望に応じた勉強ができます。
学年が変わる時で、学校の宿題や課題も比較的少ない春休み。
油断をして春休みを何もしないで過ごしてしまうと、新学年で勉強についていけなくなり、非常に困った状態に陥るかもしれません。
特に新一年生となる人たちは、今のうちに先取りの勉強をして勉強にゆとりを持てるようになれば、新しい学校で環境に慣れるのにも楽ですよ。
つまり、この休みをどのように過ごすかで、新学年が大きく変わるということです。
葛西TKKアカデミーの春期講習
小学生から高校生まで対応いたします。
しかも、葛西TKKアカデミーなら、後で発表しますが、素敵な特典もいっぱい。
自習は当然し放題で、授業ではないときも葛西TKKアカデミーで勉強ができます。
もちろん分からないところは遠慮なく先生に質問してください。
授業でなくても先生が親切丁寧に教えてくれます。
家ではなかなか勉強しづらいと思いますので、葛西TKKアカデミーを第二の勉強部屋として使ってください。
しかも、疲れたら休憩エリアでお菓子とお茶を自由にいただけます。
リラックスできアットホームな雰囲気が味わえます。
また、コロナウィルスの感染が心配という方にはオンライン授業がお勧め。
自宅にいながら授業が受けられます。
通う途中や教室での感染リスクも下げられます。
インターネットがつながる環境であればどこでも、パソコンやタブレット端末、スマートフォンを使って授業が受けられます。
利用はとても簡単です。
詳しくはお問合せください。
学校の授業が進まない春休みは、じっくり勉強するには本当にいい機会です。
長期休暇でもちろん遊んでも心身の疲れをいやすのも結構ですが、勉強もしっかりやっていると今後(新学年))がすごく楽になります。
春休みというチャンスを有効に活用してください。
授業といろいろな特典
葛西TKKアカデミーでは、春期講習の授業を次のように行います。
・80分授業5回を1セットとして授業を実施
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もちろん、それぞれの状況や要望に合わせて、授業内容と時間、料金など自由に変更できます。
詳しくはお問合せください。
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お問い合わせの際に「まいぷれ江戸川区を見た。」とおっしゃってください。
もれなく次の得点がついてきます。
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・入会費が無料!
・自習し放題!
つまり、無料で春期講習が受けられ、更にキャンペーンと紹介割引を利用すれば、何と個別指導でありながら授業料が一万円以下になることも可能!
是非、お見逃しなく。
質問や不明な点がございましたら、気楽にご連絡ください。
お待ちしております。
2022.02.24
テストが悪かった時はこうしよう!実は勉強を見直すチャンス!
ちょうど学年末テストも終わったころだと思います。
すぐに採点され、テストが返ってくるでしょう。
その結果に一喜一憂するのはいいですが、テスト結果というのはそこで勉強が終わりではなく、長い勉強の一通過点と考えてほしいです。
最終的には入試で自分の希望する学校に入れるだけの学力を身に付けることなので、例え今回悪くても、最終的に帳尻合わせができるようにすればいいのです。
しかも、頑張って受けたテストの後というのは、脳科学においても非常に学びやすい状態にあるので、これを利用して一気に学力を上げるチャンスです。
だからテストが返されたとき、その結果だけにとらわれることなく、長期的視点で有益であるような対応をしてください。
テストが悪かった時にしてはいけないこと
テスト結果が悪いと、親としてはこれまで自分が子供にしてきた苦労を無駄にされたようで頭に来るかも知れません。
「テストが悪い=勉強ができない」と、将来の子供の人生を心配して焦るかも知れません。
でも、そこで感情的になり、子供にマイナスの影響を与えるようでしたら問題です。
テストが悪かった時の対応として避けるべきことをいくつか挙げてみましょう。
1.説教や否定
事前に何度も言ったにもかかわらず、きちんということを聞かず勉強しないから、こういう結果になった。
確かにそうなのかも知れません。
だからと言ってそこを責められて、子供が勉強しようという気になるでしょうか。
「だからダメなんだ」なんて否定して、子供が精神的に前向きになれるでしょうか。
多くの場合、このような言葉を浴びせかけるのは、親の自己正当化でしかなく、子供に無力感、自己否定の感情を抱かせるだけです。
やる気をなくしたり、立ち直る気力を失ったり、または、完全に自分は頑張っても無駄だと勉強するという行為そのものを放棄してしまう。
そうなっては何の意味もありません。
腹立たしく、怒りをぶちまけたい気持ちは分かりますが、これは自分が自分のことを分かってほしいという願望であって、子供の勉強をできるようにすることにはつながりません。
むしろ妨げになります。
本当に本人のことを考えるなら、やはりやらない方がいいです。
2.他の子と比較
次にやってはいけないこととしてあげられるのは、他の子との比較です。
「あなたのお兄さんはこんな点取らなかったよ」と比較してその子の悪い結果を強調するのもよくないですが、「○○さんは××点だって」というような客観的な事実を伝えるのもよくありません。
同様に「○○さんは××点だって。すごいね」と単純に他の子をたたえる言葉も、本人にとっては自分の悪い点を指摘されているようで、よくありません。
よく調査で子供たちがやる気をなくすきっかけの一つに「他人と比べる」があります。
自分が悪いのは本人も重々わかっているので、それを意図的ではないにしろ、触れられることはつらく、「自分はダメな人間だ」という気持ちを強めてしまいます。
こうして勉強が嫌いになりやらなくなってはいけません。
「人との比較」もしないように注意しましょう。
大事なのは今後につなげていくこと
一度出たテスト結果は覆りません。
そこをいろいろつついても、本人の気持ちを落ち込ませるだけで、何も変わりません。
大事なのは自分が取ってしまったマイナスを、どのようにしてプラスに変えていくかということ、
これができれば、悪いテスト結果も無意味ではなくなり、将来的に良い結果に結びつけることができます。
1.悪い結果になった原因を一緒に考える
テスト結果が悪かったということは、自分の今のやり方に何か問題があるという明確なサインと捉えましょう。
そうすれば自分の勉強を見直し、より良い勉強法を考えるきっかけになります。
本人一人で考えさせるのではなく、周囲の人間(親がいいですが、場合によっては違う人でも構いません。本人が信頼する人)と一緒に話し合いながら、自分を見つめ直しましょう。
先ずは「どこが悪かったと思う?」と自由な雰囲気の中で質問しましょう。
決して圧力をかけるような態度や責めるような態度はしてはいけません。
リラックスして気軽に何でも言えるようにしましょう。
必要ならば答えるまでの十分な時間を与え待ちましょう。
難しいようなら、「○○はどうかな?」「勉強の時間は十分にあったかな?」というような、YES・NOで答えられるような簡単な質問から始めましょう。
こうして自分の悪い結果の原因を考えるきっかけを与えます。
2.原因が分かったら改善方法を一緒に考える
このようにして原因が分かったら、それをどうすれば改善できるか、一緒に考えます。
本人も問題点が明らかになれば、その対策は考えやすいと思われます。
もし難しそうであれば、いろいろなヒントを与えて(時には自分や他の人の経験などを話して)、自分なりの改善策を出せるように導きましょう。
そうして改善方法が見つかれば、本当にそれでうまくいくか一緒に確認します。
特に子供たちの出す案は「もっと長く勉強する」とか「一生懸命頑張る」のような漠然としたものであることが多いので、そうではなく「一日○○時間勉強する」とか「問題集の計算問題を毎日○○問解く」「○○時から○○時までは毎日学校でやった授業の復習をする」のような具体的なものにしてあげた方が実行しやすく、きちんとできているかどうかの評価もしやすくなります。
自分の生活リズムを見直し、具体的に日々のスケジュールを作って、そのスケジュールに従って勉強したり、遊んだりするのもお勧めです。
こうすれば、毎日決まった時間に食事や睡眠が取れるので健康にもいいですし、勉強と遊びのバランスもとれます。
ポイントは、このスケジュールを家族全員が共有し、それが守れるように協力してあげることです。
また、そもそも「授業が理解できない」「勉強の仕方が分からない」という勉強すること自体に困っている場合は、学校や塾の先生と相談しアドバイスをもらうといいでしょう。
「一人ではどうしても勉強できない」「家では誘惑が多く勉強に集中できない」など、環境が問題であれば、塾や家庭教師、勉強専用の部屋を作るなど、それができる環境を整えるのがいいでしょう。
3.今回のテストの間違ったところを解き直し
人間の記憶は印象深いこと、何かのエピソードと結びつけると、深く刻まれ忘れにくくなります。
自分が頑張って準備して、テスト中悩み苦しんだ問題は、それ自体が一つのエピソードであり、この苦しみは大きな刺激として印象に残っています。
だから、テスト直後というのは学ぶのに非常に良いタイミングなのです。
できなかったところを見直し、解き直し、必要なら教科書やノートで調べ、時には友達や先生に質問して解説してもらえば、驚くほど理解でき、すんなり頭の中に入ってきます。
こうすることで、例え定期テストでは成績が悪くても、最終目標の入試では良い成績を修めることができるのです。
だから、テスト終わった解放感でやりっぱなしにしないで、もう一度できなかった問題を解くというのは非常に重要な作業であり、学びのチャンスなのです。
もちろん、時間が経てばどんなに強い印象も薄れてしまいます。
そうなれば解き直しをしてもその効果は薄れてしまうので、可能な限りテストが返されてすぐに取り組むことをお勧めします。
テストが終わって結果が悪い時、その結果を責めても点数がよくなるわけではないので意味はありません。
むしろ、本人に与えるマイナスの影響の方が問題です。
親としては子供のことを真剣に考えるからこそ、不甲斐ない結果に対しいろいろ言いたいとは思いますが、感情的にならず冷静に現業を把握して、この失敗を今後に生かすことを一番に考えてください。
そうすれば、悪かったテストも無駄にはなりません。
テストとして明確に「自分の実力が伴っていない」と出れば、本人としても自覚しないわけにはいかず、今後どうすればよくなるか考える絶好の機会となります。
この機を逃がさず、本人と一緒に話し合い、そして本人自身が具体的で実行可能な最善の改善策を立てられるように、手助けしてあげるのが周囲の人間のふさわしい役割です。
また、「テストが悪かった」と自覚したときは、実は学びの大きなチャンスでもあります。
「悔しい、残念、もっと頑張ろう」と様々な感情の中、ちょっとした手助けで驚くほど学習内容が理解でき、頭に入っていきます。
ピンチはチャンス。
「できていない」ということは「学べる」とポジティブに捉え、自分の学力を高められるように役立ててください。
必要であればいつでも葛西TKKアカデミーでご相談できることも忘れないでください。
お待ちしております。
2022.02.23
問題が解けないのは問題が理解できないから?カギは読解力!
2022/02/23
毎日机に着いて勉強しているのにテストの成績が良くならない。
家でも勉強している姿は見るのに一向に成果につながらない。
努力しているのに結果につながらないのはなぜでしょうか。
理由はいくつか考えられます。
テストでいくら頑張っても問題が解けないのは、もしかしたら問題文が理解できていないからかもしれません。
計算や暗記など機械的に答えるものはできても、国語の説明文や数学の文章題や図形、社会の資料の読み取りや理科の論理的思考などができない生徒は読解力不足が心配されます。
しかも、現在行われている教育改革では考える力を重視し、ますます問題を正確に読み取り、状況を把握し、持っている知識を活用して解くことが求められています。
文科省の方針に従い学校教育の手法も大きく変わり、当然それに関連してテスト形式も変化していきます。
つまり、読解力がなければ学校の授業だけでなく、入学試験でも問題が解けないのです。
読解力についての調査結果
先日、次のような調査結果が発表されました。
問題の読み取りに関するものです。
1:「幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。」「1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名からの沿岸の警備を命じられた。」
問題:この二つの文の内容は同じか、それとも違うか。
正解は「違う」ですが、正答率は中学生で57%と低く、高校生で71%でした。
主語と目的語の関係、能動と受動の関係が分かれば違うのは明らかなのですが、書かれた単語だけを比べ同じと考えたのでしょうか。
間違った生徒は、語と語の関係を把握できなかったと想像できます。
2:「Alexは弾性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある。」
問題:「Alexandraの愛称は( )である。」(1)Alex(2)Alexander (3)男性(4)女性
正解は「(1)Alex」ですが、正答率は中学生で38%、高校生で65%でした。
意外と低い気がしますが、これも文の中の単語の関係が理解できていなかったのでしょうか。
3:「微っ今日は東南アジア、東アジアに、キリスト教はヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアに、イスラム教は北アフリカ、西アジア、中央アジア、東南アジアに主に広がっている。」
問題:「この文脈においてオセアニアに広がっているのは( )である。」(1)ヒンドゥー教(2)キリスト教(3)イスラム教(4)仏教
正解は「(2)キリスト教」ですが、中学生の正答率は62%、高校生は72%でした。
こちらも地域と宗教の関係が読みとれれば難しくありません。
これらの問題は複雑な文の構成にはなっていないので、全て素直に読めば全員理解できると思いますが、思いのほか不正解が多い気がします。
現場でも、生徒が問題を正確に読み取れていないと感じることが多々あります。
当然、問題が理解できなければ何を求められているのかも分からないので、正しく答えようがありません。
問題が理解できない原因
では、どうして子供たちは問題が理解できないのでしょうか。
1:ただ問題を読んだだけ
先ず気づくのは、問題をただ読んだだけで分かると思っていること。
一回読んで理解できなければ、それは難しい問題で解けないと思う。
(不思議なことに、難しいと判断するとそれ以上解くのを止める生徒が多いです。諦めが早いというか、何度も試行錯誤して失敗を繰り返すのが怖いのか、面倒くさいのかもしれません。)
問題はこちらから積極的に読み取ろうとしないと頭に入ってきません。
「どういう意味なのか。」「どうしてそうなるのか。」と自問自答しながら読むといいでしょう。
文字をなぞることが読むことと考えてはいけません。
2:正確に読んでいない。
よくあるのが問題を勝手に読み換えてしまうことです。
単語や助詞、助動詞など勝手に違うものにして読んでいるのです。
当然、語の関係が変わってしまうので正確に問題を理解することはできません。
これは音読させるとよく分かります。
自分でも気づかないうちに文を換えてしまうのです。
いつも「素直に読めばわかる。」と言うのですが、自分の都合で思い込んで異なる文として読んでしまうのです。
改善には音読や指差ししながらの読みをお勧めします。
そうすれば気づけるチャンスが増えるでしょう。
1と2の場合に共通して見られることは、慌てて答えようとして、じっくり考えるゆとりがないことです。
これはテストなど解答のスピードを要求されることの弊害でしょう。
先に早く解くことを教えるといい加減になってしまいます。
後から正確に解けるようにするのは至難の業です
最初は正確に解く癖をつければ、スピードは後から自然についてきます。
3:語彙力がない。
しばしば触れることですが、生徒の語彙力のなさは非常に深刻で明らかです。
先日も、「妥協」「威圧」「扇動」の意味が分からないと言われました。
そして、意味を教えた後でも、「みな同じで違いが分からない。」と言われました。
難しい漢字はその時点で皆同じになってしまうのでしょうか。
ことわざや慣用句になれば、なおさら知らないという生徒が増えます。
聞いたことない、使ったことないと言います。
言葉を知らなければわかるはずがないです。
また、接続語や修飾語、被修飾語の関係など言葉と言葉をつなぐものも苦手です。
生徒の作文を見るとよく分かるのですが、表現力が非常に貧困です。
ワンパターンなのです。
それは普段から豊かな言葉に触れていないからで、だからこそ多様な表現が理解できないのです。
(この言語の貧困の問題を私は非常に深刻に受け止め、機会を見ては触れていますので、また別のときに議論します。)
計算や暗記などパターンの問題はできるのに、読解力や論理的思考が試させる問題ができない場合は、問題の読み取りができていないことを疑ってみてください。
そして、この問題が生徒の学習にとって深刻な理由は、これから行われる教育改革にも関係があります。
文科省はこの教育改革で、今までのような知識中心でパターン化された形式を使って機械的に処理するだけでなく、その基礎知識を使って自分で使用から必要な情報を読み取り、論理的に考え相手に正確に伝える能力を重視しています。
むしろ、これらの力が身に付いていないと、大学入試の問題などは対応できないようにする方針です。
そしてこの力は一朝一夕にできるものでなく、長い月日をかけ経験を通して身に付けるものなので、早いうちに何とかしないと手遅れになります。
新しい日本の教育でこの力の有無が大きな差となって生徒に降りかかることは明白です。
葛西TKKアカデミーは小規模個別塾という特性を生かして、この点の指導にも力を入れています。
もし子供たちに、このような不安や疑いがある場合は気楽にご相談ください。