塾長ブログ
2018.01.19
勉強しても成果が出ないとき、自分の勉強法を見直してみましょう(その2)。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーが勉強の工夫とコツを紹介します。
本日も前回の続きで、勉強しても成果が上がらない原因を探ってみましょう。
1.注意力が散漫
これは勉強方法と言うより、個人の性格の問題でしょう。
しかし、実際にこれが原因で間違っている生徒が非常に多いです。
例えば計算をしているときに、「+」と書いてあるのに引いてみたり、2乗と書いてあるのに2倍したり。
計算に関しては途中式を書くのと面倒くさがり、暗算でやろうとする生徒に多いです。
落ち着いてちょっと手間を掛ければいいのに、「早く答えなければならない」とか「早く終わりたい」という強迫観念があるような気がします。
他にちょっと考えれば明らかに違うと分かるのに気づかないということもあります。
例えば、問題で何通りですかと聞かれているのに、分数で答えてしまう。
恐らく確率と勘違いしているのでしょうが、これも注意力がないせいで問題を正しく読まず、自分で勝手に思い込んで答えるのです。
普段から丁寧に問題を読み、丁寧に解答する練習が必用です。
とにかく答えればいいという姿勢は直さないといけません。
2.あれもこれもやる
ある種自信家の生徒に多いです。
「自分は何でもできる」、または「いろいろやらなければならない」と思い全てやろうとする。
しかし、いろんなものに手を出すのですが、結局どれも中途半端に終わり、何一つ完成していない。
計画性のなさも一因です。
全部こなせないというのが分からず、何とどれくらいの時間で仕上げればいいかも考えません。
最初に問題集を沢山買い込んで、いざやり始める。
しかし結局、時間切れになるか、精神的に疲弊し、全部最後までやり遂げられないで、途中までしか解いていない問題集の山だけのこるのです。
自分の技量を自覚し、その力の少し上を目指しながら、ちょっとずつ実力を上げていけばいいのです。
勉強は「とりあえず7、8割身に付けば十分」くらいの気持ちで丁度いいと思います。
できる範囲のものを一つずつこなしていくということが、人生経験の少ない生徒には難しいようです。
3.一度に全てやろうとする
2.と関連があるのですが、何でも片っ端から全てやらないと気が済まない生徒がいます。
自分のプライドのせいか、自分の中のルールを作り妥協を許さない。
「自分に負けた気がする」とよく言います。
しかし、そのこだわりのせいで柔軟性がなく、時間を無駄にしています。
例えば、自分の実力で十分できると分かっている問題にも時間を費やす。
これは必要ありません。
そんなのは飛ばして、本当に自分がしっかり取り組まなければいけない問題に時間を配分するのが有効なやり方です。
時間は限られているので、やるべき問題とやる必要のない問題を見極めるのが重要です。
4.後でまとめてやろうとする
昨日触れた「気分」と関わりますが、机についてみるもののなかなか手がつかない。
そのうち勉強以外のことをやり出し、後でまとめてやればいいと考える。
気づけば残り時間が足りなくなり、結局何も学習できていない。
これもよくあります。
こちらは分かっているので、口を酸っぱくして言っても本人が自覚しない。
取り返しがつかなくなってから後悔する。
「後でやればいいや」と自分に言い訳をするのです。
後でやれるのであれば、今やってほしいです。
しかし、自分の心に強くなれず甘やかしてしまうのでしょう。
結局、椅子に座って勉強しているようで何もしていないのです。
勉強方法もしくは勉強に対する姿勢について言及してみました。
気分や思い違いは大きな原因です。
それに支配され、結局効率よく十分な学習ができていないでは困ります。
勉強に気が進まないのも分かります。
気分転換も大事です。
しかし、やるときはやらないといけません。
メリハリのある勉強をしましょう。
勉強を計画するとき、時間で区切るのではなく、タスク(何ページまでやるとか)で区切るのも一つの方法です。
近くに時計を置くと、そればかり気になりチラチラ見る。
でもその度に思ったほど時間が進んでなく、より気持ちが沈むこともあります。
だから時計を置かず、早く終わろうが遅くなろうが、自分が決めた範囲をやるまで終わらないというのもいいかもしれません。
他にも環境の問題(スマホをそばに置く)もあります。
この点は別の機会にまた触れます。
いずれにしても、自分の勉強がはかどらず、思ったほどの成果が出ない場合は、今の自分を冷静に分析し原因を考える。
そして、自分の目標を設定して、そのための計画を立てやってみる。
上手くいかないときは、また最初に戻って原因分析をする。
この繰り返しで自分に合った勉強方法を見つけてください。
勉強は至極個人的なものです。
だから、万人に適する方法はありません。
試行錯誤しながら、自分に合ったものを見つけるしかないのです。
もし、自分の方法が見つからず悩んでいる人は、遠慮なく個別指導塾葛西TKKアカデミーにご相談ください。
喜んでお力になります。
受験生の皆さん、後、わずかです。
頑張ってください。
応援しています。
2018.01.15
大学センター試験、お疲れ様でした。今年の試験はあの話題で持ちきりですね。簡単に分析してみました。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは大学受験を控えた高校生にも対応します。
この週末は大学センター試験でした。
受験生の皆さん、大変ご苦労様でした。
手ごたえはいかがでしょうか。
今年は寒波と重なり、特に地方では雪の影響で試験開始が遅れたりしたようですね。
そうでなくても交通機関が通常通り動かず、雪の中を歩いて会場に向かった生徒もいるようで、そのような生徒たちにはハンデとなったかもしれません。
そんな状況にもめげず頑張った受験生たちにエールを送りたいと思います。
試験が終わり、問題に目を通してみました。
印象としては、各科目ごとに難化、易化は多少ありますが、平年並みの難易度だったと思います。
基礎的な学力をしっかり身に付けていれば戦えるかなと感じました。
今年のセンター試験の話題は何と言っても地理Bに出されたムーミンの問題のようです。
いろいろ反響があったみたいで、フィンランド大使館やムーミンの公式サイトのツイッターがコメントを出す事態となっています。
この問題を大学入試センターがどのように扱うのか、今後の経緯が注目されます。
ムーミン自体が架空の話なので、その舞台を実在の国と結びつけるのはどうかという声が上がっています。
実際にムーミンは「ムーミン谷」が舞台とは述べていますが、それがフィンランドかどうかは明確ではありません。
作者の出身国を問う問題にすればよかったでしょうか。
加えて一般的に日本人には馴染みの薄いフィンランド語まで問うのもいかがなものかとも思いました。
スウェーデン語との関係から答えを導き出させようとしていると推測されますが、センター試験で問うべき問題かは疑問です。
センター試験全体として、状況設定の会話の中から問題を出したり、伝えるべき情報を吟味して不要な文を見つけ出したり、コミュニケーション能力や文章理解能力が試される形式のものが多くなりました。
これも近年の傾向としては変わりありませんが、知識だけではなく問題や資料、解説など出題に利用されているものを的確に読み取る力が求められます。
2020年度の改革に向けた変化の表れだと思われます。
アニメや携帯を出してきたり、日常でありそうな会話を出してきたりするのは、勉強が普段の生活とは乖離しているという批判をかわすためなのでしょう。
でも、その結果何を試験で測りたいのか分からなくなってはいけません。
自然な流れで状況設定と設問がつながればいいのですが、そうでなければ無理やりな感じとなり、受験生への不要な精神的負担が増えるのではないかと懸念されます。
いずれにしても試験は終わり、もう結果は変わらないので、気持ちを切り替えて次の試験に集中しましょう。
まだ大学受験の結果が確定したわけではありません。
最後の最後まであきらめずに頑張ってください。
葛西TKKアカデミーでも協力できることがあれば何でも喜んで致しますのでお知らせください。
2018.01.14
勉強しても成果が出ないとき、自分の勉強法を見直してみましょう(その1)。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーが勉強の工夫とコツを紹介します。
勉強方法は千差万別。
生徒それぞれに合う勉強方法は違います。
今、自分がやって成果が出ないなと思ったら、勉強方法を見直してみましょう。
1.気分で勉強する
勉強していると、「気分がいいからやる。」とか「気分がのらないからやめる。」とか「楽しいからやる。」とか「集中力が切れたからやめる。」とか言う生徒がいます。
こんな生徒は勘違いをしています。
気分がどうであれ、やらなければならないことはやらないといけないのです。
実際に精神状態が勉強に与える影響は無視できません。
しかし、気分に左右されるようであれば、いつまで経っても勉強はできません
。
よく「これをやる意味があるのか。」などと言う生徒もいます。
それを考えることは確かに重要ですが、これらの発言が自分の勉強しない言い訳になっているなら問題です。
気分のことばかり考え、肝心の勉強に頭を働かせていないのです。
気分で勉強をしていては、いつまで経っても勉強が先に進まず、時間だけが空しく過ぎます。
気分がどうであれやる、そんな精神力、むしろそんなこと気にしないで(考えなくても)勉強できるようにならなければいけません。
2.問題を解いて満足する
よくある過ちが、問題を解いて終わりというものです。
問題を解くことがゴールのように思っている生徒が多いですが、実は問題を解くことは勉強のスタートなのです。
習ったことの確認で問題を解きます。
そして、解けたかどうかで一喜一憂します。
しかし、それで終わっては勉強の効果は半減します。
大事なのはその後、間違った問題を分析し、なぜ間違ったか理解し学ぶことです。
これをしないと同じ間違いを何回も繰り返します。
3.ノート整理しただけで終わり
これもよくある誤った勉強方法です。
特にまじめで不器用な生徒に多いです。
教科書や問題集、習ったことをノートにまとめます。
それはいいのですが必要以上に丁寧に時間をかけ、まとめる作業だけに満足してしまうのです。
ノートにまとめるのは自分の学習習得のためで、必要以上の美的センスは要りません。
ミジンコの絵を本当に写真のようにノートに写していた生徒がいました。
しかし、これは時間の効率的使い方としてはよくありません。
美術の勉強ではないので、絵に時間をか過ぎるのは問題です。
自分が分かる程度でいいのです。
そしていつの間にか、ノート整理に全力を尽くし、結局その内容は何一つ覚えていないということがあります。
ノート整理はあくまでも勉強の手段で目的ではありません。
これをはき違えないようにしましょう。
4.全部暗記する
どの教科も暗記すればいいと考えている生徒がいます。
普段勉強しないでテスト直前に慌ててやる生徒に多いです。
でも、この方法では勉強は身に付きません。
ギリギリまで勉強に手がつかず、直前でやっとお尻に火がついてやるタイプです。
テスト範囲の限られている定期テストでは丸暗記でもなんとかなるかもしれません。
しかし、これに味をしめていつでも通用すると思うと大間違いです。
中学校までは何とかなるかもしれませんが、高校は無理です。
しかも、こんな丸暗記の間に合わせの勉強では学習内容が定着していないので、テストが終わるとすぐに忘れてしまいます。
だから受験や実力テストはできません。
確かに勉強には暗記しなければならない部分もあります。
しかし、意味も分からず、ただ覚えるだけでは応用はできません。
その場しのぎができても結局身に付いていないので、受験勉強の時などにもう一度やらなければなりません。
二度手間です。
このような状況にならないためにも、計画的な勉強は大事です。
ここまで書いて少し長くなったので、とりあえず今日はここまで。
他にもいろいろありますので、続きはまたお伝えします。
お楽しみに。
2018.01.12
明日、明後日は大学センター試験です。試験前の過ごし方についてお話します。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは受験生の皆さんを応援します。
いよいよ明日、明後日は大学センター試験です。
あいにく寒波の影響で、日本各地の天気は大荒れのようですが、都内は寒いですが雪は降ることなさそうです。
この試験結果が大学入試に大きく影響します。
どの受験生もこの日に備えて、これまで一所懸命に勉強してきたことと思います。
そこで今日は、予定を変更して、試験前日の過ごし方についてお話します。
ここまで来たら、もうやるしかありません。
じたばたしてもしょうがない。
腹をくくって明日に備える。
直前に不安になって、教科書を一から開いて夜更かししてはいけません。
そんな付け焼刃をしても、大して結果は変わりません。
むしろ、寝不足で実力が発揮できない方が問題です。
つまり、前日は万全の体調に整えることを第一に考えてください
しっかり睡眠を取り、精神を安定させて、ゆとりを持って試験に臨めるようにすることです。
先ず、睡眠です。
早寝をして翌朝はスッキリ目覚めるようにしてください。
人間の脳が本格的に働き始めるまでに、起きてから2時間かかると言われています。
試験開始から逆算して、その2時間前には起きていないといけません。
気になって勉強したくなるかもしれませんが、ここは自分を信じて勉強から離れましょう。
どうしても見直したいときは、夜ではなく早朝にしてください。
それも細かいところを逐一チェックするのではなく、ざっと目を通すくらいにしてください。
もし緊張や考え事で寝付けなくなったら、無理に寝ようとせず、目を閉じてじっと横になってください。
それだけでも体はかなり休まりますから。
次に食事です。
朝食は食べ過ぎないように、腹八分くらいがいいです。
こってりとしたものではなく、あっさりとして消化にいいものを食べてください。
食べ過ぎると苦しくなるし、血液も消化に取られ、頭の方に回らなくなります。
食べる時間も試験直前ではなく、余裕を持ってゆっくり噛みながら、落ち着いて食べられるようにしてください。
出発について。
持ち物や着替えは前日に用意し、全てそろっているかチェックしておいてください。
当日に慌てて忘れ物をしてはいけません。
受験票など忘れても試験は受けられますが、その事実が精神的にダメージを与え、本領発揮できなくなることもあります。
当日はそのまま出かけられるようにしましょう。
そして、出発時間ですが、これも余裕を持って早めにするのがいいです。
電車が止まったり遅れたりすることもあります。
どんなトラブルがあるかもしれません。
だから早めに家を出て、どのような状況にも対応できるようにしましょう。
もしトラブルに巻き込まれたら、落ち着いて試験会場か大学入試センターに連絡をしてください。
きちんと対応してくれるはずです。
会場には試験開始の30分から1時間前に付けるようにしてください。
テスト前に試験会場をぐるっと一周できるくらいの余裕があるといいです。
落ち着いて深呼吸して待ちましょう。
最後に、繰り返しになりますが、直前にじたばたしても仕方ありません。
実力以上のことはできません。
だから、本番で実力を100%出すことに集中してください。
やれることをやればいいのです。
そう開き直ると気が楽になると思います。
そして、「自分はできる」と自分に言い聞かせてください。
精神の当たれる影響は非常に大きく、どのように気持ちを持っていくかで結果が左右されます。
スポーツ選手もイメージトレーニングで、本番に精神状態を最高に持っていきます。
受験生の皆さんもそうしてください。
そして、明日うまくいかなくても気にしないでください。
気にして次の日もうまくいかなくなるのが一番いけません。
やってしまった試験の結果は変わりませんから、色々悔やんでも仕方ありません。
自分のやれることをしっかりやる。
それだけです。
「人事を尽くして天命を待つ」です。
しばらく寒くなります。
防寒もしっかりして、風邪などひかず万全の態勢でテストを受けてください。
葛西TKKアカデミーも受験生の皆さんを応援しています。
2018.01.10
「問題集はどのように選べばいいですか。」葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーがお答えします。
勉強をして習った内容が本当に身に付いているか確認するのに、問題集をするのはいい方法です。
しかし、問題集の選び方を間違えるとあまり効果がありません。
葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーが問題集選びのコツをお教えします。
1.分厚い問題集はやめましょう
問題集を買う時、つい欲張って分厚いものを選びますが、やめましょう。
分厚い問題集は、よほど本人に強い意志と根気がない限り、たいてい最初の方だけやって後が続きません。
確実に自分のできる量を選びましょう。
そうでないと無駄が多いです。
もし買って、自分に全てやるのは無理と感じたら、偶数問題だけとか、三個置きの問題を解く、一通り最後までやってから、最初に戻り飛ばした問題を解くというような工夫をしましょう。
こうやって何度か同じ内容を繰り返す方が、全体に手を付けられるのでいいです。
最初から全部やろうとすると結局最初だけで、後半は何も身に付かないことになります。
分野ごとに別々の薄い問題集をお勧めします。
2.自分の力に合ったレベルの問題集を選びましょう
学校で習ってもよく分からない人は基礎がしっかりして、応用は少ない問題集を選びましょう。
自分は基本は理解したので応用力をつけないというのであれば、高度な応用問題中心の問題集を選びましょう。
自分の実力に合わないと、いづれの場合も力が十分につきません。
学習指導するとき、よく「α+1」と言われます。
「α」とは今持っている力、それより少し上のレベルをやるのが、力をつけるのに適していると言われます。
難しすぎれば手がつきませんし、簡単すぎれば力になりません。
3.解説の詳しい問題集を選びましょう
問題集をやるとき、答えがあっているか間違えているか、〇×をつけて終わりにしていませんか。
問題集の目的は問題を解くことではありません。
自分ができる問題とできない問題を見極め、できない問題をできるようになることです。
だから、正解の数は実は大して意味がないのです。
間違ったらそこを学べばいいだけ。
つまり、問題集をやるということは学びのきっかけのためで、それ自体が目的ではありません。
だからこそ、解答の解説のしっかりした問題集でないと、自分で学べないのです。
極端な話、問題集の問題よりも解説のページが多いくていいくらいです。
そんな問題集はたくさんのことが学べるからです。
4.見やすく、取り掛かりやすい問題集を選びましょう
やるのは自分なので、自分が気に入ったものが一番です。
問題のやりやすさ、見た目の親しみやすさなども大事です。
カラフルでイラストが多いと楽しいですし、分かりやすいです。
逆にモノクロで文字が小さく、単元などの構成やページの区切りがしっかりしていないものは、使いにくく分かりにくいです。
やはり人間は印象というものが大事で、嫌な印象を持ってしまうと、どんなに素晴らしいと言われる問題集もやりたくなくなります。
先ほど述べた本の厚みもそうです。
あまりにもボリュームがありすぎると、それだけで圧倒され、手がつかなくなります。
5.できれば使い捨て、質より量で勝負
上記のように、できるだけ無理のない自分に実力に合ったお気に入りで解説の丁寧な問題集をやり、自分の分からないものをドンドン克服したら、後は練習あるのみ。
たくさんやった者勝ちです。
次々とやっては捨て、捨てては新しいものをやりましょう。
こうすると自分のできない問題が減っていくとが実感できます。
また、自分のやった問題集の数は自分の実績となり、自分の目で見て分かるので大きな自信につながります。
以上、問題集を選ぶときのコツをいくつか紹介しました。
しかし、勉強は人それぞれで向き不向きがあります。
ここで述べた方法でない方がいい人もいるでしょう。
一つの例として参考にしていただければ幸いです。
受験も近くなってきました。
最後の追い込み頑張ってください。
2018.01.08
明日から新学期です。準備はできていますか。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは新学期も生徒たちを支えるべく全力で頑張ります。
冬休みもアッという間に終わり、明日から新学期です。
休みだからと言って生活が不規則になっていませんか。
明日から元通り、ちゃんと学校に通えますか。
もし生活リズムが崩れているのであれば、今日は早寝をして明日に備えましょう。
夜ねつけなくても、布団の中で目を閉じて横になるだけでも違います。
そして早起きをしてカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。
目が覚め、体内時計もリセットされすがすがしい一日のスタートになります。
ぎりぎりまで布団にもぐることのないように。
嫌だけど一度起きてしまえばスッキリしますよ。
初日を順調に始められれば、新学期もきっと充実します。
冬休みの課題は終わっていますか。
提出物とその期日を確認しましょう。
終わっていないときは必ず終わらせてください。
提出物も成績に影響します。
出せば成績がもらえるのだから、面倒などと言って自分からみすみす得点を手放さないように。
どうしても間に合わないときは、担当の先生と話して期日を遅らせてもらうか、代替案を提示してもらいましょう。
とにかく話し合うことが大事です。
そうでないと、先生は事情を理解できないし、無視されたと思い評価不能として得点を与えません。
長期的にみると成績が与える影響は大きいので、目先のことで簡単にあきらめないでください。
新年最初の学期です。
新たな気持ちで臨んでください。
今年一年が全ての生徒にとって素晴らしいものになりますように祈っております。
そして、その願いが叶うように、個別指導塾葛西TKKアカデミーは皆様のための尽力を今年も惜しみません。
2018.01.06
生活のリズムが乱れやすい冬休み、睡眠のトラブルはありませんか。気をつけないと学校に行けなくなるかも。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは子供たちの生活習慣も考えます。
冬休みや夏休みなどの長期休暇になると、学校がないからと言ってつい生活のリズムが乱れがちです。
「早起きしなくてもいいから、夜更かししてスマホのゲームをしよう。」
「lineで朝まで友達と話してしまった。」
こうして夜寝ないでいると、昼間眠くなり、昼夜逆転してしまう人も多いことでしょう。
学校という強制力がないからこそ、自分で気をつけないと、いくらでも堕落してしまいます。
実際に、この生活習慣の乱れが定着し、学校が始まってもリズムが戻らなくなってしまう子供もたくさんいます。
結果、学校にも通えず、授業が受けられず、そのまま不登校になる生徒もいます。
そうならないためにはどうすればいいでしょうか。
1.生活リズムの可視化
自分の生活リズムが乱れていることを自覚することです。
そのために記録を付けるといいでしょう。
起床時間、就寝時間を記録し、自分は一日何時間寝ているのか、夜更かしや寝坊をしていないか、過度の昼寝をしていないか確認しましょう。
こうすれば、本人だけでなく家族も状況が把握できるので問題意識も出て、協力して解決策に取り組むことができます。
2.一日の決められたスケジュールを作る
冬休みだからと言って勝手気ままに生活するのではなく、学校があるときと同じようなリズムを保つよう心がけましょう。
そのためにも一日のスケジュールを固定し、表にして家族みんなが共有できるようにしましょう。
特に食事の時間は重要です。
食事は時間の基準になるだけでなく、栄養と健康の面からも大切です。
早寝早起きをしましょう。
朝はカーテンを開け日の光を浴びることで体内時計が調整され、一日のリズムが整います。
3.一日中家に閉じこもるのではなく、必ず一回は外に出て軽い運動をする
心地よい疲労は眠気を誘い、睡眠の質をよくします。
深く眠りにつくと回復も高まり、翌朝にはすがすがしい目覚めとなります。
家でじっとしていると肉体的疲労がないので寝付けず、生活リズムが崩れる原因になります。
外の新鮮な空気を吸って、適度な運動をすれば、精神的にもリフレッシュできます。
4.体温を調整して入眠スイッチを入れる
人間には眠りに入るための「入眠スイッチ」があるそうです。
その一つが、体内の温度と手足の表面温度の差を縮めることらしいです。
こうするのに有効な手段が「入浴」です。
体内の「深部体温」を下げ温度差を縮めるには、入浴で体温をいったん上げ、その後下げようとする力を利用します。
こうするとスムーズに寝付けます。
就寝90分前の入浴が効果的だそうです。
5.家族みんなで夜更かしをしない
現代はコンビニなど24時間営業の店も多く、スマホやパソコンなどのSNSやインターネットで大人も夜遅くまで起きています。
社会全体が夜更かしになっているので、当然子供たちも夜型になってしまいます。
よって親が心がけて早く寝るようにすることをお勧めします。
特に小さいお子様をお持ちの家庭はそうしてください。
色々やることがあると思いますが、それは子供を寝かしつけてからの方がいいでしょう。
また、子供を一人にしておくとどうしてもだらだらと深夜までスマホをいじったりしてしまいます。
目の届くところで、時間を決めて就寝時間を守るようにしましょう。
睡眠は特に子供には重要です。
十分な睡眠が取れればメリットは大きいし、逆に寝不足だと色々困ったことが起こります。
最近では「睡眠負債」なんて言葉も注目されています(この点に関しては、また別の機会に)。
冬休みだからと言って自由気ままに暮らしていると、睡眠障害などで学校に通えなくなってしまうかもしれません。
これは大問題です。
そうならないためにも、学校があるときと同様に規則正しい生活を送りましょう。
来週には新学期が始まります。
もし生活のリズムが乱れている人は今のうちに調整してくださいね。
そして、さわやかな気持ちで新年最初の学期を迎えらるようにしましょう。
2018.01.03
昨日はスーパームーンでした。冬は天体観測にいい季節、望遠鏡は要りません。星に思いをはせていろいろ考えるのもいい勉強です。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは生徒の知的好奇心を大切にします。
実は昨日、1月2日はスーパームーンでした。
月は楕円軌道を描いて地球を回っているので、地球からの距離が微妙に変化します。
その中で地球と月の距離が一番近くになると、地球から見た月が見た目上大きく見えるスーパームーンになります。
新年早々、なんだかめでたいですね。
レンズの関係でなんだか月っぽくないですが、上の写真がそのスーパームーンです。
私が見たときは天高く昇ってしまった後ですが、地平近くではもっと大きく、そしてオレンジっぽく見えたことでしょう。
これは大気の関係と目の錯覚だそうです。
不思議ですね。
ところで東京では、冬は空気が乾燥しているので水蒸気に邪魔されることなく、更に昼夜の温度差が少ないので空気の揺らぎも小さく、非常に天体観測に適した季節です。
しかも、日が沈むのも早いですし晴天率も高いと、好条件がそろっています。
あいにく東京は街の明かりがありすぎて、星の光がかき消されてしまいます。
私も帰り道、夜空を眺め、星座を探したりするのですが、星の輝きは非常に暗く見えます。
因みにこちらのサイトは、東京の光を消したらどう星空が見えるのかというシミュレーションを表しています。
とても興味深いのでご紹介しますね。
「もしも、東京中の電気を消えたとしたら…」へのリンクはこちら
単なる合成ですが、こう見えるのかと思うとワクワクしますね。
以前、私もカナダに行って夜、星空を眺めたとき、「これほどの星があるのか。」と驚いたものです。
しかも、流れ星が至る所から次々の流れて、非常に感動しました。
古代から人々は星に魅せられて、様々な想像を張り巡らし、科学としてだけではなくロマンとして星を感じます。
是非、この機会にお子様と一緒に星を眺めて、いろんなことを語ってみてはいかがでしょうか。
実は今私たちが目にしている星々の光は何万年前のものだとか、星の死は同時に新しい星の誕生だとか、地球外生命体がいるとか。
単なる科学では収まらない感情の高ぶりがあります。
また88星座を通して、古代ギリシャの神々の話をするのもいいでしょう。
面白い話がいっぱいあります。
先ほども述べたように、東京は夜が明るすぎて星が見えにくいです。
でも、ちょっとドライブすれば意外と見れるスポットがあります。
また、最近ではアプリでスマホを空にかざすと、星座を映し出すものもあります。
こんな感じで一工夫すれば、見えにくい都会の夜空でも、星を見つけることができます。
こうやって親子で(大人と)共有した時間はきっと子供たちの心に何かを残してくれます。
勉強を嫌がる子供でも、知的好奇心をくすぐれば、もっと学ぼうとするでしょう。
そしていい思い出になります。
幸いにも新春の天気はおおむね晴れ。
せっかくなので、寒い寒いと家に閉じこもるばかりではなく、外へ出かけてワクワクしましょう。
2018.01.01
新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは1月1日より授業を行っております。
新年あけましておめでとうございます。
本年もこれまで同様、一人でも多くの子供たちの力になるべく頑張ります。
早速目の前に入試が迫っています。
受験生には最善を尽くせるように支えていきます。
一般生にも、勉強で困ることのないよう指導していきます。
無料の冬季講習、体験授業、まだまだ受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
本日一日より授業を行っています。
生徒たちの勉強したい気持ちに応えるべく、正月返上でやっています。
小規模個別指導塾だからこそ、それぞれの事情に合わせ、授業内容から料金、時間帯まで、柔軟に対応できます。
これが葛西TKKアカデミーの強みです。
今年も葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーを宜しくお願い申し上げます
2017.12.31
今年一年、多くの方々に支えられてきました。大変ありがとうございました。年明けすぐに受験を控えています。個別指導塾葛西TKKアカデミーはこれまで同様、来年も生徒を第一に考え全力でサポートしてまいります。
本年中は多くの方々に支えれれ、誠にありがとうございました。
まだまだ十分ではありませんが、生徒たちの力になれたことを感謝しております。
常に生徒のことを考え、彼らの勉強したい気持ちを尊重し、親密に関わりながら勉強の指導をしてまいりました。
各家庭の事情や生徒の要望などを踏まえ、できるだけ希望に沿うように尽力しました。
この姿勢は今後も変わりません。
年が明ければ早々に入試があります。
個別指導塾葛西TKKアカデミーの受験生たちも最後の追い込みに入っております。
何とか全員の夢がかなうように、私も全力を尽くす所存です。
来年もまた多くの方々のご愛顧をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
葛西TKKアカデミー
塾長 溝渕 正樹