塾長ブログ
2022.01.07
都心は雪!怪我で入試を台無しにしないために雪の心得をご紹介
天気予報の通り都内は雪です。
入試直前で受験勉強真っ只中の生徒も多いと思いますが、ここで怪我をしては大変。
これまでの苦労が水の泡になるかもしれません。
東京に住んでいると雪になれないため大事故になることもあります。
そこで無事に入試が受けられるように、雪の日の注意事項に触れたいと思います。
この時期に骨折など怪我をしてしまっては大変です。
特に雪が積もった道路を歩くときは気をつけないといけません。
雪に慣れていない人は特にどうしていいか分からないと思いますので、次のことを注意しましょう。
1.適切な服装で出かけましょう
服装は厚手の丈夫なものにしましょう。
防寒の意味もありますが、転んだ時のクッションとして怪我から身を守ってくれます。
滑りやすい靴やバランスの取りにくいハイヒールはやめましょう。
不格好でも長靴をはいた方がいいです。
また厚手の丈夫な手袋をして、転んだ時には手がつけるようにしましょう。
手袋が厚ければ、手をついた時の衝撃を吸収してくれます。
ポケットに手を突っ込んでいると、いざという時に対処できないのでやめましょう。
女性はスカートより動きやすいパンツをはいてください。
また、傘を持つと手がふさがれるので、できれば撥水性のレインコートを着た方がいいです。
2.歩き方に注視しましょう
普段と同じ歩き方をしては滑って転んでしまいます。
雪に慣れていれば違うかもしれませんが、多くの人はそうではないと思います。
よって次のような歩き方をしてください。
歩幅は小さくゆっくり歩きましょう。
大股で急ぐとバランスを崩しやすく危険です。
時間に余裕を持って慌てて歩かなくても済むようにしてください。
足を高く上げると転びやすくなります。
そして、足を下すときはまっすぐ上から降ろすようにしてください。
そうするとしっかり踏みしめられ、こけにくくなります。
体の重心を低くし、ややつま先にかけるといいです。
3.歩く場所に気をつけましょう
マンホールや道路の側溝の金属のふたなどは非常に滑りやすいので避けて歩きましょう。
後、タイルや横断歩道の白線も同様です。
また雪が一度溶けて凍ることもありますので、よく地面をみて滑りにくいところを選んで歩いてください。
歩道橋や階段も注意が必要です。
急がず一歩ずつ踏みしめながら上り下りしてください。
あれば手すりをしっかり持って歩きましょう。
転倒防止になります。
屋根に積もった雪が滑って落ちることもありますし、つららから水が滴ることもあります。
足元だけでなく頭上にも気をつけてください。
自動車の通る道路の横を歩くときも注意してください。
タイヤが雪に対応してなかったり、運転手が不慣れでうまく運転できなかったりして、車が滑ることもあります。
事故に巻き込まれないように、できるだけ離れて歩いてください。
日陰は雪が氷になっていますので、日が当たってと雪の溶けているところを選びましょう。
それから、屋内でも石の床だと濡れた靴底が滑るので、気を抜かないようにしてください。
また他に、試験日に大雪になったときは、天気予報で情報を集め、余裕を持って家を出てください。
電車やバスが遅れたり止まったりすることも考えられます。
特に都心の交通機関は雪に弱いですからね。
場合によっては迂回ルートが取れるくらいの余裕を持ちましょう。
こんな状況だからこそ、心にゆとりを持って移動できるようにしましょう。
普通に歩くにも、不慣れな雪道は時間がかかってしまいます。
歩く時間も1.5倍くらいで計算しておきましょう。
当然寒いので風邪などひかないように防寒に気をつけてください。
濡れたり、かいた汗をそのままにしていると体温が下がってしまいますので、着替えやタオルも用意しましょう。
東京は雪に弱いと言われます。
入試直前のこの時期は本当に受験生にとって大事です。
細心の注意を払って、万全の態勢で試験に臨めるようにしてください。
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