塾長ブログ
2017.11.12
生徒お勧めの一品『パイロットS20』とても書きやすいシャープペンで成績アップ!
葛西TKKアカデミーの生徒たちはいろいろなものにこだわっています。
今日はその中から、シャープペンにこだわりを持つ生徒の一押しの品を紹介します。
それは文房具メーカーのPILOTから発売されているシャープペン『パイロットS20』です。
生徒曰く、「木軸なので書いていても滑らず、軽くかける。」
滑らかに書け、ペン先が細いので自分の書いているところが見えていいそうです。
私も書かせてもらいましたが、実に滑らかで書きやすいです。
本当にスイスイ書ける感じです。
メーカーによると、重心が低く作られているので安定した書き味になるようです。
確かにペンの先が太くなって安定すると同時に持ちやすくなっています。
日本の文具が最近どんどん進化しているというのはよく聞く話です。
生徒の紹介により、メーカーの職人気質とでもいえるこだわりと、使い手を思いやる気持ちが伝わります。
お値段は2000円とシャーペンにしてはいささか高価ですが、それだけの価値はあると思います。
長く使える一品としてお勧めです。
子供の勉強のお供としてだけではなく、大人も仕事や日常で十分に使えます。
皆様も一度、現物を手に取って確かめてみてください。
この書きやすさのお陰で、生徒も勉強がはかどり成績も上がったと言ったような言わなかったような。
(シャーペンのことは別として、実際とても頑張って成績は上がっていますが。)
他にも生徒たちのこだわりがあるので、今後も機会があれば紹介していきます。
2017.11.10
個別指導塾葛西TKKアカデミーの高校生がJKのハロウィーンを教えてくれました。
先週はハロウィーンで、日本でもかなり定着している様子がテレビでも映されていました。
葛西TKKアカデミーの高校生もハロウィーンに仮装したそうで、色々話してくれました。
先ず日曜日に渋谷のスクランブル交差点に行ったそうです。
ニュースでもあったように、今やすっかり若者たちの仮装の場と化して、多くの人が集まったそうです。
本人も友達と仮装して参加しました。
そこでは見知らぬ人でもいいなと思えば声を掛けて、一緒に写真を撮って回るようです。
誰彼と関係なく一緒に写真を撮りまくったそうです。
私ならとても気軽に声なんて掛けられないのですが、今の若者は違うみたいですね。
怖いホラー系から、アニメや芸人のものまで幅広く仮装していたみたいです。
当日は台風の影響で雨も降っていたのによく行くなあと思いました。
それより楽しむことが最優先みたいです。
いつの時代も若者が活発なのは変わりないですね。
因みに彼女はその時、渋谷のハロウィーンに参加した若者を取材していたZIPという番組に出たそうです。
放送に使われたということは、それなりに目を引く仮装だったのでしょうか。
また、ハロウィーン当日も別の仮装をして楽しんだそうです。
ここでも多くの人と写真を撮ったそうです。
私の小さい時はハロウィーンなんて全くなかったので、なかなか理解に苦しむ面もあります。
本音を言えば、彼らがうらやましいですね。
こんな楽しみなかったから。
若者たちがこうやって楽しんでいるということは、それなりに幸せな社会なのかなっと思いました。
勉強も大切ですが、遊びも大切。
そうじゃないと人生つまらないですからね。
メリハリをつけて、両方を思いっ切り没頭すればいいと思います。
2017.11.08
「江戸川区立中学校芸能祭学芸会」に行ってきました。個別指導塾葛西TKKアカデミーの生徒も上手に役を演じていました。
11月7日、8日、タワーホール船堀で「江戸川区立中学校芸能祭学芸会」が催されました。
区内の中学校が集まり、演劇を披露しました。
実は葛西TKKアカデミーの生徒も一人参加します。
彼女は中学三年生で受験勉強は日ごろの勉強で忙しい中、演劇部で一生懸命練習を積みました。
これが彼女の中学最後の舞台になります。
勉強に練習に厳しい中、とても頑張りました。
きっとこの経験は彼女にとってかけがえのないの財産として、心に深く刻まれることでしょう。
彼女の晴れ舞台を見に、私も行ってきました。
あいにく小雨でしたが、保護者や関係者各位もすでに会場にいらしていました。
授業もあるので、最後までは見れませんでしたが、それでも何校かの演技を見ることができました。
確かに中学生でプロに比べれば未熟かもしれませんが、そのひた向きな姿勢は称賛に価すると思いました。
タワーホール船堀の大ホールでの演技は大変だったと思います。
なぜなら、いくら声を出しても会場の大きさに拡散してしまうからです。
でも、生徒たちは腹からしっかり通る声で演じ、マイクなしとは思えないほど、私の耳に届きました。
場面の変わり目でのセットのチェンジでもたついたり、セリフを噛んだり、振りを間違えたり。
ハプニングも多少ありましたが、それも気にならないくらいの迫真の演技が見られました。
みんな本当に演劇が好きなんだと伝わりました。
葛西TKKアカデミーの生徒も上手に演じていてびっくりしました。
思っていた以上に彼女の演劇部は完成度が高く、他校に決して引けを取らない演技でした。
ひいき目抜きでうまかったです。
ストーリーも非常に面白く、よくできていました。
個人的には、生徒たちが手作りしたと言っていた渋谷のハチ公の銅像がうまく作られていて、目が離せませんでした。
彼女がいてくれたから今回のような機会に恵まれました。
心から感謝します。
これもこの仕事をやる醍醐味です。
生徒一人一人を大切にし、勉強だけでなく、これからも様々な場面でみんなと関わりあいたいと思います。
(本当は写真を載せたかったのですが、撮影NGだったので、お見せできないのが残念です。)
2017.11.08
久しぶりに、ちょっと一息 頭の体操「嘘つきクイズ」
今日は久しぶりに数学クイズです。
数学と言っても計算ではなく、論理的思考を使った「嘘つきクイズ」です。
論理的に考え、矛盾を見つけ、正解を導き出す。
そう、皆さんに名探偵になっていただきます。
答えは一通りとは限りませんので、理屈が通っていれば正解とします。
【第一問:嘘つき村クイズ】
ある時、あなたが「正直村」に向かって歩いていると、道が二つに分かれていました。
一方は「正直村」に続き、もう一方は「嘘つき村」に続く道です。
あなたはどちらが正直村への道か分かりません。
するとそこに一人の人が立っていました。
「正直村」か「嘘つき村」の人ですが、どちらか分かりません。
この人に一回だけ質問して「正直村」の道を知りたい。
さて、何と質問すればいいでしょうか。
(ちなみに「正直村」の人はいつでも正直に答えますが、嘘つき村の人はいつでも本当とは逆の答えを言います。)
【第二問:男子女子クイズ】
ここに三人の生徒がいます。
男子は必ず本当のことを言い、女子は必ず嘘を言います。
この三人(A、B、C)が次のように言っています。
果たしで女子は何人いるでしょうか。
A「Bは男子です。」
B「Cは男子です。」
C「ここにいる男子は一人だけです。」
【第三問:かけっこの順位】
Aさん、Bさん、Cさんの三人がかけっこをして1位、2位、3位を決めました。
そして三人は次のように言いました。
A「Cさんは1位ではありません。」
B「私は2位ではありません。」
C「私は2位です。」
三人のうち一人は嘘をついています。
三人の順位はどうなっているでしょうか。
いかがでしょうか。
難しかったでしょうか。
それとも簡単でしたか。
正解は後日発表します。
2017.11.07
今日と明日、「江戸川区立中学校芸能祭学芸会」があります TKKの生徒も参加します! 見にきてください
今日と明日、「江戸川区立中学校芸能祭学芸会」が催されます。
区内の中学校が集まり、演劇を披露します。
日頃からの、生徒たちの努力の結晶を見に行きませんか。
実は葛西TKKアカデミーの生徒も一人参加します。
彼女は中学三年生で受験勉強は日ごろの勉強で忙しい中、演劇部で一生懸命練習を積みました。
これが彼女の中学最後の舞台になります。
勉強に練習に厳しい中、とても頑張りました。
きっとこの経験は彼女にとってかけがえのないものになり、心に深く刻まれることでしょう。
私も会場に足を運び、その晴れ姿を目に焼き付けようと考えています。
彼女のために声援を送りたいと思います。
日時場所は以下のようになっております。
皆様も是非いらして、中学生たちの成果を見届けてあげてください。
「江戸川区立中学校芸能祭学芸会」
11月7日(火) 12:00~17:30
11月8日(水) 9:20~16:00
場所:タワーホール船堀 大ホール(5F)
2017.11.04
「いじめ」など、子供の問題を防止するには
先日、学校カーストについてお話しました。
以前、教師と生徒の問題に触れたこともありました。
いづれの場合も、外部からの目が届きにくい環境にあることが問題の一つだと思われます。
それがSNSなどのバーチャルな空間であっても学校などの閉鎖空間であっても、外部からの介入が難しいので事態がどんどん悪化するのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
一番いいのは当事者に話してもらうことでしょう。
しかし、話してもらうと言ってもどうすればいいのでしょうか。
・話せる関係を作る
大人が根掘り葉掘り追及すると子供は警戒し、かえって逆効果です。
最もいいのは、普段から何でも話せる関係を作るということです。
そうすれば日常会話の延長で聞くこともできますし、子供も自分からいろいろ話してくれます。
でも、この関係はすぐにはできません。
小さい頃からの積み重ねで成り立つものです。
だから、まだいじめなどの問題が起きる前から、予防策として子供と触れ合い話す機会を作ることです。
朝晩の食事のとき、休日やくつろいでいるとき、たわいないことで構いませんから話しかけましょう。
テレビや流行、友達のことなど話題にするといいでしょう。
学校の宿題を一緒にしたり共通の趣味を持つことは、子供が違和感なく親と過ごせるのに役立ちます。
また、子供に接するのは親だけとは限りません。
近所や知り合いのお兄さん、お姉さんでもいいです。
近くのおじさんやおばさんでもいい。
とにかく、子供が安心できる大人が身近にいることが大事です。
最近気になるのは、大人がスマホなど自分のことに夢中になるあまり、子供が話しかけたり触れ合おうとしているのをないがしろにしてしまうことです。
大人が自分を気にかけてくれないから、子供も大人を無視するようになります。
そうすると、見えない問題を聞き出すのは難しくなります。
だから、子供が心を開いてきたときは自分のことは後回しにしてでも、子供たちを優先させてあげてください。
もう一つ注意することは、「子供を子供扱いしない」ということでしょう。
子供は敏感に感じ取ります。
大人が自分を一人の人間として対等に扱っていないと分かれば、彼らはもう大人と関わろうとしなくなります。
信用できなければ心を閉ざし離れていってしまいます。
そうなると何も聞き出すことはできなくなります。
きちんと公平に人格を尊重して子供と付き合うことが大事です。
葛西TKKアカデミーの生徒たちは比較的何でも話してくれます。
有難いことです。
皆さんも上手に接し、子供を孤立させないようにしてください。
何でも口出せという訳ではありませんが、信頼し安心できる関係は必要でです。
加害者であっても被害者であっても、問題が深刻になるのは周りに対応できる人間がいないことが大きな原因です。
そのためには、適切なコミュニケーションですぐに気づけるような人間関係を普段から心がけることが必要です。
2017.11.02
「学校カースト」はこうやってできる
先日、生徒が「学校カースト」について話してくれました。
実際に現場にいる彼らの声なので、信憑性は高いをと考えられます。
外の人間には目につきにくいことで、貴重な話でした。
そもそも「学校カースト」という生徒間の上下関係は、特に決まった法則に従ってできるものではないそうです。
小学から中学に進学した、新学年になったなどの節目に、生徒は必死にグループを作り、みんなその中に入ろうとします。
なぜなら、その中に入らないと孤独になると思うからです。
こうしてクラスの、学校のほぼ全ての生徒がどれかのグループに所属するようになります。
これらのメンバーシップは大抵lineで行われます。
そして、メンバーの中で頂点に立つものが自然と生まれます。
偶然や成り行き、なんとなくみんながそう思うからという理由で、特定の生徒の発言力が強まりグループのトップになります。
決して財力や学力、身体的力で決まるものではないそうです。
むしろ、全体のなんとなくの雰囲気で決まります。
だから「学校カースト」の成立を阻止することは難しいのです。
こうなるとメンバーは、トップの気を損ねないことに尽力するようになります。
なぜなら、トップを怒らせることはグループからの報復、追放による孤立を生むからです。
トップを中心とした秩序が完成し、メンバーはトップの気持ちを忖度し(どこかで聞いたような言葉)組織が運営されます。
そして、トップの意に沿わない者、もしくは沿わないと思われる者は、グループ全体による攻撃対象になります。
これは事実ではなく憶測であっても行われるので、根も葉もない誤解や、陥れようとする謀略によっても攻撃されます。
攻撃は直接肉体的暴力ではなく、間接的な精神的ダメージを目的としたものになります。
lineを始めとするSNSは強力な武器で、巧みに使って集団による言葉の攻撃や仲間外れなどをします。
その内容は残酷です。
言葉があまりにも思慮なしに簡単に行きかうので、「死ね」などの言葉も簡単に使われ、より攻撃された生徒を傷つけます。
でも、気軽にひどい言葉を簡単に使うので、攻撃する方はそこまで深く考えてはいません。
つまり、無自覚にいじめをしているのです。
生徒を言葉で追い詰め、もしくは策略を張り巡らせ、例えば標的の生徒が「死んでやる。」と言うように仕向ける。
すると、「あ、そう。良かったね。いつ死ぬの。何時何分?」と追い打ちをかける。
いじめる側はある種のゲーム、遊びのつもりでしょう。
(この点は従来のいじめと共通しています)
いじめられた生徒を守るという正義感は、グループ内の空気が読めない野暮な奴となり攻撃の対象になりうる。
だから、保身のために自分も攻撃に加わる。
なぜなら、傍観するのも空気の読めない野暮な奴だからです。
攻撃を受けた生徒は逃げ場はなく、グループにとどまりいじめられ続けます。
なぜなら、グループから抜け孤立することによる不利益が学校生活に与える影響を非常に恐れるからです。
SNSという閉鎖された空間で行われるので、外部の者には気づかれず事態は進行していきます。
例え外部の目に触れたとしても、生徒は巧みに隠語を使うなどして分からないようにしています。
外部には無意味でも、グループ内では非常に意味を持つ隠語の攻撃力はとても高いです。
もちろん、SNS内のいじめが現実世界でのいじめとして表面化することもあります。
まとめると、生徒はまずSNSを使い自主的にグループを作り加入することで学校生活の安寧を求めます。
その中で、なんとなくの雰囲気でトップが生まれ、それを中心とした秩序が生まれます。
そして、なんとなくの雰囲気でグループの馴染まないとみなされた者は、無自覚ゆえの残酷な攻撃の的となり、精神的苦痛を与えられます。
こうして攻撃する者、される者ができ、上下関係が生まれ「学校カースト」が誕生します。
注目すべきは、「学校カースト」のトップにいても安心ができないということです。
なんとなくの雰囲気、空気でできている組織なので、なんとなくのきっかけで空気が変わるとトップも下層に落とされるそうです。
はっきりとして要因や仕組みでこうなるのではないので、誰も防ぎようはないそうです。
つまり、生徒たち自身も何でこうなってしまうのか分からないのです。
そしてコントロールもできないのです。
それは、この仕組みを支配しているのが空気だからです。
ここで述べたことは生徒の話に基づいた一例ではありますが、一考の価値はあると思います。
2017.10.30
書籍紹介『国語って、子どもにどう教えたらいいの?』国語の勉強の仕方が分からない、点が伸びない、文章を理解したり書いたりするのが苦手な方にお勧め
最近特に心配になることは、生徒の国語力の低下です。
・文章を読んでも理解できない。
・問題が分からないから答えられない。
・自分が伝えたいことが表現できず、うまく相手に伝わらない。
・そもそも何も伝えること、書くことが思いつかない。
このような生徒が非常に多い。
これは国語に限らず他の教科でも大事なことで、これらができないからどの教科も成績が上がりません。
原因を考えるといろいろ思い当たります。
・与えられることに慣れて、自分から考える経験が少ない。
・SNSなどで特定の、自分と同じような人としかコミュニケーションをしなくなった。
結果、以前のように否が応でも様々な人と関わることがなくなり、多様な言葉に触れる機会がなくなった。
・便利さになれ、少しのこともおっくうになる。
そして、適当に、自分の都合のいいように読むようになった。
・パソコンや携帯の自動変換機能のせいで、自分で言葉を考えず同じ言葉しか使わなくなった。
そのせいで語彙力が低下した。
本日紹介するのは『音読から読解問題、作文・読書感想文まで、効果抜群のアドバイス集 国語って、子どもにどう教えたらいいの?』(福嶋隆史/大和出版)です。
この本は子供の国語力を上げるためにどのような指導をすべきか記しています。
この本の素晴らしい点は、指導の出発点に音読を取り上げているところです。
私も同感です。
音読することで、大人も子供自身も自分の読みの悪い点を確認できます。
この着眼点は実際に指導してきた経験があるからこそだと思います。
そこから字の汚さの矯正から「、」の付け方まで、事細かく記述してあります。
また、子供たちが苦しむ「読書感想文」をはじめとする作文指導も載っています。
そもそも皆さん、学校でどのように読解をすればいいか教わったことはありますか。
日本語だからできて当然と、指導されることはなかったと思います。
皆さんも、国語の勉強と言えば「漢字を覚える」くらいしかしなかったのではないでしょうか。
他に何をやっていいか分からない。
そんな方はこの本を読めば、「そうすればいいのか。」ときっと納得するでしょう。
実は国語の読解は難しくなく、コツさえわかれば5教科の中で一番点数を上げやすい教科です。
恐らく、それがばれるとみんなが満点を取ってしまうので教えないのではと思います。
国語の勉強の仕方、指導の仕方が分からない。
自分に表現力がなく、うまく相手に伝えられない。
理解力を上げて、様々な文章を正確に読めるようになりたい。
以上のようなことを感じていらっしゃる方は是非読んでいただきたいと思います。
2017.10.27
定期テスト前恒例 葛西TKKアカデミーの塾無料開放!ここでテスト勉強しましょう!
来月中旬にはもう期末テストがあります。
葛西TKKアカデミーではテスト対策と称して全ての中学生のために塾を開放します。
今週末からテストがあるまで、毎週週末は開けます。
自習に来て課題を済ませたり、テスト前の練習問題をしましょう。
葛西TKKアカデミーに在籍していなくても構いません。
気軽に来て、勉強してください。
家ではなかなか勉強しづらいと思います。
ここなら集中して勉強ができます。
いらした全ての中学生の勉強のサポートを行います。
5教科全てに対応し、指導します。
何でも遠慮なく質問してください。
しかも無料!!!
「学校で習ったけどよく分からなかった。」
「休んで抜けてしまった。」
「分かっているつもりだけど、確認したい。」
「学校の課題をする場所がほしい。」
「だいたい分かったから、もっと練習問題を解きたい。」
など思っている生徒は是非訪ねてください。
皆さま大歓迎です。
平日も開けていますので、学校帰りに立ち寄っても結構です。
葛西TKKアカデミーを利用して、テストでいい成績を残しましょう。
興味のある方、来て勉強したいという方は連絡ください。
この機会をお見逃しなく。
2017.10.24
映画紹介『take a picutre』留学生の苦労が切なく伝わります
本日は「vimeo」という動画サイトに出展された『take a picture』というショートフィルムをご紹介します。
ショートフィルム『take a picture』のリンクはこちら
日本に留学して日本語を勉強する主人公の少女は、母国に病気の妹がいます。
留学のためか生活のためか、すでに借金もあり、その返済や妹の治療費も彼女の仕送りに頼らざるを得ない事情があります。
昼間は日本語学校で一生懸命勉強し、夜はバイトでくたくたになる毎日。
授業中でも遊んでいる他の留学生とは対照的に、彼女はまじめに頑張っています。
でも現実は厳しく、そんな彼女に冷淡な言葉を浴びせ、学費が払えないと強制退学と警告します。
今まで以上にバイトに励み、とうとう授業中も起きていられなくなってしまいます。
10分ほどの映画でしたが、私にはずいぶん長く感じられました。
また、深く考えさせられました。
それほど内容の濃い映画でした。
経済発展のお陰で、日本に来る留学生の中にも裕福な学生が増えましたが、まだこのような苦学生がいることも真実です。
こんな時代だからこそ目につきにくくなっている留学生の問題を、この映画は鋭く捉え、私たちに再認識させます。
最近ではコンビニや飲食店でも多くの留学生を見かけます。
彼らもこんな事情を抱え、だからこそ経済的社会的弱者として日本の社会に埋め込まれているのなら、何とか手を差し伸べたいと感じました。
同じ人間として、助けることはできないだろうか。
このような思いもあり、葛西TKKアカデミーは在日の外国人の方々の支援に積極的でありたいと考えます。
私自身も海外留学した時、とても苦労しました。
社会の異質なものである辛さは理解できます。
10分ほどの短編なので、お手すきのときにちょっと目にしていただければと思います。
10/30までの掲載です。