塾長ブログ

2017.02.24

春の足音

先日、春一番が吹き、暖かくなったと思ったら、また冷えて。

穏やかな日と風の強い日、暖かい日と寒い日、晴れの日と雨の日。

三寒四温とはよく言ったものです。

交互に繰り返しながら、少しづつ春らしい日が増えて季節は変わっていきます。

まさに今はそんな時期ですね。

 

通勤途中の梅の花もかなり咲きました。

 

当塾の近所の公園も梅が咲き始めています。

 

間違いなく春の足音がすぐそこまで迫ってきています。

 

桜、咲け!

2017.02.23

いよいよ入試本番

いよいよ明日は都立高校の入試本番です。

そして明後日は国公立大学の入試。

 

みんな持てる力を全部発揮して悔いのない受験ができるように祈っています。

頑張れ、そして幸運を。

2017.02.20

都立入試、学年末テスト、そして新年度

いよいよ今週金曜日、2月24日は都立高校の入学試験が行われます。

これまで十分に準備ができた人も、そうでない人も腹をくくって試験に臨みましょう。

今持っている自分の実力を最大限発揮できるようにするのがこの時期です。

生活リズムを整え、体調管理に注意し、精神的に安定するような生活を心がけましょう。

これが本番までに残された時間でやっておくことです。

 

さらに、都立入試が終われば学年末テストも待っています。

9教科なのに加えて、試験範囲も三学期でやった内容だけでなく、一年分が範囲になっている教科が多いと思います。

まず課題を終え、三学期の内容を確実にし、一学期からの内容をしっかり確認していきましょう。

 

葛西TKKアカデミーではテスト対策として、平日のみでなく、週末も生徒が自主でテスト勉強ができるように開放しています。

どんどん塾に来て、テストの成績アップ目指し頑張りましょう。

 

これが終われば本年とも終了、また新たな年度が始まります。

一年はあっという間ですね。

有終の美を飾り、新年とのスタートダッシュができるように、葛西TKKアカデミーも全力でサポートいたします。

2017.02.15

SNSの弊害 - 生活習慣の乱れ

インターネットや携帯電話が普及し、誰でも簡単にSNSを利用できる時代になりました。

新しいものへの適応力のある子供たちは、あっという間にラインやインスタグラムを使いこなしてしまいます。

私は年のせいか、あまりSNSに興味はないのですが、子供たちは知らない間にグループを作って、暇さえあればお互いにメッセージや画像のやり取りをしています。

この順応性の高さは驚くばかりです。

 

ただ、子供たちは自分をコントロールする能力が未発達なので、SNSにのめり込んでしまうことも多々あります。

やはり、楽しいことはどうしても優先してしまって、楽しくない(と思っている)こと、例えば勉強とか、は後回しになりがちです。

SNSはどこまでやれば区切りがつくというものではなく、その気になれば永遠に続けられるので質が悪い。

また、SNSは相手がいるものなので、相手がメッセージを送ってきたらすぐに返事をしないと友達関係に悪影響が及ぶと子供たちは考え、常に気にしなければならない。

こんな誘惑としがらみに満ちた世界の中で生徒たちは勉強しなかればならないとは、同情を感じずにはいられません。

 

こんな時代なので、SNSを手放すわけにはいかない。

それならば、SNSとどのように付き合えばいいかを考えなければならない。

この点に関しては別の機会で触れようと思います。

 

本日言及したいのは、SNSによって子供たちの生活習慣が乱れてきているということです。

最近、中学生の中に昼夜が逆転している生徒が目立ちます。

夜に眠れず、明け方になって眠くなり、昼間は寝てしまう。

成長期でホルモンバランスが崩れ、それで生活リズムが変調をきたし昼夜逆転することがあるそうです。

この場合、薬や明りの調節によって体内時計をリセットできるそうです。

 

しかし、子供たちの話や生活の様子を聞くと、それよりもむしろ携帯やパソコンなどの情報端末を遅くまでやって、目がさえ眠気がなくなり、気づけば朝になり、それが毎日続き昼夜逆転になることが多々あるようです。

彼らのSNSをはじめとする情報技術の利用状況を考えると、これは十分納得のいく説明です。

携帯やパソコンのスクリーンから発せられる人工光、特に青の光、が体内の細胞に強く働きかけ、睡眠リズムをつかさどるホルモンの分泌を活発にします。

結果、体内時計が自然光と異なる刺激を受けることによって、リセットされ夜になっても眠気が発生しなくなるのです。

加えて、SNSの楽しさが時間の経過を忘れさせ、義務感やいつメッセージが来るかもしれないという意識が子供たちから眠りを奪うのです。

これが続き、夜眠れない習慣ができる。

まさに生徒たちの話と一致します。

 

仮に夜遅くになってようやく眠れたとしても、睡眠時間の短さと、人口光の刺激による睡眠の浅さが、翌日の脳の働きを妨げます。

十分な睡眠を取らなかった場合、脳はほろ酔い状態と同程度の働きしかできなくなるそうです。

当然、注意力も散漫になり、授業でやったことも頭に入ってこない。

さらに記憶は睡眠中に形成されるので、寝不足は記憶の定着にも悪影響を及ぼします。

 

まとめると、SNSは現代社会の中では欠かせないと言っても過言ではない。

この環境にいる子供たちはSNSの影響下にあり、情報端末使用時に発生する人工光は体内時計に作用し、眠りのリズムを変化させ、昼夜逆転の生活に陥りやすくなる。

昼夜逆転までに至らなくても、不完全な眠りは脳の働きを低下させ、学習効果を著しく妨げる。

 

こういう理由で、SNSとの付き合い方が勉強に大きく関わると言えます。

ならば、付き合い方をしっかり対策を練る必要があります。

個々の状況や考え方があるので一概には言えませんが、やはり家庭内でルールを作るというのが一つの方法でしょう。

子供とよく話し合い、お互いが納得いく方法で対応するのが大事です。

家のルールと言えば、付き合いでSNSに答えなければならない場合の断る言い訳にもなります。

SNSは社会現象なので、子供一人で解決させるのでなく、家庭や社会が一丸となってこの問題に取り組むことが大切です。

 

SNSについては別の機会にまた話そうと思っています。

とりあえず今日はここまで。

 

 

2017.02.06

やる気スイッチ

とあるコマーシャルで「君のやる気スイッチを押してあげるよ。」と言っています。

指導する側から生徒を励ます言葉、そして親御さんを安心させる言葉として言っているのでしょう。

 

しかし、コマーシャルは誰もが目にできるもの。

生徒も当然見ています。

最近困ったことは、この「やる気スイッチ」を生徒が言い訳に使うということです。

「今日はやる気スイッチが入らない。」と言って、勉強をあきらめてしまう。

指導する側としては、生徒に楽な言い訳を与えて、軽率なコマーシャルだなと感じます。

 

そもそもそんなスイッチがあるのか。

それを押さなければ勉強できないのか。

勉強はどんな状況でもやらなくては始まりません。

そんなあるかどうかも分からないものを頼りに待って、いつまでたってもやらないのでは、学力の向上はありません。

 

特に最近の子供たちは知恵がついているので、変にいろいろ考えてしまいます。

何も考えず、言われたことを素直にやってくれれば、何の問題もなく学力がつくのですが。

これは一概に悪いとは言い切れないので、完全に否定はしません。

しかし、いろいろ考えている間に勉強すれば効率よく目標を達成できるのにと内心思うことは多々あります。

こちらとしては、生徒の深い考察力を失わないようにしつつ、限られた時間の中で効率よく無駄なく指導する工夫が要求されます。

 

勉強は多分に精神状態で左右されます。

人間、特に子供の心は弱く、つい他のものを言い訳をして、現状から逃避しようとします。

でも、それでは問題解決にはなりません。

「やる気スイッチ」と言う厄介なスイッチを手に入れてしまった生徒には、指導において軒並みでない苦労と工夫が必要となるでしょう。

それはこちらの問題なので、他の人たちの気にするところではないのですが。

このコマーシャルのせいで、変なスイッチを手にした生徒に同情します。

2017.01.27

インフルエンザにご注意

今日のニュースで、インフルエンザ患者が全国推定161万人と出ていました。

とんでもない数字ですね。

 

東葛西中学校でもインフルエンザが出ているらしく、生徒が何人も休んでいるそうです。

このまま増えれば学級閉鎖もあるでしょう。

 

しかし、それよりも問題なのは受験生です。

受験シーズン到来で、これから本番という受験生にとって、この時期のインフルエンザは何よりも気を付けなければなりません。

インフルエンザで受験できなくなってしまえば、これまでの苦労が水の泡です。

勉強よりもインフルエンザなどの病気の予防を第一に考えてください。

 

外出から帰ったら、うがい、手洗いはもちろん、必要のない外出は控え、人ごみはできるだけ避けましょう。

マスクをして、暖かい服装で体を冷やさないようにしましょう。

乾燥は喉を傷めるだけでなく、ウイルスの感染にも関係するので、加湿器等で適度な湿度を保つことは大事です。

きちんと三食をバランスよく食べ、栄養をしっかりつけましょう。

そして睡眠を十分にとって、体の疲れを解消することも風邪予防には大切です。

しっかり体力をつけていれば、ウイルスに対する抵抗力も上がります。

とは言え、適度な運動も忘れないようにしてください。

家に閉じこもりっきりというのも、肉体的、精神的に健全ではありません。

 

病気、けがに気を付けて万全の態勢で受験に臨める様にしてください。

あと少し、頑張ってください。

応援しています。

 

 

2017.01.24

入試前日、当日の過ごし方

千葉の方では私立高校の入試が始まり、もう合否が出たところも多いようです。

都内でも私立入試、都立推薦入試、そして都立高校入試の本試験と立て続けに試験が行われます。

また、大学受験でも、先日センター試験があり、私立大学、国公立大学と受験シーズンになっています。

そこで今回は、受験前日と当日の過ごし方について、お話ししたいと思います。

 

これまで夜型だった人は生活習慣を変え、朝方になっていますか。

直前では変えられないので、今のうちに少しずつ調整しておきましょう。

そうして早寝早起きの習慣を付けて、本番当日には試験時間に脳が最も活動できるようにしましょう。

 

では試験前日ですが、勉強はしないことをお勧めします。

どうしても不安で勉強したいときは、朝早く起きてやった方がいいです。

前日に慌ててやっても大して身につきませんし、徹夜でもしようものなら当日頭がはたらかなくて、かえって結果が悪くなります。

(前日に慌てなくても済むように、それまでにしっかり準備すべきです)

腹をくくって、これまでやってきた自分を信じて、前日はペンを置き、心を安定させることに集中しましょう。

早めに食事を済ませ、お風呂にゆっくり入り、できるだけ体をリラックスさせましょう。

翌日の準備を済ませ、忘れ物がないか、もう一度確認してください。

体が覚める前に布団に入り(特に足元を暖かくしてください)、余計なことは考えず静かに目を閉じてください。

試験前で緊張していると思いますが、無理に寝ようと考えると反って目が覚めて寝られません。

どうしても眠れそうになければ、横になって目を閉じるだけでも十分です。

体の七割はこれで休まります。

 

当日は早く起きてゆとりをもって準備し、家を早めに出ましょう。

ただし朝食は食べ過ぎず、消化の良いものを腹八分目にするのがいいでしょう。

試験会場に向かう途中で何があるかわかりません。

天候が悪かったり、電車が遅れたりするかもしれないので、少なくとも30分前に着けるくらいの余裕があるといいです。

トラブルが起きても慌てず、入試会場に連絡しましょう。

早めに席について、深呼吸し、外の景色でも見ながら、気持ちを落ち着けてください。

 

「もう自分はやることは全てやり切った。だから今自分の持っている力を全て出し切ればいい。」と考えてください。

否定的な考えは止めて、常に前向きな思考でいましょう。

実際、自分のできること以上はできないので、実力を最大限発揮することに集中しましょう。

とにかく落ち着いて試験を受けてください。

 

ここまでやってきたのだから後は、「人事を尽くして天命を待つ。」です。

結果は結果、悔いのないように最高のパフォーマンスを目指して頑張ってください。

 

 

 

2017.01.09

入試前の過ごし方

そろそろ正月気分も抜け、3学期への準備は整っているでしょうか。

昔からこの期間はめまぐるしく、あっという間に過ぎ去っていくと言われています。

 

中学三年生、高校三年生はともに入学に向けた本試験が行われます。

以前にも話しましたが重要なのでもう一度、受験生がこの時期どのように過ごすべきかについて話したいと思います。

 

まず勉強に関しては、もう新しく知識を身に付ける時ではないということ。

これまで十分にやってきたのだから、今大事なのは、その身についた学力を本番で十分に発揮できるようにすることです。

せっかく身に付けていたことを、本番で忘れて問題が解けなかったのではもったいないです。

今までやった問題集、過去問、参考書、教科書等をもう一度見直し、どんなことがあったかを思い出し、確認してください。

目を通すことで忘れていたことに気づけます。

また、確認時に問題が解ければそれは自信となり、本番で心のゆとりができるでしょう。

 

注意してほしいのは、この時期に新しいものに手を出さないことです。

終わらせるには時間的に足りませんし、わずかに新しい知識を身に付けたところで、結果には大きく影響しません。

その場しのぎの付け焼刃に時間を費やすぐらいなら、今の実力を100%発揮できるように努めることです。

 

もし自分の実力が足りていないと不安に感じても、じたばたしないで、今の自分を受け止めて本番に臨むしかありません。

そんな不安に悩まされることないように、今まで頑張っていなければならないはずで、それができていないのであれば、それは自己責任として受け入れてください。

繰り返しますが、今、慌てて新しく学ぼうとしても大差ないです。

結局、慌てて身に付けた知識は不正確で、役には立ちません。

大切なのは現実を受け止めて、その中で最大限の結果を出すことに集中することです。

 

学力面以外にも気を付けるべきことがあります。

それは生活面と健康面です。

 

これまでの受験勉強で生活のリズムが大きく崩れている生徒が多くいると思います。

夜遅くまで勉強して、睡眠時間が十分でなかったり、食事が偏っていたりしていないでしょうか。

本番当日、最高のパフォーマンスを出せるように、体のリズムを本番に合わせるようにしましょう。

深夜遅くまで起きていいるのではなく、遅くとも0時前、10時から11時くらいには床に就くようにしてください。

睡眠のリズムを整えないと、本番中に眠くなります。

十分な睡眠があってこそ、すっきりとした頭の状態で入試に望めます。

どうしても勉強したいのであれば、夜ではなく、早く寝て、早朝に起きて勉強するのがいいです。

食事も3食きちんと食べ、特に朝ご飯は抜くことのないようにしてください。

 

さらに最も注意しなければならないことは、やはり健康です。

寒く乾燥しているこの時期、風邪やインフルエンザなどの病気になりがちです。

特に受験勉強で体が疲れていると、病気にかかりやすくなります。

栄養をしっかり取って、マスクやうがいなどをしっかりして、病気に対する予防を行ってください。

できるだけ人ごみを避け、病気をもらってこないように。

格好悪くてもしっかり厚着をし、体を冷やさないように。

少しでも体調が悪いなと感じたら、すぐに病院に行ってください。

予防をしっかりし、対処を迅速にして病気にならないように気を付けましょう。

病気で試験が受けられないことが一番よくありません。

病気だけは絶対にならないようにしてください。

 

以上の事柄に留意し、受験本番で最高の結果を出せるようにしてください。

 

 

 

 

2017.01.03

新年、明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。

昨年は多くの方々に支えられて何とか年を越すことができました。

心よりお礼申し上げます。

 

本年も生徒を第一に考え、これまで以上に彼らの力になれるよう精進する所存です。

皆様のご愛好とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

葛西TKKアカデミーは本日より通常通りの営業となっております。

冬休みの課題は順調に進んでいますか。

3学期まで残り一週間ほどです。

まだ終わっていない人は是非、葛西TKKアカデミーに来て、課題を仕上げてください。

塾は毎日空いています。

より円滑に学習のお手伝いができるためにも、自習に来る人は、事前連絡をお願いします。

 

 

 

2016.12.29

本年はいろいろお世話になりました

葛西TKKアカデミーの年内の授業は本日で終了です。

新年は1月3日から始まります。

当塾がオープンし半年が過ぎました。

ここまで来れたのも、多くの方々の支えがあったればこそです。

心からお礼申し上げます。

 

来年も、本年同様、生徒の立場に立って全力でサポートを行います。

従って、これまで同様、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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