塾長ブログ

2021.06.15

例年のごとく気温がぐんぐん上昇中。もうすぐ30度を超えるかも。熱中症対策をしましょう。

例年のごとく気温がぐんぐん上昇中。もうすぐ30度を超えるかも。熱中症対策をしましょう。

夏が近づき気温もどんどん上がってきています。
もうすでに熱中症が発生した学校も出てきています。

特に今年はコロナ禍で、学校で生徒たちはマスクをつけなければならず、感染予防と熱中症予防を同時にやらなくてはならないという過酷な環境にいます。
マスクをすれば体温がこもりやすく上がり気味になります。
息苦しさが熱中症を助長することもあります。
また、コロナウイルス感染防止のため学校では窓を開け換気をしているので、教室にエアコンがあったとしても使えないことが予想されます。
そうなると猛暑の中で勉強しなくてはならず、健康を害さないか心配です。
ましてやエアコンがない学校では、勉強どころではありません。

毎年ニュースによると熱中症による死者も出ています。
命にもかかわる問題なので、本日は熱中症について考えてみます。

いろいろ調べてみると、熱中症とは高温多湿の環境に置かれたときに起きる様々な症状の総称とわかります。
その症状はめまい、吐き気、顔のほてり、筋肉のけいれんなどがあります。

対処法としては、こまめな水分補給が第一です。
最近では学校でも水筒を持参させ、いつでも水分補給ができるようになっているところもあります。
ただの水よりスポーツ飲料のような塩分や糖分を含むものがいいでしょう。
汗を活発にかき、知らず知らずのうちに水分や塩分は失われていくので、喉が渇いてなくても水分補給をしましょう。
取り過ぎはいけませんが、食事で失われた塩分を取るように気をつけましょう。

また、暑さに負けない体を作るためにも、普段の食事に気を遣い、バランスの取れた食事をしましょう。
体力を維持するためにも十分な睡眠は大切です。
暑くて夜眠れないようでしたら、エアコンや扇風機を付け、通気性のよい寝具を使いましょう。
これは寝ている間の熱中症の予防にもなります。

直射日光を避け、風通しの良い環境を作りましょう。
服装も通気性のよいものを選び、下着は吸水性や速乾性のよいものにしてください。
冷却シートのような体を冷やす製品を活用するのも有効です。
体育などでどうしても炎天下に出ないといけない場合は、こまめに休憩を取り水分補給をしましょう。
実際に学校では、今は体育の時間はマスクをしていないようです。
文科相も感染防止に留意した上で、体育などの運動のときはマスクを外してよいと言っています。

実際にはなかなか難しいかもしれませんが、気温などに注意しながら熱中症の予防を心がけてください。

もし熱中症にかかったと思ったら、すぐに風通しの良い日陰やエアコンの利いた部屋に行って安静にしましょう。
衣服を脱いで、首の両側や脇、足の付け根を保冷材などで冷やすと体温が下がります。
水で体を濡らし団扇であおぐのも体を冷やします。
水分補給ですが、できればスポーツドリンクの方が塩分も同時に補給できるのでいいでしょう。

症状がひどい場合は救急車を呼んだりして病院に行きましょう。

東京は梅雨に入ったばかりですが、もう真夏のような暑さです。
まだ体も十分に暑さに慣れていないので、この時期は特に注意が必要と思われます。
勉強も大事ですが体調を崩しては何もなりません。
過酷な環境で無理をしないで、少しでも熱中症対策をして暑さを乗り切ってください。

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