塾長ブログ

2022.06.26

気温がぐんぐん上昇30度を超え!熱中症対策をしましょう

気温がぐんぐん上昇30度を超え!熱中症対策をしましょう

夏が近づき気温もどんどん上がってきています。

コロナ禍のせいで学校では、生徒たちはマスクをつけなければならず、感染予防と熱中症予防を同時にやらなくてはならないという過酷な環境にいます。
マスクをすれば体温がこもりやすく上がり気味になります。
息苦しさが熱中症を助長することもあります。
また、コロナウイルス感染防止のため学校では窓を開け換気をしているので、教室にエアコンがあったとしても使えないことがあります。
そうなると猛暑の中で勉強しなくてはならない生徒たちが健康を害さないか心配です。
ましてやエアコンがない学校では、勉強どころではありません。

毎年ニュースで熱中症による死者が報じられるなど命にもかかわる問題なので、本日は熱中症について考えてみます。

いろいろ調べてみると、熱中症とは高温多湿の環境に置かれたときに起きる様々な症状の総称とわかります。
その症状はめまい、吐き気、顔のほてり、筋肉のけいれんなどがあります。

対処法としては、こまめな水分補給が第一です。
最近では学校でも水筒を持参させ、いつでも水分補給ができるようになっているところもあります。
ただの水よりスポーツ飲料のような塩分や糖分を含むものがいいでしょう。
汗を活発にかき、知らず知らずのうちに水分や塩分は失われていくので、喉が渇いてなくても水分補給をしましょう。
取り過ぎはいけませんが、食事で失われた塩分を取るように気をつけましょう。

また、暑さに負けない体を作るためにも、普段の食事に気を遣い、バランスの取れた食事をしましょう。
体力を維持するためにも十分な睡眠は大切です。
暑くて夜眠れないようでしたら、エアコンや扇風機を付け、通気性のよい寝具を使いましょう。
これは寝ている間の熱中症の予防にもなります。

直射日光を避け、風通しの良い環境を作りましょう。
服装も通気性のよいものを選び、下着は吸水性や速乾性のよいものにしてください。
冷却シートのような体を冷やす製品を活用するのも有効です。
体育などでどうしても炎天下に出ないといけない場合は、こまめに休憩を取り水分補給をしましょう。
実際に学校では、今は体育の時間はマスクをしていないようです。
文科相も感染防止に留意した上で、体育などの運動のときはマスクを外してよいと言っています。

実際にはなかなか難しいかもしれませんが、気温などに注意しながら熱中症の予防を心がけてください。

もし熱中症にかかったと思ったら、すぐに風通しの良い日陰やエアコンの利いた部屋に行って安静にしましょう。
衣服を脱いで、首の両側や脇、足の付け根を保冷材などで冷やすと体温が下がります。
水で体を濡らしうちわであおぐのも体を冷やします。
水分補給ですが、できればスポーツドリンクの方が塩分も同時に補給できるのでいいでしょう。

症状がひどい場合は救急車を呼んで、病院に行きましょう。

東京はもう真夏のような暑さです。
ここ数日比較的涼しかっただけに、今日のように急激に気温が上がると体調を崩しやすいです。
まだ体も十分に暑さに慣れておらず、この時期は特に注意が必要と思われます。
こんな厳しい環境で勉強をしなくてはならない生徒たちは大変ですが、健康に注意しながら頑張ってください。
勉強も大事ですが特に受験生は体調を崩しさないように気をつけてください。
この時期に病気などで勉強に手がつけられなくなると、受験に大きく響きます。
過酷な環境で無理をしないで、少しでも熱中症対策をして暑さを乗り切ってください。

葛西TKKアカデミーのエアコンの効いた涼しく勉強しやすい教室も利用してください。
いろいろな観点から、いつも皆様の勉強をサポートします。

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