塾長ブログ

2024.01.10

今週末は共通テスト!試験前日の過ごし方

 

今週末は共通テスト!試験前日の過ごし方についてお話します
いよいよ今週末は共通テストです。
センター試験から変わり、まだ要領も分からず心配な受験生も多いと思います。
しかし、これはどの受験生も同じで、不安であるのは普通のことです。
それならば条件は同じ。
余計なことを考えず、今持っている自分の力を出し切ることに集中しましょう。

共通テストの結果は大学入試に大きく影響します。
中にはこの結果がそのまま大学合格の判定に利用されるところもあります。
そんな重要な試験の前日はどのように過ごせばいいか考えます。



ここまで来たら、もうやるしかありません。
腹をくくって明日に備える
直前に不安で教科書を一から開いて夜更かしなんてもってのほかです。
そんな付け焼刃をしても、大して結果は変わりません。
むしろ、寝不足で実力が発揮できない方が問題です。

つまり、前日は万全の体調に整えることを第一に考えてください。
しっかり睡眠を取り、精神を安定させて、ゆとりを持って試験に臨めるようにすることです。

睡眠

早寝をして翌朝はスッキリ目覚めるようにしてください。
人間の脳が本格的に働き始めるまでに、起きてから2時間かかると言われています。
つまり、試験開始から逆算して、その2時間前には起きていないといけないのです
試験が気になって勉強したくなるかもしれませんが、ここは自分を信じて勉強から離れましょう。
どうしても見直したいときは、夜ではなく早朝にしてください。
それも細かいところを逐一チェックするのではなく、ざっと目を通すくらいにしてください。
もし緊張や考え事で寝付けなくなったら、無理に寝ようとせず、目を閉じてじっと横になってください
それだけでも体はかなり休まりますから。

食事

朝食は食べ過ぎないように、腹八分くらいがいいです。
こってりとしたものではなく、あっさりとして消化にいいものを食べてください。
食べ過ぎると苦しくなるし、血液も消化に取られ、頭の方に回らなくなります。
食べる時間も試験直前ではなく、余裕を持ってゆっくり噛みながら、落ち着いて食べられるようにしてください。

出発

持ち物や着替えは前日に用意し、全てそろっているかチェックしておいてください。
当日に慌てて忘れ物をしてはいけません。
受験票など忘れても試験は受けられますが、その事実が精神的にダメージを与え、本領発揮できなくなることもあります。
当日はそのまま出かけられるようにしましょう。

そして、出発時間ですが、これも余裕を持って早めにするのがいいです。
電車が止まったり遅れたりすることもあります。
どんなトラブルがあるかもしれません。
だから早めに家を出て、どのような状況にも対応できるようにしましょう。
もしトラブルに巻き込まれたら、落ち着いて試験会場か大学入試センターに連絡をしてください。
きちんと対応してくれるはずです。
会場には試験開始の30分から1時間前に付けるようにしてください。
テスト前に試験会場をぐるっと一周できるくらいの余裕があるといいです。
落ち着いて深呼吸して待ちましょう。

最後に

繰り返しになりますが、直前にじたばたしても仕方ありません。
実力以上のことはできません。
だから、本番で実力を100%出すことに集中してください。
やれることをやればいいのです。
そう開き直ると気が楽になると思います。
そして、「自分はできる」と自分に言い聞かせてください
精神の当たれる影響は非常に大きく、どのように気持ちを持っていくかで結果が左右されます。
スポーツ選手もイメージトレーニングで、本番に精神状態を最高に持っていきます。
受験生の皆さんもそうしてください。

そして、第一日目がうまくいかなくても気にしないでください。
気にして次の日もうまくいかなくなるのが一番いけません。
やってしまった試験の結果は変わりませんから、色々悔やんでも仕方ありません。
自分のやれることをしっかりやる。
それだけです。
「人事を尽くして天命を待つ」です。

しばらく寒くなります。
防寒もしっかりして、風邪などひかず万全の態勢でテストを受けてください。
葛西TKKアカデミーも受験生の皆さんを応援しています。

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