塾長ブログ
2021.08.19
勉強ができるようになりたくない子供たち?(その1)実は勉強できないままがいいと潜在的に思っているかもしれません。
生徒たちは学校で、家庭で、毎日のように勉強に励んでいます。
勉強ができるようになって良い成績を取りたい。
親が言うから。
特に理由はないが、それが当たり前だから。
勉強をする理由や目的は人それぞれでしょう。
でも、全ての生徒が勉強ができるようになりたいと思っているかというと、どうもそうではないようです。
多くの生徒と関わっていると、中には勉強ができるようになることを怖がっている、できないままでいたいと思っている(意識的にせよ無意識的にせよ)ように見える生徒もいます。
勉強すれば人生全て上手くいくから、子供には頑張ってほしいし、きっとわかってくれる。
このような考えが本当に正しいのでしょうか。
そこには大人のエゴがあり、子供たち(特に思春期の)の中には、はそんな自分たちの都合を押し付けてくる大人に反感を抱き反発する者も現れるでしょう。
そこには彼らなりの道理があり、自分にとって今、どうするのが一番利益があるのかという計算があるようで、分かっていても、もしくはあえて、勉強ができるようになりたくないという選択肢を選ぶ生徒がいる可能性を感じています。
分かっているけど、本人が意図的にそうしない。
難しい問題です。
なぜ大人が示す「勉強すれば人生が開けるから、勉強ができるようになった方がいい」という考え方に従って、勉強を頑張ろうとしない生徒たちがいるのでしょうか。
これは自分の中に、自分なりの正論が芽生えているからでしょう。
人生経験の少ない彼らにとって、世界は未知であふれています。
まだ知らないこともたくさん。
でも、ある程度人生を生きてきて、部分的に分かることも多くなっています。
そして、自我の発達と共に自分なりに世界を見、自分の中に己の世界(不完全な世界ですが)を構築しつつあります。
客観的にはまだまだ小さい世界ですが、彼らにとっては全てです。
だから、自分はある程度の知識はあり、大人の言うことが本当かどうか判断する力がある(それが正しい判断かどうかは別として)と考えます。
これは自我の確立につながる大事なステップであり、人間の成長において通るべき道なので、決して悪いことではありません。
こうして出来上がった未熟な、でも全てである彼らの世界において、何が自分にとって最善で得かを考えます。
そこで生まれる様々な選択肢の中には当然「勉強ができるようにならない方がいい」という選択肢もあり、時にはそれを選ぶこともあるでしょう。
それは色々な誤解と思い込みにより生じる誤った選択です。
(どうして誤解や思い込みをするのかについては、後日、「その二」としてまた議論します。)
では、その誤りをどのように正していけばいいのでしょうか。
子供たちの判断が望ましくないとき、大人が無理やり自分の主張を押し付けるのはよくありません。
大事なのは相手が理解できるように導き納得させる話し合い。
ということは、話し合いのできる環境を確保しなくてはなりません。
もし、親子でそのような状況にない時は、話し相手は親である必要もないと思います。
子供にとって一番信頼できる人がすればいいでしょう。
ところで、話し合いにおいて、相手のことをまだ十分に考えることのできない子供は、こちらの気持ちもお構いなくズバズバ言ってくるかもしれません。
しかし、それをまともに受けてイライラしたり、癇癪を起してはいけません。
相手を包み込む広い心で、大人の余裕を感じさせるくらい、器量の大きさを相手に見せつけなければなりません。
(はったりでもいいから堂々として、内心おどおどしていることが悟られないように。)
そうでないと、子供はすぐに器の小ささを見破り、大人を侮るようになります。
そして、やり方としては先ず、相手の理屈や理由を聞いてあげることです。
そうして子供たちの立場、考えを把握する。
そうするとこちらもどのように対応すべきか分かってきます。
相手の立場が分かれば同じ目線に立てます。
そうして考えると、子供たちがなぜそう思うのかが見えてきます。
こうすると「何でこの子はそんなことするのか、そんなこと言うのか」が理解できるようになります。
子供と同じ方向に向き合ってから、少しずつ一緒にじっくりと方向転換を促してください。
そうすると正面から衝突することもなく、子供も納得してこちらの希望する道を進むようになるでしょう。
更に、先に相手に話させるのには別の利点もあります。
それは、先手を取らせることでこちらの手の内を見せる前に相手の手の内が分かるということ。
これによって、話し合いで優位に立てます。
誤解のないように言いますが、「優位に立つ」というのは相手を力任せに引っぱるという意味ではありません。
相手が何を考えているか分からず、心の余裕をなくしてイライラすることを抑制できる、つまり、心にゆとりを持って相手に接することができるという意味です。
このような対処で、勉強できるようになりたくない生徒を変えることができるでしょう。
少し長くなってきましたので、この続きは後日書きます。
そこでは、生徒たちが「勉強をできるようになりたくない」と考える誤解に基づいた損得計算について話したいと思います。
お楽しみに。
2021.08.18
緊急:またパラリンピック観戦に生徒を動員させようという動きが出ています。一部の政治家の野心や体裁のために子供たちを危険にさらすな!!!
葛西TKKアカデミーのニュース
東京オリンピックは一部、有観客で行われました。
バブル方式で安心安全と言っていた政府ですが、当初の指摘通り外部との遮断はできず、500人以上の感染者を出しました。
一方、日本の現状を見ると全国的にコロナウイルスの感染が爆発的に増え、専門家も制御不能の災害レベルという状態、医療も重傷者以外は自宅療養という政府からのメッセージ(これは完全に政府が国民を見捨てたと捉えかねない)が出るほど危機的状況です。
このようにオリンピックで約束された安全安心は守られず(政府は想定内だから問題なしというが、想定内というならきちんと対策を取って一人も出さないようにすべきでは?)、国内の状況も明らかに悪化しているのに、オリンピックでなされなかった学校連携観戦プログラムは行われることが決定されました。
パラリンピックは全会場無観客とオリンピックよりも観戦を制限しているにもかかわらず、この決定は理解に苦しみます。
学校行事や部活動も未だもとに戻っておらず、日々の学校生活もまだ不自由な状態なのに、なぜパラリンピックの観戦をしなければならないのか。
県をまたぐ移動は控えるように、お盆の帰省はしないように、不要不急の外出はしないようにと言いつつ、政府が行うパラリンピックは観戦に行きなさいとは、全く矛盾であり、きちんと整合性の取れる説明が求められますが、これまでのようにまともに答えることなく、うやむやなまま実行するのでしょうね。
学校連携観戦プログラムについては、観戦は近隣の学校に限り、専用の送迎バスを用意するなど最大限の安全を考慮して実施するようです。
でも、これまでの経緯から考えて、この最大限の安全を信用できるでしょうか。
「保護者の意見を踏まえ、自治体、学校設置者が希望する場合、新型コロナの安全対策を講じた上」という条件が付いていますが、結局、最終的な決定は学校長が行うことになるようで、この文脈であれば万が一のときの責任は学校になるのでしょうか。
逆に言えば、「やろう」という号令は政府が出すものの、もしもの時の責任は取らないという風にも捉えられます。
オリンピックのときと同じです。
真剣に子供たちのことを考え、現状をしっかり把握すれば、このような決定につながる話し合いをすることさえナンセンスだと思うのですが、責任を持たないということは人間をここまで軽薄かつ軽率にするのでしょうか。
ここで決定は学校長にゆだねるという形式になっていますが、オリンピックのときと同様に政府が学校連携観戦プログラムを決定しているのに、学校長に不参加の決断ができるかどうか怪しいです。
加えて、これもオリンピックのときと同じですが、熱中症の危険もあるこの時期に、コロナ対策もしつつ熱中症対策もしつつ、限られた人員で(恐らく担任のみで、政府から人員が派遣されることはないでしょう)生徒たちの安全を保障できる引率ができるのか。
年齢制限でワクチンも打てない生徒たちに集団での外出をさせて大丈夫なのか。
今は流行っているデルタ株は感染力が強く若い世代の感染者も多く、さらにオリンピック中に五輪関係者から持ち込まれたというラムダ株(これが公になったのは五輪後で、隠蔽の疑いがある)は、海外では多くの子供たちが感染し死亡者も出ているそうなので、これまでのように子供たちだから大丈夫という理論は通用しないそうです。
そして、万が一感染しても病院はもう新規の患者を受け入れられる状況になく、中等症でさえ自宅療養しろというありさま。
そんな、状況で自分の子供をパラリンピックに行かせたいという親がいるのでしょうか。
今回の決定は、一都三県知事から要請があったからだそうですが、知事の要請は住民の希望を代弁してのものなのでしょうか。
個人的な政治的野心、自分を少しでも良く見せようと体裁を整えるためだけのものではないかと疑っています。
無観客の決定をしておいて、空っぽの会場では見た目が悪いから子供たちを入れるのでしょうか。
常識的に、これほどコロナの猛威の中でパラリンピックを実行することでさえ信じられないのに。
「共生社会実現のために子供たちに観戦させてあげたい」という言い分ですが、うさん臭くて仕方ありません。
平時ならいいですが、今は非常時ですよ。
現在、甲子園で高校野球が行われていますが、これを参考に対策を立てていくとも言っています。
でも、現に甲子園ではクラスターが発生し、高校生も集団感染し試合を辞退しなくてはならない野球部が出ている事態が発生しています。
つまり、これでは生徒たちを守れないということです。
それを知ってか知らずか、高校野球を持ち出し自分の主張を正当化しよう知事の発言にはあきれてしまいます。
そうでなくても、いつどこで感染してもおかしくない毎日にびくびくしながら暮らしているのに。
選手の活躍を見て感動してほしいなら、家のテレビでも十分じゃないでしょうか。
会場に行っても、遠くから豆粒みたいな選手を見るのに、いかほどの感動があるのか。
そして、職業柄、当事者である生徒と関わっている私の見解では、彼らの大半は冷めており、オリンピック・パラリンピックに今はさほど興味を持っていません。
このようなことを鑑みても、政府の発言は国民の意思を反映しているとは思いません。
むしろ逆です。
今回のコロナ禍で政府が全く国民を守ることを優先せず、自分の関心のみ固執する姿が見られました。
そして、対策は結局、「国民一人ひとりが自分の力でやってください」でした。
これならば何のために政府は存在しているのでしょうか。
権力を与えられた者は、その権力を自分や身内のために使うのではなく、全体の福祉のために役立てるものではないでしょうか。
今の日本政府は近代国家の政府とは思えません。
そして、国家的危機であるこんな状況においてさえ、まだ、権力者の個人的思惑のために多くの国民を犠牲にして何も感じていないように思えます。
そんなものためにに、我々の未来である子供たちを危険にさらすことは断固反対です。
2021.08.14
イベント紹介『恐竜科学博』コロナで外出しづらいですが、せっかくの夏休みなので思い出作りに、自由研究に出かけてみてはいかがでしょうか。
夏休みも中盤に差し掛かり、猛暑とコロナで大変な日々を生徒は過ごしているのではないかと思います。
かと言って、家に閉じこもりっきりもよくありません。
適度に出かけるのも悪くはないでしょう。
わざわざ遠くに旅行するなどはお勧めできないかもしれませんが、近所の人ごみを避けて散歩するぐらいはしてもいいでしょう。
もちろん、コロナと暑さの対策はしっかりとしないといけませんが。
なかなか安心して楽しみにくい夏休みとなっていますが、今回は夏休みイベントのご紹介をしたいと思います。
そう、毎年どこかで必ずやる大人気の恐竜に関するイベントです。
子供たちにとても人気のある恐竜博です。
今回ご紹介したいのは、パシフィコ横浜で開かれる『 恐竜科学博〜ララミディア大陸の恐竜物語〜 2021』です。
ソニーが関わっているだけあって、最新の映像技術を駆使して、絶滅した恐竜たちを現在に蘇らせてくれます。
展示内容は、先ず地球誕生から白亜紀までの大陸移動を、大画面のアニメーション映像とデジタル地球儀を連動したコンテンツでご紹介。
この展示では当時、恐竜王国だったララミディア大陸に焦点を当て、気候や生態系、そこに暮らしていた恐竜たちの驚くべき特徴を、多数の貴重な標本や資料を使って分かりやすく説明してくれます。
特に代表的な恐竜であるトリケラトプス、エドモントサウルス、ティラノサウルスの解説では、ソニーの空間再現ディスプレイを利用し、3DCGで再現したこれらの恐竜の体と動きをじっくり観察できます。
最先端のCGで写し出された恐竜たちは、まるでそこにいるかのようなリアルさで表現されています。
それから、トリケラトプスの子供の冒険を通じて、様々な生物と出会い、当時いた翼竜や海生爬虫類など学ぶことができます。
この世界をソニーの360⽴体音響技術で構築された音による仮想的な空間拡張を体験でき、まるで自分も白亜紀の世界に迷い込んだ錯覚に落ちます。
このように、他にも様々なコンテンツが最新鋭の映像機器により紹介され、現実と見まごうばかりの恐竜体験ができ、このリアルなバーチャル体験こそ、この展示の最大の特徴と言えます。
そして、この展示の目玉はソニーの駆使する最新鋭のバーチャル体験だけではありません。
ここではトリケラトプス『レイン』とティラノサウルス『スタン』の全身骨格が展示されています。
今にも動き出しそうな躍動感あるポーズで骨格が組まれて、実物大の大迫力は見逃せません。
どちらも貴重な標本なので、また同じような展示の機会があるかどうかは分かりません。
こちらもお勧めです。
他にも様々な内容で恐竜についての知識が学べ、実感として体験できます。
単純に見るだけでも楽しいですが、この展示や紹介された内容から今、恐竜についてより詳しく調べ、夏休みの自由研究にするのもいいと思います。
会場はコロナ対策が徹底されていて、入場制限もあるかもしれないので、事前予約してから足を運ばれることをお勧めします。
なかなか気軽に楽しめないご時世ですが、それでも子供たちのよい思い出ができればいいなと考えます。
やっぱり恐竜はロマンですよね。
せっかくの夏休みなので、何もしないでただ家に籠るのはもったいない気がします。
コロナや熱中症に対する注意は必要ですが、ご家族で楽しさと感動を共有できるイベントになればと願います。
2021.08.10
お知らせがあります。皆様のおかげで葛西TKKアカデミーが表彰されました。木曜日は自由研究のお助け会をします。


今日は皆様に伝えたいことが二つあります。
一つ目は皆様への感謝、もう一つは以前お知らせした自由研究のお手伝いについてです。
本日、『まいぷれ』より「まいぷれアワード2021」を頂きました。
「学ぶ・スクール」部門において、一年間のPV数(ページビュー数:ウェブでのページを見られた数)が日本一だったそうです。
これもひとえに私の書いた記事を毎日のようにご覧いただいた皆様のお陰であり、心より感謝いたします。
最初、まいぷれに掲載を始め、「どこまで素人の自分が書いたものを読んてもらえるのだろうか」、「いつまで続けられるのだろうか」と不安ではありましたが、とりあえず何でもいいから毎日掲載しようと決めました。
正直、ニュースを書くのは大変です。
普通に書いても1、2時間はあっという間に過ぎてしまいます。
他にもやらなければならないことがある中で、この時間を抽出するのは困難なのですが、可能な限り頑張って書き続けてきました。
時には書きたいことが十分に書けなかったり、時には書きたいのに時間がなかったり。
そして、ネタを考えるのも大変です。
タイムリーなネタがある時はいいのですが、そんなときばかりではありません。
今後、皆様の取り上げてほしいネタなどありましたら、お知られください。
助かります。
私なりに調べ考え書きたいと思います。
ニュースを掲載し続けることは大変ですが、なんとか皆様の助けになるようにと発信してきました。
つまらない、くだらない記事と感じるときもあるかもしれませんが、そこは大目に見てやってください。
そして、今回の受賞はそんな私の記事をたくさんの皆様が注目してくれているのだという証となりました。
これから書いていく大きな励みになります。
私の記事を毎日のようにご覧いただいている方々がいらっしゃると考えると、つらくても頑張ろうと思えます。
特に勉強や子育てにおいて、皆様の疑問に思っていること、困っていることの解決に少しでも役に立てばと願います。
今後も皆様の期待に応えられるように努力したいと存じます。
本当にありがとうございました。
二つ目のお知らせですが、以前にお伝えしましたが、夏休みの課題で一番厄介な自由研究を始め、読書感想文、意見文など、なかなか一人では難しい課題のお手伝いをします。
初日はもうすぐ、8月12日木曜日です。
完全予約制のマンツーマンで行いますから、コロナの心配もありません。
是非、ふるって応募してください。
詳しくは次の通り。
自由工作
8月12日、15日、19日、22日に、個別のワークショップを開きます。
朝10時から夕方16時までやります。
ここでは自由工作をします。
葛西TKKアカデミーで毎年好評の『プロペラカー』『パタパタ飛行機』そして『保冷剤を使った芳香剤』が作れます。
他にも新作の工作を検討中!
間に合えばお知らせします。
『プロペラカー』のリンクはこちら
『パタパタ飛行機』のリンクはこちら
参加費は無料ですが、材料費が500円かかります。
完全事前予約制のマンツーマンで指導しますから、コロナに対しても安心。
所要時間は約30分です。
ご予約、お問合せはメールにてお願いします。
e-mail:tkkac2016@gmail.com
工作以外にも自由研究のご相談や読書感想文のお手伝い、意見文の添削など、夏休みの課題で悩む生徒たちをサポートします。
こちらは随時予約制とします。
ご連絡いただき、日程の空いている時間にお越しいただきます。
こちらは無料で、時間は約一時間を予定しております。
こちらもメールにてご予約、お問合せ受け付けております。
e-mail:tkkac2016@gmail.com
今回は「まいぷれアワード2021」の受賞に伴い、皆様への感謝のお知らせと、葛西TKKアカデミーが毎年行う夏休みの課題のお手伝いのお知らせでした。
とうとう本格的な猛暑になってきました。
家で勉強するのも大変でしょう。
そんなときは冷房の効いた葛西TKKアカデミーで勉強するのもお勧めです。
勉強しやすい環境で、いつでも優しい先生が助けてくれますよ。
夏休みの宿題が終わらないと大問題です。
そうなる前に皆さん、是非、葛西TKKアカデミーまでご一報ください。
2021.08.09
葛西TKKアカデミーの夏休みお助け企画!『自由研究をやっつけろ‼』完全予約制の一対一対応なので安心して自由研究を進められます。
もう夏休みも後半戦です。
学校の課題は順調に進んでいますか。
ワークなどは毎日地道に少しずつでも進めれば何とかなりますが、そうもいかない課題もあります。
自由研究や読書感想文や意見文など、どうすればいいか悩んでいる生徒も多いと思います。
そこで葛西TKKアカデミーが今年もお手伝いします。
自由工作
8月12日、15日、19日、22日に、個別のワークショップを開きます。
朝10時から夕方16時までやります。
ここでは自由工作をします。
葛西TKKアカデミーで毎年好評の『プロペラカー』『パタパタ飛行機』そして『保冷剤を使った芳香剤』が作れます。
他にも新作の工作を検討中!
間に合えばお知らせします。
『プロペラカー』のリンクはこちら
『パタパタ飛行機』のリンクはこちら
参加費は無料ですが、材料費が500円かかります。
完全事前予約制のマンツーマンで指導しますから、コロナに対しても安心。
所要時間は約30分です。
ご予約、お問合せはメールにてお願いします。
e-mail:tkkac2016@gmail.com
工作以外にも自由研究のご相談や読書感想文のお手伝い、意見文の添削など、夏休みの課題で悩む生徒たちをサポートします。
こちらは随時予約制とします。
ご連絡いただき、日程の空いている時間にお越しいただきます。
こちらは無料で、時間は約一時間を予定しております。
こちらもメールにてご予約、お問合せ受け付けております。
e-mail:tkkac2016@gmail.com
コロナウイルスの感染がこれまでにない勢いで広まっています。
夏休みでも思うように過ごせず、子供たちも大変だと思いますが、暑さやウイルスを乗り越えて明るい顔で二学期を迎えられるように祈っています。
そして、面倒な課題は葛西TKKアカデミーがお手伝いしますから、少しでも楽しく充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。
2021.08.08
勉強ができなくなってしまった生徒たち。彼らの多くが似たような経験をしていました。
葛西TKKアカデミーでは勉強をしたくてもできない生徒たち、勉強をどうにかしたいけどどうやっていいか分からない生徒たちを多く見てきました。
普通の塾のように教材さえ与えておけば自分で勉強でき、ある程度の結果が出せる生徒とは違い、一筋縄ではいかない生徒をたくさ思い出しますす。
普通の塾なら見放される(例え表立って言われなくても実際にそうされている)生徒でも、本人のやる気さえあれば他のことは度外視してでも受け入れ、何とかしてあげたいと努力してまいりました。
そのような生徒とたくさん出会う中で、彼らが勉強ができなくなってしなった原因、勉強をあきらめてしまった理由には似た点があることが分かりました。
小学校の一年生のときは基本的にみんな勉強が好きです。
憧れの学校に入り、新しく勉強というものができることが喜びでした。
しかし、学年が上がり学習内容が難しくなっていくにつれ、これまではよく理解できた勉強が、簡単に解けた問題ができないようになってくるという現実にぶち当たります。
それは授業で先生の言っていることが分からないとか、宿題の問題がどうしても解けないといった経験から悟ったり、できたつもりでも実際にテストをしてみると点数が悪かったという結果から実感したりします。
そうしてどうすればいいか分からなくなります。
そんなとき、適切に生徒が分かるように説明し導いてくれる人がいればいいのですが、単純に「なんでできないの。」と怒鳴ったり、「頭悪いんじゃないの。」と非難されたりすると、子供たちは救われず、勉強に対する情熱が一気に冷めてしまいます。
そして、「自分はダメな人間だ。」と卑下し、勉強が嫌になっていきます。
子供たちの成長は決して一定ではなく、ある程度の早い遅いはあります。
だけど、日本の場合、一定の年代の生徒は皆一様に同じ勉強ができていないといけないという暗黙の了解があるようです。
だから、そこから少しでも離脱してしまうと不安になり、もう挽回のチャンスはないと感じるようです。
これは親も同じで、自分の子供が一般的な生徒と同じように勉強ができないと非常に焦って、なんとかしようと勉強を教えます。
しかし、子供たちの性質を無視して一方的に押し付けるような教え方では、当然生徒はいつまで経ってもできるようにはなりませんし、親も一生懸命だからこそ、いつまで経ってもできるようにならない我が子に焦り苛立ちます。
そして、ついつい大声を出してしまうと、もう親子関係までもぎくしゃくし何もいいことがありません。
親や先生に「できない子」のレッテルを貼られ、徹底的に心を傷つけられた子供たちは立ち直れなくなり、「いくら勉強をしても非難されるばかりなら、ひたすらつらい思いをするだけなので、もう勉強は諦めて逃げよう。」と考えます。
せっかくできる可能性があるのに、自分から逃避するのです。
それは周囲が生徒たちに希望を感じさせてやれないことが大きな原因の一つと私は考えます。
私の経験から思い出されるのは、こちらが質問した時に「答えたくありません。」と言った生徒です。
彼女はこれまでテストなどで間違える度にさんざん責められ心を痛めました。
自分が間違えることを公にされるのが怖くて、答えないという普通あり得ない選択肢を取るのです。
答えなければ「間違い」とは言われず、自分の体面が保たれると考えるのでしょう。
そうして自分を守ろうとしたのです。
でも、間違えることができない生徒は悲劇です。
なぜなら、人間は間違えの中にこそ学びのチャンスがあるからです。
他にもいろいろ理屈をこねて勉強をしないことを正当化しようとする生徒、しなくてはいけないのは分かっているが、自分は頭が悪いので努力しても無駄、言い換えると勉強ができないのは自分の努力が足りないのではなく、先天的なものだから仕方ないと主張する生徒(大人が「バカバカ」と言ったことを逆手に取ったいいわけですね、だから要因は大人にあります)。
様々な方法で逃げようとします。
でも、彼らは未熟でまだ分からないことも多く、心が十分に育っていないから非常にナイーブなのです。
大人はそこも含めて寛容に彼らに接してあげられるほどの器の大きさが要求されるのではないでしょうか。
しかし、実際はそれができず(親も成長中ですから)親子とも苦しい思いをします。
子育ては楽ではないので、それを含めて子育てと思えるくらいのゆとりが心にあればいいのですが、大人であっても難しいですよね。
そして、不思議なことに、このように勉強ができなくなった生徒ですが、その多くがもう一度頑張ってみようと思うときがあります。
最初、彼らが勉強に迷ったときに適切に対処できなかった場合、これは最後のチャンスです。
ここを見逃さず対応できれば挽回も可能でしょう。
多くの勉強ができない生徒は知能が低くて勉強ができなのではありません。
これまでやってこなかったからできないだけです。
一から根気強く教えれば徐々にできるようになり、場合によっては一気に目が開いて、あっという間に多くの穂コアの生徒を追い越す者もいます。
勉強ができなくなったときも、勉強をしなくてはいけない、やろうと思ったときも、子供たちは何らかの兆し、ヒントを出しています。
それを私たちは見逃さないように注意しないといけません。
言い換えるなら、すぐに感受できるように彼らに寄り添い、常にアンテナを広げてなくてはいけないのです。
そして、その信号をキャッチしたなら、どうか今度は過ちを繰り返さないでください。
分からないときは自分だけでどうにかしようとするのではなく、誰かに遠慮なく助けの手を伸ばしてください。
子育ては楽ではありません。
みんなで手分けして、上手に負担を減らすことが、親だけでなく子供にとってもストレス低減につながります。
そして、葛西TKKアカデミーはいつでも子供たちを応援していることを覚えておいてください。
勉強は一度嫌いになってしまうと大変です。
なぜなら生徒たちを勉強にもう一度向き合わせるところから始めなければならず、実はこれが非常にエネルギーを必要とするのです。
人間でも一度嫌いになってしまえば、口もききたくなくなりますよね。
そんな状態で人間関係が修復できる訳がありません。
勉強も同じです。
願わくば、勉強が嫌いになる前に手を打ってください。
「勉強は好きにならなくてもいいから嫌いにならないでください。」
これは私がよく生徒たちに投げかける言葉です。
まとめるとポイントは大きく二つ。
一つ目は、勉強ができなくなったときに本人を責めるのではなく、一緒に悩み支えてあげること。
二つ目は、再び本人がやってみようと思ったとき(思えそうなとき)を逃さず、焦らず長い目で見て適切にサポートすること。
多くの勉強に悩む生徒たちを見てきた経験上、この二点が勉強ができない生徒たちを救い出す重要なポイントだと思います。
2021.08.05
質問があったのでお答えします。「宿題はいつやればいいの?どのようにやればいいの?効果的な宿題のやり方は?」
今日はある質問に対して考えてみたいと思います。
「宿題について、いつやるのがいいのですか。そして、どのようにやるのがいいのですか。」
確かに考えてみればよく分からないかもしれません。
やるだけなら(やったという体裁を繕うだけなら)、どうという形でも終わらせさえすればいいのですが、勉強になる、そして効率のよい宿題のやり方となると、ちょっと注意が必要です。
塾をやっていて感じるのが、宿題を直前までやらない生徒が多いということです。
成績の良くない生徒は特にその傾向が強いです。
前回の授業から一週間近くたって問題に取り組んでも、授業で習ったことの多くが忘れられ、従って、せっかく授業で説明していても正解を出すことが難しい。
これでは宿題の効果はありません。
宿題はできれば習ったその日、遅くても次の日にはやってほしいものです。
こうすると記憶も新鮮なので、宿題を解きながらその日に習ったことを思い出されるので、問題もたくさん解けます。
解きながら、その日の授業で起きたことと一緒に思い出す。
人間の記憶は覚えたいものそのものを脈絡もなく覚えるより、何かと関連付けてそれを手掛かりに思い出すようにした方が定着します。
歌を歌うとき、しばらく歌っていないにも関わらず、メロディーに合わせて最初の一節を歌えば、思い出そうと努めなくても次から次へ歌詞が頭の中に出てきて歌える経験をしたことはありますか。
また、年号を覚えるとき、語呂合わせで「鳴くよウグイス平安京」なんて言って「794年」を覚えませんでしたか。
それと同じように、記憶には思い出すきっかけとなる「キュー」と上手に結びつけることがコツです。
学習項目だけでなく授業での出来事を思い出すためにも、習ってすぐに宿題に取り掛かることをお勧めします。
そして、塾の宿題のように週に一回の宿題であれば、次の授業までに二、三回は繰り返してもらえると最高です。
有名な「忘却曲線」の研究にもあるように、物事を覚えるにはすぐに何回も繰り返した方が脳内に定着します。
人間は覚えたつもりでも、実は完全には覚えていなかったりします。
その思い違いや誤りを修正するためにも、時間がある場合は宿題を繰り返しやった方がいいです。
「一度できたから大丈夫」なんて言いますが、意外と同じ問題をやっても全問正解にならないことが多いです。
そして、何回も問題を繰り返し解くためにも、答えは問題集やプリントに直接書き込まない方がいいです。
一度書いてしまうと答えが見えるので勉強の練習としては二度と使えません。
ノートに解答をすれば、元の問題は綺麗なままなので、宿題のときに限らず、後日総復習するときも何度でもその問題を活用することができます。
プリントや問題に書き込んで宿題を提出しなくてはならないときも、できれば何度かノートにやってから、最後に書き込むのが理想的です。
学校のように提出までの 期間が短い時はやむ得ない、一回で我慢しましょう。
それでも、その一回を慎重に丁寧にやれば内容も身に付き、宿題の価値が生まれます。
こうして習ったときに習ったことを着実に一つずつ身に付けていくことが勉強のコツです。
ここで問題が二つ。
一つは、授業から解放されて心が緩み、ちょっと休みたい、すぐに宿題をやる気にはなれないこと。
もう一つは、何回も繰り返すことが面倒くさく、やる前から嫌になってしまうことです。
どちらも理解できますが、でもやる価値は十分にあると私は断言したいです。
授業が終わってホッとしてやるみたい気持ちも分かりますが、そこはもう少し我慢して宿題をしてから休憩しましょう。
やる決心がつくまでは大変ですが、そこを何とか乗り越えて、全ての憂いをなくしてから休むとこれまで以上の安心と安らぎが得られますよ。
そして、繰り返す作業も同じです。
どうしても怠けたい気持ちがありますが、そこを自分でコントロールできるようになると人間としても一つ成長につながります。
どちらも子供一人で成し遂げるのは難しいので、やはり周囲の大人のサポートがあった方がいいです。
このとき、「やりなさい」と強要するのではなく、励まし後押ししてできたらほめたたえることが大切です。
そうして徐々に慣れ、習慣化すれば自然と上手な宿題のやり方が身に付きます。
よくあるダメな宿題のやり方として次のようなことがあります。
ギリギリまで宿題をやらないで、間に合わないから答えを丸写しして提出する。
これは何の意味もありません。
ただその場しのぎでごまかしただけで、何の勉強にもなっていません。
当然何も学んでいないから何も身に付いておらず、結局いつかまた学び直さないといけません。
二度手間です。
しかも、勉強は既習事項を基にして新出事項を習うので、ごまかしを続ければどんどん新しいことも分からなくなります。
この負のスパイラルが進めば進むほど分からないことも増え、やり直さないことも増え、最終的には時間が無くなり受験などでは大きなマイナスとなります。
更に、答えを丸写ししても先生はしっかりそれを見抜いています。
ただ何も言わないのは、そんなことをしても最後に困るのは自分だということを知っているからです。
知らないふりをふりをするのは自己責任だから関与しないということ。
バレていないわけではありません。
安易にその場しのぎでできたふりをするのはやめて、できない自分を受け入れ、その上で一つ一つ丁寧に学んでいくことが重要です。
そして、一人で解決できないときは葛西TKKアカデミーに来てください。
いつでも生徒たちの力になる用意があります。
まあ、彼らがごまかしたい気持ち、できない自分を受け入れられない気持ちもよく分かります。
これについても、また別の機会に。
でも、効果のない勉強はしない方がいいと忠告しておきます。
やるなら最大限に、そしてここで決める。
そんな気概で宿題をしてください。
2021.07.15
コロナ禍での学校生活はどうなっている?実際に生徒たちに聞いてみました。
東京で新規感染者が1000人を超える。
コロナウイルスの感染はまだ広がっているようです。
今回はデルタ株、通称インド株、が猛威を振るっているようで、感染力の強いデルタ株が一気に増え、これまでのコロナウイルスにとって代わろうとしています。
デルタ株の特徴としてはその感染力の強さに加えて、小中学生などの低年齢層にも感染しやすいというものがあります。
これまでは子供にはコロナウイルスは移りにくいと言われ、高齢者に比べその対策は緩やかなものだったように思います。
しかし、これが低年齢層にも感染するならば、これまで以上にしっかりと厳しい感染防止対策が必要になってくるでしょう。
特に小学生など小さい子供はワクチンも受けられず、その危険度は自ずと高くなると思われます。
実際に小学生でとうとう重症化した人もいるとか。
コロナウイルスが発生し社会問題になって一年半くらいになりますが、学校ではどのようなコロナウイルス対策をしてきたのか、またはしているのか。
どのような学校生活をしているのか。
再び生徒から聞いた話をしたいと思います。
ある都立高校に通う生徒の話です。
緊急事態宣言が出されてから、二日登校しては一回休みと、一度に全学年が揃わないようにしていたそうです。
つまり、休校日を組み合わせて登校日をずらすことで、全体としては毎日二学年しかいないようにしたそうです。
こうしてできるだけ多くの生徒が集まらないようにすることで、感染リスクを抑えようとしたらしいです。
コロナウイルスの感染が収まってくると、二日の登校を三日に変え、三日学校に行っては一日休みになったみたいです。
日常ではマスクの着用をしているそうですが、部活ではマスクを外してよいそうです。
ただし、話をするときはマスク着用しいなくてはなりません。
教室は40人の生徒がいて、ぎゅうぎゅうの状態で、とても十分な生徒間の距離が保てないそうです。
食事は机を合わせてグループを作るようなことはなく、一人ひとりで前を向いてするそうです。
休憩は教室か廊下で過ごし、外で遊ぶことはないそうです。
授業でも実験やグループに分かれての話し合いなど、グループ活動はありません。
感染予防で換気をするため、教室の窓は常に開けっぱなしにしているそうです。
文化祭などの学校行事も中止にされましたが、生徒は「仕方ない」と受け入れているみたいです。
また、別の高校生は次のように話してくれました。
緊急事態宣言で授業数が減ったそうです(特に理科)。
この生徒と話をしたのがちょうど緊急事態宣言が解除されるときだったので、解除されれば通常の授業になると喜んでいました。
しかし、明らかな第五波の拡大により現在はどうなっているのか、まだ聞いていません。
毎日のマスク生活にはもう慣れたみたいで、特に不便や不都合は感じないそうです。
体育はマスクを取っていいらしく、マスクを外して普通にやっているみたいです。
体育祭は簡素化され、学年でやる競技も二つくらい、学年のやる時間が決まっていて、その時間だけ保護者(人数制限あり)が観戦できたそうです。
学年の競技が終わればそれで終了です。
文化祭でも飲食の催しは中止だったそうです。
やはり、ここでも生徒は「仕方ない」と受け入れていました。
最後に去年新中学一年生になった生徒の話です。
彼女が入学した時は一斉休校のときで、新たな中学生活スタートからコロナ対策の通常とは違う学校生活でした。
だから、彼女にとって「普通が何かわからない」と言っていたのが印象的でした。
普通じゃないのが普通になっているので、他の人が言うような「運動会や文化祭がなくて可哀想」という感覚が理解しにくいそうです。
先輩は学校行事などがなくなり、学校生活もこれまでと違ってしまったことを残念に思ったり、辛く思ったりしているようですが、本人は別にそのような感覚はないそうです。
一年生(去年)の学校行事は全て中止だったそうです。
一斉休校があった分、授業数が減ってしまったので、土曜授業でその分を補ったそうですが、これが大変だったと感想を述べていました。
最初のころは時差登校もしていたようですが、今はしていません。
やはり、普段はマスク着用で、給食も一人ひとりバラバラに机を置いて静かに食べているそうです。
休憩時間は外で遊ぶこともできますが、日によって誰が遊べるかが決まっているそうです(全ての生徒が一斉に外で遊ぶことはない)。
体育の時間はマスクを外して構わないそうですが、その時は十分な距離を開けるそうです。
部活もマスクは外してやっているそうです。
教室には消毒と手拭き用の紙が用意してあり、体育館で生徒が集まるときは窓を開けているそうです。
教室では机の間隔はできるだけ離すそうです。
今年に入ってやっと運動会ができたそうですが、見に行ける保護者は一人までで競技数もかなり減らされたそうです。
一応、合唱コンクールも予定されているのが楽しみみたいですが、現在のコロナウイルスの猛威が見られる中、また不自由な学校生活を強いられているかもしれませんね。
彼女はちょうど小学六年生のときコロナウイルスの蔓延となり、最初の緊急事態宣言と突然の一斉休校に直面した代で、卒業式は簡素化され、一人ひとり卒業証書をもらうこともなく、楽しみにしていた一年生から六年生までが一緒になって食べる給食が中止されたのがとても残念だったそうです。
入学式はなく、メリハリもなく新生活が始まった感じだったそうです。
コロナ禍が始まって以来、全ての生徒が私たちの知っている普通ではない学校生活を送っています。
それぞれの生徒がそれぞれのストーリーを持っています。
今回はそんな中のごく限られた話でしたが、学校という外部からは見えにくい組織において、実際に内部にいる者の実体験として話が聞けたことは貴重な機会だったと思います。
彼らに早く当り前の日常が戻ってくることを祈ってやみません。
そのためには我々大人がもっとしっかり考え行動しなければならないと思います。
一部の利権者のことばかり考え、そのため徹底した対策が取れないまま同じことを繰り返すだけでは、大人として恥ずかしいばかりです。
子供たちを、そして彼らの未来を守りましょう。
そして、その中心にある政府は国民全体のことを真剣に考え、責任ある決断と行動をとってほしいです。
葛西TKKアカデミーは非力ではありますが、コロナ禍で勉強に悩み苦しむ子供たちを助けたいと考えています。
コロナ禍で収入が減り、子供に十分な勉強を提供できなくなったなどありましたら、ご相談ください。
可能な限り力になります。
子供たちの勉強したい気持ちを守りたい。
その気持ちだけあれば十分です。
後は葛西TKKアカデミーにお任せください。
2021.07.10
文科相が進めていた課外授業の一環としての東京オリンピック観戦ですが、東京都教育委員会は実施しないことを決定しました。
以前からこの場で議論を重ねていた「生徒によるオリンピック観戦」に関してですが、とうとう教育委員会は全ての観戦を中止することを決めたそうです。
東京オリンピックが」決まって以来、学校教育にもこの機会を生かそうと東京都教育委員会は「東京オリンピック・パラリンピック教育」を進めていました。
オリンピック・パラリンピックに関連付けていろいろな教育を深めていこうという試みで、その総仕上げとして小中学生によるオリンピック・パラリンピック観戦が用意されていました。
しかし、コロナウイルスの感染拡大により、このプログラムがどのようになるのか不明確なままでしたが、オリンピック開催約二週間前にしてようやく中止が決まったようです。
去年までは盛んに学校でもオリンピック観戦の話が出たりしていたそうですが、今年になり一向に感染が終息しないまま、学校ではこの話が一切出なくなり、保護者の間でもどうなるのかと心配されていました。
学校行事が相次いで中止になる中、感染の危険性に加え熱中症の危険性もあるオリンピックに生徒たちを強制的に観戦させなければならないのか問題視されていました。
現場の教員としてもこのような状況で生徒たちの管理ができるのか疑問視されていました。
そして、多くの生徒はコロナ禍でのオリンピックに関心がなく、保護者も多くが反対していました。
多くの自治体が次々とキャンセルを決めていく中、東京都としてはなかなか決断を出していませんでした。
(いつでも実行できるようにした準備だけは目立たないようにしていたみたいですが。)
しかし、オリンピック組織委員会がオリンピックの無観客開催を決定し、それに伴い「学校連携観戦」も中止にするのが適当と組織委員会が判断したので、子供たちにオリンピック観戦をさせる「学校連携観戦」の全ての中止を決定したそうです。
これで子供たちへの感染リスクが回避されたので一安心ですが、東京都教育委員会はまだパラリンピックでの観戦を画策しているようです。
ニュースによると東京都教育委員会の担当者はこの中止について「子どもたちにとって、今後の人生の糧となる貴重な体験だと思うので、パラリンピックでは何とかして観戦の機会を設けたい」と話しているそうです。
別の記事でも私が触れたように、多くの生徒はオリンピックに興味がなく政府などが述べる一生に一度の貴重な体験とは思っておらず、観戦による感動で人生が一変するようなことも期待していません。
それよりも一刻も早く当り前の日常が戻ってきてほしいという声の方が大きかったです。
多くの生徒がごく普通に経験する学校行事や友達との交流の方が、大人たちの都合で振り回されるオリンピックよりよほど深く心に刻まれると考えているようで、一刻も早くそうなることを願っています。
「子供たちの今後の人生の糧になる貴重な体験」などと自分たちの都合のいいように解釈してごまかしても、子供たちは結構現実を冷静に見ているものです。
コロナウイルスに感染しても誰も責任取らないし補償もしてもらえないのでは、不参加する生徒が出てくるのも当然ですし、学校としても責任持てません。
教育委員会の都合だけで実施しても、果たしてどの程度の参加者がいたのかと疑問に思います。
今回の決定は至極妥当なもので、考えれば誰にでもわかる、当然の結果だと思います。
にもかかわらず利権絡みで一向に正しい判断ができず、今にまで至ってしまったことに驚きを隠せないと同時に、本当に日本の政治はこれで大丈夫かと不安になります。
いずれにしても、今回オリンピック観戦が中止になり、子供たちを感染リスクから守られたのは本当に良かったと安堵しています。
ただ、まだ他の自治体では「学校連携観戦」の中止を決めていないところもあるので、そこが気にかかります。
2021.07.06
あいにく曇りのようですが、明日は七夕。日本古来からの年中行事は実は受験でもよく取り上げられます。実際に日常の中で祝い、家族の間を深めるのもいいですよ。
明日は七夕。
しかし、天気予報によると梅雨のせいか、どうも曇り空みたいですね。
有名な織姫と彦星のロマンスも、明日はお預けなのでしょうか。
コロナ禍で今年は学校でも七夕を祝うところは少ないかもしれませんね。
せめて家庭で話題にして家族同士の会話をしてみませんか。
こうやって思い出と結びつけることで、子供たちの記憶にも刻まれより理解も深まります。
そして、年中行事は学校の教育の中でも大いに活用されます。
だから、勉強のためにも明日は七夕を楽しみましょう。
実は、七夕に限らず日本の年中行事は入試や学力テストなどでよく出てきます。
国語や社会で問題の話題として、また、常識として聞かれることもあります。
伝統的な年中行事を通して日本的な考え方を知ることは、日本人というものを考え直すよい機会にもなります。
更に、今後ますます活発になるであろう国際交流においても、日本の伝統文化を紹介できることは重要になってくるでしょう。
試験のためという枠に縛られることなく、純粋に多彩な日本の行事を楽しみ、日本人の教養としてその意義を理解してほしいと思います。
また、親子間の会話のきっかけとしても年中行事は役立ちます。
年中行事を通し経験を共有し会話をすれば、親子間の距離も縮まり相互理解も深まります。
いじめなど子供が抱える問題の早期発見にもつながるので、親子の交流のためにも是非年中行事を家族でもやってほしいと思います。
最近はなかなか個人で年中行事をやることも少なくなってきています。
小学校や保育園でイベントとしてやったり、先生から教わったりしますが、せっかく日本人として素晴らしい伝統文化があるのだから、しっかりそれを活用し家庭の円満につなげられるといいと思います。
ただ楽しむのではなく、行事の意味や由来を理解し、日本人としての教養を深めるといいと思います。
因みに七夕はどうして行われるようになったのでしょうか。
7月7日は、あの有名な『織姫と彦星』の話で年に一回、二人が天の川を超えて合うことを許される日です。
そして、この『織姫と彦星』のお話はもともとは中国の民間伝承となっています。
それが奈良時代に日本に伝わり、機織りの上手な織姫にあやかり、手芸や裁縫が上達するようにと願ったのが現在の笹に願い事を書いて結びつける習慣になったようです。
時代が下り、願い事が機織りから学芸の上達に変わり、現在では全ての子供たちが自分たちの夢や願いを星に祈っています。
ところで、織姫星と呼ばれる織女星はこと座のベガ、彦星と呼ばれる牽牛星はわし座のアルタイルを指し、どちらも一等星で夏の夜空に明るく目立つ星です。
日本では7月上旬から見えやすくなり、9月上旬ぐらいまでよく観察できます。
七夕のころだと、20~22時ごろ、東の空の下の方に見え始めます。
この時期は農業に適した季節で、その季節に合わせて明るく輝いてくるので、農業や養蚕などをつかさどる星とも考えられました。
この二つの星にはくちょう座のデネブを加えて、「夏の大三角」と呼ばれ、この辺は理科の勉強で習うかもしれませんね。
七夕に食べるものとして、伝統的なものの一つが「索餅」です。
これは小麦粉や餅粉をひねって揚げたお菓子で、唐の時代に日本に伝わりました。
これを食べるのが習慣のようですが、皆さんあまり食べませんよね。
というか、そんなものがあるなんて知らなかった人が多いのではないでしょうか。
実はこれがどんどん進化していって、現在では「そうめん」を七夕に食べるという地域もあります。
また、「索餅」に似たお菓子として「かりんとう」を食べるところもあります。
このように「七夕」一つとってもいろいろと楽しい会話が生まれるのではないでしょうか。
今まで知らなかった知識としてだけでなく、親が自分たちの子供のころどう過ごしたかなんて話すのも面白いかもしれませんね。
日本の伝統行事を家族で楽しんでください。
そして、子供時代の思い出を豊かにしてあげると、将来きっと役に立つし、強く楽しく生きていけると思います。
それでは、明日、少しの間でもいいから雲間に天の川が見えて織姫と彦星が会えますようにと祈りつつ、今日は終わりにしたいと思います。