塾長ブログ
2020.03.09
非認知スキルが学力を向上させる!?最近注目される非認知スキルについてお話します。
最近、学力の向上には非認知スキルが大きく影響すると言われています。
「非認知スキル」とはテスト(IQや学力など)で計測できる能力に対し、測ることは難しいが学力などの認知能力を得るためには欠かせない能力のことを言います。
具体的には集中力や忍耐力、諦めない力や協調性、コミュニケーション能力など多岐にわたります。
ある社会調査において子供たちの家庭の経済的及び社会的背景と学力の関係を調べた結果、経済的に厳しく親の勉強に対する関心が低くても学力の高い子供たちのグループがいたそうです。
経済的にゆとりがあり親が教育熱心であれば、塾に行かせるなどして子供の学力が上がる傾向にあるのは当然と思われるのですが、そうでない家庭の子供でも学力が高い者がいるのはなぜでしょうか。
そこで注目されるようになったのが「非認知スキル」です。
調査によると、非認知スキルと学力の間には緩い相関関係があるそうです。
そして、非認知スキルと先ほど述べた勉強に有利であろう家庭環境との間にはあまり相関関係が見られなかったそうです。
つまり、非認知スキルが高ければ勉強に不利な家庭でも学力が上がるかもしれないということです。
では、非認知スキルはどうすれば高めることができるのでしょうか。
調べると次のような子供に非認知スキルが高いことが分かりました。
・物事を最後までやり遂げ嬉しかった経験を持つ。
・難しいことでも失敗を恐れず挑戦する。(失敗を恐れなくてもすむ許容のある環境にいる)
・自分のよいところを分かっている。(自己肯定感)
・人前で自分の意見や考えを発表するのが得意。
・友達など、人の話を最後まで聞くことができる。
・相手の考えを理解し受けとめることができると同時に自分の考えも持てる。
・話し合いの場で自分と異なる考えや少数意見などのよい点を見つけそれを取り入れたり折り合いを付けたりして、全体の意見をまとめることができる。
・人と協力して目的を達成し嬉しかった経験を持つ。
このような経験や考え方を持たせるには、学校だけでなく家庭でも工夫し生活の中で育むことができます。
これは決してお金をかけて大きなことを成し遂げなければならないということではありません。
小さなことでいいのです。
例えば親子で協力して日曜大工をしてみたり、休日に料理を一緒に作ってみんなで美味しく食べたり。
こんな日常の些細なことで子供の非認知スキルは伸びるのです。
運動や演劇などを含む創造的な活動も効果があるでしょう。
子供の学力が伸びないのは、その土台となる非認知スキルが弱いからかもしれません。
特に経済的、社会的に認知能力を伸ばすのが困難な家庭は、非認知スキルからアプローチしてみるのも一つの方法かもしれません。
2020.03.01
コロナウイルスの感染が拡がっています。でも葛西TKKアカデミーのオンライン授業なら安心です。
現在、コロナウイルスが全国的に流行中で、とうとう学校も休校の事態に。
勉強が遅れるのではないかと危惧する家庭も多く見受けられます。
図書館などの公共施設も相次いで閉館となっています。
更に、多くの塾も集団感染を恐れて休講となっています。
家庭で子供たちがきちんと自主学習ができるか心配という声も聞かれます。
このようの状況もあり、現在、生徒たちの勉強は厳しい環境にあると言えます。
そこで葛西TKKアカデミーのオンライン授業をお勧めします。
パソコンやスマートフォンがあればOK!
インターネットの環境があればどこにいても、「zoom」というアプリを使って誰でも簡単に授業が受けられます。
家でもお出かけ先でも、場所を問いません。
塾に通う必要もないので、通塾中や授業中に感染するという恐れもありません。
学校が休校で学校の授業が進まない今だからこそ、このチャンスを利用してこれまでの苦手や分からなかったところを克服したり、休講中の授業内容をしっかり押さえ、休校分の勉強が遅れることなく、学校が再開しても安心して勉強ができるように準備をするのは非常にいいことです。
また、このような時もオンライン授業ならば便利です。
「突然の悪天候で通うことができなくなった。」
「急に体調が悪くなって通うのは難しい。でも、自宅で授業を受けたいなあ。」
「家で勉強していたら分からないところが見つかった。でも、この質問のためだけに塾に行くのは手間だ。」
これをきっかけに一度オンライン授業をお試しください。
お問合せは次の通りです。
Eメール:tkkac2016@gmail.com
TEL:03-5878-0027
また、休校中、子供の預け先がないというご家庭も是非葛西TKKアカデミーにごご連絡ください。
ご相談に応じます。
このような緊急事態において、生徒も家庭も学校も混乱していることと思います。
葛西TKKアカデミーは皆様の力になり、この危機を乗り越えられるように願っています。
2020.02.29
コロナウィルスで学校が休校になり、子供の預け先がない家庭は葛西TKKアカデミーが受け付けます。また、勉強の遅れが心配な家庭は葛西TKKアカデミーのOnline授業があります。この厳しい状況を頑張って乗り切りましょう。
昨日も離しましたが、コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府は急遽、来週から春休みまでの全国の学校の休校を要請しました。
東京都も国の方針に従い、急遽、来週月曜から学校を休校させるようです。
しかし、このことは多くの混乱を学校や家庭に引き起こしています。
中でも、共働きやひとり親の家庭などからは、親が働いている間、子供たちをどこに預ければいいか困るという声も聞こえています。
特に小学校低学年の子供を持つ家庭などは、まだ一人で留守番のできない子供たちは誰かが見てあげなくてはなりませんが、これが非常に大きな問題となっています。。
仕事を休むのは容易ではありません。
収入が減り家計が厳しくなるのはもちろん、解雇されるかもしれないという不安と恐怖があり、とても仕事を休めない。
しかし、子供を誰かが見ないといけないが、その当てがない。
学校が休みになっても学童保育は行われるようですが、すでにいっぱいの学童保育に今回の事態を受けて新たに生徒を受け入れられるか疑問ですし、そもそも生徒がより密集するような状況が生じ、ウィルスが混入した時の感染リスクが高まるのではないかという意見もあります。
更に、休校中の勉強はどうなるのか、勉強が遅れるのではないかと心配する保護者の話も聞きます。
そこで葛西TKKアカデミーは、先ほど述べたような家庭の子供の預かりになりたいと考えています。
小規模の塾なので多くの生徒の受け入れはできませんが、可能な限り子供の居場所を提供し皆様のお役に立てればと思います。
集まった生徒たちの学年等にもよりますが、午前中は勉強を指導し、午後はアクティビティを中心に過ごそうと考えています。
もちろん要望があれば、それを踏まえて内容をより充実させるつもりであります。
また、オンライン授業で休校中の勉強のフォローやこれまでの弱点克服をすることもかさい葛西TKKアカデミーなら可能です。
いずれにしても事態は急なので、迅速に対応したいと思います。
お問合せは次の通りです。
Eメール:tkkac2016@gmail.com
TEL:03-5878-0027
要望等ありましたら何なりと遠慮なくおっしゃってください。
可能な限り対応したいと考えていますので、ご心配なさらず気軽な気持ちでまずはお問合せを。
とにかく状況は深刻です。
一人でも多くの生徒の助けになりたいと考えています。
いろいろな意味で重要なこの時期に大変な事態になってしまいましたが、皆さんと協力し乗り越えていきたいと考えています。
2020.02.28
コロナウィルスで政府が急遽休校要請。東京都は国に従い来週から休校を決定。保護者からは子供の預け先に困るとの声も。葛西TKKアカデミーはそんな家庭の力になります。
コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府は急遽、来週から春休みまでの全国の学校の休校を要請しました。
子供たちへの感染を考慮しての対策ですが、あまりにも突然すぎ、学校や家庭など現場では大混乱となっています。
東京都も国の方針に従うことを決定し、いきなり来週月曜から休校と決めました。
しかし、共働きやひとり親の家庭などからは、親が働いている間、子供たちをどこに預ければいいか困るという声も聞こえています。
あまりにも急で対応ができないようです。
特に小学校低学年の子供など、まだ一人で留守番のできない子供たちは誰かが見てあげなくてはなりません。
しかし、先ほど述べたような家庭では、そのために仕事を休むのは容易ではありません。
収入が減り家計が厳しくなるのはもちろん、弱い立場にある労働者は解雇されるかもしれないと不安でいっぱいです。
消費税増税が家計を圧迫しているときに、このような事態になり仕事と子どもの選択を迫られています。
そもそもイベントの中止など仕事が減っているときに、安易に休めばますます仕事復帰が難しくなるかもしれず、多くの家庭では非常に困った状況に陥っているようです。
学校が休みになっても学童保育は行われるようですが、すでにいっぱいの学童保育に今回の事態を受けて新たに生徒を受け入れられるか疑問ですし、そもそも生徒がより密集するような状況が生じ、ウィルスが混入した時の感染リスクが高まるのではないかという意見もあります。
従って学童保育に期待するのも難しいかもしれません。
また、休校中の勉強はどうなるのか、勉強が遅れるのではないかと心配する保護者の話も聞きます。
そこで-西TKKアカデミーは少しでも皆様の家庭の力になりたく、上記のような家庭の子供の預かりを行いたいと考えています。
小規模の塾なので多くの生徒の受け入れはできませんが、可能な限り子供の居場所を提供し皆様のお役に立てればと思います。
集まった生徒たちの学年等にもよりますが、午前中は勉強を指導し、午後はアクティビティを中心に過ごそうかと考えています。
もちろん要望があればそれを踏まえて対処していく所存ですが。
また、夕方以降はオンライン授業で休校中の勉強のフォローやこれまでの弱点克服を目指すのもいいかもしれないと思っています。
いずれにしても事態は急なので、迅速に対応したいと思います。
お問合せは次の通りです。
Eメール:tkkac2016@gmail.com
TEL:03-5878-0027
Eメールの方が連絡がスムーズかと思いますので、よろしくお願い致します。
要望等ありましたら何なりと遠慮なくおっしゃってください。
可能な限り対応したいと思います。
とにかく状況は深刻です。
一人でも多くの生徒の助けになりたいと考えていますので、気軽にご連絡ください。
2020.01.28
私立大学の入試は始まっています。私立高校の入試も2月から本格的に!受験前日の過ごし方についてお話します。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは生徒みんなの受験が成功するよう応援します。
大学センター試験も終わり、私立大学の入試が始まっています。
私立高校も2月から入試が本格化します。
受験生皆さんの成功を願っています。
そこで本日は、以前お話したことと重複する部分もありますが、試験前日および当日の過ごし方についてお話します。
1.前日は勉強しない
今日は勉強しないでください。
直前で慌ててやっても大した力にはなりません。
むしろ、寝不足になり本領を発揮できないリスクの方が恐ろしいです。
不安でしょうが、考えても仕方ありません。
割り切って勉強はしないで、精神と体のコンディションを最高に持っていく方が賢明です。
2.前日に準備は終わらせる
持ち物や着替えなど、受験の準備は前日に終わらせましょう。
当日の朝慌ててやると時間が間に合わなくなり、焦って心が落ち着かなくなります。
また忘れ物もしてしまいます。
会場までの道のりも確認し、必要であれば地図も用意しましょう。
3.リラックスして精神を落ち着かせる
夕方帰ってきたら早めに食事をしてゆっくりお風呂に入りましょう。
そうして精神をリラックスさせてください。
気持ちが不安定だと、いい結果は残せません。
就寝1時間前の入浴が眠りにはいいと言われています。
4.食事
夕食と朝食はこってりしたものは避けましょう。
腹八分くらいにして、消化しやすいものを食べましょう。
特に朝食でとりすぎると消化に血液が使われ、頭まで回りません。
全く食べないのもよくありません。
脳は体内で最もエネルギーを使う器官です。
内臓が弱くすぐに下痢などを起こしやすい人は、薬も携行しましょう。
持っているだけでも安心して、症状が出にくくなります。
5.早寝早起き
試験は朝からです。
寝ぼけた脳では頭がはたらきません。
人間の脳が本来の働きをするには、起床から2~3時間かかるそうです。
つまり試験時間に合わせて逆算すると、朝6時には起きないといけないことになります。
そのためには早寝早起きが大事です。
つまり、夜更かしをしてはいけません。
どうしても眠れないときは無理に寝ようと考えず、目を閉じて静かに横になりましょう。
こうするだけでも体の70%は休めます。
逆にあれこれ考えると余計目が冴えてきます。
足元を暖かくするのも効果的です。
6.早めの出発
当日は何があるか分からないので、出発は早めにしましょう。
電車やバスが遅れたり、道に迷ったり、思わぬ怪我をしてしまったり。
会場につくまでトラブルが起きても対応できるようにしてください。
もし何か起きたら、速やかに試験会場に連絡しましょう。
早めについて、少しゆっくりできるくらいが丁度いいです。
会場を軽く散歩したり、窓からの景色を眺めたり、深呼吸したりして、気持ちを落ち着け集中力を高めましょう。
7.自分を信じ力を出し切る
これまで十分に準備した人もしてこなかった人も、今となってはじたばたしても始まりません。
今できることは自分を信じ、持てる力を全て出し切ることだけです。
ダメだとか不安だとかネガティブな気持ちでいると本当にそうなります。
人間はメンタルが実力発揮に大きく影響を与えます。
「自分はできる、大丈夫。」と自分に言い聞かせ、自己暗示をかけてください(スポーツ選手がよくやります)。
そうすると思いもかけない力が出るものです。
結果は後からついてきます。
今は結果を考えるより、目の前の試験で自分のベストを尽くすことだけ考えてください。
試験時間の許す限り、諦めずもがいてください。
幸運をお祈りいたします。
2020.01.22
2020年度からいよいよ本格的に実行される教育改革。そのキーワード「生きる力」って何?
学校教育が今までにない規模で変革を遂げようとしています。
いよいよ今年の新年度からかねてより言われていた教育改革に伴う新しい教育がスタートします。
小学校の英語の正式授業化、プログラミング教育の必修化、大学受験制度の大幅な変更など、いくつかは既に世間でも大きな話題となっています。
文科省が10年ぶりに改定した新しい学習指導要領では、急激に変化が起こる(特に技術的分野)現代社会において、大人たちが予測し子供たちに道しるべを立ててやることはもう困難であり、新しい時代に生きる子供たちは自分たちの力で変化に対応しないといけない。
その変化に対応し難局を乗り切る力のもとになる力が「生きる力」だそうです。
学校教育はまさにこの「生きる力」を習得していく場へと変わっていくようです。
では、「生きる力」とは何でしょう。
新学習要領では「知・徳・体のバランスの取れた力」と定義づけているようです。
具体的にはどういうことでしょうか。
「知」とは「確かな学力」だそうで、今までも生徒が学んできたような基本的な知識に加え、それらを自ら活用し新たな問題に対応できる力のようです。
自分で考え判断し、それを表現して解決策を見つけられる力です。
「徳」とは「豊かな人間性」であり、他人への思いやりや協調、感動できる豊かな心を示します。
今まででしたら倫理や道徳と言ったところが当たるのでしょうか。
「体」はそのまま「健康な体」を意味し、厳しい時代を生き抜くにはやはり体力が基本。
体をしっかり鍛え、丈夫で健康な体作りを目指します。
これらをきちんと子供たちに身に付けさせることが重要とされ、学びの場は単に学校に限らず家庭や地域社会も、子供たちがこれらの力を習得するために大きく関わっていくようになるみたいです。
例えば子供への愛情や基本的生活習慣、相手を思いやる気持ちを身につ得させるのには学校任せでは不十分、家庭や地域社会の協力があってこそと考えているようです。
新しい教科や勉強内容などの学業面、パソコンやタブレット端末、電子黒板の普及などの技術的な面、それ以外に豊かな体験を与え健全な心を育むなど、新しい教育が目指すものは多岐にわたります。
そして、当然これらは学校だけでは担いきれません。
逆に言うと、家庭や社会にできることが非常に多いのだということです。
家庭や地域社会の関わりで子供の力を大きく伸ばすことができ、まさに親御さんたちを始めとする大人たちの腕の見せ所とも言えるのです。
聞いていると大人の責任が重大で、その重荷に押しつぶされそうにも思えますが、先ずは子供のことを愛情をもって考え、同じ視点に立って話し合い、一緒に試行錯誤するものいいかもしれません。
つまり、大人も子供と一緒に学ぶということです。
そうすれば一緒に新しい発見に感動したり、達成感で喜びに満ち溢れる経験ができるでしょう。
人生がより楽しくなるのではないでしょうか。
2020.01.19
センター試験お疲れ様でした。今日はゆっくり休んで次の本試験に向けて準備しましょう。疲労回復法についてお話します。
受験生の皆さん、センター試験お疲れ様でした。
どうでしたか。
自分の持てる力を発揮できたでしょうか。
悔いのないパフォーマンスができたことを願います。
試験の総括は後でするとして、今日は帰ってゆっくり休んでください。
大学受験生はこれから本試験になります。
それに向けてまずは疲労回復です。
ということで、本日はどうすれば早く疲れから回復するか考えてみます。
疲労には肉体的疲労と精神的疲労がありますが、受験生は精神的疲労の方が問題でしょう。
当然気分から体がだるく感じ肉体も疲れているように感じられることもあります。
受験によるプレッシャーからストレスを感じ精神的に疲れます。
特に試験本番では加えて集中力の持続など、より過度な負担が精神にかかります。
だから、今回のセンター試験のような重要な試験を受けた後は疲労感がピークに達し、ヘトヘトになっているのではないでしょうか。
でも、いつまでもけだるい気分を引きずっていれば受験勉強や本試験でも成果が上がりません。
すみやから回復が望まれます。
先ずは休養です。
そのためには睡眠が重要な役割を果たします。
寝ることでストレスから解放されるだけでなく、ホルモンが活発に分泌され、血液中の活性酸素を分解したり、免疫力を向上させたりします。
だから、しっかり今日は寝ましょう。
しかし、過度に睡眠を意識しすぎると今度は逆にストレスとなり眠れなくなったりします。
あまり、「8時間寝なくては。」などと決めつけて自分にプレッシャーをかけるのではなく、特に深く考えずに自然に眠りましょう。
適正な睡眠は体が知っているから安心して寝ましょう。
食事の大切。
いくら疲れたからと言って食べないで寝るのはよくありません。
タンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素に加え、ビタミンとミネラル(五大栄養素)をバランス良く、摂取することが大事です。
量よりバランスが大事です。
お腹が満腹になれば、眠気も増し寝つきが良くなります。
食後の入浴をしましょう。
入浴も疲労回復に効果的です。
入浴により血行が良くなれば、食事でとった栄養も体の隅々まで運ばれ疲労回復に効果的です。
38~40度のぬるめの湯船に入ると副交感神経がよりはたらき体がリラックスの状態になります。
副交感神経は体の修復に大切な自律神経なので、この神経をお風呂に入ることによって活発にし疲労回復を早めます。
ゆっくり湯船に浸かってリラックスすることで、ストレス解消につながります。
これらの疲労回復法は試験後だけでなく、普段の勉強や運動による疲労回復にも役に立ちますので、普段からやってみてください。
これ以外にも有効な疲労回復法はありますので、また別の機会にお話します。
実際にセンター試験を受けて、うまくいった人、いかなかった人がいると思います。
いずれにしてももう結果は変わらないのでくよくよせず、気持ちを切り替え、次の試験で最高の結果を出せるようにすることだけを考えてください。
もう少しです。
葛西TKKアカデミーいつでも受験生を応援していますし、必要であればどんな協力も惜しみません。
困ったときは気軽にご相談ください。
それでは、皆様のご健闘を願っています。
2020.01.17
明日、明後日は大学センター試験です。試験前の過ごし方についてお話します。葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは受験生の皆さんを応援します。
いよいよ明日、明後日は大学センター試験です。
天気予報によると、東京では雪が降るかもしれないということらしいので、十分注意してください。
雪の日の注意点は先日書きましたので、そちらをご参考ください。
センター試験の結果は大学入試に大きく影響します。
どの受験生もこの日に備えて、これまで一所懸命に勉強してきたことと思います。
そこで今日は、試験前日の過ごし方についてお話します。
ここまで来たら、もうやるしかありません。
腹をくくって明日に備える。
直前に不安になって、教科書を一から開いて夜更かししてはいけません。
そんな付け焼刃をしても、大して結果は変わりません。
むしろ、寝不足で実力が発揮できない方が問題です。
つまり、前日は万全の体調に整えることを第一に考えてください
しっかり睡眠を取り、精神を安定させて、ゆとりを持って試験に臨めるようにすることです。
先ず、睡眠です。
早寝をして翌朝はスッキリ目覚めるようにしてください。
人間の脳が本格的に働き始めるまでに、起きてから2時間かかると言われています。
試験開始から逆算して、その2時間前には起きていないといけません。
気になって勉強したくなるかもしれませんが、ここは自分を信じて勉強から離れましょう。
どうしても見直したいときは、夜ではなく早朝にしてください。
それも細かいところを逐一チェックするのではなく、ざっと目を通すくらいにしてください。
もし緊張や考え事で寝付けなくなったら、無理に寝ようとせず、目を閉じてじっと横になってください。
それだけでも体はかなり休まりますから。
次に食事です。
朝食は食べ過ぎないように、腹八分くらいがいいです。
こってりとしたものではなく、あっさりとして消化にいいものを食べてください。
食べ過ぎると苦しくなるし、血液も消化に取られ、頭の方に回らなくなります。
食べる時間も試験直前ではなく、余裕を持ってゆっくり噛みながら、落ち着いて食べられるようにしてください。
出発について。
持ち物や着替えは前日に用意し、全てそろっているかチェックしておいてください。
当日に慌てて忘れ物をしてはいけません。
受験票など忘れても試験は受けられますが、その事実が精神的にダメージを与え、本領発揮できなくなることもあります。
当日はそのまま出かけられるようにしましょう。
そして、出発時間ですが、これも余裕を持って早めにするのがいいです。
電車が止まったり遅れたりすることもあります。
どんなトラブルがあるかもしれません。
だから早めに家を出て、どのような状況にも対応できるようにしましょう。
もしトラブルに巻き込まれたら、落ち着いて試験会場か大学入試センターに連絡をしてください。
きちんと対応してくれるはずです。
会場には試験開始の30分から1時間前に付けるようにしてください。
テスト前に試験会場をぐるっと一周できるくらいの余裕があるといいです。
落ち着いて深呼吸して待ちましょう。
最後に、繰り返しになりますが、直前にじたばたしても仕方ありません。
実力以上のことはできません。
だから、本番で実力を100%出すことに集中してください。
やれることをやればいいのです。
そう開き直ると気が楽になると思います。
そして、「自分はできる」と自分に言い聞かせてください。
精神の当たれる影響は非常に大きく、どのように気持ちを持っていくかで結果が左右されます。
スポーツ選手もイメージトレーニングで、本番に精神状態を最高に持っていきます。
受験生の皆さんもそうしてください。
そして、明日うまくいかなくても気にしないでください。
気にして次の日もうまくいかなくなるのが一番いけません。
やってしまった試験の結果は変わりませんから、色々悔やんでも仕方ありません。
自分のやれることをしっかりやる。
それだけです。
「人事を尽くして天命を待つ」です。
しばらく寒くなります。
防寒もしっかりして、風邪などひかず万全の態勢でテストを受けてください。
葛西TKKアカデミーも受験生の皆さんを応援しています。
2020.01.16
今度の土曜はセンター試験初日。でも天気予報では雪かも。そこで雪が降ったときの対策をお話します。
ると土曜日は雪になるかもしれないそうです。
雪で滑って怪我をしては大変。
これまでの苦労が水の泡になるかもしれません。
今後もどんどん入試が行われていくなか、雪の日があるかもしれません。
そこで万が一のために、雪の日の注意事項に触れたいと思います。
例え試験日でなくても、この時期に骨折など怪我をしてしまっては大変です。
特に雪が積もった道路を歩くときは気をつけないといけません。
雪に慣れていない人は特にどうしていいか分からないと思いますので、次のことを注意しましょう。
1.適切な服装で出かけましょう
服装は厚手の丈夫なものにしましょう。
防寒の意味もありますが、転んだ時のクッションとして怪我から身を守ってくれます。
滑りやすい靴やバランスの取りにくいハイヒールはやめましょう。
不格好でも長靴をはいた方がいいです。
また厚手の丈夫な手袋をして、転んだ時には手がつけるようにしましょう。
手袋が厚ければ、手をついた時の衝撃を吸収してくれます。
ポケットに手を突っ込んでいると、いざという時に対処できないのでやめましょう。
女性はスカートより動きやすいパンツをはいてください。
また、傘を持つと手がふさがれるので、できれば撥水性のレインコートを着た方がいいです。
2.歩き方に注視しましょう
普段と同じ歩き方をしては滑って転んでしまいます。
雪に慣れていれば違うかもしれませんが、多くの人はそうではないと思います。
よって次のような歩き方をしてください。
歩幅は小さくゆっくり歩きましょう。
大股で急ぐとバランスを崩しやすく危険です。
時間に余裕を持って慌てて歩かなくても済むようにしてください。
足を高く上げると転びやすくなります。
そして、足を下すときはまっすぐ上から降ろすようにしてください。
そうするとしっかり踏みしめられ、こけにくくなります。
体の重心を低くし、ややつま先にかけるといいです。
3.歩く場所に気をつけましょう
マンホールや道路の側溝の金属のふたなどは非常に滑りやすいので避けて歩きましょう。
後、タイルや横断歩道の白線も同様です。
また雪が一度溶けて凍ることもありますので、よく地面をみて滑りにくいところを選んで歩いてください。
歩道橋や階段も注意が必要です。
急がず一歩ずつ踏みしめながら上り下りしてください。
あれば手すりをしっかり持って歩きましょう。
転倒防止になります。
屋根に積もった雪が滑って落ちることもありますし、つららから水が滴ることもあります。
足元だけでなく頭上にも気をつけてください。
自動車の通る道路の横を歩くときも注意してください。
タイヤが雪に対応してなかったり、運転手が不慣れでうまく運転できなかったりして、車が滑ることもあります。
事故に巻き込まれないように、できるだけ離れて歩いてください。
日陰は雪が氷になっていますので、日が当たってと雪の溶けているところを選びましょう。
それから、屋内でも石の床だと濡れた靴底が滑るので、気を抜かないようにしてください。
また他に、試験日に大雪になったときは、天気予報で情報を集め、余裕を持って家を出てください。
電車やバスが遅れたり止まったりすることも考えられます。
特に都心の交通機関は雪に弱いですからね。
場合によっては迂回ルートが取れるくらいの余裕を持ちましょう。
万が一間に合わないときは試験会場に速やかに連絡し指示に従ってください。
普通に歩くにも、不慣れな雪道は時間がかかってしまいます。
歩く時間も1.5倍くらいで計算しておきましょう。
当然寒いので風邪などひかないように防寒に気をつけてください。
濡れたり、かいた汗をそのままにしていると体温が下がってしまいますので、着替えやタオルも用意しましょう。
東京は雪に弱いと言われます。
この時期は本当に受験生にとって大事です。
細心の注意を払って、万全の態勢で試験に臨めるようにしてください。
葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは皆さんを応援しております。
2020.01.09
ノートを見やすく分かりやすくするコツ。工夫して勉強の効率をアップ!
ノートは勉強で最も大切なものの一つ。
自分が勉強したことを習得するのに必要なだけでなく、自分のこれまでの努力の証でもあります。
生徒の中には「どうせノートは見ないから書かない。」なんて言う人もいますが、やはり学んだことをしっかり身に付けるにはノートは必須のアイテムです。
授業で先生が言ったことを書き留めるだけでなく、書かないよりも書いた方が脳により大きな刺激が起こるので記憶の促進と定着にも有効です。
後日、記録としてノートを見返せばテスト勉強にも大いに役立ちます。
なぜなら定期テストは学校の先生の授業が元になって作られることが多いからです。
しかし、せっかくとったノートも後で見て何が書いてあるのかよく分からないでは困ります。
ノートはどのように使うといいか考えてみましょう。
1.ノートは贅沢に大胆に使う
森林伐採などで資源を大切にしようと言われますが、勉強に関してはそこは少しご容赦いただきたい。
子どもたちがしっかり勉強すれば、それを補って余りある恩恵を自然にお返しできるでしょう。
だから、ノートを大きく使ってほしいと思います。
私のお勧めとしては、一行おきに書く。
この明けた行間に、後日更なる情報が追加できるようにです。
ノートは一回書いたら終わりではなく、復習などで繰り返し使ってほしいです。
その時に今までにない新しいことを学んだら書き込めるスペースを用意しておいた方がいいです。
時には付箋やメモを貼り付けるのもいいでしょう。
更に私がやっていたのは、学校では開いたノートの左ページだけ書き、右は自宅学習で書きこんで内容を充実させたり、補足情報やデータ、表などを書いたり貼ったりしていました。
このように後からどんどん拡張ができるようにすることで、学習をより深くすることが可能です。
(拡張と言う意味ではルーズリーフなんかもいいですね。)
2.各科目専用のノートを作る
荷物が多くなるのが嫌だからと何でもかんでも一つのノートに書く人がいます。
こうすると後で、何がどこに書いてあるのか分からず時間がかかったり見つけられなかったりします。
結局勉強の効率が悪くなり、ノートを取る意味があまりなくなってしまいます。
少なくとも1科目1冊にしましょう。
荷物が重くなってしまいますが、そこは勉強のため、体力をつけると思って割り切りましょう。
勉強は肉体労働です。
ノートの表紙には科目名の他に使い始めた日付と使い終わった日付を書きましょう。
各ページにも日付を書きましょう。
こうすることで後でどこに何が書いてあったか探す助けになります。
自分がどれだけ勉強したか分かりますし、ノートがそのまま自分の努力を反映しているので、ノートが自分の自信と達成感につながり大きな誇りとなります。
3.統一した自分のルールを決めよう
ただ思いつくまま書いてはまとまりがなく、見直したときに何のことかさっぱりわからないということになります。
自分なりのノートの使い方のルールを決めましょう。
ノートには勉強の内容以外に何を書くのか。
単元や日付、教科書のページなどは決まった場所に書くようにしましょう。
もったいないかもしれませんが、新しい単元に入るときは、どんなに余っていても次の新しいページから書き始めましょう。
文字やアンダーラインやハイライトなどの色も決めて何色が何を表しているか決めるといいです。
例えば「赤」は重要事項、公式は「青」など。
囲みも四角と丸で意味を変えてみたりするのも有効です。
4.可能であればコピーを活用
国語の古文や英語など、本文に訳を書いたりするときは教科書をコピーしたものを貼り付けるといいです。
長い文章を手書きで全部書いていったら時間が足りなくなってしまいます。
可能であれば学校の先生にお願したり、コンビニなどのコピー機を利用してください。
時間の節約にとても役立ちます。
社会や理科なら挿入されている表や絵、写真をコピーしてノートに貼るといいです。
特に絵を描くのが苦手な人にはいいかもしれませんね。
また、テストや問題集で出てきた問題をコピーして貼るのもいいです。
他にも様々な工夫があると思います。
皆様の工夫があれば教えていただけると勉強になります。
ノートは勉強に非常に大事なもの。
戦う武器です。
上手にノートを書くことが勉強の効率を高め、より良い成績を修めるのに重要です。
自分だけの素敵なノートを作り、本屋さんでそのまま陳列できるくらいになるといいですね。
勉強に関する悩みや分からない点があれば気軽に連絡ください。
これまでの経験から何かしらご提案できると思います。
勉強大変ですが頑張ってください。