塾長ブログ
2019.10.05
「21世紀型教育」とは。教育改革によって教育スタイルも大きく変わるはず。
たびたび触れている教育改革ですが、今回はその中心となる「21世紀型教育」についてお話します。
現在行われている教育改革では、これまでの知識偏重という批判を受け、これからの不確定な時代に対応できる人材を育成すべく、知識詰込み・暗記中心の学習から自ら考え答えを自分で見つけ出せるような学習を目指します。
よく「答えのない問題に取り組み、回答を導き出す」と言われます。
そこでキーワードとなるのが「21世紀型教育」です。
一方的に先生が生徒に知識を委譲するのではなく、先生と生徒が相互に交流しながら知識を高め、問題解決の方法を見つけ出すというものです。
しかし、海外で教育を受けたことのある先生なら多少はイメージがわきますが、そうでないほとんどの先生にはこの新しい教授法が想像もつかず、どうしていいのか分からないというのが現状です。
多くの場合は結局今まで通りの教え方に現場は落ち着いてしまうのではないかと、私は疑っているのですが。
文科省の理想に反して、実践法が現場まで伝わっておらず、仕方ないから今まで通りでやるしかないのであれば、教育改革の意味がなくなってしまいます。
やると言って期限だけ決めて、現場が実行できるまで十分なトレーニングと準備をしないまま見切り発車になる見込みです。
これでは混乱を招いただけで最大の受益者であるべき生徒に不利益を招くだけのような気がします。
「ゆとり教育」の亡霊がまた見え隠れするようです。
話を戻しますが、「21世紀型教育」について簡単に説明します。
これまで行われてきた講義中心の受動的学習とは違い、生徒が能動的かつ積極的に学ぼうとする授業を言います。
例えば先生が各国の文化を一方的に話すのではなく、生徒が自分から各国の文化に興味を持ち、知りたいと感じながら自分たちで調べ、必要なら先生からアドバイスをもらい(ここで先生が答えを言わないでヒントを与えるのが望ましい)、研究した成果をお互いに発表しより異文化についての理解を深めるのです。
活発な議論や意見の共有をさせるため、先生は「教える」というより「促す」という立場になります。
また、テーマを与えての学習は既存の教科割の範疇を超えて学びが起きることもあります。
例えば社会で調べたら数学の統計の知識が必要になるなど、横断的学習が行われます。
仮説を立てて調査していくことは理科に通じます。
このように生徒の自主的な活動(「アクティブラーニング」や「探究型学習」と呼ばれているもの)を通して、総合的にこれまで以上に広く深い学びが得られると考えられています。
当然生徒の自由意思に負う部分が多いので、学校や文科省が求める内容と外れた内容を学習するかもしれません。
かと言って、生徒が自主的にやっている学びを否定はできないので、この辺のコントロールが難しいです。
さらにこれまでの講義スタイル違い核心だけを授業で扱うわけではないので、より道があったりと、かなりの時間が必要になります。
しかし、その寄り道の中でより深く多岐にわたる学びができ、結果的、総合的にこれまで以上の学びがあるのですが、きちんと最後までできなければ応用や付加される学びだけでなく、肝心な根幹となる基礎さえ身につかないという危険性があります。
にもかかわらず、指導要領はこれまでと変わらない、いやむしろ多くなっているので、物理的に授業が成立するのか疑問です。
(今でさえ、どの教科もは中学三年間でやる内容が終わらず、最後の方は授業で簡単に触れる、または自分で教科書を読むようにと指導して形式的に終わらせることが多いのに)
また、テストや進学などのための勉強とは非常に相性が悪く、生徒の学習をどのように評価するのかという問題もあります。
みんなそれぞれに頑張って出した成果をどのように公平に評価し序列をつけるのか。
「21世紀型教育」を目指すのであれば、これまでの点数だけによる評価法を見直し新たな基準を作らなくてはならないのですが、この点は改変されないようです。
ここも教育改革の矛盾なところです。
どちらも生徒の自主性に任せるところが大きいので、これまでのように教員が授業内容をあらかじめ定め準備することが非常に難しくなります。
教員はその場の状況に合わせ瞬時にどのように授業を進めていくか判断しないといけませんし、授業が盛り上がらず生徒のやろうという意思が高まらないときは生徒の興味を引くように話しかけなければいけません。
これはかなり豊富な経験がないとできませんし、そもそも学校によっては生徒そのものに学ぼうとする意識がないところもありますので、そこから生徒の意識を変えて「21世紀型教育」が成立するようにもっていくのも大変です。
教育改革は2020年度から本格的に始まることは決定事項で変わらないようです。
しかし、その理解や疑問に対する説明や回答は十分になされていません。
うやむやなままのごり押しになりそうです。
現場の学校、生徒、保護者からは不安の声が高まっています。
文科省はうまくいかなければ「うまくいきませんでした」で済むのかもしれませんが、実際に不十分な教育を受けさせられた生徒や家庭に対する責任はどのように取るのでしょうか。
(誰も取らないでしょう。)
葛西TKKアカデミーはどのような状況であっても生徒の教育が損なわれないように全力でサポートします。
2019.10.03
新しく大学受験に導入される英語の民間試験活用について大学の65%、高校の90%が問題ありと回答。
再来年から教育改革に伴い大学受験も大きく変わります。
その中で目玉とされているのが、英語の民間試験活用です。
これまでのマークシート方式であった大学センター試験が廃止され、記述方式も含める共通テストに代わります。
これほどの規模のテストで記述問題も含めるのはかなり野心的試みですが、さらに英語においては民間試験を活用することによって、これまでの「書く」「読む」「聞く」に加え「話す」能力も評価しようということになりました。
先日、朝日新聞と河合塾が大学と高校に対してこの民間試験の活用に関するアンケートを行いました。
朝日新聞『大学6割、高校9割が「問題ある」 入試の英語民間試験』
その結果は大学の65.4%、高校の89.1%が「問題あり」と答えました。
また、「問題ない」と答えたのは大学の30.6%、高校の9.8%だけで直接受験にかかわる学校の多くが英語の民間試験の活用に疑問を持っていることが分かりました。
共通テストを利用しなけらばならない国公立に進学する生徒が多い高校ほど新制度に対する不安が高いようです。
新しい制度導入に関して十分な理解が得られていないことに加え、以前から指摘されている疑問に対して文科省が十分にこたえられていないという点もこの結果をもたらした要因であると考えられます。
問題視している大学、高校が指摘しているのは「家計格差」「地域格差」「多数の試験を比べる公平性」です。
民間試験は大都市ほど会場も多く、試験が開催される頻度も高くなります。
一方、地方によっては試験が一度も行われないところもあります。
そんな地域に住む受験生は遠くの試験会場までいかなくてはならず交通費がかさみ、時には宿泊費も必要になります。
また、民間試験を受けるには当然それなりの勉強が必要であり、生徒たちが通う学校ではそこまで手が回らないところが多いです。
そんな時は塾や予備校へ行ったり、受験のためのテキストを購入し勉強しなくてはいけないのですが、その費用は個人持ちなので各家計の状況でそれができない家庭も生じます。
さらに複数ある民間試験の中から選んで受験するわけですが、それぞれの民間試験は料金、会場、日程、目的、試験内容もまちまちで、これらを同一に評価するのは問題があると言われています。
受験で一番大なことの一つは公平性ですが、文科省の決定した新制度にはそこに問題があるとみなされています。
しかし、政府は問題の解決策や納得のいく十分な説明を示さないまま、新しい制度を導入しようとしています。
ここにおける不信感が今回の調査結果に如実に表れていると考えられます。
この時期に及んでこれほど「問題あり」の声が多く上がっているので、本来なら新制度への移行を見直すべきですが、オリンピックにこだわっているせいか、文科省がそれを行う様子はありません。
人々の十分な理解がないまま強行され、不公平感と不信感の中で受験しなければならない生徒はかわいそうですし、結果も受け入れずらいものになるでしょう。
本来学問とはどのような家庭の生徒であれ等しく受けられるべき権利なのに、今回の教育改革はその点において不備がありとしか言えません。
しかし、制度の移行は揺らぎないもののようなので、葛西TKKアカデミーとしては、新しい制度の中で少しでも生徒が対応できるように全力で支えます。
教育の機会が出自にかかわらず平等であるからこそ、社会の流動性も得られ、社会的地位の格差を広げないセーフティーネットとしても機能もはならくのです。
つまり、誰でも向上できるチャンスがあるということです。
それが失われれば裕福な家庭の子はより裕福に、貧しい家庭の子はより貧しくなり、貧困から抜け出せなくなります。
我々大人は全ての子供たちに希望のある(少なくともその可能性を感じられる)社会にしなければなりません。
葛西TKKアカデミーはそのような社会の実現のためにも、どのような家庭の生徒でも受け入れ、彼らのサポートを行います。
2019.09.15
都立桜町高校の文化祭に行ってきました。
昨日、都立桜町高校の文化祭に行ってきました。
実は文化祭ということは知らなくて、教え子に演劇部の公演に誘われて行ったのです。
生徒の演劇を見るつもりが思いがけないサプライズで、そのまま終わるまで楽しんでしまいました。
最初は当日の目的である演劇部の公演を見ました。
「レイリー散乱のせい」という題目で、高校生が修学旅行で福島の田舎を訪ね、そこで現地の人と交流をするというお話です。
そこには東京から引っ越して来たばかりの中学生「日鞠」がいて、「東京と違って、ここには本当の空がある。」と言って毎日空の絵を描いていました。
そこに毎日バス停で孫が来るのを楽しみに待っている「おばあさん」がいて、日鞠とおばあさんの交流が描かれていました。
更に東京から修学旅行でやってきた高校生たちが加わり、序盤はコメディータッチの内容で進行していきます。
しかし、この高校生たちの担任の先生とこの村(おばあさんが待ち続けている孫)には秘密のつながりがあり、それが明らかになると様相が一変します。
現実を認めたくないおばあさんの葛藤、自分のせいで起こってしまった過去に対する罪悪感に苦しむ先生。
生徒を巻き込んで彼らの思いがぶつかり合い、そして、それを乗り越えたとき明日に向かって歩む新たな希望が生まれます。
笑いを交えつつ涙も誘うよくできたお話でした。
生徒たちの演技もなかなかで、客席からも多くの拍手が送られました。
テンポもよく短い時間に深い内容をよくまとめたいい舞台でした。
また次の公演も是非行きたいと思います。
因みに「レイリー散乱」とは空が青い説明となる自然現象です。
田舎の「本物の空」というのが一つのキーワードなのですが、タイトルを単純に「空のせい」とせず、「レイリー散乱のせい」としたところに作者の一筋縄ではいかないところが感じられます。
各クラス工夫を凝らしお店やアトラクションをやっていました。
演劇を見て午後、校内を歩いて見て回ったのですが、食事系の模擬店はもう完売という盛況ぶり。
生徒だけでなく父兄など多くの人でごった返していました。
縁日のクラスでは輪投げやゴムでっぽうの射的、ヨーヨー釣りなどがあり、連れて行った娘も夢中になって楽しんでいました。
一階で満足できず、もう一回と何度もするので、帰るのは予定に反してすっかり遅くなってしまいました。
父兄主催のワークショップもあり、父兄の方々の熱意も感じられ、桜町高校をより深く知ることができました。
想定外のお祭りでびっくりはしましたが、一日楽しくすごすことができました。
生徒たちも頑張っていて、何だか青春しているなと感じました。
生徒たちの若さに触れるとこちらまで若返る気がします。
ちょっと年寄りくさいことを言ってしまいましたが、今後も様々な形で子供たちと接しつながって、彼らと心を共有できればと思いました。
2019.09.03
算数オリンピックの問題に挑戦、解答編。先日の問題解けましたか。
さて、真実『算数オリンピック』のご紹介をしました。
世界中の子供たちが算数への関心を高め、お互いに共感し、子供たちの独創性と思考力を育てる目的で毎年開催されています。
そしてその中の問題を一つ出してみましたが、皆さん解けましたでしょうか。
小学生の問題ですが、意外と難しかったのではないでしょうか。
固定概念に縛られず、柔軟な発想とひらめきが求められます。
本日はその解答をお教えします。
先ずは問題の確認です。
[問題]
問題の図を見てください。
上の図のような直角三角形が二つあります。
三角形の直角を挟む辺の長さは一つが9㎝と5㎝、もう一つが14㎝と4㎝です。
では、角のアとイを合わせた大きさは何度でしょうか。
では解答です。
[解答]
2種類の直角三角形があるのですが、そのうちの直角を挟む辺の長さが2㎝と7㎝の方をもう一つ用意します。
そして上の図のように並べると長方形ができます。
そうすると中央に直角二等辺三角形ができるのが分かりますか。
長方形の右側の辺を見ると、その直角二等辺三角形の直角でない角を挟んで、∠アと∠イが向かい合っているのが見えます。
当然直角二等辺三角形の直角でない角は45°なので∠アと∠イを足した大きさは180°から45°を引いた135°となります。
∠ア+∠イ=180°-45°=135°
どうでしょうか。
与えられた辺を見て、2㎝+5㎝=7㎝、2㎝+7㎝=9㎝で長方形が作れるという点に気づくかどうか、そして、三角形を組み合わせて作った長方形の中に直角二等辺三角形ができることに気づくかどうかが問題です。
聞けばなるほどという感じではありませんか。
このような問題が算数オリンピックではたくさん出ます。
学校の決まり切った問題しか解けないと難しいですね。
子供のころは頭が柔らかく、本当に柔軟な発想が生まれやすいのですが、学校の勉強が忙しく与えられた紋切り型の問題を解くので精一杯な教育では、この素質を台無しにしてしまいます。
時にはこのように「アッ、なるほど!」というような問題もやらせて、やわらか頭を育てると同時に勉強を楽しく、関心を高めてほしいと思います。
2019.09.01
実は9月1日は子供たちの自殺が飛びぬけて多い日です。命を絶つほどなら学校は行かなくていい!葛西TKKアカデミーはそんな子どもたちに寄り添いたいと思います。
葛西駅そば、個別指導塾葛西TKKアカデミーは生徒のことを真剣に考え寄り添い、いつも生徒の味方です。
都内ではすでに二学期が始まっている学校もありますが、9月2日からという学校もあります。
以前お話しましたが、9月1日と言うのは統計上、一年の中で生徒たちの自殺が飛びぬけて多い日です。
今年はたまたま9月1日が日曜日で2日が二学期初日という学校も多いです。
だから、今年は9月2日が要注意日なのですが、もし学校に行くことに悩み自殺を考えている生徒がいるなら言いたいです。
「命を絶つほどなら学校はとりあえず行かなくてもいい。学校よりも君の命の方が重い。勉強なら私がいくらでも見てあげるから心配しなくてもいい。とにかく生きて一緒に考えよう。」
一学期、いじめや勉強へのプレッシャーから学校に行くのがつらくなる。
でも、夏休み中は学校というしがらみがなくなって大丈夫だが、また学校が始まるとなると苦しくなる。
そして、二学期の始業式及びその前後に、その苦しさに耐えられず、逃げ場もなくて自殺することが多いようです。
だから、初登校の前に「無理して学校に行かなくてもいいから、命を大切に。」とメディアでも盛んに言われていました。
葛西TKKアカデミーでも、いじめの話もよく聞きます。
何でそんなことをするのかと思います。
いじめは今に始まったことではありません。
私が彼らと同じくらいのときもやはりいじめの問題がありました。
それが未だに解決できないのだから、これまでのやり方ではだめなのでしょう。
いずれにしても、いじめる生徒は問題ですが、SNSなどの現代特有の環境がよりいじめを強固なものにしている場合もあります。
この点に関しては大人も未経験の事態なのでどうしていいか分からず戸惑います。
いじめをする生徒と同じく学校の対応も問題です。
生徒の話を聞くと何でそんなことするのかと思うことがよくあります。
ちょっと考えればもっと適切は対応はあると思えることが多いです。
先生がいじめをひどくしている場合もあります。
しかも、傷ついた生徒は学校に対して信用を失っています。
それなのに学校でしか対応の場がないことも問題です。
学校の形式的で柔軟性のないやり方では、今苦しんでいる生徒に十分答えられないのも事実です。
いじめに限らず、成績や家庭環境など、子供たちを取り巻く問題は深刻です。
今の学校教育という制度はもう限界にきていると思います。
もっと教育の幅を広げ、あらゆる事態に対応できるようにしなければなりません。
それは公教育という枠組みに縛られないものも含みなす。
なぜなら、先ほど述べたように学校というしがらみが生徒を余計に苦しめ逃げ場を閉ざし、命を絶つという結末をもたらしているからです。
さらに、自殺した生徒の後ろに、自殺しないまでも苦しんでいる生徒がいることも忘れてはいけません。
自殺しないからいい、表に出てこないから無視していいという訳ではないのです。
これらの悲劇をなくし、もっと生徒たちに生きる喜びと希望が持てるようにしてあげたい。
葛西TKKアカデミーはそんな生徒たちの居場所となり、彼らを全力で支えたいと考えています。
思春期の子供は多感で純粋、しかし経験や知恵が不足しているので必要以上に事態を大きく受け取ってしまいます。
そして今しか見えず、遠い将来なんて想像もつかない。
問題の出口が見つからずどんどん自分を追い詰めてしまう。
その過程で子供はたくさんのSOSを出しているのだが、周りの人間は正しく読み取ってくれない。
いろいろな苦しみの壁にぶち当たり、ある時ついに限界がきて自殺してしまう。
これは悲しすぎる。
とにかく生きて。
生きていればだんだん知恵もつき要領もよくなり、よい意味でずる賢くなる。
実は学校は特殊な環境で、これが一生続くのではないと分かる。
そして大人になったとき、あの時思いとどまってよかったと思えることもあるでしょう。
ただ、それまでは苦しいと思います。
辛いでしょう。
だからこそ、葛西TKKアカデミーは子供たちに寄り添い、彼らと真剣に正面から接したいです。
近くに分かってもらえる人がいると思えるだけで子供たちの救いになれます。
逆に適当な対応をすれば子供たちにも分かります。
苦しんでいる子供たちの居場所になりたい。
若い命を救えればと常々考えます。
2019.08.31
葛西TKKアカデミーに新しい植物が仲間入り。緑を大切にし、生徒たちが勉強しやすい環境に心がけています。
葛西TKKアカデミーは生徒たちが少しでも勉強しやすいようにと様々な工夫をしています。
本日、葛西TKKアカデミーの植物に新しい仲間が加わりました。
写真のような立派なサボテンです。
やはり緑は癒されます。
私が植物を育てるのが好きというのもあるのですが、緑があることで気持ちが落ち着き、勉強への集中力が高まるという効果も期待して、葛西TKKアカデミーではずっと植物を置いています。
実は前回、料理にも使えるようにとバジル、シソ、そして鈴なりブロッコリーを購入しました。
しかし、バジルは植えて三日で枯れ、シソもどんどん元気がなくなり、とうとうダメになってしまいました。
知らなかったのですが、ハーブ系の植物は思った以上に繊細で、ちょっとしたことですぐに新芽に傷がつき枯れてしまいました。
最後に残った鈴なりブロッコリーも枯れてはいませんが、それほど成長せずブロッコリーができる気配もありません。
次々と小さなブロッコリーができるはずなのにおかしいですね。
欲張って料理にも使おうなんて思っているから罰が当たったのかもしれません。
植物を育てるのが好きと言っても、得意という訳ではないのであしからず。
誰か上手な人がいれば色々教えてください。
よろしくお願いいたします。
ということで前回のリベンジの意味も込めて今回はサボテンです。
まあ、サボテンはよほどのことがない限り枯れることはないでしょう。
どんどん大きくなってほしいと思います。
と、葛西TKKアカデミーはこんな感じの先生がやっている塾です。
人間味を大切にし、一人ひとりの生徒を大事に思い、親身な対応を行います。
一度訪ねてみてください。
小規模個別指導塾なので生徒との距離がとても近く、生徒をどこよりも深く真剣に考え、親しみの持ちやすい塾となっております。
大手塾でうまくいかなかったときは是非ご相談ください。
また、この親密さを生かして様々な事情で学校に通うのが困難な生徒の支援も行います。
少しでも生徒の力になれるように全力を尽くします。
何でも構いませんので気軽のお問合せください。
2019.08.30
「夏休み宿題レスキュー隊」にいらしてくださった方々、ありがとうございました。
「夏休み宿題レスキュー隊」も無事終了しました。
期間中、いらしてくださった方々に心より感謝申し上げます。
ワークショップでは皆さんとても楽しく保冷剤を使った消臭剤作りをしていました。
子供たちの一生懸命な姿を見て、その集中力と発想力に感心しました。
簡単な工作ではありますが、消臭剤の中に入れる装飾を考え、細かいものまで一つ一つ丁寧に配置やバランスなどを考えながら作っていました。
中には、別に用意した「プロペラカー」や「飛び出すタマゴ」にも挑戦する子供たちまでいました。
お母さんと一緒にワイワイ話しながらとてもいい時間を過ごせたのではないかと思います。
今後もこのような企画をやりたいと思います。
二日目には前日に来てくれた子供たちが宿題を持って勉強に来てくれたことも非常にありがたいことでした。
このように葛西TKKアカデミーを知ってもらい、どんどん皆様のために役立てればと願います。
また、場所を提供してくれたカラオケポップコーンさんや宣伝にご協力いただいたまいぷれ江戸川区さんにも心から感謝の意を表したいと思います。
2019.08.17
算数オリンピックの問題に挑戦!小学生に出される問題、解けますか。算数と言う世界共通の言葉でスポーツやゲームと同じようにみんなに算数を楽しんでもらいたい。
『算数オリンピック』をご存知でしょうか。
世界中の子供たちが算数と言う共有できる知識を使い、お互いに競い合いながら算数の楽しさを理解し、未来を担う新しい才能を発揮してほしいと願い、世界的数学者である広中平祐先生により提唱され、1992年に第一回が開かれて以来、毎年開催されています。
算数オリンピックは世界中の子供たちが算数を通じて分かり合い共感しあうのが目的のため、学校の教科書や受験で出てきそうな問題とは一味違った問題が出ます。
小中学生の才能発現の場となることを目的としたイベントなので、子供たちが、持ち前の思考力と独創性を使ってお互いの算数に関する才能をぶつけ合い競います。
当然、学習進度や受験の目安になるものではありません。
学年ごとに階級分けがなされ、小学生から中学生までが参加します。
今年は7月25日に決勝が行われ、多くの子供たちがメダルを手にしました。
もし、興味がおありの方がいましたが、大会運営サイトを訪ねてみてください。
それでは本日は『算数オリンピック』の問題を一つやってみましょう。
[問題]
上の図のような直角三角形が二つあります。
三角形の直角を挟む辺の長さは一つが9㎝と5㎝、もう一つが14㎝と4㎝です。
では、角のアとイを合わせた大きさは何度でしょうか。
どうでしょうか。
解けましたか。
小学生の問題ですが、柔軟な頭の発想が要求されます。
正解は後日、お知らせします。
2019.08.15
夏休みの宿題を終わらせる最後のチャンス!「夏休み宿題レスキュー隊」を行います。ワークだけでなく工作や読書感想文、自由権研究まで何でもお手伝いします。
気付けば夏休みも終わりに近づいてきました。
学校の宿題は順調に進んでいますか。
「まだ何も手を付けていないよ。」
「読書感想文ってどう書けばいいか分からない。」
「自由研究のテーマが見つからない。」
なんて人も多いのではないでしょうか。
そこで葛西TKKアカデミーがお手伝いしようと新しいイベントを決定しました。
その名も「夏休み宿題レスキュー隊」!
葛西駅そばのカラオケボックス「カラオケポップコーン」さんにご協力いただき、広いカラオケボックスを借りることができました。
この場所でみんな集まって、それぞれが持ち込んだ宿題をやっつけようという企画。
家じゃどうしても勉強に手がつかなかったりします。
ここなら勉強に集中できますし、先生がついているので分からないところを質問できます。
もちろん夏休みの宿題に関していろいろなアドバイスももらえます。
夏休みの課題を終わらせる新学期直前の最後のチャンス。
皆さんお見逃しなく!
「夏休み宿題レスキュー隊」
場 所:葛西駅そばカラオケポップコーン
日 時:8月20日、21日 10:00~16:00
参加費:200円(ワンドリンク代)
(予約不要、気軽に立ち寄ってください。)
また、同時にワークショップも開催します。
保冷剤を使ったおしゃれな消臭剤作りです。
こちらは材料費500円で予約が必要となります。
こちらも楽しい体験になるのでふるってご参加ください。
(こちらの予約受付はカラオケポップコーンさんが行っていますので、ご連絡ください。)
二学期早々宿題やっていませんでしたなんてことにならないように、この機会をお見逃しなく!
2019.08.05
「まいぷれサマーフェスティバル」に多くの方にお越しいただきありがとうございました。8月20日、21日にも夏休みの宿題を終わらせるイベントを企画しております。
昨日は相変わらずの猛暑にもかかわらず、多くの方々が「まいぷれサマーフェスティバル」にいらしてくれました。
小学校のお子様やそのお父さん、お母さん。
楽しんでいただけたでしょうか。
食品サンプルやハーバリウム、おしゃれなフレームなど楽しいワークショップがたくさん出ていました。
葛西TKKアカデミーも午前中は「読書感想文の書き方教室」、午後は工作をやらせていただきました。
自分で作ったプロペラカーを嬉しそうに抱える姿がとても印象的でした。
心よりお礼申し上げます。
子供たちに聞くと読書感想文は面倒くさい宿題のようで苦労しているみたいです。
「読書感想文の書き方教室」は終わりましたが、読書感想文を始め夏休みの宿題に苦戦している人は葛西TKKアカデミーまでご連絡を。
五教科だけでなく読書感想文や自由研究、工作なども葛西TKKアカデミーがお手伝いします。
また、午前中は「読書感想文の書き方教室」をやっていたので工作教室は午後からできたが、知らずに午前中にお越しいただいた皆様には大変失礼いたしました。
こちらもご連絡いただければ「まいぷれサマーフェスティバル」でやったプロペラカーや飛び出すタマゴなどの工作を教えます。
「まいぷれサマーフェスティバル」に来られらかった方々に朗報です。
葛西TKKアカデミーは8月20日、21日にも皆様の夏休みの宿題をお手伝いする企画を予定しております。
場学校の宿題をやっつける「夏休み宿題レスキュー隊」です。
所は葛西駅そば、「カラオケポップコーン」です。
「カラオケポップコーン」の涼しい大きな部屋を借りて、宿題をやったり質問したりできます。
また、保冷剤を使った消臭剤のワークショップのやっていますので、こちらを夏休みに工作に役立てていただいても構いません。
もし、終わって時間があればお疲れ様のカラオケもできるかも。
みんなで楽しく、夏休みの宿題を終わらせる最後のチャンスになるかもしれません。
ふるってご参加ください。
「夏休み宿題レスキュー隊」には参加費としてワンドリンク代200円がかかります。
筆記用具と学校の宿題の他に必要であれば教科書、参考書などを持参していただければいいと思います。
そして、消臭剤のワークショップには参加費の他に材料費300円が別途かかります。
こちらは予約制になっていますので、ワークショップ参加希望の方は、「カラオケポップコーン」までご連絡ください。
必要な材料や道具はこちらで用意していますので、手ぶらでお越しください。
詳しくは「まいぷれ」でどんどんお伝えしますので、お楽しみに。